オマル・ベラダ
Omar BERRADA
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生年月日 | 1978年04月18日(46歳) |
利き足 | |
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ニュース | 人気記事 |
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容赦ないコストカット継続のユナイテッド、新たに最大200人の従業員解雇の意向明かす
マンチェスター・ユナイテッドが、新たに150~200人の従業員解雇を検討していることを明かした。 共同オーナーに就任したジム・ラトクリフ氏。かつての名門クラブであるユナイテッドは過去3年間で3億ポンド(約574億円)近い損失を出しており、5年間では3億7000万ポンド(約708億円)の損失があり、「持続不可能」とも言われてしまう事態に。クラブは早急なコストカットに動いている。 ラトクリフ氏の共同オーナー就任後にすでに250人の人員削減を行っていたが、今回新たに最大200人の人員削減を検討していることを明かした。 CEO(最高経営責任者)を務めるオマル・ベラダ氏は24日、今回の企業構造変革に際して以下のような説明を行っている。 「我々には、マンチェスター・ユナイテッドを男子、女子、アカデミーのチーム全体で勝利を収めるための最強の立場に立たせる責任がある。クラブを変革し、刷新するための幅広い一連の措置を開始している。残念ながら、これはさらなる解雇の可能性を発表することを意味し、影響を受ける同僚への影響を深く残念に思う。しかし、これらの難しい選択は、クラブを安定した財政基盤に戻すために必要だ」 「過去5年間連続で赤字が続いているし、このままではいけない。クラブとしての2つの主な優先事項は、ファンのためにピッチで成功を届けることと、施設を改善することだ。継続的に赤字が続く限り、これらの目標に投資することはできない」 「このプロセスが終われば、よりスリムで機敏で、財政的に持続可能なフットボールクラブとなり、貴重な商業パートナーに世界クラスのサービスを提供し続けることができる。そうすれば、UEFAとプレミアリーグの規制に準拠しながら、フットボールの成功とファンのための施設の改善に投資できる、はるかに強力な立場に立つことができる」 なお、ユナイテッドはさらなる人員削減に加え、オールド・トラッフォードのオフィスにいるスタッフの一部をキャリントンのトレーニング場へ移す計画。メイフェアにあるロンドンのオフィスでも「人員削減」が行われる見込みだという。 さらに、直近のスタッフ会議ではオールド・トラッフォードでの無料ランチが終了することもスタッフに伝えられた。一連の措置によりクラブは年間100万ポンド以上の節約になると上層部は期待しているという。 バックルームを中心に徹底的なコストカットを続けるユナイテッドは、プレミアリーグの『収益性と持続可能性に関する規則(PSR)』、UEFAのファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の問題に対処しつつ、キャリントンの練習場の改修とオールド・トラッフォードの大幅改修あるいは新スタジアム建設とインフラ整備を計画している。 2025.02.25 06:15 Tue2
新生ユナイテッドの編成プロセスが鮮明に…カギを握るは新SD、ブライトンで三笘獲得のアシュワース氏が就任も?
マンチェスター・ユナイテッドの編成プロセスがはっきりしてきた。 共同オーナー就任のジム・ラトクリフ氏がリクルート部門を含めたフットボール事業全般の責任者となったユナイテッド。2024年夏は同氏にとって最初の本格的な移籍市場だ。 イギリス『90min』によると、獲得に向けてリストアップする選手の1人は、クリスタル・パレスのU-21フランス代表MFマイケル・オリーズ(22)。右サイドが主戦場の左利きウインガーで、今季リーグ戦11試合で6得点3アシストを記録する。 ラトクリフ氏としては、リストアップしている選手へのアクションを起こす前に、新たなスポーツ・ディレクター(SD)を任命する予定。現在はニューカッスルのSD、ダン・アシュワース氏(52)の引き抜きを画策中だとされる。 すなわち、ラトクリフ氏率いる『INEOS』がユナイテッドの運営を回し、クラブにはシティ・フットボール・グループ(CFG)から引き抜いたオマル・ベラダ氏を最高経営責任者(CEO)として配置。ここに新SDを追加する組織図だ。勿論、新SDはジョン・マータフ氏に代わって編成のカギを握る存在となる。 『INEOS』 ・ジム・ラトクリフ会長 ・ジャン=クロード・ブランCEO(スポーツ部門) ・サー・デイブ・ブレイルスフォードSD(スポーツ部門) 『ユナイテッド』 ・オマル・ベラダCEO ・新SD(ダン・アシュワース氏?) それがアシュワース氏になるかどうかはさておき、現在退団が噂される選手の処遇も新SDが指針に。主にFWアントニー・マルシャル(28)、DFラファエル・ヴァラン(30)、DFアーロン・ワン=ビサカ(26)などだ。 ユナイテッドは“新SD到着”に先立ち、前述のオリーズをはじめ、各ポジションに複数人をリストアップ。前線についてはボローニャのU-21オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(22)、RBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(20)といった若手タレントが中心だという。 全ては新SD次第…アシュワース氏はブライトン&ホーヴ・アルビオン時代に日本代表MF三笘薫(26)の獲得を先導した人物だが、果たして。どうしたってラトクリフ時代のユナイテッドには期待が膨らむ。 2024.02.15 17:50 Thu3
「移籍しなければならないことも」財政面も緊迫のユナイテッド、アモリム監督は退団勧告をも厭わず「彼らも理解している」
マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、シーズン終了後の選手放出について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2月26日に行われたプレミアリーグ第27節のイプスウィッチ・タウン戦では、退場者を出しながら辛くも3-2の勝利を収めたユナイテッド。4試合ぷりのリーグ戦白星で14位に浮上し、降格圏から遠ざかっている。 苦戦が続く一方、クラブの財政面でも過去5年間で3億7000万ポンド(約701億円)の損失を出しており、コストカットに動いている状況。すでに250人の人員削減を行ったが、CEO(最高経営責任者)のオマル・ベラダ氏はさらに150〜200人の人員削減を検討していると明かしていた。 2日に行われるFAカップ5回戦のフルアム戦を前にした会見では、アモリム監督がシーズン終了後に言及。選手放出による資金調達やサラリーカットも予想されるなか、退団を勧告する選手がいることをほのめかした。 「(退団について話すのは)難しいことだから、それについてはシーズンの終わりに話せばいい。まだプレーすべき試合、話題にするべき試合がたくさんある。だが、そのことについては明白だ」 「それに私は難しいことだとは思わない。サッカー界では時に留まり、時に移籍しなければならないことがある。誰もが理解している」 「説明の仕方がわかれば私にとっては簡単なことだ。そうなれば実行できるし、はっきりさせておきたいからそうすることを好む」 「選手時代も同様だった。すべての経験を活かしたいからだ。誰かに正直に接すると最初は難しいが、理解してくれる。だからこそ選手たちには正直に接しているし、彼らもシーズンの終わりに移籍しなければならないこともあると理解している」 また、就任時にオーナーから財政面の説明があったか問われると、「状況はわかっていたが、同じ状況でも人によって感じ方が異なるため、彼らが正直だったかどうか言うのは難しい」と回答。改善のために手を尽くしていると述べた。 「彼らは正直だと感じたが、自分自身で物事を見て判断する必要がある。そのため、その点については常に異なる意見が出る」 「状況はわかっていたし、リスクがあることもわかっていた。だが、我々は生き延びているし、あらゆることをやっている」 「今の状況は本当に厳しいが、これが将来の助けになることを願っている。どうなるか見てみよう」 2025.03.02 22:20 Sun4