ユナイテッドがアシュワース氏のSD就任を発表! ニューカッスルとようやく合意に
2024.07.02 13:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドは1日、ダン・アシュワース氏(53)のスポーツディレクター(SD)就任を発表した。
そのなかで、続いたクラブ間の交渉が行き詰まり続け、仲裁に持ち込むとの見方もあったなか、ようやく合意に。ユナイテッドはニューカッスルとの共同声明を発表した。
「ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドはダン・アシュワースをニューカッスル・ユナイテッドでの契約上の義務から直ちにリリースすることで合意に達した。この合意条件はクラブ間の機密事項となる。ニューカッスル・ユナイテッドはダンの貢献に感謝し、今後の幸運を祈っている」
PR
共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏のもとで新組織作りにも注力するユナイテッド。その新組織ではオマル・ベラダ氏に続いて、ジェイソン・ウィルコックス氏の引き抜きに成功し、ニューカッスル・ユナイテッドのSDであるアシュワース氏も入閣話が取り沙汰される。そんなアシュワース氏は昨季中から退団を申し出たが、ニューカッスル側は2025年まで残る契約を盾に強気な姿勢を貫き、補償金を巡って譲らず。アシュワース氏は今年2月からガーデニングリーブ(即座の競合会社行きを阻むために与える有給の長期休暇)に入り、休職が続く。「ニューカッスル・ユナイテッドとマンチェスター・ユナイテッドはダン・アシュワースをニューカッスル・ユナイテッドでの契約上の義務から直ちにリリースすることで合意に達した。この合意条件はクラブ間の機密事項となる。ニューカッスル・ユナイテッドはダンの貢献に感謝し、今後の幸運を祈っている」
新たなSDの招へいに時間を要してしまったが、補強の動きも少しずつ動きが明るみとなるユナイテッド。イギリス『The Athletic』によると、アシュワース氏は即時に仕事に取りかかる見込みという。
PR
ダン・アシュワースの関連記事
マンチェスター・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ダン・アシュワースの人気記事ランキング
1
ユナイテッドが三笘薫の同僚に93.7億円を用意か? 19歳のアイルランド代表FW獲得に関心
マンチェスター・ユナイテッドがブライトン&ホーヴ・アルビオンのアイルランド代表FWエバン・ファーガソン(19)の獲得を検討しているようだ。イギリス『デイリー・スター』が報じた。 予てからファーガソンに対して興味を持っていたユナイテッド。日本代表MF三笘薫の同僚としても知られ、2022-23シーズンはプレミアリーグ19試合で6ゴール2アシストと活躍を見せ、昨夏も獲得に関心を寄せたが残留。2023-24シーズンはプレミアリーグ27試合で6ゴール、ヨーロッパリーグで7試合と経験を積んだ。 アイルランド代表としてもプレーする19歳の長身ストライカーへの興味は継続され、今夏の獲得に動いているというユナイテッド。移籍金5000万ポンド(約93億7000万円)を支払うつもりがあるという。 ストライカーの補強に目がないユナイテッドだが、新たにスポーツ・ディレクター(SD)に就任したダン・アシュワース氏は、ファーガソンをブライトンに連れてきた張本人。その繋がりを活かし、今夏の獲得を考えているという。 デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドは今季期待されたが、プレシーズンツアー中にハムストリングを負傷し、今は足首も負傷している状況。また、ボローニャから獲得したオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーは、プレミアリーグの環境に慣れなければいけない状態で、エリク・テン・ハグ監督も「時間がかかるかもしれない」と語っていたほどだ。 前線の枚数が明らかに足りない中、ブレントフォードのイングランド代表FWイヴァン・トニーの獲得にも関心を寄せているが、28歳のストライカーに6000万ポンド(約112億円)を支払う気はさらさらなく、ファーガソンにターゲットを絞ったとされている。 なお、チェルシーもファーガソンを狙っているとされており、昨シーズンはケガにも苦しんだ若きストライカーの争奪戦が始まりそうだ。 2024.08.11 13:30 Sun2
テン・ハグ監督を切っても「私の判断ではない」とラトクリフ共同オーナー 運命を握るのはアシュワースSD&ベラダCEO
マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーであるジム・ラトクリフ氏がエリク・テン・ハグ監督(54)の将来に言及した。 2022年夏からユナイテッドを指揮するようになり、今季で3年目のテン・ハグ監督。ラトクリフ氏からなる『INEOS』グループが新たに運営に携わってのシーズンだが、プレミアリーグでは開幕6試合で早くも3敗の13位に沈む。 この1週間の結果がテン・ハグ体制の今後を大きく左右するとの見方とともに、後任候補の話も盛んになるが、直近のヨーロッパリーグ(EL)も3-3のドロー。2点先行から一時逆転され、どうにか追いついたという内容だ。 そうしたなか、共同オーナーとして次々と組織改革に動くラトクリフ氏はイギリス『BBC』のインタビューを応対。現監督への信頼を問われると、「その質問には答えたくないね…エリクのことは好きだ」と返し、こう続けた。 「とても良い監督だと思う。だが、結局のところ、私の判断ではなく、マンチェスター・ユナイテッドの経営陣がさまざまな点でチームをどう運営するのがベストなのかを決断しないといけない」 「だが、マンチェスター・ユナイテッドを運営するチームは6月か、7月にできたばかり。7月に着任したばかりの者もいる。だから、彼らはまだそこにいるだけだ…数週間しか経っていないんだ」 「彼らは長くいるわけではないし、状況を把握して賢明な決断が必要だ。我々の目標は非常に明確で、マンチェスター・ユナイテッドを本来いるべき場所に戻すこと。それに達していないのは明らか。それだけははっきりしている」 ラトクリフ氏いわく、テン・ハグ監督の将来はスポーツディレクター(SD)のダン・アシュワース氏と最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏に決断を委ねられた状況という。 <span class="paragraph-title">【動画】2-0から一時2-3で数的不利に…ユナイテッドが劇的ドロー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iSPepsyMcH4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.05 11:45 Sat3
「ようこそ、ルベン・アモリム」 ユナイテッドに新指揮官が到着! CEOらの出迎えを受ける
マンチェスター・ユナイテッドに新指揮官が到着した。 先月末にエリク・テン・ハグ監督を解任し、ルート・ファン・ニステルローイ暫定体制で公式戦4試合を3勝1分け無敗で乗り切ったユナイテッド。正式監督の到着までを見事につなぎ、クラブ史に名を刻む名ストライカーでもあったファン・ニステルローイ暫定監督の処遇こそ“退団”という結果となってしまったものの、11日にルベン・アモリム新監督がついにユナイテッド入りした。 クラブによると、アモリム新監督はスポルティングCPでのラストゲームから数時間後、マンチェスター行きの飛行機に乗り、11日午後にユナイテッドの施設であるキャリントンに到着。建物の外で最高経営責任者(CEO)のオマル・ベラダ氏に出迎えられ、スポーツディレクター(SD)のダン・アシュワース、テクニカルディレクター(TD)のジェイソン・ウィルコックス氏の歓迎も受けた。 ユナイテッドは各種公式SNSでその様子を公開しており、ファンからは「ルートが良かった」などの反応もある一方で、「ようこそ、ルベン・アモリム」「希望を感じる」などの声も上がっている。 なお、アモリム新監督はビザを取得次第、仕事に取りかかり、その前に主要スタッフとの面会を予定。ファン・ニステルローイ暫定体制が作った流れの乗っていけるか。初陣の24日に敵地で行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ユナイテッド新指揮官が到着</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">On location…<br><br> Carrington, Manchester<a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1856048522862240256?ref_src=twsrc%5Etfw">November 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.12 11:02 Tueマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
アモリム・ユナイテッドが初練習! 負傷離脱続いたメイヌーが復帰、16歳の有望CBも参加
ルベン・アモリム監督がマンチェスター・ユナイテッドで初練習を行った。クラブ公式サイトが伝えた。 スポルティングCPを離れ、ユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。代表戦によりリーグ戦が中断しているなか、18日にはクラブに残った選手たちと初の練習を行った。 ファーストチームの選手は10名が参加。離脱が続いていたイングランド代表MFコビー・メイヌーやケガにより代表戦を回避したコートジボワール代表FWアマド・ディアロもグループ練習をこなしている。 戦線復帰を目指し、コンディション調整が続くイングランド代表DFルーク・ショー、オランダ代表DFタイレル・マラシア、U-23フランス代表DFレニー・ヨロも新指揮官のもとで練習。また、人数を補うためアカデミーの選手も数名参加した。 なかでも、イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が注目したのは、16歳のイングランド人DFゴッドウィル・クコンキ。左利きのセンターバックで、マンチェスター・シティのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルとの比較が早くもなされる有望株だ。 そんなユナイテッドは24日、プレミアリーグの第12節でイプスウィッチ・タウンとアウェイで対戦。アモリム監督の初陣に向け、急ピッチで仕上げていく。 <span class="paragraph-title">【動画】アモリム監督が指導!復帰へ向かう選手も多数参加</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">High intensity <br>Maximum effort <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a> <a href="https://t.co/jrCwRD17Pl">pic.twitter.com/jrCwRD17Pl</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/1858616169823171033?ref_src=twsrc%5Etfw">November 18, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.19 16:56 Tue2
「彼らは新しいことにもオープン」初陣控えるユナイテッドのアモリム新監督、3回の練習で手応え「1週間で自分たちのスタイルを変えた」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が初陣前の会見に臨んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 エリク・テン・ハグ監督が退任し、新たにユナイテッドの指揮官に就任したアモリム監督。24日に行われるプレミアリーグ第12節のイプスウィッチ・タウン戦が最初の指揮となる。 インターナショナルマッチウィーク中に練習を行ったアモリム監督は、イプスウィッチ戦前の会見でコメント。2012-13シーズン以来リーグ優勝から遠ざかっているチームだが、復権に自信をのぞかせている。 「私は少し夢想家で、自分のことを信じている。そしてクラブのことも信じている。我々は同じアイデアを持ち、考え方も同じだと思うから、それが助けになるだろう」 「だが、選手たちのことも心から信じている。皆さんがここの選手たちをあまり信じていないことは知っているが、私は大いに信じているし、改善の余地があると思っている」 「新しいことに挑戦したい。皆さんはそれが不可能だと考えるかもしれないが、私は可能だと思っている。どうなるかは見ていればわかるだろう」 また、具体的な改善点にも言及。戦術理解やフィジカルの向上を望んでいるようだ。 「チームとして成長する余地がある。多くの面やゲーム理解の面を改善しなければならない。プレーの仕方が異なり、シーズンの途中で変化していることはわかっている」 「チームのフィジカル面を改善しなければならないと思う。改善したいのはそこだ。それだけだ。どれくらい時間が必要かはわからない」 「マンチェスター・ユナイテッドにいる以上、試合に勝たなければならないことはわかっているし、多くの時間が必要だとは言わない。素晴らしいリーグ、世界最強のリーグで戦うため、優勝を狙うには多くの改善が必要だし、当然多くの時間はかかる。私が言えるのは、試合に勝ち、いずれタイトルを獲得しなければならないということだ」 さらに、実際にユナイテッドの選手たちを指導しての感想も伝えたアモリム監督。前向きな姿勢から手応えを得ているようだ。 「私は選手たちを信頼している。今週から始まったが、1週間、たった3回のトレーニングで彼らは自分たちのスタイルを変えたし、誰もが興奮している」 「彼らは新しいことにもオープンだ。私が求めるのはハードワークと新しいアイデアを信じることだけだ。私はそう感じているし、彼らが私の考えが間違っていると証明するまではそうだ。選手たちのことを信頼している」 <span class="paragraph-title">【動画】アモリムユナイテッドの初練習</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="JtW_5wmyoNA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.23 15:04 Sat3
「それが私の見立て」 ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の扉を閉ざす…ユナイテッドへの裏切り移籍から12年
元オランダ代表FWのロビン・ファン・ペルシ氏がアーセナル帰還の可能性についてを語った。 ファン・ペルシ氏は現役時代の2004年夏~2012年夏にかけてアーセナルで通算278試合の出場数とともに132得点56アシストをマークし、2011-12シーズンのプレミアリーグで得点王に。2004-05のFAカップ優勝にも貢献したレジェンドではあるが、2012年夏にマンチェスター・ユナイテッド移籍を決断した。 多くのアーセナルファンを敵に回してのユナイテッド行きだったが、移籍の決め手だったプレミアリーグのタイトルを初年度にゲット。アーセナルファンからすれば、そうしたユナイテッドでの成功も感情を逆なでするものとなった。 そんなファン・ペルシ氏はユナイテッド退団後、フェネルバフチェやフェイエノールトを渡り歩き、2019年夏に現役引退。フェイエノールトで指導者の道を歩み始め、今季からヘーレンフェーンでトップチーム監督に挑戦中だ。 いずれは監督として古巣へ。との思いがファン・ペルシ氏のなかにもあるはずだが、アーセナルに関しては去り方がまずかったと感じ、監督として帰還できるとは思っていないようだ。『Sportcast』で話す。 「アーセナルで働けるとは思っていない。その扉は閉ざされているんじゃないかな。マンチェスター・ユナイテッドに移籍したし、それが私の見立てだ。彼らにとっては依然としてデリケートな問題。私にとってはそうじゃないけどね。アーセナルファンにとってはセンシティブなものなんだ」 また、「先のことを計画してもまったく意味がないのを学んだ。私もそう望んでいない。今を生きているんだ。ヘーレンフェーンの監督であるのを本当に楽しめているし、とても誇らしく思っている。クラブ内外でも、ファンの間でも歓迎を感じる。それは重要なことだ」とも付け足している。 2024.11.18 16:40 Mon4
アモリム監督招へいのユナイテッドは新戦力獲得に消極的? 既存スカッドの活用を希望か
新たにルベン・アモリム監督が就任したマンチェスター・ユナイテッドだが、クラブは積極的な補強に乗り出すつもりはないようだ。 今シーズン、エリク・テン・ハグ前監督の下で3シーズン目を迎えていたユナイテッドだが、チームはプレミアリーグ開幕から低迷。テン・ハグ監督が成績不振の責任を問われ10月末に解任されると、チームはルート・ファン・ニステルローイ暫定指揮官の下でポジティブな空気を取り戻し、今週末からはアモリム体制がスタートすることになる。 すでにアモリム監督の古巣であるスポルティングCPで大活躍するスウェーデン代表FWヴィクトル・ギョケレシュらに関心など、景気の良い話も聞こえてきているユナイテッド。一方で、イギリス『デイリー・メール』はクラブが積極的な補強を検討していないと報じている。 ジム・ラトクリフ氏率いる『INEOS』の下で改革中のクラブは、テン・ハグ監督の下で約6億ポンド(約1190億円)を投じて作り上げてきたチームの解体を望まず。アモリム監督には、新戦力獲得ではなく既存戦力を活かしたチーム作りを望んでいるようだ。 今夏に獲得したマヌエル・ウガルテやレニー・ヨロはもちろん、加入以降燻っているメイソン・マウントやラスムス・ホイルンドを次のレベルに引き上げることが、クラブ上層部の希望だという。 もちろん、クラブは将来的にアモリム監督の希望する選手獲得も進めていく意向はあるものの、しばらくの間は既存戦力でのやり繰りが求められるかもしれない。 2024.11.19 13:40 Tue5