ユナイテッドの“前アシスタントコーチ”マクラーレン氏が辞任か 今夏の配置転換で序列を落とした元イングランド代表監督
2024.07.30 20:15 Tue
マンチェスター・ユナイテッドのテクニカルコーチ、スティーブ・マクラーレン氏(63)が辞任を考慮か。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。
そこから2年、今夏のユナイテッドはジム・ラトクリフ氏による陣頭指揮のもと、クラブ全体の抜本改革が進んでおり、トップチームに目を向けると、OBのルート・ファン・ニステルローイ氏を含む新たなコーチ陣が入閣した。
これに伴い、マクラーレン氏はコーチ陣における序列が低下。役職が「アシスタントコーチ」から「テクニカルコーチ」に降格し、昨季のように指揮官と意見を交換する立場にない。
契約を25-26シーズンまで残すマクラーレン氏だが、今夏の辞任を考慮しているとのことだ。
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2006〜07年に短期間ながらもイングランド代表監督を務めた経験があるマクラーレン氏。成績不振による解任後はトゥベンテやヴォルフスブルク、QPR、ニューカッスル等で指揮を執り、2022年夏、エリク・テン・ハグ体制発足に伴い、2001年以来21年ぶりにユナイテッドのアシスタントコーチとなった。これに伴い、マクラーレン氏はコーチ陣における序列が低下。役職が「アシスタントコーチ」から「テクニカルコーチ」に降格し、昨季のように指揮官と意見を交換する立場にない。
ユナイテッドが新たに雇ったファン・ニステルローイ氏、レネ・ハケ氏、イェレ・テン・ラウウェラール氏(GKコーチ)はいずれも指揮官と同胞のオランダ国籍。
契約を25-26シーズンまで残すマクラーレン氏だが、今夏の辞任を考慮しているとのことだ。
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ユナイテッドがシティに拒否される! バロンドール授賞式参加でチャーター機の同乗を打診も恥ずかしい結果に
エリク・テン・ハグ監督を解任し、後任探しが騒がしいマンチェスター・ユナイテッド。その裏で、なんとも情けない出来事が起こっていたようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えた。 28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。今シーズンのプレミアリーグで14位と低迷するチームは、ついに指揮官の交代に動いた。 後任にはスポルティングCPのルベン・アモリム監督が就任することが濃厚と報じられ、すぐにでもチームに加わると見られているが、監督交代の裏でなんともお粗末な出来事があったという。 28日は、バロンドールの授賞式が開催。マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初受賞した。 バロンドールを巡っては、受賞確実という報道もなされたレアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールだったが、最終的に受賞できず。これを受け、侮辱されたとしてマドリーが授賞式の参加をボイコット。誰1人参加しないこととなった。 そんな中、ユナイテッドからはアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョとイングランド代表MFコビー・メイヌーが参加することに。しかし、2人だけの移動ということもあり、経費削減を掲げている経営陣はとある計画を立てた。 『デイリー・メール』によれば、ユナイテッドは同じマンチェスターのライバルであるマンチェスター・シティに打診。ロドリを含めた8名のバロンドール候補者に加え、女子からも長谷川唯など多くの選手がノミネートしているシティはチャーター機を手配。そこに2人を乗せてくれないかと打診していたという。 しかし、願いは叶わず、満席であるとして拒否。ユナイテッドの2人は別の方法でパリ行きを考えることになっていたようだ。 ジム・ラトクリスフ氏が共同オーナーになってからコスト削減を図っているユナイテッドだったが、なんともお粗末な姿。2選手のためにプライベートジェットを出すのは確かに得策とは言えないが、永遠のライバルに頼ろうという考えは恥ずべきという意見も出ている。 代表活動の際には両クラブが手を組んで一緒に帰国することなどもあったが、クラブの活動ではなかなかない状況。コスト削減は叶わなかったが、結果としてテン・ハグ監督を解任し余計なコストを支払うことが確定。上手くいかないことは続くようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】バロンドール受賞ではしゃぐロドリたち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/DBr_DOeIrO7/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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アモリム招へいが有力視されるなかで気になるファン・ニステルローイ氏の動向 本人は「必要とされる限り…」
新監督の招へいが近いとされるマンチェスター・ユナイテッドのなかで、注目される1つがエリク・テン・ハグ前監督のもとでアシスタントコーチを務めたルート・ファン・ニステルローイ氏の動向だ。 28日にテン・ハグ前監督を更迭したユナイテッドは次の指揮官を招へいするまでの繋ぎとして、クラブOBでもあるファン・ニステルローイ氏を暫定監督に。初陣だった10月30日のカラバオカップでレスター・シティに5-2で勝利し、ベスト8進出に導いた。 一方で、新監督を探すユナイテッドは本命に浮かぶスポルティングCPのルベン・アモリム監督を巡り、クラブ間交渉に。いつからユナイテッドの指揮を執るのかが不透明だが、若きポルトガル人指揮官で決まりとの見方が強く、このまま決着の様相だ。 順当にアモリム監督の就任が決まれば、ファン・ニステルローイ氏の進退が気になるところだが、本人はどういう形になっても力になりたいと話す。クラブ公式サイトが伝えた。 「私はこのクラブの力になるため、アシスタントとしてここに来た。今やこの役割(暫定監督)だが、必要とされる限りは将来、どんな立場であれ、クラブをさらに助け、未来を築き上げていくためにここにいる」 「私の周囲にはクラブのためにベストを尽くしたいと思う人がたくさんいる。それはこれからも決して変わらない。日曜日、チェルシー戦にフォーカスするのが重要だし、将来がどうなるかは待つことにしよう」 2024.11.01 10:15 Fri5