プレミア審判が過去最多イエローで誹謗中傷被害 週末の試合で主審から外れる
2024.09.18 13:57 Wed
先週末のプレミアリーグで悪く目立った審判が週末の試合で主審の任務から外れた。プレミアリーグでは主審として名の知れ渡るアンソニー・テイラー氏。国際大会にも派遣される主審だが、15日に行われた第4節のボーンマスvsチェルシーで14枚のイエローカードを出し、プレミアリーグの1試合における史上最多を記録した。
両指揮官の分も合わせると16枚ものイエローカードが乱れ飛び、イギリス『BBC』が報じたところによると、後のSNS上で誹謗中傷の的に。プレミアリーグは調査を始めるとともに、週末の試合で主審としての任から外す措置を講じたという。
ただ、完全に審判の任務から外れるわけではなく、サウサンプトンvsイプスウィッチ・タウン、ブライトン&ホーヴ・アルビオンvsノッティンガム・フォレストの2試合でそれぞれ第4審を務めることになるそうだ。
イギリス『デイリー・メール』によれば、誹謗中傷のなかには「彼は殺されるべきだ。冗談じゃない」のほか、「アンソニー・テイラー、お前の家族を見つけてやる」「自宅にて死体で発見される」などの脅迫じみた内容もある模様だ。
両指揮官の分も合わせると16枚ものイエローカードが乱れ飛び、イギリス『BBC』が報じたところによると、後のSNS上で誹謗中傷の的に。プレミアリーグは調査を始めるとともに、週末の試合で主審としての任から外す措置を講じたという。
イギリス『デイリー・メール』によれば、誹謗中傷のなかには「彼は殺されるべきだ。冗談じゃない」のほか、「アンソニー・テイラー、お前の家族を見つけてやる」「自宅にて死体で発見される」などの脅迫じみた内容もある模様だ。
1
2
ボーンマスの関連記事
プレミアリーグの関連記事
|
ボーンマスの人気記事ランキング
1
「攻撃性も、勇気も、プレーする熱意もない」日本代表DF菅原由勢の所属するサウサンプトンはまたも黒星でプレミア未勝利…指揮官はチームに「失望した」
サウサンプトンのラッセル・マーティン監督が、チームパフォーマンスへの不満を爆発させた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 日本代表DF菅原由勢の所属する昇格組サウサンプトンは、今シーズンいまだプレミアリーグ未勝利。9月30日に行われた第6節のボーンマス戦で初勝利を狙いたいところだったが、前半だけで3失点を許す非常に厳しい展開に。後半早々にテイラー・ハーウッド=ベリスのゴールで1点を返したものの、その後はチャンスを活かせず1-3で敗れた。 これで6試合未勝利となったサウサンプトンは、リーグ19位と苦しい状況に。試合後、マーティン監督はチームのパフォーマンスに怒りと失望を示しており、選手たちがこれまでの試合から学んでいないと落胆している。 「先制点を許した後で見せた、前半のパフォーマンスにはとても傷ついた。そこに我々のチームはなかった。普段は勇気を見せてくれる選手を誇りに思うが、今日は攻撃性も、勇気も、プレーする熱意もなかっただろう。周りを見回せば、自己防衛が見られるばかりだった」 「どう振る舞いたいかがわからず、まったく気に入らなかった。後半、彼らは闘志と勇気をたくさん見せたと思うが、それでは遅すぎる」 「前半には本当に傷つき、失望した。これは私の責任だ。彼らがコーチ陣よりもうまくこの挫折に対応できるよう、私は彼らに何らかの手段を与えなければならない」 「明らかに、マンチェスター・ユナイテッド戦の挫折から学んでいないのは問題だ。我々は弱く、プレースタイルを忘れてしまった。走り、戦い、コンタクトをとり、個人的に物事を捉えようとしないなら問題になるだろう」 <span class="paragraph-title">【動画】指揮官も怒り…覇気なき黒星でサウサンプトンはいまだプレミア未勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/F7RozdcycSI?si=o9AFZTZvwjibx65U" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 2024.10.01 10:20 Tue2
アーセナルが控えGK確保! 元ブラジル代表GKネトをボーンマスからレンタルで獲得、ユーベ、バルサでもプレーしたベテラン「夢がか叶った」
アーセナルは30日、ボーンマスの元ブラジル代表GKネト(35)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「32」をつける。 アトレチコ・パラナエンセやフィオレンティーナ、ユベントス、バレンシア、バルセロナに所属したことのあるネトは、2022年8月にボーンマスに完全移籍で加入した。 ボーンマスではキャプテンも務め、これまで公式戦63試合に出場し13試合でクリーンシート。今シーズンもプレミアリーグ2試合、EFLカップ1試合に出場していた。 セリエAで83試合、ラ・リーガで79試合、そしてプレミアリーグで61試合と豊富な経験を持つネト。ヨーロッパリーグ(EL)でも22試合に出場し、ブラジル代表としても1試合プレー経験がある。 アーセナルはイングランド代表GKアーロン・ラムズデールがサウサンプトンへ完全移籍。エストニア代表GKカール・ハインがレアル・バジャドリー、GKアーサー・オコンクウォがレクサムへとレンタル移籍しており、GKがダビド・ラヤ1人となっていた。 ネトはクラブを通じてコメントしている。 「人生で夢を実現している。夢が叶った。本当に、本当に幸せだ」 「子どもの頃、サッカーチームでプレーするという夢が2つあった。1つは僕が育ち、プロのサッカー選手になったブラジルのチーム。そして、もう1つはアーセナルだ。そして今、その夢が実現しつつある!僕は本当に幸運な人間だ」 「アーセナルのサポーターの皆さん、僕はここにいるファンの1人だということを言いたい。夢が叶って本当に嬉しい。僕を頼ってほしい。アーセナルのために100%以上の力を尽くす」 2024.08.31 06:15 Sat3
好調ディアス2発に初先発ヌニェスが初ゴール! 遠藤航ベンチ外のリバプールが3発完勝【プレミアリーグ】
プレミアリーグ第5節、リバプールvsボーンマスが21日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが3-0で快勝した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ外となった。 前節はインターナショナルマッチウィーク明け初戦特有の難しさに加え、完璧なゲームプランを遂行したノッティンガム・フォレストにアンフィールドで0-1と敗れて新体制初黒星を喫したリバプール。 それでも、直近のチャンピオンズリーグ(CL)ではミラン相手に敵地で3-1の逆転勝利を収め、リバウンドメンタリティを示した。その試合から中3日で臨んだ曲者チェリーズとのホームゲームでは先発4人を変更。筋肉系の問題を抱える守護神アリソンに代えてGKケレハー、ツィミカスとガクポ、ジョタに代えてロバートソン、ルイス・ディアス、ヌニェスが起用された。 立ち上がりからインテンシティの高い攻防が繰り広げられると、開始4分にはボーンマスの鋭いカウンターからボックス右に持ち込んだクライファートのシュート性のクロスに飛び込んだセメンヨがゴールネットを揺らす。だが、VAR介入の結果、微妙なオフサイドでゴールは取り消しとなった。 何とかミラン戦に続く開始早々の失点を免れたリバプールは、気を引き締め直してギアを上げていく。左サイドのロバートソンやディアスを起点に際どいシーンを作り出し、GKケパに幾つかファインセーブを強いる。 以降は足元への短い繋ぎに加え、相手の立ち位置を見ながらミドルレンジのパスを使いながら効果的に相手を揺さぶり始めたリバプールは右サイドを起点に続けてゴールネットを揺らす。 まずは26分、自陣右サイドのコナテが相手の背後のスペースへ絶妙な対角フィードを入れると、ボーンマス守備陣の連携ミスによってペナルティアーク付近で先に落下地点に到達したディアスが飛び出したGKケパを冷静に右への運びでかわして右足シュートを流し込む。 続く28分には自陣右サイドでのリスタートの流れからハーフウェイライン付近でサラーのマイナスの落としに反応したアレクサンダー=アーノルドが絶妙なアンダーラップで一気にボックス付近まで運びボックス左で浮いたディアスへラストパス。これをコロンビア代表FWが丁寧な左足シュートで決め切った。 好調ディアスの連続ゴールで一気に2点のリードを手にしたリバプールは、よりオープンな展開の中で切り替えや全体の距離感、連携に問題を抱えるボーンマスの隙を突いて3点目も奪い切る。37分、再びコナテのロングフィードに反応したヌニェスがサラーとの見事なダイレクトでのパス交換から一気に右サイドを突破。最後はボックス右の位置でカットインからの見事な左足コントロールシュートをゴール左隅に突き刺した。 今季初先発のヌニェスの初ゴールもあって3点リードで試合を折り返したリバプール。後半も相手を押し込みながら危なげなくゲームをコントロールしていくが、相手の心を折る4点目がなかなか奪えない。 その後、ソボスライを下げてカーティス・ジョーンズ、後半半ばには殊勲のディアスとヌニェスのゴールスコアラー2人を下げてプレミアデビューのキエーザ、ガクポをピッチに送り込む。73分にはガクポのヘディングパスに反応したキエーザに見せ場が訪れるが、ボックス左で放ったシュートはGKケパのセーブと右ポストに阻まれる。 後半終盤にかけてはペースを落としながらゲームをクローズにかかるリバプールに対して、一矢報いたいボーンマスは最後まで果敢にゴールを目指したが、シニステラやスコットのシュートはGKケレハーの好守やクロスバーに阻まれた。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、アンフィールドで前節の敗戦を見事に払しょくしたリバプールが2試合ぶりの白星を挙げた。 リバプール 3-0 ボーンマス 【リバプール】 ルイス・ディアス(前26、前28) ダルウィン・ヌニェス(前37) <span class="paragraph-title">【動画】ヌニェスが見事な左足コントロールシュートで今季初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">リヴァプール<br>ゴールラッシュ<br><br>ダルウィン・ヌニェス‼<br>スタメン起用に応える<br>今シーズン初ゴール<br><br>プレミアリーグ 第5節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#リヴァプール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ボーンマス</a><br><br><a href="https://t.co/IQcfgHP0GD">https://t.co/IQcfgHP0GD</a> <a href="https://t.co/7vasKbJXNk">pic.twitter.com/7vasKbJXNk</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1837503202171719921?ref_src=twsrc%5Etfw">September 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.22 01:03 Sun4
ボーンマスがセインツDFスティーブンスをレンタル! かつて吉田麻也とコンビ形成
ボーンマスは1日、サウサンプトンからイングランド人DFジャック・スティーブンス(28)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「3」に決定している。 プリマス・アーガイルでキャリアをスタートしたスティーブンスは、2011年にサウサンプトンに加入。スウィンドンやミドルズブラなどへの武者修行を経て、2016–17シーズン以降はセンターバックの準主力に定着。日本代表DF吉田麻也(現シャルケ)ともコンビを組んでいた。 クラブ通算151試合に出場しているスティーブンスだが、直近2シーズンはチーム内での序列が下がっており、昨季はケガの影響などもあり、リーグ戦の出場は11試合にとどまった。今季は味方の負傷によって開幕戦の後半からプレーしたが、以降は試合終了間際の時間稼ぎのための交代のみに終わっていた。 一方、ボーンマスは開幕から大量失点が続いており、センターバックのテコ入れが急務となっていた。 2022.09.01 23:18 Thu5