大黒柱ショムロドフが涙の負傷交代…ウズベキスタンが最終予選初黒星以上に痛い“最悪の事態”か

2024.11.15 14:45 Fri
普段はローマで奮闘するエルドル・ショムロドフ
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普段はローマで奮闘するエルドル・ショムロドフ
ウズベキスタン代表の大黒柱が負傷交代だ。14日、各地で2026年W杯アジア最終予選の各組第5節が始まり、A組ではウズベキスタン代表がアウェイでカタール代表と対戦。

試合はカタールに前半2発で先行され、ウズベクは75分、80分と立て続けの2発で同点に。しかし最後は90+12分、カタールに劇的勝ち越し点を喰らい、2-3と競り負けた。
この結果、順位こそ「2位」のままだが、今予選の折り返し地点で初黒星に。そして何より、チーム唯一の欧州5大リーグ組にして、主将であり、最大の得点源というFWエルドル・ショムロドフ(ローマ)が負傷交代となってしまった。

ショムロドフは開始13分、自軍のカウンター発動に伴ってスプリントした瞬間、足をおさえてうずくまる格好に。一度ピッチ脇で治療して戻るも、次第に走ることすらままならなくなり、開始21分での交代を余儀なくされた。
ウズベクは19日に北朝鮮代表と中立地でアウェイゲーム。もしショムロドフを1試合でも欠くのなら、それはW杯初出場を目指すウズベクにとって、考えうる最悪の事態。

世界最高峰の舞台を日頃から経験するのはショムロドフただひとりであり、チームメイトとの関係性もバッチリな精神的支柱。何より、ウズベクはセンターフォワードの人材が実質ショムロドフひとり…という台所事情である。

察するに股関節を痛めたと思われるショムロドフだが、現時点でケガの程度は公表されず。

ショムロドフはケガでアジア杯2023を欠場した一方、昨年から始まったW杯アジア予選は2次予選から全試合にスタメン出場している。

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「もう終わるのか…」ウズベキスタンが初五輪2連敗で敗退決定も指揮官の目線はミライへ「次の国際舞台では…」

U-23ウズベキスタン代表のティムル・カパーゼ監督が、パリ五輪ここまでの2試合を振り返った。『Novosti Uzbekistana』が伝える。 アジア予選2位でパリ五輪出場、大会初出場となったU-23ウズベキスタン代表。U-20W杯には5度出場のウズベキスタンだが、アジア以外でU-23世代以上の国際舞台は今回が初めてだ。 結果は、グループステージでスペインとエジプトに2連敗した時点で敗退が決定。残す第3節・ドミニカ戦は消化試合となる。 ウズベキスタンサッカー界のレジェンドにして、同国A代表歴代2位の通算119キャップを誇るカパーゼ監督は「こんなに早く敗退が決まると思っていなかった」と取材対応で語る。 「もう終わるのか…もちろん望んでなどいなかった結果だ。初戦はスペイン相手に奮闘し、エジプトとも渡り合った。これらの相手を倒すチャンスはどこかにあったと思うが、それを帳消しにするミスがあったから、この結果なのだ」 無念さを語る指揮官だが、目線は史上初のワールドカップ(W杯)出場も目指すミライへ。 「この失敗、フランスの空気を吸った経験を活かす日が必ずやってくる」 「もっと良いプレーができたし、スペインにもエジプトにも勝てるチャンスは必ずあった。それに相応しい戦力だったはずだからね。だから、考えれば考えるほどに腹立たしい」 「しかしだ。次にウズベキスタンがサッカーの国際舞台へやってきた時、間違いなく今回のチームよりも強くなっている」 「我々と共にウズベキスタンからフランスまで来てくれたファンに感謝を」 「彼らのサポートはこの上ないものだったし、安全に帰路につくことを願う。最後に彼らをドミニカ戦の勝利で送り出したい。最終戦はひとえにファンを喜ばせるための90分間だ」 2024.07.30 16:50 Tue

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