「個人のせいにしてはダメ」 ユナイテッド主将がカゼミロ擁護、失点直結ミス連発も「彼に何かを言う必要ない」

2024.09.02 13:35 Mon
カゼミロらを擁護するブルーノ・フェルナンデス
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カゼミロらを擁護するブルーノ・フェルナンデス
マンチェスター・ユナイテッドが今季のプレミアリーグで初連敗を喫した。
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1日の第3節でリバプールをホームに迎え撃ったユナイテッド。ブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に今季初黒星の前節からバウンスバックを目指す今節だったが、相手のハイプレスに苦しめられ、0-3で完敗した。まだシーズンの序盤に過ぎないが、失点はどれもボールロストからで、中盤の底で先発したブラジル代表MFカゼミロはそのうちの2つに関与。挙句の果てにハーフタイムで交代を告げられ、個でも試練の試合となった。
失点直結のロスト連発とあって風当たりが厳しくなるのも無理ないが、クラブ公式サイトによると、フル出場したポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスはイギリス『スカイ・スポーツ』で主将らしく擁護した。

「みんなを非難する必要なんてない。それは今の僕らのためにならないよ。カゼミロがボールを失ったとか、コビー(・メイヌー)がボールを失ったと言って何の意味がある? 彼らは勇敢にいって、ボールを失ったんだ。それもフットボールの一部さ。それを個人のせいにしてはダメだ」
「カゼミロは僕よりも経験豊富だ。彼に何かを言う必要なんてないよ。彼はフットボールがどんなものかを知っている。世界最高の2つのクラブでプレーしてきたんだ。コビーは素晴らしい青年だ。あれが彼の持ち味の1つだし、もっとトライしていってほしい」

「彼らは僕らにとって重要な選手だし、これからもそうあり続ける」

フィット感が乏しいジョシュア・ザークツィーや、指揮官の先発起用に応えられずにいるマーカス・ラッシュフォードなども課題となるユナイテッドだが、代表ウィークを使って調整なるか。




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ユナイテッドが新スタジアム建設に前進、地元議会らとパートナーシップ締結…周辺地域再生と共に10万人規模のスタジアム誕生か

新スタジアムの建設計画を立てているマンチェスター・ユナイテッドだが、その計画が一歩前進した。クラブ公式サイトが伝えた。 ユナイテッドの共同オーナーとなったジム・ラトクリフ氏。クラブの株式27.7%を12億5000万ポンド(約2466億円)で買収しており、そのうちの2億3700万ポンド(約467億5000万円)は将来のスタジアム建設計画への投資とされていた。 ラトクリフ氏は「北のウェンブリー」を建設したいと考えているとのこと。南部のロンドンにあるウェンブリー・スタジアムに匹敵する巨大なスタジアムを北部にも建設しようとしており、2024年末までに計画を最終決定したい考えがあるとされていた。 そんな中、ユナイテッドは9日、トラッフォード評議会、マンチェスター合同行政機構(GMCA)と共に、トラッフォード・ワーフサイド地域の活性化と再生の機会を最大限に活かすための戦略的パートナーシップを締結したことを発表した。 クラブはすでにスタジアムの改修か、新スタジアム建設の実現可能性を探るためにタスクフォースを設置。オールド・トラッフォード再生タスクフォースは、ユナイテッドの本拠地に新スタジアムを建設、または再開発する選択肢を検討するために、地元の有力者と国を代表する専門家によって今年3月に結成されたグループだ。 新スタジアムに関してクラブは「いかにワールドクラスのスタジアムが、トラッフォード全域と周辺都市地域に社会的・経済的な利益をもたらす広域再生の触媒となれるか」とし、ここが焦点となるという。 なお、ラトクリフ氏は、収容人数が10万人規模の新スタジアムを検討しているとのこと。20億ポンド(約3736億5000万円)の計画を立てており、推し進めるかどうかは2024年中に決定する予定だという。 2024.09.09 23:30 Mon
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C・ロナウドがテン・ハグに物申す 「挑戦し、挑戦しないと」…「ファン・ニステルローイに耳を傾ければ力に」と助言も

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが古巣マンチェスター・ユナイテッドのエリク・テン・ハグ監督に物申した。 テン・ハグ体制のユナイテッドは今季で3年目。2022年夏の発足から紆余曲折がありながら、昨季もFAカップを制し、カラバオカップ優勝の前季に続くタイトルを手にしたが、プレミアリーグでクラブワーストの8位に終わったほか、チャンピオンズリーグ(CL)でもグループステージ最下位と厳しい現実にも直面した。 今季を迎えるにあたり、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループは上層部一新の流れでテン・ハグ監督の解任にも動くのではないかとの噂が上がったが、2026年夏までの新契約とともに続投の運びに。だが、今季のプレミアリーグでも早々に躓き、開幕から1勝2敗と負け星先行の戦いを余儀なくされる。 そのなか、C・ロナウドはユナイテッド時代の元戦友であるリオ・ファーディナンド氏のポッドキャストに出演。2022年11月のユナイテッド退団時に「裏切られた気分」と痛烈批判したテン・ハグ監督の話を向けられると、こう述べる。イギリス『BBC』が報じた。 「監督はリーグやチャンピオンズリーグ(CL)で優勝できないと言っている。マンチェスター・ユナイテッドの監督がリーグやCLで優勝を争わないなんて言うべきじゃない。メンタル的にその可能性がないと言っているのかもしれないけど、僕はそう言えないね」 「挑戦し、挑戦しないと。僕らがマンチェスターに望むのは僕自身の望みでもあるんだ。彼らが最高のチームになることだ。僕はあのクラブのことが大好きなんだ。過去を忘れるような人間じゃない」 また、2013年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督が勇退してから「何の進歩もなかった」と切り捨てたが、ジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループのもとで迎えた今季の歩みに一筋の光を感じているようだ。 「僕の意見として、彼らはすべてを再建する必要がある。クラブは今も世界最高のクラブに数えられる1つで、再建に時間がかかるけど、変わっていく必要がある。彼らもそれこそが唯一の方法だと認識しているはずだ」 「だから、彼は再び変化し始めている。クラブの構造から、インフラ、そしてすべてでね。クラブのオーナーがトレーニング場に投資しているのは僕的に嬉しいよ」 「未来は明るいと信じている。信じているけど、才能だけに頼っていてはいけない。根本から再建しないと。そうじゃないと、争うなんてできない。不可能だろうね」 そして、改めてテン・ハグ監督の話に戻ると、アシスタントコーチとして帰還のルート・ファン・ニステルローイ氏をキーマンに。OBたちの意見に耳を傾けながら再建すべきと提言した。 「テン・ハグがルートに耳を傾ければ、彼は力になってくれるかもしれない。彼はクラブのことを知っているし、大いに役立つと思う。クラブはそこにいた選手たちに耳を傾けるべきだ」 「リオをはじめ、ロイ・キーン、ポール・スコールズ、ギャリー・ネビル、サー・アレックス・ファーガソンだったりね。知識がないと、クラブを立て直せない。オフィスで働く人たちではダメだ」 「フットボールを理解しているのは99%がロッカールームにいた人間たちだ。彼らは扱い方を知っている。こういうのを理解している人たちなんだ。だから、ルートはクラブの中にいたし、助けになると思う」 「彼はクラブのことを知っている。ファンのことも知っているんだ。監督が彼に耳を傾ければ、クラブも少し良くなっていけると思う」 2024.09.12 11:10 Thu

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