残留近づく好調の東京Vで虎視眈々とチャンス窺う…清水とのTMで結果残した山田剛綺らが意気込む

2024.10.05 20:30 Sat
直近TMで1G1Aの山田剛綺
©超ワールドサッカー
直近TMで1G1Aの山田剛綺
シーズン終盤を迎えて最大の目標達成に近づく東京ヴェルディだが、チーム内では依然としてハイレベルのポジション争いが繰り広げられている。そして、虎視眈々とチャンスを窺う選手たちが残り試合への意気込みを語った。

東京Vは前節、ガンバ大阪とアウェイゲームを1-1のドローで終えた。2003年以来の5連勝と共に5位浮上のチャンスは逃したが、勝ち点1を積み上げると共に無敗試合を「6」に更新。

そして、6日に味の素スタジアムで行われる明治安田J1リーグ第33節の湘南ベルマーレ戦や他クラブの結果次第では最大の目標であるJ1残留が確定することになる。
ここにきてチームでは主力メンバーが固定されつつあるものの、城福浩監督は「歯を食いしばってやり続けている選手は必ずどこかでチャンスをあげたい」と日々のトレーニングやチームの最大値を見極めながら、虎視眈々とチャンスを窺う控えメンバーの起用のタイミングを図る。

そんな中で、G大阪戦翌日には昨シーズンの昇格プレーオフ決勝で激闘を演じ、今シーズンのJ2リーグ首位でJ1昇格に王手をかける清水エスパルスとのトレーニングマッチを実施。互いに控えメンバーや若手中心での対戦となったが、東京Vは45分×2の一戦を3-1で勝利した。
そのトレーニングマッチに関して指揮官は「厳しいスケジュールの中、翌日の練習試合に臨んでいくというのはこのチームらしいと思いますし、そこで高いモチベーションでやってくれた選手たちがいる。心強かったというか、『いつでも取って代わるぞ』というファイティングポーズを見せてくれた選手が何人かいた」と、チームの姿勢を評価していた。

その一戦で1ゴール1アシストと大きなアピールを見せたのはFW山田剛綺。加入1年目でJ1昇格に貢献したストライカーは、今季ここまで途中出場を中心にリーグ戦20試合に出場もノーゴール。南米のストライカーを彷彿とさせるゴムまりのような高い身体能力を武器に、攻守両面で才能の片りんを垣間見せるが、初のJ1で苦戦が試行錯誤の日々が続く。

それでも、右シャドーでフル出場した清水戦では「ボールを引き出すところであったり、自分の特長である背後というところは右のシャドーながら、結構できたのかなと。守備のところでの強度であったり、そういう違いは見せられたのかなと思います」と、手応えを口に。

ここ最近はリード時の試合終盤にクローザー役としての出場が多く、ストライカーとしては一番に求められるチームプレーを最優先にこなした上で少ないチャンスを結果に繋げるという部分で難しい部分もある。

ただ、山田はそういったエクスキューズに甘えることなく、チームの勝利を最優先とした上でポジション奪取に繋がる結果を残したいと高い志を示す。

「チームが勝つためにというところで、途中から出るときはそこに全てを懸けてやっていますし、チームを勝たすために出させてもらっているので、自分のやりたいことよりもチームがやるべきこと、自分がやらないといけないことを最優先に考えてやっています」

「点を取りに行くにしても守るにしても自分のできること、求められていることを与えられた時間の中で、全て出し尽くして終わるということしか考えていないです」

「日々の練習や練習試合から結果を残すというところは常に意識していますし、そこで結果を出せなかったら、やっぱり使ってもらえない。自分がもし監督でも使わないと思うので、とにかくやり続けるというところは1年通して意識しています」

DF深澤大輝は清水戦でウイングバック、3バックの右の2つのポジションでプレー。持ち味の攻撃参加から1ゴールを記録。山田と共に目に見える結果でアピールした選手の一人だ。

左右のウイングバックに3バックのサイドでプレー可能な守備のマルチロールは開幕直後こそ9試合連続でスタメン出場したが、ケガによる離脱や序列の低下もあって後半戦は第28節鹿島アントラーズ戦の途中出場の1試合のみ。より激化するウイングバックのポジション争いにおいてベンチメンバーを外れる試合も少なくない。

それでも、久々の練習試合は日本一のトレーニングを志すチームの取り組みの正しさ、試合から遠ざかりながらも自身の成長を実感できるものになったという。

「個人的にも久々の練習試合というのもあって、相手も清水という部分で気持ちも入っていましたし、チームとしても最初は入りが悪い中でセットプレーで失点してしまいましたが、それがなかったらすごくいい試合だったなというのも、やっていたみんなも思っていましたし、仁志さん(森下コーチ)なんかも言ってくださっていました。もっとできたなというところもありましたが、充実した練習試合でした」

「(自身のゴールを通じて)上下動でゴール前に入っていくところというのはもう一度自分のストロングだなというのを再確認できましたし、そこの運動量のところは夏の毎日の積み重ね、2部練とかもしていましたし、そういうので走れるようになっている感覚はあります」

「夏場にすごくハードな練習ができたので、最近涼しくなってきて走れるなという自信に繋がるゲームでもありましたし、数値とかを見てもスプリントの回数とかも個人的には増えていたので、そこら辺は日々の積み重ねが大事だなというふうに改めて思いましたし、あとはJリーグの試合に出るために日々やっていくだけという感じです」

ここまで途中出場がメインながらリーグ戦24試合1ゴールの数字を残し、左右のウイングバックに2シャドー、攻撃的サイドバックのオプションにもなれるMF松橋優安は高い確率で18人のメンバーに入りつつ、より多くのプレータイム確保を狙う選手の一人。

前節のG大阪戦ではここ最近目立つクローザー役ではなくビハインドの状況で攻撃面を期待されての投入に。また、清水戦では本職のサイドに加え、チーム事情でボランチのポジションでもプレーした。

ここ最近では攻撃面で少しずつ手応えを感じつつ、清水戦でのボランチ起用に対しても自身の成長に繋がるとポジティブに振り返る。

「徐々にシーズン中盤から攻撃の部分でも自分の良さを出せるようになってきたので、ピッチに出たときに、まず良い守備からというのは忘れずにしっかり意識しながら、ビハインドのときは自分のところで違いを出せるように、ゴールに向かったプレーができるようにというのはベンチでいつも意識しています」

「(清水戦では)3つのポジションをやらせてもらって、本当にいい経験になりましたし、今回はボランチでプレーする時間が長かったですけど、また違った景色も見られて自分に足りない部分、逆にボランチでも通用する部分というのを感じられたので、そこは今後のサッカー人生にも繋がると思います」

今回の湘南戦に向けては保有元との対戦で前節を欠場したFW山見大登の復帰が確実となり、3選手共に18名のメンバー入りに向けては当落線上と言わざるを得ない。

それでも、天皇杯の前回対戦において攻撃面で見せ場を作っていた松橋は「天皇杯では自分の攻撃が通用するという部分で、少し意識が変わった試合でもあったので、印象はいいですし、やれる自信もある。出るとなれば自分のプレーを出せるように準備しています」と、出場への意欲を示す。

同じく天皇杯ではチャンスに絡みながらも決定機を逃す形となっていた山田は「点を取らなければいけないシーンで点を取れなかったので、そこはリベンジしたい。前からの圧をかけるところであったり、自分の特長で言うと、背後のところを狙っていきたい」と意気込んだ。

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「強いヴェルディを取り戻せれば…」、京都から紆余曲折の末に東京V加入の木村勇大、山田楓喜が意気込み

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東京Vが明治大との練習試合で勝利…城福浩監督「課題はあるにしても多少の手応え」

東京ヴェルディは7日、明治大学とのトレーニングマッチ(40分×3)を戦い、3-1で勝利した。 JリーグYBCルヴァンカップ敗退に伴い、今週末に公式戦が組まれていない東京Vは、週明けに控える天皇杯2回戦のAC長野パルセイロ戦(12日)、明治安田J1リーグ第18節のサンフレッチェ広島戦(15日)に向けた調整として明治大と対戦した。 リーグ戦の主力選手が起用された1本目では守備で穴を作らなかった一方、攻撃はやや停滞したが、26分に相手陣内左サイドでのスローインの流れからボックス内でボールを受けたMF見木友哉のゴールで先制し、1-0のスコアで終えた。 天皇杯での起用が見込まれる選手で戦った2本目と3本目は、2本目の立ち上がりの3分に左サイド深くに侵攻したDF袴田裕太郎の正確なクロスを、FW山見大登が頭で合わせてゴールを奪取。幾つかピンチはありながらも、このリードを守り切って1-0で終了。 3本目は19分にFW山田剛綺のボックス右での縦突破からのグラウンダーの折り返しを、ゴール前に飛び込んだFW古川真人がワンタッチで合わせて3点目を記録。ただ、26分にゴール前の混戦から押し込まれて失点を喫し、1-1のスコアで終了した。 試合後、城福浩監督は「我々はルヴァンがなくなったので、トレーニングのポイントを絞ってやってましたし、今日はこの前の札幌戦は良かったですけど、開始30分というのを大事にしようということで入ったので、目的を持って入り、もちろん課題はあるにしても多少の手応えがあったことは良かった」、「天皇杯もあるので全員がしっかりと試合をできたこともポジティブに捉えています」と、各選手のコンディション調整に主眼を置きつつ、チームの課題やオプションも試した一戦をポジティブに振り返った。 2本目でゴールを記録した山見は、「自分では当て感というのは悪くはなかったので、あとはいいタイミングで入れたかなと。ドフリーだったと思うので、あとはキーパーがいないところに流し込むだけだったかなという感じです」と、ポジショニングで勝負ありのヘディングでのゴールシーンを振り返る。 チームにとって今後の攻撃のオプションになり得るウイングバックでのプレーについては「攻撃で出ていく場面とか、最後背後を取った場面というのは、自分の特長でもあると思いますし、そこを評価されて使われていると思うので、そこの部分が出せればいい」、「5バック気味になるというところで、守備の部分でどこまでできるかという感じです。今日はそこまで対人でもやられなかったですが、そこは相手のレベルが上がっていくにつれて、どこまでできるのかというのは練習から取り組んでいければと思います」と、攻守両面での役割について手応えと共に今後の改善点を口にした。 3本目でゴールを挙げた古川は「クロスを(山田)剛綺くんが上げて、いい感じのところにボールが来たので、左足のインサイドで当てるだけでしたけど、あそこに入り込めたのは良かったなと思います」と、ゴールに至ったプロセスを評価。 一方で、「中盤がボールを持っている時の動き出しが足りない。ボールホルダーと相手とスペースを見ながらしっかり動き出して、その数を増やすことでチャンスを作ることを意識してやっていきたい」、「守備でももう少し方向限定ができたし、攻撃でももう少しボールサイドに関わってボールに関わることができたら良かった」と、自身の課題に真摯に向き合う。 その上で「チャンスがあれば、本当にやり続けるだけだと思うので、そこにフォーカスして、自分のやるべきことをひたすらやり続けたい」と、天皇杯でチャンスを掴むための準備を怠らない。 山見のゴールをアシストし、ウイングバックと3バックの左で持ち味を発揮した袴田は、「ひとつアシストという結果を示せたというのは自分としてもすごくポジティブ」と目に見えるアピールに満足感を示しつつ、さらなる改善を意識している。 「3バックの時は結構自分の特長が出やすいポジションなので、攻撃のところはある程度自分の良さを出せると思うので、あとは本当に守備のところで、ラインコントロールだったり、一対一で負けないとか、そういうところで良さというのを出していきたいです」 「あの状況でのクロスというのは自分の良さでもあるので、ひとつアシストという結果を示せたというのは自分としてもすごくポジティブだと思います。久しぶりにアシストできたので、やっぱり気持ちがいいですし、嬉しいです。もっと得点やアシストというところは貪欲に出していけたらなと思います」 「ウイングバックは攻撃になったらゴール前に入っていって、守備になったら全力で戻ってゴール前を固める、クロスを上げさせないという役割があるので、そこの運動量やスタミナの部分は自分の課題として明確に出ました」 「そこ(マークの受け渡し)のタイミングだったり、後ろの状況は声かけで本当に変わると思うので、そこのコミュニケーションというところは、練習とかこういう練習試合でしか修正できないと思うので、本当に時間はないし、自分もなかなかチャンスというのは巡ってこないと思うので、その限られた時間で貪欲にやっていきたいです」 2024.06.07 18:30 Fri
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浦和に逆転勝ちの東京Vが悲願のJ1残留確定! 綱島悠斗がJ1初ゴール含む殊勲の2発【明治安田J1第34節】

明治安田J1リーグ第34節の東京ヴェルディvs浦和レッズが19日に味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが2-1で逆転勝利した。 東京Vは前節、湘南ベルマーレとのホームゲームに0-2で敗れて7戦ぶりの敗戦。6位から8位に転落した。インターナショナルマッチウィークの中断期間を経てバウンスバックを図ったホームゲームでは先発2人を変更。山田楓喜、山見大登に代わって山田剛綺、見木友哉を起用し、2シャドーを入れ替えた。 一方、前節はセレッソ大阪に0-1で敗れて3試合連続無得点且つ今シーズンワーストの3連敗となった13位の浦和。同じく中断期間にテコ入れを図った中、この一戦では先発3人を変更。佐藤瑶大、大久保智明、チアゴ・サンタナに代えて負傷明けのマリウス・ホイブラーテン、石原広教、小泉佳穂を起用。1トップに松尾佑介を配置する変化を加えてきた。 互いに想定通りの並びで入った中、序盤は攻守の切り替えが激しいオープンな展開となる。開始6分にはDF谷口栄斗の見事なカバーリングから仕掛けたカウンター返しで左サイドの翁長聖が絶妙なアーリークロス。これをゴール前に飛び込んだ山田剛が見事なダイビングヘッドで合わすが、この決定的なシュートはクロスバーを叩く。 ファーストチャンスは逃すも、このプレーをきっかけにリズムを掴んだホームチームは切り替え、セカンドボールへの反応で相手を上回ると、相手陣内で押し込む展開に持ち込む。10分にはボックス左ライン際で木村勇大が折り返したボールに再び山田剛が飛び込むが、ここはDFのゴールカバーに阻まれてゴールには至らず。 一方、立ち上がりの失点は回避した浦和だが、以降も防戦一方の展開に。人とボールが効果的に動く東京Vの攻撃に対して守備が嵌らず、ボールを持ってもビルドアップが機能不全に。この流れを受け、浦和ベンチは早くも大久保投入の準備をしていたが、このタイミングでゴールが生まれた。 27分、前線に入れたロングボールの流れからボックス手前右で齋藤功佑を潰した渡邊凌磨が左斜めにボールを運びながら左足を一閃。この鋭いミドルシュートがゴール左隅に突き刺さり、守勢の中で4試合ぶりのゴールが生まれた。この先制点を受けてスコルジャ監督は大久保の投入をひとまず取りやめた。 一瞬の隙を突かれて先制を許した東京Vだが、試合の流れ自体は渡さず。引き続きボールを握って押し込んでサイドからのクロス、ボックス付近でのコンビネーションプレーを駆使して際どいシーンを作り出した。 その後は右サイドの守備のテコ入れか、小泉を下げて大久保を投入した浦和が東京Vの攻撃を凌ぎ切って1点リードで試合を折り返す。 迎えた後半、ビハインドを追うホームチームは山田剛を下げて山見をハーフタイム明けに投入。その快足アタッカーは開始直後にファーストシュート、ボックス付近での仕掛けと攻撃に絡んでいく。 後半も押し込む展開が続きながらも最後のところで粘る浦和の堅守に手を焼くが、相手の一瞬の隙を突いてゴールをこじ開ける。59分、相手陣内右サイドで得たFKの場面でクイックリスタート。右サイド深くに抜け出した谷口のグラウンダークロスが撥ね返されるも、ペナルティアーク付近でこぼれに反応した綱島悠斗の強烈なミドルシュートがゴール右隅に突き刺さった。 綱島のJ1初ゴールで追いついた東京Vは俄然勢いを増すスタジアムの後押しを追い風に、畳みかける攻めを見せる。だが、齋藤のミドルシュートは枠を捉え切れない。 後半半ばを過ぎて両ベンチが動く。東京Vは齋藤を下げてストライカーの染野唯月を、浦和も原口元気、関根貴大を下げてチアゴ・サンタナ、ブライアン・リンセンと2人のストライカーを同時投入。互いに勝ち越しゴール、勝ち点3を狙う強いメッセージをピッチに届ける。 すると、この交代後にスコアが動く。76分、右CKの場面でキッカーの山見が右足アウトスウィングの正確なボールを入れると、中央でフリーとなった綱島がドンピシャのヘディングシュートを叩き込み、初ゴールに続く大仕事で逆転に導いた。 課題のセットプレーからまたしても失点を喫した浦和は失点直後に松尾と大畑歩夢を下げて、負傷明けのサミュエル・グスタフソンを長沼洋一と共にピッチに送り出し、すべての交代カードを使い切った。 緊迫感のある1点差で突入した後半最終盤。東京Vは山見をIN&OUTの形でより守備的な稲見哲行を投入するなど完全に逃げ切り態勢に入ると、土壇場のPK献上で追いつかれた前回対戦の教訓を活かして冷静に相手の反撃を凌ぎ切った。 この結果、浦和に会心の逆転勝利を収めた東京Vが4節を残して今季最大の目標だったJ1残留を確定した。敗れた浦和は4戦ぶり得点も泥沼の4連敗となった。 東京ヴェルディ 2-1 浦和レッズ 【東京V】 綱島悠斗(後14、後31) 【浦和】 渡邊凌磨(前27) <span class="paragraph-title">【動画】綱島悠斗の大きなJ1初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B6%B1%E5%B3%B6%E6%82%A0%E6%96%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#綱島悠斗</a> 綱島 悠斗(東京V)<a href="https://twitter.com/hashtag/%EF%BC%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> <a href="https://t.co/BEO8nEalWq">pic.twitter.com/BEO8nEalWq</a></p>&mdash; Jリーグ(日本プロサッカーリーグ) (@J_League) <a href="https://twitter.com/J_League/status/1847581052224880711?ref_src=twsrc%5Etfw">October 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.19 19:03 Sat

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東京Vが今季ユニフォームを発表、右肩上がりの柄で表現した“ブレイクスルー”に『3D EMBLEM』採用!「安定のかっこよさ!」、「さすがATHLETAさん」

東京ヴェルディは7日、2025シーズンの新ユニフォームを発表した。 2024シーズン、16年ぶりのJ1の戦いに挑んだ東京Vは、城福浩監督の下で明治安田J1リーグで6位フィニッシュという躍進を果たした。そして、J1復帰2年目となる新シーズンはJ1定着をノルマに、ACL出場権獲得とともにタイトル獲得を目指した戦いに臨む。 引き続き『ATHLETA』がサプライヤーとなる、東京Vの新シーズンに向けた戦闘服のコンセプトは『BREAKTHROUGH』。挑み続け、感動を超え、新たな時代へと突き進む。ヴェルディが新しい時代へ突破し成長する勢いを右肩上がりの柄で表現した“ブレイクスルー(突破)”グラフィックを採用。 ​フィールドプレーヤー(FP)の1stはV字形状の連続で勢いと力強さ、FPの2ndはゴールドの光のラインでヴェルディの拡がりを表現した左右非対称デザイン。 さらに、『3D EMBLEM』が採用され、始祖鳥のクラブエンブレムをユニフォームに採用。ポリクレストワッペン(ウレタン高周波立体設計)。 『UNIFORM IDENTITY』。ユニフォームには継続してヴェルディグリーン、パイオニアゴールド、シャインホワイト、フュージョンブラックのブランドカラー4色を使用。『常に貪欲に勝利を目指していく』ヴェルディのアイデンティティーを、VERDY・VICTORYの「V」に込めたデザインを採用している。 なお、7日に行われた2025シーズンの新体制発表会見では新加入のMF福田湧矢、MF平川怜、GK馬渡洋樹の3選手を着用モデルの新ユニフォームがお披露目された。 1stを着用した福田は「すごく軽くて、どんな生地を使っているのか知りたい」、2nd着用の平川は「ゴールドが少し入ってるところがかっこよくて、個人的には好きです」、GKユニフォーム着用の馬渡も「とても着心地がいい」と、選手たちの評判も上々だ。 SNS上では「安定のかっこよさ!」、「さすがATHLETAさん」、「Vロゴマークもそれ自体はお洒落だけど、やっぱりサッカーユニフォームにはエンブレムじゃなきゃ!」、「ラインの感じがどこか初代のスイカを彷彿とさせる」、「緑もいい緑だ」とファンからの好意的な意見が目立っている。 <span class="paragraph-title">【写真】新加入3選手をモデルに東京Vの新ユニフォームがお披露目</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_3_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_3_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_3_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_3_tw6.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> 2025.01.07 20:50 Tue
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昨季6位からのさらなる躍進期す東京Vが新体制発表会見! 磐田から加入の鈴木海音&平川怜ら新戦力8名が意気込み

東京ヴェルディは7日、2025シーズンの新体制発表会見を実施。8名の新加入選手たちが新天地での意気込みを語った。 2024シーズン、16年ぶりのJ1の戦いに挑んだ東京Vは、城福浩監督の下で明治安田J1リーグで6位フィニッシュという躍進を果たした。そして、J1復帰2年目となる新シーズンはJ1定着をノルマに、ACL出場権獲得とともにタイトル獲得を目指した戦いに臨む。 そんななか、今冬の移籍市場ではジュビロ磐田からDF鈴木海音、MF平川怜を、ガンバ大阪からMF福田湧矢、湘南ベルマーレからGK馬渡洋樹を完全移籍で獲得。大学サッカー界からはFW熊取谷一星、DF内田陽介が明治大学、3年時より特別指定選手としてプレーしていたMF新井悠太が東洋大学から加入、東京ヴェルディユースからMF川村楽人が昇格した。 その緑の新戦力8名は7日に味の素スタジアムで行われた新体制発表会見で、新シーズンへの決意や加入の経緯など新天地での意気込みを語った。 ◆GK馬渡洋樹(湘南ベルマーレ) 「湘南ベルマーレから加入しました馬渡洋樹です。チーム全体若くて(年齢が)上の方ですけど、まだ若さで負けないように頑張りたいと思います」 ――加入に際して相談した人は? 「自分で決断しました。周りの選手に比べると、プロサッカー歴が長いので、いろんな元ヴェルディの選手だったり、それこそ湘南でキーパーコーチをされている油原さんはヴェルディに在籍されていたので、そういう人たちから話を聞きながら、決断させてもらいました」 ――ヴェルディ加入の決め手は? 「まずまた新たな地で、出場機会をつかもうと強い意思で決断しました。自分は今年で31歳になるので若くないですし、ここからまたレギュラーを掴んでやるという気持ちで来ました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「相手チームからの目線で見ていて、ヴェルディは若くて、走れて、戦うチームというふうな印象があるので、守備のところはキーパーからもっと喋りながら、守る部分ではコミュニケーションを取ることや鼓舞するところ。攻撃の面では、足元が自分は得意なので、キーパーから攻撃できるようなプレーを見せたいと思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「自分にそこまで経歴はないですが、いろんなチームでプレーしてきて、ここはみんな若いので、自分が今まで経験してきたことだったり、そういうの還元してほしいと言ってもらったこと。まだ成長できるそんなクラブだと伝えてくれたので、自分もまだまだ成長したいと思っています」 ――背番号に対する想いは? 「今までのチームでは21番をつけていましたが、長沢選手がつけているので、空いている31番にしました」 ◆DF鈴木海音(ジュビロ磐田) 「ジュビロ磐田から加入しました鈴木海音です。この移籍は自分にとって大きな決断をしたと思っているので、その覚悟をピッチ上で示せたらなと思います。よろしくお願いします」 ――加入に際して相談した人は? 「僕はジュビロ磐田に長く在籍していた山田大記選手だったり、松原(后)選手に少し相談はしましたけど、決めたのは自分自身で。あとは家族だったり、友人に少し話しましたけど、最後は自分の意思で決めました」 ――ヴェルディ加入の決め手は? 「小・中学生の頃からジュビロ磐田というクラブでプレーしてきて、そこでずっと長くやってきましたが、去年ひとつ自分の目標にしていたパリ・オリンピックに出場して、去年も1年間いろいろな経験をして、やっぱり自分自身もっともっと成長するために、自分の目標である海外で活躍することばかりだとか、代表を目指す上で自分は今、東京ヴェルディに来て新たな環境で、自分自身もっと成長しなければいけないなと思って決断しました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「僕自身ハイラインでボールを前から奪いに行くというイメージがあって、そのなかで自分自身インターセプトだったり、前に出て行ってボールを奪いに行くことが自分の武器でもあると思っているので、そういったプレーを多く出せたらいいなと思っています。あとはゴール前でのシュートブロックであったり、シンプルな競り合いでもっともっと勝てるように、ここで成長していきたいなと思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「自分はまだまだ成長できるということと、どんどん海外に行ってほしいという言葉をいただいて、僕自身ももっと成長しなければいけないと思いますし、海外に行きたいという気持ちもあったので、そういう言葉で決めました」 ――背番号に対する想いは? 「僕は去年の磐田で15番をつけさせていただいて、以前に磐田で15番をつけていたのは伊藤洋輝選手で、僕は伊藤選手を小・中学生の頃から見ていて、すごく憧れているというか目標にしている存在なので、自分もああいう選手になりたいと思っていたので、去年15番をつけさせていただいて、今年も15番をつけたいなと思っていました」 ◆DF内田陽介(明治大学) 「明治大学から加入しました内田陽介です。自分の武器を生かして、東京ヴェルディの勝利に貢献できるように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします」 ――加入に際して相談した人は? 「自分は親に相談しましたが、『自分が決めた道なら何でもいいよ』ということで、自分の決断で東京ヴェルディに加入しました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「自分の特徴である運動量・球際のところと、対人というところを生かしていけるかなというふうに感じています。その武器を伸ばしつつ、自分の短所をヴェルディで改善していきたいです」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「江尻さんからヴェルディに染まることなく、大学でやってきたことを出してほしいというふうに言われたので、大学生活でやってきたことを東京ヴェルディでも前面に出していきたいです」 ――背番号に対する想いは? 「自分で選んだわけではなくて、電話で26番でいいかを聞かれたので決めました」 ◆MF平川怜(ジュビロ磐田) 「ジュビロ磐田から加入しました平川怜です。シーズンを通して結果を残せるように頑張りたいと思います。よろしくお願いします」 ――加入に際して相談した人は? 「相談とかせずに自分で決めましたが、覚悟を持って戦えるのがこのクラブだと思って決めました」 ――ヴェルディ加入の決め手は? 「年の近い選手だったりが躍動する姿を見て、このチームだったら自分も活躍できるのではないかなというふうに思ったのと、あとは自分自身サッカー人生振り返って、もう一度本気で、覚悟を持ってプレーできるのはこのチームだと思いました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「自分は中盤のところで、周りの選手と上手くコミュニケーションが作れると思いましたし、自分の良さを発揮できると思いました。ここから攻守にもっともっと躍動感のあるようなプレーをできるようになっていきたいと思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「昨シーズン、あまり結果を残せなかったので、熊本のような、そのときのような輝きを取り戻してほしいというふうに言われて、それがこのチームだったらできるというふうに言われたので、その言葉を覚えています」 ――背番号に対する想いは? 「初めてつける番号なので、この16番がいい番号になるように頑張りたいと思います」 ◆MF福田湧矢(ガンバ大阪) 「ガンバ大阪から加入しました福田湧矢です。自分のサッカー人生の全てを懸けてヴェルディのために戦います。よろしくお願いします」 ――ヴェルディ加入の決め手は? 「プレースタイル的にもめちゃくちゃ合うなと思ったので決めました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「持ち味は運動量だったり、ドリブルだったり、守備の対人の一対一だったりというのを、たくさん出せればいいなと思います。課題として伸ばしていきたいところは、人間性をもっと伸ばしていきたいと思います。(笑)」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「たくさんのいろんな熱い言葉をいただいて決めました。(笑)」 ――背番号に対する想いは? 「僕は14番が大好きなので14番にしました」 ◆MF川村楽人(東京ヴェルディユース) 「ヴェルディユースから加入しました川村楽人です。支えてもらう人への感謝を忘れずに日々を大切に頑張りたいと思います」 ――加入に際して相談した人は? 「自分は家族だったり、いろんな人に話を聞いて、ヴェルディに昇格したいとここに来てからずっと思っていました。最後に決めたのは自分ですけど、本当にこの決断は間違っていなかったと思います」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「攻撃にストロングがあると思っていて、サイドでの一対一だったり、右足のシュートだったり、左足のシュートは自分の武器だと思っているので、これからさらにレベルアップして、試合を勝たせられる選手になれればいいと思います。ヴェルディはハードワークできるチームだと思うので、自分はそのハードワークっていうところを身に着けていきたいと思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「常に上に行くことを考えろというふうには言ってもらえたので、自分がレベルアップしてクラブを象徴できるような選手になればいいなという覚悟を持って昇格しました」 ――背番号に対する想いは? 「僕は(30番)に決まっていました。(笑) でも何番でもいいプレーできると思います」 ◆MF新井悠太(東洋大学) 「東洋大学から加入します新井悠太です。東京ヴェルディの勝利に貢献できるように頑張ります。よろしくお願いします」 ――加入に際して相談した人は? 「自分は父親に一番相談しました。この決断をしたのは、自分の性格上、迷うことがとても苦手なので、迷うぐらいなら前に突き進むという考えで決断に至りました」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「ストロングは攻守における推進力。これからはもっと強度を出して、且つ結果を残せればと思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「城福さんがおっしゃっていましたが、一試合一試合を一緒に繋ぐ。全選手が目標に向かって全部出し切って繋ぐ。そういったコンセプトに惹かれて、東京ヴェルディを選びました」 ――背番号に対する想いは? 「個人的に4番が好きなので、引き続き40という番号にしました」 ◆FW熊取谷一星(明治大学) 「明治大学から加入しました熊取谷一星です。日々全力を尽しヴェルディの勝利に貢献したいと思います。よろしくお願いします」 ――ヴェルディで発揮したい持ち味と成長させたいところは? 「持ち味はハードワークするところと、どこにでも顔を出して、最後はゴール前でアシストだったり、ゴールという仕事をすることだと思っています。そして、さらに伸ばしたいところはハードワークとか、ベースの部分をさらに追求していくというところと、ゴール前の質を上げていきたいなというふうに思います」 ――城福監督や江尻強化部長からの印象的な言葉 「江尻さんから明治でやってきたことをそのまま発揮してくれというふうに言われました。それをベースにさらに進化させていきたいなというふうに思います」 ――背番号に対する想いは? 「自分も内田と同じような感じですけど、この背番号(25番)の価値を高めていきたいなというふうに思います」 <span class="paragraph-title">【写真】東京V加入の新戦力8名</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_2_tw1.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">湘南から加入の馬渡(右)、G大阪から加入の福田<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_2_tw2.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">磐田から加入の鈴木(左)、平川(右)<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_2_tw3.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">明治大から加入の熊取谷(左)、内田(右)<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_2_tw4.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">特別指定ですでに2季プレーの新井悠太<hr></div> <div style="text-align:center;"><img class="lazyload" data-src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/20250107_2_tw5.jpg" style="max-width:100%; min-height:200px;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">ユースから昇格の川村楽人<hr></div> 2025.01.07 20:07 Tue
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23歳にしてインドネシア代表50試合出場も…元東京VのDFアルハン、クラブキャリアの公式戦出場数はわずか「19試合」

インドネシア代表DFプラタマ・アルハンがクラブレベルで近年ほとんどピッチに立っていない。 2022〜2023シーズンに当時J2の東京ヴェルディでプレーしたレフティー、アルハン。 驚異的なロングスローで知られ、昨年急速に帰化組が増えたインドネシア代表では、不動の存在とまでは言えずとも、ユーティリティ性も武器に多くの試合で出場機会が与えられる。23歳にして国際Aマッチ出場数は「50」を数える。 しかし、クラブレベルでは不遇そのもの。 東京V時代は2年間で公式戦出場が「4試合」にとどまり、昨年1月に加入した韓国Kリーグ1・水原FCでは1年間で出場「2試合」のみ。プレータイム計4分間でレッドカード1枚を頂戴した。 そして、今年1月1日に発表されたのは水原との契約満了。A代表で50試合に出場するアルハンだが、18歳からのクラブキャリアで出場した公式戦はわずか「19試合」となっているのだ。 母国紙『Kompas.com』は「アルハンは過去3年間で“1時間”もプレーしていない。東京Vで55分間、水原で4分間だけだ」などと、純国産A代表戦士の現状を憂いている。 2025.01.04 19:35 Sat
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昨季16年ぶりJ1で6位躍進の東京Vが新体制発表! 新10番は完全移籍移行の木村勇大、平川怜は16番に

東京ヴェルディは7日、2025シーズンのトップチーム体制ならび、選手背番号を発表した。 2024シーズン、16年ぶりのJ1の戦いに挑んだ東京Vは、城福浩監督の下で明治安田J1リーグで6位フィニッシュという躍進を果たした。そして、J1復帰2年目となる新シーズンはJ1定着をノルマに、ACL出場権獲得とともにタイトル獲得を目指した戦いに臨む。 今冬の移籍市場においては、躍進に貢献したMF山田楓喜(京都→ナシオナル)が期限付き移籍期間満了、MF見木友哉(アビスパ福岡)が完全移籍で退団。さらに、複数名がチームを離れた。 一方で、チーム得点ランキング上位で躍進を支えたFW木村勇大、FW山見大登、FW染野唯月の3選手、ディフェンスラインの主力を担ったDF林尚輝を期限付き移籍から完全移籍に移行。 さらに、DF鈴木海音、MF平川怜をジュビロ磐田、MF福田湧矢をガンバ大阪、GK馬渡洋樹を湘南ベルマーレから完全移籍で獲得。大学サッカー界からFW熊取谷一星、DF内田陽介を明治大学、3年時より特別指定選手としてプレーしていたMF新井悠太が東洋大学から加入、東京ヴェルディユースからMF川村楽人が昇格した。 背番号では京都サンガF.C.から完全移籍加入の木村が昨季の「20」から「10」に変更。新戦力では鈴木は「15」、平川は「16」、福田は「14」、馬渡は「31」に。 また、昨季から在籍している選手ではDF千田海人が「5」、MF松橋優安が「19」、FW山田剛綺が「13」と背番号を変更している。 ◆選手背番号一覧 GK 1.マテウス 21.長沢祐弥 31.馬渡洋樹←湘南ベルマーレ/完全移籍 41.中村圭佑 DF 2.深澤大輝 3.谷口栄斗 4.林尚輝←鹿島アントラーズ/完全移籍移行 5.千田海人※背番号変更 6.宮原和也 15.鈴木海音←ジュビロ磐田/完全移籍 26.内田陽介←明治大学/新加入 29.佐古真礼←いわきグルージャ盛岡/復帰 MF 7.森田晃樹 8.齋藤功佑 14.福田湧矢←ガンバ大阪/完全移籍 16.平川怜←ジュビロ磐田/完全移籍 17.稲見哲行 19.松橋優安※背番号変更 20.食野壮磨※背番号変更 22.翁長聖 23.綱島悠斗 28.山本丈偉※背番号変更 30.川村楽人←東京Vユース/昇格 39.仲山獅恩←東京Vユース/2種登録 40.新井悠太←東洋大学/新加入 FW 9.染野唯月←鹿島アントラーズ/完全移籍移行 10.木村勇大←京都サンガF.C./完全移籍移行 11.山見大登←ガンバ大阪/完全移籍移行 13.山田剛綺※背番号変更 25.熊取谷一星←明治大学/新加入 27.白井亮丞※背番号変更 2025.01.07 15:59 Tue
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大学サッカー界屈指の名将・栗田大輔氏が東京Vの副社長就任! 「一番はヴェルディの魅力」明大指揮官退任し新たな挑戦選んだ経緯語る

先日に明治大学サッカー部の指揮官を退任した栗田大輔氏(54)が、東京ヴェルディの代表取締役副社長に就任することが明かされた。 昨年末に栗田氏は「新たなチャレンジの話を頂き、私自身も挑戦しようと思い、今回の決断に至りました」と、10年間指揮を執った明治大サッカー部の指揮官退任を発表。 その「新たなチャレンジ」として同氏は、J1クラブの副社長就任を決断した。 7日、味の素スタジアムで行われた東京Vの新体制発表会見にて、中村考昭代表取締役社長は「更なる我々の成長を加速させるため、ヴェルディとしてのマネジメント体制を強化促進していきたい」との観点から、栗田氏が2025年2月1日付で代表取締役副社長に就任することを発表した。 そして、来月からの就任に際して会見に登壇した大学サッカー界屈指の名将は新たな挑戦への意気込みを語った。 「ビジネス経験も30年、大学サッカーでの11年の監督経験と、自分自身もクラブチームを34歳のときに立ち上げました。そういった経験全てを活かして、東京ヴェルディの発展のために尽力したいなと思っております。まずは首都・東京というところで、東京から発信できるクラブというのは、本当に数少ないわけで、今までの“明治発、世界へ”という言葉もいつも言っていましたが、“東京発、世界へ”ではないですけど、日本を代表するようなクラブとしての魅力を感じて決断しました」 「副社長をやるにあたって細かいことはこれからですけれども、ビジネス側サイドと、あとは現場サイドというものが、やっぱりイコールにしっかりと結びつきながら、同じ軸でしっかりと同じ目線を持って進んでいくというのが非常に大事だと思っていまして、私はそういったビジネスの経験とサッカーの経験を生かして尽力したいなと思っております」 今回の招へいの経緯に関しては同大OBでもある江尻篤彦強化部長との関係や、近年数人の選手が加入してきたなかでの交流を通じて、「長い間ラブコールを送っていました」と中村社長が語ったように東京V側から熱心な働きかけがあった。 そんななか、栗田氏は東京V行きを選択した理由として、首都のクラブが秘める大きな可能性。城福浩監督の下で築き上げられている、チームのスタイルに大きな魅力を感じたことだったという。 「(決断の理由)一番はヴェルディの魅力です。やっぱり東京のクラブであるということ、可能性を秘めているというところ。それと自分もサッカー人なので、サッカーのスタイル、もしくは自分はこういうサッカーで世界に出ていきたいなというのが常日頃からありまして、それを思ったときに、城福監督、江尻強化部長を中心にやっていたサッカーが本当にピタッとはまったということ。その辺が一番大きな理由だということです」 栗田氏は2013年に明治大学のサッカー部コーチに就任。2014年に助監督となると、神川明彦前監督の後を継ぐ形で2015年に監督に就任した。 就任後、10年間指揮を執り、関東大学サッカーリーグ1部で5度の優勝に導き、2024年は史上初の無敗優勝を達成。 また、総理大臣杯全日本大学サッカートーナメントでは3度の優勝、2度の準優勝を経験。全日本大学サッカートーナメント(インカレ)でも2度の優勝、3度の3位の成績を収めていた。さらに、アミノバイタルカップで3度の優勝、2度の準優勝を経験。天皇杯も監督に就任してからは2度出場を果たしていた。 一方で、明治大卒業後は清水建設に入社し、長年に渡ってサラリーマンも経験。さらに、2005年には横浜市で小学生・中学生を対象としたサッカークラブ・FCパルピターレを設立。指導者としての傑出した実績、サッカー界での人脈に加え、社会人経験やクラブ運営にも携わってきたビジネスマンとしての感覚はサッカークラブの運営において重要な要素。 直近2シーズンは城福監督の下、ピッチ内での躍進が目立った東京Vだが、クラブとしての両輪のバランスが懸念される部分もあったなか、ピッチ外におけるマネジメント体制強化によってその両輪のバランスはより良いものになっていくはずだ。 2025.01.07 23:07 Tue

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