ユーロ欠場のザニオーロ、中足骨骨折の手術敢行で全治6~8週間
2024.05.23 07:00 Thu
アストン・ビラのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロがミラノで手術し、全治には6~8週間を要するとのことだ。イタリア『スカイ』が報じている。
なお、新シーズンは所属元のガラタサライに復帰する形となるが、ユース時代を過ごしたフィオレンティーナが獲得に乗り出すとの報道が出ている。
PR
ザニオーロは14日に行われたプレミアリーグ第37節のリバプール戦で65分から途中出場するも、接触プレーで足を痛め79分にピッチを退いていた。診断の結果は左足第5中足骨の骨折で、既に自身のインスタグラムでユーロ欠場を明言していた。レンタル先のアストン・ビラでは思うような活躍ができなかったザニオーロ。最後には負傷にも泣かされ、ユーロ欠場と失意のシーズンとなってしまった。PR
ニコロ・ザニオーロの関連記事
イタリア代表の関連記事
ユーロの関連記事
|
ニコロ・ザニオーロの人気記事ランキング
1
ローマ生え抜きのザレフスキ、ガラタサライ完全移籍へ…
ローマに所属するポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(22)のガラタサライ移籍が濃厚となった。 移籍市場に精通するニコロ・スキラ氏などイタリアの複数メディアによると、ローマとガラタサライはアドオンを含めた1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の移籍金で合意に至ったという。 さらに、ザレフスキは元チームメイトであるイタリア代表MFニコロ・ザニオーロら友人にガラタサライに関する助言を求めた上、年俸200万ユーロ(約3億1000万円)の4年(5年)契約を受け入れる決断を下したという。 ポーランド人の両親の下、ラツィオ州のティヴォリで生まれたザレフスキは、9歳からローマのアカデミーに在籍する、トレクアルティスタやエステルノを主戦場とする技巧派アタッカー。 ポーランド人ながらフランチェスコ・トッティや現カピターノであるMFロレンツォ・ペッレグリーニらの系譜を受け継ぐ創造性に優れるMFは、2020-21シーズンのヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグのマンチェスター・ユナイテッド戦でファーストチームデビュー。同試合では決勝点となったオウンゴールを誘発する鮮烈なデビューを飾った。 ジョゼ・モウリーニョ前体制では手薄な左ウイングバックにコンバートされ、時にはサイドバックでもプレー。ここまで公式戦109試合2ゴール7アシストの数字を残した。 ダニエレ・デ・ロッシ監督の下では、より本職に近い[4-3-2-1]の左シャドーでプレーしていたが、最後の精度や突破力という部分で伸び悩みが否めず、クラブは条件次第で今夏の売却を受け入れる構えを見せていた。 2024.09.11 07:00 Wed2
出産間近のザニオーロ元恋人が痛烈批判「強い失望」「SNSはブロックされた」
ローマに所属するイタリア代表MFニコロ・ザニオーロ(22)に対し、元恋人のサラ・スキャペロッタさん(23)が痛烈に批判した。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。 2人は数年にわたって交際していたものの、2020年に破局。その後の2020年12月にはサラさんの妊娠が発覚していた。当時のザニオーロは父親になる準備はできていないものの、責任を負うと語っていた。 「彼女から妊娠を告げられ、自分は準備ができていないことを伝えた。何より、僕らはうまくいっていなかった」 「もう彼女のパートナーではないが、父親としてすべての責任を負う。これで私生活についての噂がすべて終わり、サッカー選手としての自分についてだけ話す日々に戻ることを願っている」 しかし、出産を間近に控えたサラさんが自身のインスタグラムを更新。すべてのSNSをザニオーロにブロックされたと明かした。 「プライベートについては話してきませんでした。そうして自分と息子を守ろうとしてきたのです」 「できる限り穏やかな環境で出産することを望んでいるから、いくつかのことをはっきりさせることを選びました」 「トンマーゾ(2人の子供)は2人の愛の結晶です。願い、求め、望んだ結果で、妊娠は喜びとともに祝われました。それから何かが変わり、私は突然、何のサポートもなしに、親になる道を1人で歩いていることに気が付きました」 「父親とパートナー不在ということを理解した当初はとても怖かったけど、私に運命づけられたことは、すぐに強い失望へと変わりました」 「それは自分が報道の渦に巻き込まれたからとか、報道を通じて彼の私生活が私のもとに届いてるからではなく、ニコロが妊娠中の喜びや怖さといった発見、そしてその時の感情を見ようとしなかったからです」 「何度も彼に関心を持ってもらおうとしたけど、私のすべての努力と試みは無駄になりました。SNSやwhatsappはブロックされ、私の前にある感情の壁にぶつかってしまった」 「私は心から、その壁が壊され、ニコロが感情を吐き出す勇気を持ち、父親としての心を開き、親になることのすべての喜びを理解してくれることを願っています」 昨シーズンのケガによる長期離脱から復帰し、新シーズンに向けて準備を進めているザニオーロだが、ピッチの外でもケジメをつけるべき問題があるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】出産を控えお腹がぽっこりしているサラさんと付き合っていたころの2人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/SaraScaperrotta?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#SaraScaperrotta</a> attacca su <a href="https://twitter.com/hashtag/Instagram?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Instagram</a> l'ex <a href="https://twitter.com/hashtag/Nicol%C3%B2Zaniolo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#NicolòZaniolo</a>: "Lasciata sola in <a href="https://twitter.com/hashtag/gravidanza?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#gravidanza</a>" <a href="https://t.co/Li72aDg6g7">https://t.co/Li72aDg6g7</a> <a href="https://t.co/NWg1rfowhC">pic.twitter.com/NWg1rfowhC</a></p>— Gds.it (@GDS_it) <a href="https://twitter.com/GDS_it/status/1417443451126304769?ref_src=twsrc%5Etfw">July 20, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> ■【ラストゴール】長友がインテルで記録した最後のゴール <div style="margin:0 auto; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiI1UlhRekEwTCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Zaniolo torna al vecchio amore: foto e dediche sui social con la sua Sara <a href="https://twitter.com/hashtag/zaniolo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#zaniolo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/sara?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#sara</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/scaperrotta?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#scaperrotta</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/fidanzata?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#fidanzata</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/roma?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#roma</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/operazione?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#operazione</a> <a href="https://t.co/iFrwOqTj8H">https://t.co/iFrwOqTj8H</a> <a href="https://t.co/i4SDb9tEKR">pic.twitter.com/i4SDb9tEKR</a></p>— IL TEMPO (@tempoweb) <a href="https://twitter.com/tempoweb/status/1270776737748660225?ref_src=twsrc%5Etfw">June 10, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.07.22 20:10 Thu3
イタリア代表候補30名が発表! 違法賭博で長期離脱明けファジョーリも選出【ユーロ2024】
イタリアサッカー連盟(FIGC)は23日、ユーロ2024に臨むイタリア代表候補メンバー30名を発表した。 ルチアーノ・スパレッティ監督の下、大会連覇を狙うアッズーリ。その本大会に向けてはジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョバンニ・ディ・ロレンツォ、ジョルジーニョ、ニコロ・バレッラ、フェデリコ・キエーザなど主力が順当に選出された。 また、ボローニャの躍進を支え、センターバックと左サイドバックで高いレベルのパフォーマンスを見せるリッカルド・カラフィオーリが初招集となった。 一方、戦前から国内メディアがメンバー入りの可能性を報じていたものの、やはり物議を醸す招集となったのが、ニコロ・ファジョーリ。違法賭博で7カ月の出場停止処分を受けていた同選手は、今月20日に行われたボローニャ戦で復帰したばかりだった。ただ、同選手が本大会のメンバーに招集される可能性は低い模様だ。 選外選手ではMFニコロ・ザニオーロ(アストン・ビラ)、DFデスティニー・ウドジェ(トッテナム)、FWドメニコ・ベラルディ(サッスオーロ)がいずれも負傷で、MFマヌエル・ロカテッリ(ユベントス)、FWチーロ・インモービレ(ラツィオ)らが外れている。 なお、今大会でグループBに入ったイタリアは、スペイン、クロアチア、アルバニアと対戦する。今回発表されたイタリア代表候補メンバーは以下の通り。 ◆イタリア代表メンバー GK ジャンルイジ・ドンナルンマ(パリ・サンジェルマン/フランス) アレックス・メレト(ナポリ) グリエルモ・ヴィカーリオ(トッテナム/イングランド) イバン・プロベデル(ラツィオ) DF リッカルド・カラフィオーリ(ボローニャ) ラウル・ベッラノーバ(トリノ) アレッサンドロ・ボンジョルノ(トリノ) ジョルジョ・スカルヴィーニ(アタランタ) ジョバンニ・ディ・ロレンツォ(ナポリ) アンドレア・カンビアーゾ(ユベントス) ジャンルカ・マンチーニ(ローマ) フランチェスコ・アチェルビ(インテル) アレッサンドロ・バストーニ(インテル) マッテオ・ダルミアン(インテル) フェデリコ・ディマルコ(インテル) MF サムエレ・リッチ(トリノ) マイケル・フォロルンショ(エラス・ヴェローナ) ロレンツォ・ペッレグリーニ(ローマ) ブライアン・クリスタンテ(ローマ) ニコロ・ファジョーリ(ユベントス) ダビデ・フラッテージ(インテル) ニコロ・バレッラ(インテル) ジョルジーニョ(アーセナル/イングランド) FW フェデリコ・キエーザ(ユベントス) ステファン・エル・シャーラウィ(ローマ) ジャコモ・ラスパドーリ(ナポリ) マテオ・レテギ(ジェノア) マッティア・ザッカーニ(ラツィオ) リッカルド・オルソリーニ(ボローニャ) ジャンルカ・スカマッカ(アタランタ) 2024.05.23 23:15 Thu4
代表戦で太もも負傷のザニオーロ、サッスオーロ戦欠場か
ローマのイタリア代表MFニコロ・ザニオーロが代表合流中に太ももを痛めたようだ。イタリア『スカイ』が報じている。 ザニオーロは5日に行われたカタール・ワールドカップ欧州予選スイス代表戦の59分から出場。そして8日の同予選リトアニア代表戦は欠場していた。 ローマはザニオーロのケガの状態について詳しく検査をするとのことだが、現状では打撲の可能性が高いようだ。 セリエAで2連勝スタートを切ったローマは、12日に第3節でサッスオーロと対戦する。 2021.09.10 01:00 Fri5
マテ茶仲間と後輩への敬意…ディバラがエンポリ戦でのゴールセレブレーションを説明
ローマのFWパウロ・ディバラがエンポリ戦でのゴール後の振る舞いを説明した。 ローマは12日、セリエA第6節でエンポリとアウェイで対戦し2-1の勝利を収めた。直近公式戦2連敗と苦戦を強いられるジョゼ・モウリーニョ監督のチームだが、この試合では“ラ・ホヤ”がチームを救う圧巻のパフォーマンスを披露。 前半序盤にエリア外から見事な左足のミドルシュートを突き刺すと、1-1で折り返した後半半ば過ぎには正確無比なクロスからFWタミー・エイブラハムの決勝点を演出し、1ゴール1アシストの活躍でチームに公式戦3試合ぶりの白星をもたらした。 その先制ゴール後にディバラは、ベンチサイドを笑顔で指さしながらMFニコロ・ザニオーロ、DFマティアス・ビーニャと熱い抱擁を交わしたシーンが話題になっていた。 同試合後、イタリア『スカイ・スポルト』のインタビューでそのゴール後の振る舞いに関して説明を求められると、南米ではお馴染みのマテ茶仲間との交流、負傷を抱えながらもチームのために帯同を決断した後輩への敬意を表したかったとその理由を明かした。 「(おしゃぶりのジェスチャーの意味は?)僕のガールフレンドは怖がっていたよ(笑)。だけど、あれはビーニャのためだったんだ。イバニェスと一緒に、僕らは朝食のときにいつもマテ茶を飲んでいるんだ」 「彼はいつも素晴らしい仲間としてチームのために振る舞ってくれているし、彼と一緒にゴールを祝いたかったんだ」 「ニコロに関してはこの試合に出場するのは難しいことは分かっていたけど、彼はプロフェッショナリズムを示していて、現時点でグループと一緒にいたいという願望を示してくれている。監督が彼を招集し、一緒にここへ来てくれた。それは僕らにとって重要なメッセージだったんだ」 また、苦しみながらも敵地で仕切り直しの勝ち点3を掴んだ中、ディバラはローマの今後のタイトルへの戦いについても言及。チームとして勝者のメンタリティを築き上げることが重要だと主張している。 「最初の記者会見でも言ったけど、僕らは自信を付けなければいけない。誰もが大きな欲求を抱いていることは明らかだ。世界で最も強力な監督の一人がいるし、優勝して多くの経験を積んだ信じられないほどのプレーヤーもいる」 「だけど、勝つために毎試合プレーし、この勝者のメンタリティを確立する必要があるんだ」 「特に何かを勝ち取ることを目指しているとは言いたくないよ。さもなければ、明日の見出しは『ローマはヨーロッパリーグで優勝したい、ローマはセリエAで優勝したい』ってことになるだろう」 「ゆっくりと、正しいメンタリティですべてのレースに立ち向かう方法を理解しないとね。木曜日は、先週の敗北の後、勝たなければならないよ」 前述のチームメイトへの配慮、ピッチ上でのパフォーマンスを含め、早くもローマのリーダーとしての振る舞いも印象的なアルゼンチン代表FWは、永遠の都での自身の役割を自覚している。 「今はコンディションを取り戻そうとしている。それは不可欠なことさ。継続性を提供し、チームメイトの模範になりたいんだ。自分自身のため、チームのため、そして信じられないような方法で僕を歓迎してくれたファンのために最善を尽くそうとしているよ。 「ピッチの外だけでなく、フットボールの部分でもリーダーになりたいと思っているよ。重要なことは、ピッチでベストを尽くすことさ」 最後に、ユベントス退団後、長期間に渡って新天地を模索した今夏については、「それは特別な夏だった。これまでに経験したことのないものだったよ。冷静さを保ち、チームと一緒にトレーニングする必要があった。ワールドカップを視野に入れて、体調を整えなければならないことも理解していた。あの時期はあまり良い気分ではなかったけど、自分にとって最高の場所を見つけることができると思っていたし、ここでそれを見つけることができた」と、最終的には前向きに振り返っている。 2022.09.13 22:48 Tueイタリア代表の人気記事ランキング
1
トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…
トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri2
スキラッチの思い出/六川亨の日本サッカー見聞録
元イタリア代表のストライカーで、90年の自国W杯では得点王とMVPを獲得し、Jリーグの磐田でもプレーしたサルバトーレ・スキラッチ氏が9月19日、59歳で他界した。 シチリア島パレルモ出身で、柳沢敦もプレーした地元のメッシーナやユベントス、インテル・ミラノなどの名門クラブでプレーしたが、一番のハイライトは90年イタリアW杯だろう。 イタリアは82年スペインW杯で得点王になったパオロ・ロッシを擁して3度目の世界1に輝いた。4年後のメキシコW杯ではサンプドリアのジャンルカ・ヴィアリが台頭し、ベテランのアレッサンドロ・アルトベリと2トップを組んだが、決勝トーナメント1回戦でプラティニ率いるフランスに0-2で敗れた。 こうして迎えた自国でのW杯、大会直前に代表メンバーに抜擢されたのがスキラッチだった。イタリアは、優勝候補の一角に上げられていたものの、ダントツの優勝候補は前回優勝のマラドーナ率いるアルゼンチン、2大会連続準優勝でインテルのローター・マテウス擁する西ドイツだった。 これに2年前のEUROで初戴冠したオランダ、ポール・ガスコインやデイビット・プラットらこれまでにないタイプの選手が出現し出したイングランドがダークホースといったところ。“サッカー王国”ブラジルは世代交代でドゥンガ、ジョルジーニョ、ミューレルらが台頭してきたものの、下馬評はかつてないほど低かった。 イタリアはグループリーグから準々決勝までローマに居座って試合ができるアドバンテージがあったものの、得点力不足に悩まされた。初戦のスタメン2トップはヴィアリと、ナポリのセリエA初優勝に貢献したアンドレア・カルネバーレ。しかし75分まで0-0で進んだため、カルネバーレに代わってスキラッチが起用された。するとスキラッチは3分後に決勝点を奪って大会初勝利を母国にもたらしたのだった。 続く第2戦のアメリカ戦もスキラッチはベンチスタートで、カルネバーレと交代出場もノーゴールだったが、チームは1-0の勝利を収めて連勝を飾った。 スキラッチ、そしてイタリアにとって転機となったのが第3戦のチェコスロバキア戦だった。不調のカルネバーリに代わりスキラッチがスタメンに定着。そしてヴィアリに代わりロベルト・バッジョがFWに入ってスキラッチと2トップを組んだ。これが奏功し、チェコ戦はスキラッチの先制点、バッジョの追加点で2-0の勝利。4度目の優勝へ、ようやく視界が開けたと思われた。 決勝トーナメント1回戦のウルグアイ戦はスキラッチの先制点と交代出場のアルド・セレナの追加点で難敵を2-0で退ける。準々決勝の相手は正攻法ながら粘り強さを武器にするアイルランド。この試合も前半にスキラッチのあげた1点を守って1-0で逃げ切った。5試合を終えて失点はゼロ。イタリアらしい勝ち上がり方でもあった。 こうして迎えた準決勝、会場はナポリ、そして相手はアルゼンチンだった。この試合でもスキラッチは輝いた。前半17分に先制点でチームを勇気づける。しかし後半にカニーヒアに大会初失点を許し、試合は1-1のまま延長でも決着がつかずPK戦にもつれこんだ。 PK戦はアルゼンチンGKゴイコチェアの好セーブもあり、4-3でアルゼンチンが決勝戦にコマを進めた。アルゼンチンはラストキッカーのマラドーナのシュートでイタリアを下したが、試合中の大ブーイングにマラドーナが涙したのも印象に残るナポリの夜だった。 スキラッチはバーリで行われたイングランドとの3位決定戦でも、バッジョの先制点に続き85分に決勝点を決めてチームを3位に導いた。交代出場も含め大会全7試合に出場して6ゴール。カテナチオで相手の失点を最小限に防ぎ、僅差の勝利を得意とするイタリアにとって、スキラッチの存在がなければイタリアW杯が後世に語り継がれるトピックも今より少なかったのではないだろうか。 年齢の割には老け顔で、現役時代はちょっと悪投面でもあったが、ゴール後のパフォーマンスでは全身で喜びを表現するなどイタリア人らしい選手だった。94年からは磐田でプレーしたのは周知のところ。この頃には「角が取れた」というか、柔和な表情も見せるようになった。 あまりにも早すぎる逝去は残念でならないが、謹んで哀悼の意を表します。 文・六川亨 <span class="paragraph-title">【動画】他界したスキラッチ氏、ジュビロでのゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1837295684203975023?ref_src=twsrc%5Etfw">September 21, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.21 10:55 Sat3
「素敵なマーメイド」「まさに女神」“美人彼女”と話題だった元イタリア代表FWの妻の水着姿が話題
元イタリア代表FWグラツィアーノ・ペッレの妻であるヴィクトリア・ヴァルガさんの姿が話題沸騰だ。 ペッレはレッチェやパルマ、サンプドリアなどの母国クラブや、AZやフェイエノールトを経て、2014年から2016年まではサウサンプトンで活躍。2016年夏から“爆買い”の流れに乗じて中国の山東魯能に加わった。 その後、パルマへと再び加入したが、契約満了となった2021年7月を最後に所属チームがない状況。引退は明言していないものの、フリーの状態が続いている。 かねてから美人すぎると話題だったヴァルガさんとは2021年1月に婚姻。ハンガリー出身のモデルは2022年のハロウィンコスプレ姿が大きな話題をさらっていた。 ヴァルガさんは25日にもインスタグラムを更新。ピンクのビキニショットを公開した。 ドバイの砂のビーチではなく、岩礁に腰かけて日差しに目を細める一枚には「美しすぎて海の神様みたい」、「美しい」、「なんてキラーなビキニなんでしょう」、「まさに女神」、「素敵なマーメイド」などの声が多数寄せられるなど、またしてもインターネット上を沸かせることとなった。 <span class="paragraph-title">【写真】日差しに目を細めるビキニ姿のヴァルガさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CrdQY6XL5Lx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Viktória Varga(@vikyvarga)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.04.26 20:55 Wed4
イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri5