福島が岡山を退団したMF宮崎智彦の加入を発表「1つでも多くの勝利に貢献できるように」

2022.12.23 17:30 Fri
Getty Images
福島ユナイテッドFCは23日、ファジアーノ岡山のMF宮崎智彦(36)が完全移籍で加入することを発表した。
PR
東京都出身の宮崎は、2009年に流通経済大学から鹿島アントラーズへ入団するもポジションを掴めず、2011年には横浜FC、2012年にはジュビロ磐田へ期限付き移籍した。2013年には磐田へ完全移籍すると、主力の座を掴み在籍9年間で公式戦241試合に出場して5得点13アシストを記録。2021年4月に岡山に完全移籍で加入した。
岡山では2シーズンでJ2通算40試合、天皇杯で1試合に出場。今シーズン限りでの契約満了が発表されていた。

宮崎は両クラブを通じてコメントしている。
◆福島ユナイテッドFC
「はじめまして、宮崎智彦です。2023シーズンより福島ユナイテッドFCに加入することになりました」

「早い段階からオファーをいただき、この年齢になってもまだサッカーができる喜びと感謝の気持ちを持ちながら、少しでもチームの力になり高みを目指して1つでも多くの勝利に貢献できるように精進していきたいと思います!よろしくお願いいたします!!」

◆ファジアーノ岡山
「ファジアーノ岡山のファン・サポーターの皆さま、クラブに関わる全ての皆さま、2021シーズンの5月から約1年8カ月という短い期間でしたが、こんな僕を受け入れていただき、どんな時も応援サポートしていただけたことに大変感謝しています。本当にありがとうございました」

「それと同時に、期待に応えられなかった悔しさと情けなさ、チームの力になれず申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「チームは変わりますが、ファジアーノ岡山の更なる躍進を皆さまと同じ思いで強く願っております。またどこかで会いましょう!ありがとう岡山!!」

PR

宮崎智彦の関連記事

福島ユナイテッドFCは12日、MF宮崎智彦(38)とGK安西駿(24)との契約更新を発表した。 言わずと知れたベテラン職人の宮崎は、2009年から鹿島アントラーズ、横浜FC、ジュビロ磐田、ファジアーノ岡山と渡り歩き、2023年に福島入り。2023シーズンは30試合出場と健在ぶりを発揮したが、2024シーズンはJ3 2024.12.12 12:30 Thu
福島ユナイテッドFCは11日、MF宮崎智彦(37)およびDF鈴直樹(23)との2024シーズン契約更新を発表した。 宮崎は言わずと知れたベテラン職人。2009年から鹿島アントラーズ、横浜FC、ジュビロ磐田、ファジアーノ岡山と渡り歩き、自身初のJ3リーグ挑戦として福島入りした今季は30試合出場と健在ぶりを発揮した。 2023.12.11 16:45 Mon
ファジアーノ岡山は12日、MF宮崎智彦(35)との契約満了を発表した。 東京都出身の宮崎は、2009年に流通経済大学から鹿島アントラーズへ入団するもポジションを掴めず、2011年には横浜FC、2012年にはジュビロ磐田へレンタル移籍。翌年には磐田への完全移籍に切り替わると、主力の座を掴み在籍9年間で公式戦241 2022.10.12 16:46 Wed
thumb 12日、明治安田生命J2リーグ第21節の6試合が各地で行われた。 ともに連勝を狙う4位・モンテディオ山形と14位・水戸ホーリーホックはケーズデンキスタジアム水戸で顔を合わせた。 アグレッシブ姿勢を見せた水戸が序盤からゲームの主導権を握ると、途中出場の梅田魁人が均衡を破る。ピッチへ立った1分後の80分、ボール 2022.06.12 20:17 Sun
ファジアーノ岡山は24日、MF宮崎智彦とFW齊藤和樹の負傷を報告した。 伝えられるところによれば、宮崎は10日、齊藤は21日のトレーニング中に負傷。両選手とも右大腿部肉ばなれで、前者は4~6週間、後者は5~7週間の離脱になるという。 岡山は20日のJ2開幕節でヴァンフォーレ甲府とホームで対戦し4-1の快勝を 2022.02.24 19:04 Thu

福島ユナイテッドFCの関連記事

福島ユナイテッドFCは12日、MF宮崎智彦(38)とGK安西駿(24)との契約更新を発表した。 言わずと知れたベテラン職人の宮崎は、2009年から鹿島アントラーズ、横浜FC、ジュビロ磐田、ファジアーノ岡山と渡り歩き、2023年に福島入り。2023シーズンは30試合出場と健在ぶりを発揮したが、2024シーズンはJ3 2024.12.12 12:30 Thu
福島ユナイテッドFCは11日、MF吉永大志(28)の契約更新を発表した。 吉永はJFAアカデミー福島、前橋育英高校、日本大学を経て2019年に福島入団。プロ入りから6シーズンを過ごす。 今シーズンは明治安田J3リーグで18試合1得点を記録。準決勝で敗れたJ2昇格プレーオフでもプレーし、天皇杯でも2試合に出場 2024.12.11 16:41 Wed
福島ユナイテッドFCは10日、DF野末学(24)との契約更新を発表した。 野末は関東学院大学から昨シーズンに入団。ルーキーイヤーながら、16試合でプレーした。 今シーズンは明治安田J3リーグで19試合に出場。昨シーズンより出場機会を増やしたが、チームは目標としていたJ2昇格を達成できなかった。 来シー 2024.12.10 16:25 Tue
福島ユナイテッドFCは9日、FW清水一雅(23)との契約更新を発表した。 群馬県出身の清水は、ベガルタ仙台ユースからびわこ成蹊スポーツ大学へ進学。2024シーズンから福島でプレーしている。 プロ1年目は明治安田J3リーグで33試合に出場し4得点、YBCルヴァンカップで1試合、天皇杯で2試合3得点を記録。J2 2024.12.09 12:08 Mon
福島ユナイテッドFCは7日、元日本代表GK山本海人(39)との契約満了を発表した。 山本はユース時代から過ごした清水エスパルスでプロ入り後、ヴィッセル神戸やジェフユナイテッド千葉、横浜FC、ロアッソ熊本でプレー。2021年から福島でプレーし、今季は明治安田J3リーグでGK吉丸絢梓にポジションを明け渡し、2試合の出 2024.12.07 11:50 Sat

J2の関連記事

レノファ山口FCが12日、DF板倉洸(26)との契約更新を発表した。 板倉は埼玉県出身で、横浜F・マリノスのユース、東洋大学を経て、2021年にヴァンラーレ八戸へ入団。2年間の八戸、昨季のFC大阪を経験し、今季からJ2山口の一員となった。 加入1年目は明治安田J2リーグで22試合出場。来シーズンに向け、意気 2024.12.12 16:20 Thu
徳島ヴォルティスは12日、水戸ホーリーホックからDF山田奈央(22)が完全移籍で加入すると発表した。 山田は浦和レッズの育成組織出身。2021年に水戸へ加入してプロキャリアをスタートさせた。 水戸では年々出場機会を増やし、昨シーズン夏以降に定位置を確保。今シーズンも主力の一人としてプレーし、J2リーグ32試 2024.12.12 15:25 Thu
モンテディオ山形は12日、DF城和隼颯(26)との契約更新を発表した。 城和は千葉県出身で、柏レイソルの下部組織育ち。U-15、U-18と過ごすと、法政大学に進学後の2021年にザスパクサツ群馬に加入する。 今シーズンも群馬でプレーしており、明治安田J2リーグで26試合、YBCルヴァンカップで1試合に出場し 2024.12.12 14:30 Thu
ブラウブリッツ秋田は12日、FW梶谷政仁(24)との契約更新を発表した。 梶谷は2022年、国士舘大学からサガン鳥栖に加入。昨シーズンは秋田へ期限付き移籍すると、明治安田J2リーグで38試合2得点を記録していた。 今シーズンは、秋田へ完全移籍で加入。チームの主軸に定着すると、J2リーグ37試合4得点、YBC 2024.12.12 13:15 Thu
藤枝MYFCは12日、DF久富良輔(33)との契約更新を発表した。 久富はザスパクサツ群馬(現:ザスパ群馬)、藤枝、栃木SCでプレー。2020年に藤枝に復帰していた。 復帰後5年目のシーズンを迎えた久富は、明治安田J2リーグで25試合に出場し2得点を記録していた。 来シーズンも藤枝でプレーする久富はク 2024.12.12 13:10 Thu

宮崎智彦の人気記事ランキング

1

昨年引退の武岡優斗氏がモデル妻の和田奈々さんと挙式!白スーツの写真には「なんてかっこいいお二人」

2021年に現役を引退したDF武岡優斗氏(35)がモデルの和田奈々さん(30)と挙式を報告した。 武岡氏は京都府出身で国士舘大学から2009年にサガン鳥栖へ入団。その後、横浜FC、川崎フロンターレ、ヴァンフォーレ甲府でプレーし、2020シーズンにレノファ山口FCでプレーした後、2021年に現役を引退した。 2人は2020年6月に入籍を発表していたが、1年半が経ったいま、挙式と披露宴が実現したことをそれぞれのインスタグラムで明かした。 武岡氏は11日の投稿で、白のスーツに身を包んだ素敵な写真の数々を公開。「一大イベント。無事に結婚式終えました。これは前撮り写真。またおいおいゆるりと長々と写真を載せるのでお付き合いください」と綴った。 ファンからは「素敵」、「なんてかっこいいお二人」、「このまま広告になりそうです」、「奥様も本当におキレイ」といった反応。さらに、川崎Fの元韓国代表GKチョン・ソンリョンやファジアーノ岡山のMF宮崎智彦らからも祝福のコメントが寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】白いスーツに身を包んだ2人の素敵過ぎる前撮り写真の数々</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CYl9NQ9vTL6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CYl9NQ9vTL6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CYl9NQ9vTL6/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Yuto Takeoka(Official)(@yuto_takeoka17)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.01.13 12:05 Thu
2

J3福島、ベテランMF宮崎智彦&大卒ルーキーDF鈴直樹と契約更新! 鈴は1年目から37試合出場

福島ユナイテッドFCは11日、MF宮崎智彦(37)およびDF鈴直樹(23)との2024シーズン契約更新を発表した。 宮崎は言わずと知れたベテラン職人。2009年から鹿島アントラーズ、横浜FC、ジュビロ磐田、ファジアーノ岡山と渡り歩き、自身初のJ3リーグ挑戦として福島入りした今季は30試合出場と健在ぶりを発揮した。 先月で37歳となった大ベテランだが、来季に向けて「2024年も福島ユナイテッドFCでプレーさせていただきます。チームの目標に向かってさまざまなカタチで貢献できるように、サッカーができる喜びを感じながら日々全力で取り組んでいきたいと思います。応援よろしくお願いいたします」と、クラブ公式サイトで意気込みを綴った。 なお、キャリア通算成績はJ1リーグで138試合1得点、J2リーグで148試合4得点、J3リーグで30試合1得点となっている。 一方で、大卒ルーキーの鈴も契約更新。鈴は鹿児島県で、サンフレッチェ広島のユース時代に2種登録を経験もトップ昇格はならず。青山学院大学を経て今季から福島入りし、開幕節(第1節)でいきなりデビューを飾った。 最終的には38試合中37試合でプレー。2年目となる来季を迎えるにあたり、「ファン、サポーターのみなさま、今年1年間たくさんの応援をありがとうございました。プロ1年目として多くの経験をすることができました。来シーズンはさらに覚悟をもって、個人としてもチームとしても成長できるようがんばります。応援よろしくお願いします」とコメントを寄せている。 2023.12.11 16:45 Mon

福島ユナイテッドFCの人気記事ランキング

1

「いかなる理由があっても許されない」「大変遺憾」松本と福島が揃って声明、福島サポーターへ震災を揶揄する不適切発言に

福島ユナイテッドFCは5日、サポーターに対する不適切発言について報告した。 福島は今シーズンの明治安田J3リーグで5位フィニッシュ。J2昇格プレーオフに進むと、昇格プレーオフ準決勝で松本山雅FCと対戦した。 アウェイでの試合となった中、結果は1-1のドロー。追いつかれての引き分けとなり、レギュレーションにより敗退となった。 しかし、その試合後のシャトルバス内にて、福島のサポーターに対する不適切発言がSNS上で確認。2011年に発生した東日本大震災による風評被害や差別的発言を受けたと発信があり、大きな話題となっていた。 福島はこの件について声明を発表。事実関係を確認中としている中、声明を発表した。 「12月1日のJ2昇格プレーオフ準決勝 松本山雅FC戦後のシャトルバス内にて、当クラブサポーターに対して不適切な発言があったという投稿がSNS上で確認されました」 「未曾有の大災害の被災地である福島県は日本国内外よりあたたかいサポートを受け、復興へ歩み出し、今も県民のみなさまはそれぞれの場所で戦い続けています。そして私たちは「震災を経験したクラブだからこそできるものは何か」を常に問いながら、活動を続けてまいりました」 「現在、松本山雅FCさまを中心に事実関係を確認中ですが、一般社会同様に不適切な発言や誹謗中傷、差別的言動、暴力や暴言は、いかなる理由があっても許されません」 「当クラブのファン、サポーターのみなさまにおかれましては引き続き「リスペクト」の精神を持った言動を心がけていただきますよう、よろしくお願い申し上げます」 「福島ユナイテッドFCはこれからも風評被害や差別的発言に屈することなく、さらに強くたくましく戦ってまいります。引き続き、熱い後押しをよろしくお願いいたします」 また、松本も声明を発表。松本サポーターによる話だとされている中、事実確認中としながらも、大変遺憾だとした。 「12月1日、サンプロアルウィンにご来場いただきました福島ユナイテッドFCのサポーターに対して、帰宅時のシャトルバス内で、松本山雅FCサポーターによる不適切な発言があったとする、X(旧Twitter)の投稿を弊社にて確認し、以降、弊社宛にも両クラブサポーターより本投稿に関するご報告をいただいております」 「投稿内容の事実関係につきましては調査中ですが、このような事態になっていることは、弊社として大変遺憾でございます」 「甚大な被害をもたらした未曾有の大災害の被災地の方々に対するいわれのない偏見や非難は絶対にあってはならないことで、本件につきましては、Jリーグおよび福島ユナイテッドFC様にもご協力をいただきながら、毅然とした態度で適切に対応して参ります」 「いずれにおきましても、サッカーファミリーの一員として、「リスペクト」の精神で相手の気持ちを考え、思いやりのある言動を今一度心がけていただきますようご協力をお願いいたします」 2024.12.05 20:10 Thu
2

POで涙の福島が澤上竜二&秋山陽介の退団発表 「またどこかで会えるようにサッカーを続けられたらなと」…玉手淳一強化部長も退任

福島ユナイテッドFCは4日、FW澤上竜二(31)とMF秋山陽介(29)の契約満了を発表した。 大阪体育大学からセレッソ大阪入りの澤上はFC今治や、SC相模原、ガイナーレ鳥取を経て、2023年夏から福島へ。早稲田大学出身の秋山は名古屋グランパス、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台、ジェフユナイテッド千葉でのプレーを挟み、今年から福島入りした。 今季の福島がJ2リーグ5位フィニッシュで初のJ2昇格プレーオフ進出を果たしたなか、澤上は22試合で2ゴール。秋山は5試合の出場に終わった。チームがプレーオフ準決勝で涙してからまもなくし、退団が決まった両選手はクラブ公式サイトで次のようにコメントしている。 ◆澤上竜二 「今シーズン限りで、クラブを離れることになりました。去年の夏から1年半の在籍でしたが、あたたかく迎えてくれたチーム、ファン、サポーターのみなさまにはすごく感謝しています。またどこかで会えるようにサッカーを続けられたらなと思います。これからも応援してもらえたらうれしいです。ありがとうございました」 ◆秋山陽介 「クラブに関わるみなさんの応援、サポートのおかげで最後まで戦い抜くことができましたが、望んでいた結果を出すことができず申し訳なく思っています。短い期間でしたが、福島の雰囲気もファン、サポーターのみなさんもとてもあたたかくて、好きな場所になりました。この経験を生かしてまたがんばっていきます。そして、これからのクラブの発展を心から願っています。1年間ありがとうございました」 また、福島は玉手淳一強化部長の退任も明らかにしている。 2024.12.04 16:05 Wed
3

4位松本が後半追いつき昇格PO決勝へ! 5位福島に序盤リード許すも4年ぶりJ2復帰に王手【J2昇格プレーオフ】

1日、J2昇格プレーオフ準決勝の松本山雅FCvs福島ユナイテッドFCがサンプロ アルウィンで行われ、1-1の引き分けに終わった。 明治安田J3リーグを5連勝フィニッシュし、4位でシーズンを終えた松本。準決勝のホーム開催と引き分けでも勝ち上がりのアドバンテージを手にし、4年ぶりJ2復帰に向けての決勝進出を目指す。 一方、アウェイの5位福島も3連勝でリーグ戦を終えてのPO。勢いそのまま、Jリーグ参入から11年目でのJ2初昇格を狙う。 互いに慎重な入りとなったなか、先手を取ったのはより積極的に前に出ていくアウェイの福島。10分、左サイドから森晃太が仕掛けると、ニアに走り込んだ樋口寛規がクロスに左足で合わせた。 出だしからつまずいた松本だが、なかなか主導権を握れず。福島が素早い攻撃から松本ゴールに迫っていく。 松本は29分、左サイド深い位置でキープした菊井悠介から樋口大輝がクロス。安藤翼の足元に届いたが、収めきれずシュートには持ち込めない。 一進一退の攻防が続くと、36分に福島に2点目のチャンス。自陣から素早く縦にボールを動かし、左サイドを駆け上がった森が中央に切り込んでからシュート。ファーサイドを狙ったが、右ポストに直撃し、リードは広げられない。 ハーフタイムにかけても展開は変わらず、0-1で前半終了。両チーム通じて唯一の枠内シュートが福島のゴールに結びついた。 交代なく迎えた後半は、立ち上がりから松本が攻勢。対する福島は速攻から右サイドの城定幹大へボールが渡り、左足で巻いたシュートを放っていく。 52分、敵陣で過ごす時間を増やす松本は、菊井の左クロスから安藤がヘディングシュート。これは惜しくもバーを越えるが、徐々にゴールへ近づいていく。 福島は61分、シュートブロックからの敵陣へのクリアを樋口寛規が追いかけると、ボックス外での処理を試みた松本GK大内一生からボール奪取。しかし、奪ったボールに追いつくことはできず、そのままゴールラインを割る。 先に動いたのは62分の松本ベンチ。山本龍平をピッチに送り出すと、福島も続いて上畑佑平士を投入する。 互いに最初の交代カードを切ると、再び試合が動く。65分、右CKを得た松本は、菊井のクロスに野々村鷹人がファーでヘディング。ゴールライン際で防がれるとこぼれ球に高橋祥平が詰めたが、ラインを割っていたとして野々村のゴールとなった。 決勝進出に向け大きな同点ゴールを手にした松本。攻勢を強める必要性が出た福島は、2枚替えで勝ち越し点を狙う。 しかし、勢いに乗った松本は72分に逆転のチャンス。山本が左サイドを突破すると、ファーへのクロスに村越凱光。滑り込んで右足で合わせたが、ミートしきれなかった。 福島は終盤に入って前に出ていくが、守りを固めた松本を崩せず。1-1のドローで決着し、上位チームの松本が決勝に駒を進めた。 松本は7日、同じく引き分けで準決勝を勝ち上がったカターレ富山(3位)とアウェイで対戦する。 松本山雅FC 1-1 福島ユナイテッドFC 【松本】 野々村鷹人(後20) 【福島】 樋口寛規(前10) 2024.12.01 16:55 Sun
4

5連勝の“成功体験”からJ2昇格POへ…松本山雅FCの主将・菊井悠介「この街のために」「昇格を願う全ての方々のために」

松本山雅FCの霜田正浩監督とMF菊井悠介が、12月1日(日)に行われるJ2昇格プレーオフ準決勝・福島ユナイテッドFC戦(H)へ意気込んだ。 J2リーグ復帰を目指して今季が3年目となった松本。失意に暮れた過去2年を経て、昇格プレーオフが開催されることとなった今季は4位とし、準決勝のホーム開催をゲットした。 就任2年目の霜田監督は「今季当初から目標に掲げたJ2昇格。クラブも街の皆さまもこれを念頭に戦ってきました。自動昇格こそ掴めずも、可能性を残してあと2試合戦うチャンスが出来たこと…本当に嬉しく思います」と感慨深げ。 「ここまできたら、応援してくださる全ての方々のために、しっかり2つ勝って昇格する。J2へ行く。そうすることで目標を叶えたいと思っております。全力を尽くします」 指揮官は5連勝で締めくくったリーグ戦について「選手たちの自信になったと思います」とし、これを「成功体験」として昇格POへ抱負。 「自分たちのサッカーで点を獲る、ゴールを守る…プレーモデルを形にしながら、勝ったり負けたりしてきたわけですけど、終盤戦にきて5連勝という形で成功体験を手に入れた。これをPOでも継続したいですね」 また、キャプテン菊井は「このクラブのために、この街のために、勝つ。良い準備ができているし、早く試合をしたいなと思っています。勝って次のステージ(PO決勝戦)へ進みたいと思います」と意欲。ホーム・アルウィンでの福島撃破へ自信を垣間見せた。 対戦相手の印象、また警戒すべき選手を問われると、取材対応に同席した福島FW塩浜遼の名前を挙げ、そのサッカーをリスペクトした。 「福島さんは後ろから丁寧にビルドアップしますし、シンプルなクロスというよりも、ドリブル、パスでどんどん崩しにくる。得点力(※)はとても高いと思います。敵ながら観ていて面白いサッカーだなと感じます」 (※)リーグ2位タイの38試合64得点 「その中で、キャプテンの塩浜選手は両足でのシュートがありますし、僕たちとしては抑えないといけないポイントですね」 今回、松本としては最終節の勝ち点「3」により掴んだ準決勝ホーム開催。このアドバンテージを活かさないわけにはいかない。指揮官がファン・サポーターへ言葉を紡ぐ。 「やっぱり、アルウィンでサッカーをするっていうのは、僕たちにとって本当に大きな後押し。このアドバンテージは大きいです」 「もちろん僕たちにはやりたいサッカーというのがあるけれど、福島さんのチカラもリスペクトしないといけない。良い試合になるのは間違いないと思います。いろんな方の想いを背負って全力を出し切る…結果に繋げたいです」 最後は菊井。 「このクラブにきて3年。悔しい思いをした過去2年があり、とくに2年前は勝ち点『1』届きませんでした。この『1』を僕なりに探し続けた結果が今にあると思っています」 「同じように、この『1』を探した人たちというのが、サポーターの中にはたくさんいると思います。昇格を願う全ての方々のために、ピッチに出る選手は責任をもって戦います。それ以外の選手も、昇格のために一丸となります」 「まずは福島さんに勝てるように。良い準備をしていきたいと思いますし、この舞台に来れたのは積み上げがあったから。それらを今回も出したいと思います」 ◆J2昇格プレーオフ準決勝 2024年12月1日(日) 14:00KO 松本山雅FC vs 福島ユナイテッドFC サンプロアルウィン 2024.11.29 17:42 Fri
5

「あと1週間」のJ最終章/六川亨の日本サッカーの歩み

先週末は各地でドラマが生まれたJリーグだった。 30日の土曜はJ1の柏対神戸戦を取材した。柏は勝てばJ1残留が決まるし、神戸も翌日の広島対札幌戦の結果次第ではリーグ連覇が決まるという状況だった。試合は前半5分に左CKから木下康介のヘッドで柏が先制する。 しかし後半から、天皇杯決勝でも交代出場で試合の流れを変えた佐々木大樹を投入して4トップに近い布陣で反撃に転じた神戸が波状攻撃からPKを獲得。VARとOFRがあったため、すでに後半アディショナルタイムに突入していたが、このPKをエースの大迫勇也は大きく上に外してしまう。スタジアムは柏サポーターの歓喜の声で包まれる。 ところがアディショナルタイム10分、右CKからの流れで武藤嘉紀がゴール前でフリーとなって同点弾を突き刺した。しかしこちらはアシスタントレフェリーの旗が上がっていたためオフサイドでノーゴールの判定。試合は柏ボールで再開されたものの、ボールがタッチラインを割ったところで再びVARが介入し、一転して武藤のゴールが認められて神戸が同点に追いついた。 柏にすれば、10月19日の町田戦から5試合連続してのアディショナルでの失点で、またも手中にしていた勝利(勝点)を逃し、井原正巳監督も「長いサッカー人生で初めて」という苦い経験をすることになった。 確かに後半は神戸の圧力に防戦を余儀なくされた。ただ、自陣でマイボールにできそうな時間帯があったにもかかわらず、単純にクリアして神戸の波状攻撃を招いてしまったことも体力の消耗につながったのではないだろうか。GKも含めて、DFラインでパスを回して時計の針を進めていればと思わずにいられなかった。 そしてこれも「れば、たら」の話だが、長身の木下をピッチに残し、細谷真大をベンチに下げてマテウス・サヴィオを2トップに上げた。確かにマテウス・サヴィオも高速ドリブラーである。 しかし現在の柏で終盤に必要なのは“タメ”を作れる選手。ボランチにそうした選手がいれば心強いし、マテウス・サヴィオはサイドでのキープからカウンターの起点になれる選手である。裏に抜け出るスピードと、前線からのプレスでDF陣を混乱させられる細谷を残し、マテウス・サヴィオとのホットラインを残しておいた方が神戸にとっては嫌だったのではないだろうか。 選手のコンディションなど諸事情があるのだろうが、パワープレーでゴールを狙うなら木下を残す選択肢はあるものの、逃げ切るために追加点を狙うなら細谷の方がベターだった気がしてならない(それにしてもサッカーの試合時間は90分なのに、いつから105分になったのだろうか?)。 翌12月1日はJ2昇格プレーオフ準決勝の松本対福島戦を取材した。結果は後半20分に右CKから野々村鷹人のヘッドで松本が追いつき1-1のドロー。リーグ戦で上位の松本が富山との決勝戦にコマを進めた。 興味深かったのは、試合後の両監督が「陣地」を勝負のキーワードにあげたことだ。 敗れた福島の寺田周平監督は「自分たちのサッカーができたかというと、もっと思い切ってプレーできるようやらせてあげたかった。マイボールにしたあと、もっと相手陣地でボールを動かさないといけない。雰囲気に飲まれて焦りすぎたかな」と敗因を語った。 一方、松本の霜田正浩監督は「今日は相手陣地でプレーする時間が長かった。それが相手にとってプレッシャーになった。(松本の)0-1ビハインドは相手にとってプレッシャーになる。焦るのは向こう。僕たちは焦れずに1点を取れればいい」と大会のアドバンテージを口にした。 霜田監督はシーズンを通じてポゼッションスタイルにこだわってきたが、リーグ戦終盤は5BKからのロングパスで5連勝を飾りプレーオフ進出の権利を手中にした。対する福島は寺田監督の現役時代を彷彿させる川崎Fのような、細かくパスを出し入れして相手を崩すスタイルで今シーズンは躍進を遂げた。特に意表を突いたタテパスからワンタッチでの展開は、J3レベルとは思えない意外性に富んでいた。 しかし両監督が振り返ったように、そしてDF陣からパスをつないでビルドアップしてくる福島に対し、後半は「中盤で引っ掛けたり、自由にやらせなかった」(霜田監督)強度の高い守備で福島のパスワークを封じたことが松本の同点弾につながった。 J1は柏が引き分けたことで札幌のJ2降格が決まったものの、残る1つの残留枠は柏か新潟か磐田か。そして優勝争いは神戸と札幌を5-1で粉砕した広島、京都に1-0で競り勝った町田の3チームに可能性が残った。 12月J7、8日の最終日、果たしてどんなフィナーレが待ち受けているのか。「あと1週間、練習したかった。あと1試合やりたかった」(寺田監督)というチームもあれば、「次はホームで勝つだけ」(吉田孝行監督)というチームもある1週間。ドラマチックな週末を楽しみに待ちたい。 2024.12.02 19:00 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly