ポチェッティーノの米国代表就任はほぼ確実か 連盟SDが残したヒント “たとえ高年俸であっても”
2024.08.15 17:10 Thu
マウリシオ・ポチェッティーノ氏(52)のアメリカ代表監督就任はほぼ確実か。スペイン『Relevo』やイギリス『テレグラフ』、また複数の米国メディアが伝えている。
よって実現を疑問視する見方にも理解を示すべきだが、ポチェッティーノ氏はオファーを原則として受け入れているとの見立てが多数。
それは、アメリカが2026年ワールドカップ(W杯)開催国の1つであることが大きいといい、これだけで動機として十分か。
クロッカー氏は前監督の解任後、後任に見合うと判断した人物なら、たとえ高年俸であっても招聘に動くと明言している。
「給与に関しては非常に激しい競争がありますが、望む成果を手にすべく、プロジェクトを前進させるコーチが必要です。新監督の招聘は優先事項であり、臆することなく、その人物に見合った投資をします」
PR
エスパニョール、サウサンプトン、トッテナム、パリ・サンジェルマン(PSG)、チェルシーと率いてきたアルゼンチン人指揮官、マウリシオ・ポチェッティーノ。ここ最近報じられるアメリカ代表監督就任が実現なら、実質的な職業変更を意味する、指導者キャリア初となる代表チームだ。それは、アメリカが2026年ワールドカップ(W杯)開催国の1つであることが大きいといい、これだけで動機として十分か。
また、氏がサウサンプトン時代に構築した関係が、今回のオファーに直結。当時サウサンプトンの下部組織を指導した現・アメリカ合衆国サッカー連盟SD、マット・クロッカー氏だ。
クロッカー氏は前監督の解任後、後任に見合うと判断した人物なら、たとえ高年俸であっても招聘に動くと明言している。
「給与に関しては非常に激しい競争がありますが、望む成果を手にすべく、プロジェクトを前進させるコーチが必要です。新監督の招聘は優先事項であり、臆することなく、その人物に見合った投資をします」
PR
マウリシオ・ポチェッティーノの関連記事
アメリカ代表の関連記事
ワールドカップの関連記事
|
マウリシオ・ポチェッティーノの人気記事ランキング
1
ベルカンプの息子ミッチェルがワトフォード加入、先日はポチェッティーノ息子も獲得
チャンピオンシップ(イングランド2部)のワトフォードは1日、オランダ人MFミッチェル・ベルカンプ(22)の獲得を発表した。 ベルカンプはU-23チームに所属し、契約期間は6カ月間。契約延長オプションもついている。 ミッチェル・ベルカンプは、かつてアーセナルで活躍した元オランダ代表FWデニス・ベルカンプ氏の実の息子。オランダのアルメレ・シティの下部組織に所属していた。 U-17からU-21まで順調に昇格するも、2020年7月に退団。半年間の無所属状態を経て、ワトフォード加入が決定した。 ベルカンプは今回の移籍について「とても嬉しく、自分の将来に興奮している」とコメント。「このチャンスを得られたことは素晴らしいことです。ピッチに立ち、ハードワークを始めるのが待ちきれないよ。僕はトライアルを受け、ハードワークし、自分自身を証明するチャンスを得られて本当に嬉しい」と喜んだ。 ポジションについては「攻撃的なMFで、No.10だ」と語り、「ポゼッションを保ち、チャンスを作り、ゴールを決めることが好きだ」と攻撃に関わりたいと意欲を見せた。 ワトフォードはパリ・サンジェルマンで指揮を執るマウリシオ・ポチェッティーノ監督の息子であるスペイン人FWマウリツィオ・ポチェッティーノ(19)も獲得していた。 2021.02.02 10:40 Tue2
上位進出目指すチェルシー指揮官、難関オールド・トラッフォードでの勝利に向け気合い十分「勝ちに行くしかない試合」
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督がマンチェスター・ユナイテッド戦への意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えた。 3日に行われたプレミアリーグ第14節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦では、2試合連続で退場者を出す展開となりながら、3-2で競り勝った10位のチェルシー。続く6日の第15節ではユナイテッドの本拠地オールド・トラッフォードに乗り込む。 前節連勝が止まったユナイテッドは、監督に対するチーム内支持率の低下が報じられるなどあまり状況が良くないが、チェルシーにとってオールド・トラッフォードは2013年以来リーグ戦で勝利をあげられていない相性の悪い場所。ブライトン戦で退場したMFコナー・ギャラガーが出場停止ともなる中、ポチェッティーノ監督は嫌なタイミングでの難しい試合になるという見解を示した。 「試合日程は変えられないが、オールド・トラッフォードでプレーするのはいつだって良いことだ。素晴らしいスタジアムだし、ファンもチームもクラブも素晴らしい。あそこでプレーするのは良い機会だ」 「我々は同じようなレベルにあるが、それぞれの状況は異なる。今があそこに行くのに良い時期だとは思わない。最も大事なのは戦う準備ができているかどうかだ。タフな状況にあり、勝利を望んでいるチームと対戦することになる」 「しかし、我々はブライトン戦で得た勢いを維持したいし、順位を上げたいと思っている。我々にとってはそれが重要だ。リーグ戦における立場を変えたいなら勝ちに行くしかない試合だ」 今夏チェルシーに加入したものの、負傷によりまだデビューが叶っていないFWクリストファー・エンクンクとMFロメオ・ラヴィアについても言及。戦線復帰が間近と見られているが、「明日はまだ早い」と述べ、起用に慎重な姿勢を見せている。 「すぐにそう(エンクンクが起用可能に)なることを願っている。負傷した選手の状態を日々見極めていくことだ」 「一刻も早く彼らをピッチに立たせたいから、選手がピッチにいるのを見ると興奮することもある。しかし、我々は慎重でなければならない。当然、準備ができたらスカッドに加わるだろう」 「ロメオは順調だが、クリスト(エンクンク)と同様に試合に関わることはない」 新たに負傷者リストに加わったMFレスリー・ウゴチュクとFWノニ・マドゥエケの状態についても語り、それほど大事ではないと明かしている。 「レスリーは先週何か違和感を覚えたようだが軽傷だ。ノニも日曜日のブライトン戦後から小さな問題を抱えている」 「彼らがすぐにトレーニングに復帰できること、起用可能になることを願っている」 2023.12.06 12:19 Wed3
シティ、21歳MFパーマー流出も若手へのスタンスを変えるつもりはなし 「妥協点を見いだすことはできない」
U-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)がチェルシーへと移籍したマンチェスター・シティだが、若手選手をファーストチームでじっくり育てていく方針は今後も変えないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 2020年9月にファーストチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦25試合に出場した下部組織出身のパーマー。今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを決めるなど順調なスタートを切っていたが、移籍期限最終日にチェルシーへの完全移籍が決まった。 移籍に際し、パーマーはチェルシー行き決断の理由を「クラブの長期計画に感銘を受けたから」と明かしているが、チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼がここに来ることを決めたのは、おそらくもっとプレーし、重要な存在になることを期待しているからだろう」とも述べた。 今後、パーマーと同じようにクラブ生え抜きのタレントが退団していくことも十分考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は時間をかけてファーストチームへ適応させていく若手選手へのアプローチを変えるつもりはないと語った。 「選手によってそのプロセスは違うし、妥協点を見いだすことはできない。すぐに成長する選手もいれば、少し遅れて才能を開花させる選手もいる。クラブはトップにいる監督のおかげで良い雰囲気を作り出すことができている。それが我々の進むべき道だ」 「ペップはいつだって、選手が何を望んでいるかという観点からこのことを示してきた。そしてその道はクラブの望みや経営陣の意向に沿う必要がある。クラブにフィットしないやり方は実現しないし、我々が関与することもない」 「選手が何を望んでいるのか、出て行きたいのかどうかを言葉にするのは難しい。ただ言えるのは、クラブが若い選手たちをうまくマネジメントしているということだ」 パーマーだけでなく、U-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)のシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍も決まり、シティのファーストチームに残っているこれからの若手はU-21ノルウェー代表MFオスカー・ボブ(20)くらいとなった。リージョ氏はボブ、そして他の選手たちにチャンスを掴むようにも促している。 「もちろん、数字上はそう(ボブのチャンスが増える)なるだろう。私はオスカーのことを以前ここにいた時から知っている。本当に目立つ選手だったし、他の選手もそうだ。コール、マカティ、多くの選手がそうだ。彼はペップやクラブに評価される特別な要素を持っている。そうでなければ、彼はここにいない。我々はそれをとても大切にしている。彼にそのプロセスを経験させなければならない。彼には素晴らしい要素がある」 「今、我々の下にいる最高の(若手)選手たちは、これから伸びてくる選手たちだ。そうなるかどうかは彼ら次第であり、ドアをノックして自分の居場所を求め、ここにいる資格があると言えるかどうかにかかっている」 2023.09.02 18:38 Sat4
パーマーが早くも新契約? 今季16得点12アシストで大幅昇給へ
チェルシーがイングランド代表MFコール・パーマー(21)との新契約を準備中だという。 今季マンチェスター・シティから加入のパーマー。生え抜きのスター候補生をライバルに明け渡したシティに対する疑問符が上がったなか、新天地ロンドンにやってきた本人は逞しく奮闘する。 転換期にあるチームの成績は虚しいところがあるが、その中でパーマーはまさに「希望」。若手の積極起用を躊躇しないマウリシオ・ポチェッティーノ監督の存在にも助けられ、公式戦37試合出場でチームトップの16得点&12アシストを叩き出す。 昨秋にはA代表デビューも飾ったなか、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、チェルシーはパーマーに早くも新契約を準備。2030年6月までの7年契約で加入した21歳について、大幅昇給をプレゼントするという。 現在の週給は7万5000ポンド(約1430万円)。具体的な新給与の情報はないようだが、替えの効かない主軸でありながらチーム15〜18位あたりの週給とされるパーマー。契約期間延長を急ぐ必要こそなくても、昇給は必然なのだろう。 2024.03.19 16:35 Tue5
ウォーカー「欠けていたのはアシストとゴールだけ」、近年プレミアで“過小評価選手”の代表格に挙がる元スパーズMFに新たな賛辞
近年のプレミアリーグで“過小評価されていた選手”として常に名前が挙がる元スパーズMFに、新たな賞賛の言葉が送られている。イギリス『Sport Bible』が伝えている。 2022年に広州富力(現・広州城)で現役を引退した元ベルギー代表MFムサ・デンベレは、2010年8月から2019年1月までフルアムとトッテナムのロンドン2クラブで活躍。とりわけ、マウリシオ・ポチェッティーノが率いたスパーズ時代には中盤の絶対的な主力に君臨していた。 185cmの恵まれた体躯と強靭なフィジカルに加え、足元の技術が非常に高く、ボールを持てば圧倒的なキープ力と高精度の左足を駆使したドリブル、パスで易々と局面を打開。守備時もそのフィジカルを活かして簡単にボールを奪い切り、ハイレベルのボックス・トゥ・ボックスとして評価を得ていた。 ただ、少なくない負傷離脱やゴール、アシストという目に見える貢献の少なさもあって、そのパフォーマンスに見合う評価を得られなかった。 それでも、トッテナム、ベルギー代表の同僚、同時期にプレミアリーグで対峙してきた多くのライバルは、「最強のチームメイト」、「最もタフな対戦相手」といった表現で怪物MFを称賛。恩師ポチェッティーノも「フットボールの天才」と激賞したこともあった。 そのデンベレに新たな賞賛の言葉を送ったのが、マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー。 シティとイングランド代表で多くの名手と共演してきた右サイドバックは、元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏が運営するYouTube『Vibe with FIVE』で、これまで一緒にプレーした最高の選手について問われると、元スペイン代表MFダビド・シルバと共にスパーズ時代の同僚の名前を挙げた。 まずシティの元同僚で昨夏惜しまれながらも現役を引退したエル・マーゴについては「あなたが彼に悪いボールをパスしたとしても、彼はそれを良いボールのように見せてくれる。彼はあなたをより良く見せてくれる。ダビドはとても素晴らしかったよ。ケビン(・デ・ブライネ)はオールラウンダーだけど、ダビドは個人的なプレーヤーだった」と、称賛の言葉を送った。 多くの名手を抑え、そのシルバと共にすぐさま名前が挙がったデンベレについては、「スキャンダル」との独特な表現でその才能を絶賛している。 「ダビドあるいは、ムサ・デンベレのことは何度も言ってきた。彼はスキャンダルだ。デンベレに欠けていたのはアシストとゴールだけだけど、彼には馬鹿げたほどの才能があった。そんなことは許されるべきではなかったよ(笑)」 さらに、デンベレが現在のシティにフィットするかと問われると、「100万パーセント」と確信に満ちた返答を行っている。 2024.03.27 08:00 Wedアメリカ代表の人気記事ランキング
1
代表で負傷のユベントスMFマッケニーは重傷回避、来週のCLまでに復帰の可能性
状態が懸念されていたユベントスのアメリカ代表MFウェストン・マッケニーだが、重傷は免れたようだ。 今月のインターナショナルマッチウィークで、アメリカ代表に招集されていたマッケニー。しかし、14日にアメリカサッカー連盟(USSF)が負傷によってチームから離脱すると発表しており、状態が懸念されていた。 そんな中で、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、当初恐れられていたような重傷ではないとのこと。肉離れではなく、筋肉疲労と診断されたようだ。 これにより、今週末に行われるセリエA第8節のラツィオ戦こそ出場は難しいものの、続くチャンピオンズリーグ(CL)のシュツットガルト戦で復帰できる可能性があると報じられている。 マッケニーは今シーズン、チアゴ・モッタ監督からの信頼を得て公式戦6試合に出場中。過密日程が続く中で、重傷を回避できたのはチームにとって朗報と言えそうだ。 2024.10.16 11:30 Wed2