暫定体制ユナイテッドvsチェルシーは痛み分け…赤い悪魔が先制もカイセド鮮烈弾のブルーズが追いつく【プレミアリーグ】
2024.11.04 03:41 Mon
痛み分けのドロー決着
プレミアリーグ第10節、マンチェスター・ユナイテッドvsチェルシーが3日にオールド・トラッフォードで行われ、1-1のドローに終わった。14位に低迷するユナイテッドは前節、不振のウェストハム相手に1-2で敗戦。この結果を受け、クラブはテン・ハグ監督の解任を決断し、1日にはアモリム新監督の招へいを発表。そのポルトガル人指揮官は今月の代表戦明けから正式に指揮を執ることに。そのため、直近のEFLカップ4回戦のレスター・シティ戦に続き、残り3試合をファン・ニステルローイ暫定監督の下で戦う中、ホームで難敵ブルーズ撃破を狙った。5-2で圧勝したレスター戦からは先発3人を変更。守護神オナナ、マズラウィ、ホイルンドの主力3人が復帰。また、サイドは右にダロトとガルナチョ、左にマズラウィとラッシュフォードのセットとなった。
対する5位のチェルシーは前節、ニューカッスルとの接戦で2-1の勝利。リバプール戦での敗戦からバウンスバックに成功。ただ、そのマグパイズとの連戦となったEFLカップでは先発全員を入れ替えた中で0-2の完敗。今シーズン最初のタイトル逸となった。次節にアーセナルとのロンドン・ダービーを控える中、リーグ連勝を狙った強豪対決ではリーグ前節と全く同じスタメンを採用した。
相手の出方を窺いつつ、立ち上がりから主導権争いを繰り広げる両チーム。ボール保持ではホームチームがやや上回るも、アウェイチームがより効果的にフィニッシュまで持ち込んでいく。14分にはパーマーの右CKをニアのマドゥエケが頭で合わせたが、これは惜しくも右ポストを叩いた。
以降は一進一退の攻防となり、互いに相手のプレスのかけ方を見ながら後方からショートパスを繋いで前進を試みていくが、遅攻の局面ではなかなか効果的に攻撃へ繋げられない。それでも、セカンドボールの競り合いや相手のミス絡みで仕掛けるカウンターで際どい場面も創出。
ゴールレスで折り返した後半、先に動いたのはアウェイのチェルシー。グストを下げてククレジャを左サイドバックに投入し、リース・ジェームズを右サイドバックに移した。
後半も試合展開に大きな変化はなし。引き続き主導権争いが続くと、チェルシーはペドロ・ネトのミドルシュート、ユナイテッドはブルーノを起点とした鮮やかなカウンターからボックス内で落としを受けたガルナチョのシュートでゴールを目指すが、精度を欠く。
しかし、後半半ばを迎えると、突如として試合が大きく動く。まずは68分、カゼミロからの浮き球に反応したホイルンドがボックス内でGKロベルト・サンチェスと交錯すると、このプレーでPKを獲得。これをキッカーのブルーノが冷静に左隅へ流し込んだ。
痛恨の失点を喫したチェルシーは、その前から準備していたムドリクとエンソ・フェルナンデスをマドゥエケ、ラヴィアに代えて同時投入。すると、失点直後の74分にはパーマーの右CKの流れからボックス手前左でクリアボールに反応したカイセドが抑えの利いた見事な右足ダイレクトシュートをゴール左下隅へ突き刺し、値千金の今季初ゴールとした。
すぐさま1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。その中でユナイテッドはホイルンド、ウガルテを下げてザークツィー、リンデロフを同時投入。この交代で勢いを出したホームチームは、押し気味の後半終盤にボックス内でガルナチョ、ブルーノに決定的なシーンが訪れたが、いずれもシュートを枠に飛ばせず。
試合最終盤は互いにカードの枚数が増えるなどより激しさを増したが、最後までスコアは動かず。この結果、注目の強豪対決は1-1のドロー決着となり、ユナイテッドは暫定体制での連勝がストップし、チェルシーもリーグ連勝のチャンスを逃した。
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 チェルシー
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(後25[PK])
【チェルシー】
モイセス・カイセド(後29)
対する5位のチェルシーは前節、ニューカッスルとの接戦で2-1の勝利。リバプール戦での敗戦からバウンスバックに成功。ただ、そのマグパイズとの連戦となったEFLカップでは先発全員を入れ替えた中で0-2の完敗。今シーズン最初のタイトル逸となった。次節にアーセナルとのロンドン・ダービーを控える中、リーグ連勝を狙った強豪対決ではリーグ前節と全く同じスタメンを採用した。
以降は一進一退の攻防となり、互いに相手のプレスのかけ方を見ながら後方からショートパスを繋いで前進を試みていくが、遅攻の局面ではなかなか効果的に攻撃へ繋げられない。それでも、セカンドボールの競り合いや相手のミス絡みで仕掛けるカウンターで際どい場面も創出。
前半半ばから終盤にかけてはチェルシーがボールの主導権を握るが、ユナイテッドがより効果的にフィニッシュへ繋げていく。ガルナチョのカットインからの左足シュートやペナルティアーク付近で得たブルーノ・フェルナンデスの直節FK、前半終了間際にはボックス右でブルーノのクロスに反応したラッシュフォードのダイレクトシュートが枠へ向かうが、これは惜しくも枠に嫌われた。
ゴールレスで折り返した後半、先に動いたのはアウェイのチェルシー。グストを下げてククレジャを左サイドバックに投入し、リース・ジェームズを右サイドバックに移した。
後半も試合展開に大きな変化はなし。引き続き主導権争いが続くと、チェルシーはペドロ・ネトのミドルシュート、ユナイテッドはブルーノを起点とした鮮やかなカウンターからボックス内で落としを受けたガルナチョのシュートでゴールを目指すが、精度を欠く。
しかし、後半半ばを迎えると、突如として試合が大きく動く。まずは68分、カゼミロからの浮き球に反応したホイルンドがボックス内でGKロベルト・サンチェスと交錯すると、このプレーでPKを獲得。これをキッカーのブルーノが冷静に左隅へ流し込んだ。
痛恨の失点を喫したチェルシーは、その前から準備していたムドリクとエンソ・フェルナンデスをマドゥエケ、ラヴィアに代えて同時投入。すると、失点直後の74分にはパーマーの右CKの流れからボックス手前左でクリアボールに反応したカイセドが抑えの利いた見事な右足ダイレクトシュートをゴール左下隅へ突き刺し、値千金の今季初ゴールとした。
すぐさま1-1のイーブンに戻った試合はここからよりオープンな展開に。その中でユナイテッドはホイルンド、ウガルテを下げてザークツィー、リンデロフを同時投入。この交代で勢いを出したホームチームは、押し気味の後半終盤にボックス内でガルナチョ、ブルーノに決定的なシーンが訪れたが、いずれもシュートを枠に飛ばせず。
試合最終盤は互いにカードの枚数が増えるなどより激しさを増したが、最後までスコアは動かず。この結果、注目の強豪対決は1-1のドロー決着となり、ユナイテッドは暫定体制での連勝がストップし、チェルシーもリーグ連勝のチャンスを逃した。
マンチェスター・ユナイテッド 1-1 チェルシー
【マンチェスター・ユナイテッド】
ブルーノ・フェルナンデス(後25[PK])
【チェルシー】
モイセス・カイセド(後29)
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モイセス・カイセド
ブルーノ・フェルナンデス
ブルーノ・フェルナンデス
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今後はもう出てこない!?チェルシーと“超”長期契約を結ぶ選手たち
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カイセドの背番号はブライトン時代と同じ「25」に決定! “レジェンド”に許可を取り、20年ぶりにチェルシーで復活「どれほどの意味を持つか知っている」
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font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwArcPlse-z/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Chelsea FC(@chelseafc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.08.17 22:55 Thu3
エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】
エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu4
三笘薫のスーパーゴールの裏で珍プレー、抱きつこうとしたカイセドが股間を抑えピッチで悶絶「吹き飛ばしてる」「大丈夫?」
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫だが、そのゴールの裏でとんだ珍プレーが起きていた。 21日、プレミアリーグ第21節でブライトンはレスター・シティとアウェイで対戦。三笘はこの試合でも左ウイングで先発出場を果たした。 プレミアリーグで5試合連続先発の三笘。前節のリバプール戦ではアシスト未遂となるパスを記録したが、レスター戦でもキレキレだった。 27分、左サイドでパスを受けた三笘。DFティモシー・カスターニュとの間合いを取りながらじわじわと運ぶと、ボックス左角付近で一気にスピードアップ。縦ではなくカットインすると、大きく持ち出したところから右足一閃。弧を描いたシュートがゴール右隅に決まり、ブライトンが先制した。 衝撃的なゴールにロベルト・デ・ゼルビ監督も「素晴らしいゴール」と称賛。また、元イングランド代表FWマイケル・オーウェン氏も「ミトマは金銭的に最も価値のある選手だと思う」とゴールと今季の活躍を称えていた。 賞賛を受けるゴールを決める三笘だったが、ゴール後には珍プレーが。エクアドル代表MFモイセス・カイセドと喜びを分かち合ったのだが、なんと、激突するという事件が起きていた。 ゴールを決めて走り出した三笘。喜ぼうとハグを試みたカイセドだったが、走り出していた三笘と激突。ヒザが股間に入ってしまったようにも見える。 喜ぶ三笘とは裏腹にピッチに倒れ込んでしまったカイセド。三笘が喜びもそこそこに心配そうな顔をしていたのは、これが原因だった。 これには「三笘が吹き飛ばしてる」、「カイセド大丈夫?」、「でも仲良しなんだよな」とコメント。また、ゴール後の後ろに映る、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターの驚きぶりも話題となった。 <span class="paragraph-title">【動画】衝撃のゴールを決めた三笘薫だが、直後に珍プレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@officialbhafc/video/7191534142801202437" data-video-id="7191534142801202437" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@officialbhafc" href="https://www.tiktok.com/@officialbhafc?refer=embed">@officialbhafc</a> Are you okay Moises? <a title="caicedo" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/caicedo?refer=embed">#Caicedo</a> <a title="mitoma" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/mitoma?refer=embed">#Mitoma</a> <a target="_blank" title="♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii" href="https://www.tiktok.com/music/Goofy-sounds-from-Vayaii-7076572526415317766?refer=embed">♬ Goofy sounds from Vayaii - Vayaii</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2023.01.23 11:30 Mon5
ブライトンMFカイセドがトレーニングを欠席…移籍希望を強調
移籍希望を公にしたブライトンのエクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)だが、その意思は堅いようだ。 昨年1月にブライトンに加入し、ようやくプレミアリーグで1年が経過したカイセドだが、今季6位と好調のシーガルズにおいて、カバー範囲の広さとともに、マイボール時の推進力や的確なボール捌きをもってボックス・トゥ・ボックスの化身と化し、リーグ屈指の守備的MFとして認知されるようになった。 先のカタール・ワールドカップでも株を上げ、今冬の移籍市場の注目株の一人に。プレミアのビッグクラブが挙って関心を示すと、ここ数日でチェルシーやアーセナルがオファー。さらにはカイセド本人がSNSを使って移籍を公に希望するなど、状況は大きく進展している。 アーセナルがさらなるオファーを準備していると言われる中、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、カイセドは28日のトレーニングを欠席。29日に行われるFAカップ4回戦のリバプール戦も欠場すると見られており、移籍希望をより明確にした格好だ。 なお、同氏によれば、チェルシーの5500万ポンド、アーセナルの6000万ポンドのオファーはすでに断られているという。 2023.01.28 19:55 Satマンチェスター・ユナイテッドの人気記事ランキング
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「絶対に謝らない」ハーランド父に復讐したロイ・キーンが“報復”タックルを否定
マンチェスター・ユナイテッドのOBであるロイ・キーン氏が現役時代にアルフ=インゲ・ハーランド氏を負傷させたタックルについて語った。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 キーン氏は、ハーランド氏がリーズ・ユナイテッドに在籍していた1997年にタックルを受けて前十字じん帯損傷の大ケガを負っていた。 しかし4年後、2001年4月21日に行われたマンチェスター・シティとの試合で、ハーランド氏の右ヒザに悪質なタックルを敢行。レッドカードが提示された後にファウルが意図的だったとコメントしたため、5試合の出場停止処分を受けていた。 なお、ハーランド氏はドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの実の父親だが、このタックルの影響もあり2年後の2003年に31歳で現役を引退している。 『スカイ・スポーツ』の番組内で、シティにも在籍した元イングランド代表DFマイカ・リチャーズ氏が、キーン氏に現役時代の後悔について質問。話の流れの中で、この件に言及した。 「言わせてもらっていいかな? サッカーのピッチでやったことで後悔したことは一度もない。一度もだ」 「聞いてほしい。私は退場になりチームを失望させた。私は人々と戦っていた。私はピッチの真ん中にいたんだ」 リチャーズ氏が「ハーランド氏を傷づけようとしたわけではないでしょう」と尋ねるとキーン氏はさらに続けた。 「違う。当然だ。だが選手を傷つけようとしたかと言われればそうだ」 「それについては絶対に謝らない。そして人々は私を痛めつけてきた。私は人生で選手をケガさせようとしたことはないが、選手を傷つけようとしたことはある」 「ピッチの真ん中でボールを取りに行けば、誰かが傷つくこと可能性は大いにある」 そう話したキーン氏は、最後に「(君は)私の精神科医みたいだ。胸のつかえが降りたよ」と語っている。 キーン氏は、ハーランド氏個人ではなく対戦相手の“選手”を狙ってのタックルであり、それについての後悔はないと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ロイ・キーンがハーランド父に繰り出した“悪質”タックル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/OnThisDay?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#OnThisDay</a> in 2001: Roy Keane committed a horror challenge when he studded Alf-Inge Haaland's knee.<a href="https://t.co/eX85rW9hhV">pic.twitter.com/eX85rW9hhV</a></p>— The Sportsman (@TheSportsman) <a href="https://twitter.com/TheSportsman/status/1252565333577269248?ref_src=twsrc%5Etfw">April 21, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.06.11 07:05 Fri2
「後悔が1つある」カントナが“カンフーキック”事件を回顧「もっと強く蹴っていれば…」
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドである元フランス代表FWエリック・カントナ氏が現役時代の後悔について明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 カントナ氏は、当時低調なシーズンを送っていたユナイテッドに1992年に加入。すぐさまチームに順応し、ユナイテッドをプレミアリーグ初代王者に導くと、翌1993-94シーズンには完全にチームの王様となり、卓越したテクニックと確かなキープ力、決定力を発揮。公式戦49試合25ゴールを記録し、PFA年間最優秀選手賞を受賞した。 ユナイテッドを常勝軍団に押し上げた“背番号7”だが、1995年1月25日のクリスタル・パレス戦で相手DFにユニフォームを引っ張られたことに対し腹を立て、報復のキックをしてしまい退場処分を受ける。 通路へ向かって歩いていたカントナ氏だったが、パレスのファンであるマシュー・シモンズに言葉をかけられると激昂し、観客席の相手に対し“カンフーキック”をお見舞い。その後も数発のパンチを浴びせるという破天荒な行動に出た。 イングランドサッカー協会(FA)から合計9カ月間の出場停止処分を受けたカントナ氏だが、当時のことについて1つ“後悔” していることがあると明かした。 「それまでも何千回と罵声を浴びせられたが、反応したことはなかった。だが、壊れる時もある」 「後悔が1つある。もっと強く蹴っておけばよかった。9カ月の出場停止になった。見せしめにしようとしたのさ」 出場停止後、チームに復帰したカントナ氏は、1995-96シーズンもリーグ優勝に導くと、翌1996-97シーズンはキャプテンを務め、5年間で4度目となるリーグ優勝を果たしたものの、現役引退を発表。サポーターに強烈な印象を与えつつ、スパイクを脱いだ。 <span class="paragraph-title">【動画】これ以上強く蹴るの?カントナが観客に“カンフーキック”を浴びせた衝撃のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">The collar. The leap. The punch. Diplomatic Irwin. Angry Cole. Incensed Schmeichel. Sega. Lucozade. Carling. Cantona, Cantona, Cantona.<br><br>On this day in 1995, Eric Daniel Pierre Cantona kung-fu kicked a Crystal Palace fan. Incredible stuff from an incredible man. <a href="https://t.co/p8cFFzcEvV">pic.twitter.com/p8cFFzcEvV</a></p>— MUNDIAL (@MundialMag) <a href="https://twitter.com/MundialMag/status/956473941522108416?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.28 12:15 Wed3
今季は5名が新加入、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向に英紙が注目「今後も続く可能性が高い」
現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon4
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon5

