バーレーン代表指揮官はアル・イテハド時代にACL優勝…元本拠地ジッダでのサウジ戦へ意欲「守りに入るつもりはない」

2024.10.15 16:55 Tue
バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督
Getty Images
バーレーン代表のドラガン・タライッチ監督
バーレーン代表ドラガン・タライッチ監督がサウジアラビア代表戦へ意欲。バーレーン『ガルフ・デイリー』が伝える。

バーレーン代表は15日、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第4節で、サウジアラビア代表とのアウェイゲーム。

初戦は敵地でオーストラリアを撃破も、続く日本戦で5失点惨敗、先日のインドネシア戦もかろうじて勝ち点「1」。C組におけるそもそもの力関係を考慮すれば、すでに余裕はない。
中国との試合がまだ…はプラスに捉えてよさそうだが、ともかくその前に「敵地サウジ」。隣接する大国サウジと近年互角に張り合うバーレーンだが、アウェイでの勝利は一度もない。

会場は、日本代表も先日訪れた西部ジッダの「キング・アブドゥッラー・スポーツシティ」。強豪アル・イテハドの本拠地である。
アル・イテハド暫定指揮官時代の2004年にACL優勝を成し得ているタライッチ監督は「サウジは強い。厳しい試合になる」と前置きしつつも、選手たちの奮闘に期待を寄せる。

「サウジは有力な突破候補であり、明日スタジアムも6万人超の満員となるだろうが、私や息子たち(選手)にとって、全く問題ではない。ひとえに活気に満ちた“良い雰囲気”だ」

「日本やサウジと対戦するなら、時として守備一辺倒になる時間もあるだろうが、それありきではないことを約束する。オープンな試合をやるつもりだ。なにせ互いに3試合で4ポイント、状況は50-50。明日が心底楽しみだよ」

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W杯出場へ執念?インドネシア陣営がバーレーン側との交渉でチケット譲歩引き出す 上田綺世へのレーザー妨害念頭にクギも刺す徹底ぶり

インドネシアサッカー協会(PSSI)が「バーレーン代表vsインドネシア代表」へ奔走した。インドネシア『kompas.com』が伝える。 インドネシア代表は10日、2026年北中米W杯アジア最終予選C組第3節でバーレーン代表と対戦。第1〜2節でサウジ&豪州から“勝ち点2”を稼いだなか、いよいよ+3を目指す戦いだ。 今回は敵地での対戦というわけだが、思い返せば、こんな出来事が。 今春、U-23インドネシア代表がバーレーンの隣国・カタールでパリ五輪アジア最終予選を戦った際、相手サポーターを大きく凌駕するインドネシア人がドーハへ大挙。強烈な応援に後押しされた選手たちは本大会出場ならずも、オーストラリアと韓国を予選敗退へ追い込んだ。 この出来事もおそらく念頭にあるのだろう。 10日、インドネシア代表は森保ジャパンも先月訪れた「バーレーン・ナショナル・スタジアム」でバーレーン代表と対戦予定。当日の収容限度は2万4000人なのだという。 当初、インドネシア側に割り当てられたアウェイサポーターのチケットは、収容人数に対するFIFA規定ギリギリの「5%=1200枚」。ただ、PSSIがバーレーン連盟と交渉し、「2000枚」まで増やすことができたというのだ。 その一方、先月のバーレーン代表vs日本代表で起きた、バーレーンサポーターによる上田綺世へのレーザーポインター照射問題を念頭に、インドネシア代表チームを統括するナショナルチームエージェンシー(BTN)が声明。 「試合に公平性が保たれることを望みます。その上で勝ち点を獲得することが目標です。もし相手サポーターによる妨害があれば、間違いなく、アジアサッカー連盟(AFC)と国際サッカー連盟(FIFA)に報告します」 バーレーン側からチケットの譲歩を引き出した一方、あえて試合前にクギも刺したPSSI。かつてインテルを保有した実業家、エリック・トヒル会長の、本気度の現れか。 インドネシア代表はバーレーン代表との前回対戦(2012年)、今回と同じバーレーン・ナショナル・スタジアムで0-10の歴史的大敗。今回が単なる最終予選の1試合ではないことが明白だ。 2024.10.09 17:50 Wed

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