「記憶に残る選手に」パルマでブッフォンや中田英寿を目指すGK鈴木彩艶、移籍の決め手は「熱意を感じたから」

2024.07.24 06:45 Wed
パルマでのプレーが期待される鈴木彩艶
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パルマでのプレーが期待される鈴木彩艶
パルマに加入した日本代表GK鈴木彩艶が23日、入団会見に臨んだ。日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。

海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っているとされた中、セリエAに復帰したパルマへ完全移籍で加入。2029年6月30日までの5年契約を結んだ。
GK大国としても知られるイタリアでのプレー。パルマはイタリア代表で長らく正守護神を務めたGKジャンルイジ・ブッフォンが育ったクラブ。若くして正守護神となり、その後羽ばたいていったクラブだ。

そのクラブに加入した鈴木。パルマの印象については「まずこのチームに参加した最初から温かさを感じました。選手もそうですし、監督、コーチ、スタッフなど全ての皆さんから感じました」と、チームに歓迎されたことを喜んだ。
セリエAの印象については「レベルの高いリーグということはもちろん知っていますし、その中でGKのレベルが非常に高いと思っています」とコメント。「昨シーズンはベルギーでプレーしましたが、次のステップとして非常に素晴らしいクラブに入団できたと思うので、自分自身をアピールできるように頑張っていきたいと思います」と、5大リーグでのさらなる成長を誓った。

他のクラブからも関心があった中、パルマを選択した鈴木。「一番は熱意というのを感じましたし、このクラブで活躍したいと一番最初に思いました」と理由を語り、「このクラブの一員になれて嬉しいですし、まずは結果を残すために頑張っていきたいです」と、チームに貢献していきたいとした。

初のセリエA挑戦となる鈴木だが、まずはポジション争いが必要な状況。チームとしても昇格組ということもあり、苦しいシーズンになる可能性もある。

「まだ多くは選手たちとは話せていませんが、来た時から団結力があり、若さがありながらも団結力があるので、このチームで結果を出せると信じていますし、その力に自分がなりたいと思います」

チームの力になって結果を残していくという鈴木。自身の特徴については「自分の長所はシュートストップはもちろん、パワーがあるので、キックからチャンスを作ることは武器だと思います」とコメント。一方で、「このチームで伸ばしたいのは、結果というところでできるだけ失点を減らしたいですし、このチームのスタイルであるビルドアップで貢献できればと思います」と、ファビオ・ペッキア監督が標榜するスタイルに馴染んでいきたいとした。

自身の意気込みについては「まずはチーム内での競争に勝っていかなければいけないと思います」とコメント。「このチームはセリエAという舞台で今年から戦うので、しっかり結果を出せるように、GKとして失点を減らしたいですし、繋いでいくチームのサッカーに貢献したいです」と、やはり結果にこだわりたいという。

鈴木はパルマの食事に惚れ込んでいるようで「食事は全てが美味しいという印象で、満足しています。街の方々も皆さん優しく、頑張れと声をかけてくれるので、温かい方がたくさんいる印象です」と、ピッチ外の環境としても過ごしやすい様子だ。

一方で、前述の通りブッフォンを輩出したクラブでありGKへの期待は高まってしまう。また、日本代表として活躍したMF中田英寿氏も在籍。周囲の期待は大きい。

「中田英寿さん、ブッフォンが居たクラブというのは知っています。僕の記憶にプレーしていたものはなく、生まれる前のことだったので。ただ、そういった素晴らしい選手たちに続いて、皆さんの記憶に残る選手になりたいと思いますし、たくさんの期待もあると思いますけど、自分自身ができることをピッチの上で表現して、そういう選手に続けられるようになりたいです」

チームのためにプレーし、記憶に残りたいと意気込む鈴木。「具体的な数字というよりは、開幕戦に向けてチームにアピールしなければいけないですし、チーム内の競争で勝っていく必要があると思います」と、自身の目標についてコメント。「できる限りたくさんの試合に出たいですし、その中で結果を残していきたいと思います」と、ポジションを掴んで多くの試合でプレーしたいとした。

すでにロイヤル・アントワープとのプレシーズンマッチでパルマでのデビューを果たしている鈴木。「最後30分の出場で、途中からという難しさはありましたけど、まずは結果を出せたことは嬉しく思います」と、デビュー戦についてもコメント。「自分の特徴であるシュートストップでもチームに貢献できたので、良いスタートが切れたと思います」と、ここからさらに上げていきたいと誓った。


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鈴木彩艶フル出場のパルマ、昇格組対決は守勢の末コモにドロー【セリエA】

パルマは19日、セリエA第8節でコモとのアウェイ戦に臨み、1-1で引き分けた。パルマのGK鈴木彩艶はフル出場している。 代表ウィーク前の前節ボローニャ戦では後半序盤に退場者を出した中、ゴールレスドローに持ち込んだ16位パルマ(勝ち点6)は、ワールドカップ最終予選で日本代表に合流し、サウジアラビア代表戦でファインセーブを見せた彩艶が引き続きスタメンとなった。 14位コモ(勝ち点8)に対し、守勢の入りとなったパルマは9分、ボックス右からストレフェッツァに強烈なシュートでゴールを脅かされる。 しかし20分、右サイドをアルムクヴィストとエルナニーで崩すと、右クロスにボニーがヒールで巧みに合わせたシュートがゴールに吸い込まれた。 先制後の22分、パルマはファデラのシュートをGK彩艶が好守で凌ぐと、続く33分にはゴール至近距離からのクトローネのヘディングシュートをGK彩艶がセーブ。 そして42分にはベルナベの直接FKがバーに直撃したが、45分に追いつかれる。ファデラのスルーパスを受けたニコ・パスにシュートを決めきられた。 迎えた後半も守勢の流れとなったパルマは56分、マンとミハイラのルーマニア代表コンビを投入。すると61分、ミハイラのミドルがポストに直撃する決定機を演出。 その後も守勢を強いられたパルマは86分にシャルパンティエのミドルでGKを強襲した中、1-1のままタイムアップ。昇格組のコモと勝ち点1を分け合っている。 コモ 1-1 パルマ 【コモ】 ニコ・パス(前45) 【パルマ】 アンジュ=ヨアン・ボニー(前20) 2024.10.20 00:00 Sun
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日本人が目指すべきCB像、“希少なバロンドーラー“ファビオ・カンナバーロ

サッカー界においてなかなか評価がされないのが守備的な選手。勝利に貢献する派手なゴールを決める攻撃的な選手はわかりやすい活躍の指標が存在するが、なかなかディフェンダーは評価が得にくい。 もちろん、これまでのサッカー界で高く評価されたディフェンダーは多々いるが、世界年間最優秀選手に贈られる「バロンドール」では3人のみが受賞。元西ドイツ代表DFのフランツ・ベッケンバウアー氏と、元東ドイツ代表DFマティアス・ザマー氏、そして元イタリア代表DFファビオ・カンナバーロ氏の3人しかいない。 DFとして最後に受賞したのが2006年のカンナバーロ氏だが、ベッケンバウアー氏やザマー氏はリベロのポジションを務めており、中盤でのプレー機会も多かった選手たち。一方で、カンナバーロ氏は、純粋にセンターバックを務めており、DFとして最初の受賞者と言っても良い存在だ。 イタリア代表のキャプテンとしてドイツ・ワールドカップ(W杯)を優勝した功績が認められたカンナバーロ氏。現役時代のキャリアで多くのタイトルを獲得しているが、縁がなかったのがチャンピオンズリーグ(CL)だ。 <span class="paragraph-title">◆記録よりも記憶に残るプレーヤー</span> 現役時代はナポリでキャリアをスタートさせたカンナバーロだが、クラブの財政難により放出。パルマへと移籍する。 このパルマでは、GKジャンルイジ・ブッフォンやDFリリアン・テュラムらと強固な守備陣を形成。“ミラクル・パルマ“とも呼ばれ、カンナバーロも2度のコッパ・イタリア優勝や、UEFAカップ(現ヨーロッパリーグ)での優勝を経験した。 中田英寿ともチームメイトとしてプレーした中、セリエAのスクデット獲得には至らずに2002年8月にインテルへと移籍。しかし、インテルでは監督との確執もあり出番が減り、2004年8月にユベントスへと完全移籍する。 すると、パルマ時代の同僚であったブッフォンとテュラムと再びチームメイトに。2004-05シーズンに見事スクデットを獲得する。しかし、このスクデットは2006年に発覚したカルチョ・スキャンダルといわれた一連の八百長事件の影響で剥奪に。結果、カンナバーロはスクデットも獲得していないこととなった。 チームはセリエBに降格処分となり、カンナバーロはレアル・マドリーへと完全移籍。そこでも本領を発揮すると、難しい中で行われたドイツW杯で優勝。前述のバロンドールも受賞することとなると、FIFA年間最優秀選手賞も受賞した。 マドリーではラ・リーガ連覇を果たすなどしたが、再びユベントスに復帰。その後は、アジアでプレーし引退した。 ビッグクラブに在籍を続けていたカンナバーロだったが、実はタイトル獲得数は多くない。クラブキャリアではわずか7個。そこにW杯が加わり8つと、イメージよりは少ないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">◆縁がないチャンピオンズリーグ優勝</span> そのカンナバーロだが、ことCLとなるとより縁遠くなる。インテル移籍後は毎シーズン出場はしていたが、チームとしての成績は良くなく、最高がベスト4止まりだった。 今でこそ、マドリーやユベントスはタイトルを多く獲得し、マドリーは近年CLを何度も制しているが、ちょうど“銀河系“を形成していたカンナバーロが在籍していた時代は過渡期。2000年から2010年まではラ・リーガも4度の優勝に留まっており、CLも2001-02シーズンを最後に11年間獲れなかった。 最もビッグイヤーに近づいたのは、インテル在籍時の2002-03シーズン。準決勝に駒を進めると、決勝進出を懸けた相手はライバルのミラン。2試合とも引き分けに終わったが、アウェイゴール差で僅かに敗れて敗退した。 その後は、ユベントス時代に2度ベスト8、マドリー時代に2度ベスト16まで勝ち上がっているが、それ以上は進めず。ビッグイヤーを掲げていないどころか、決勝の舞台にすら立ったことがなく、最も意外な選手の1人と言っても良い。 <span class="paragraph-title">◆タイトルは少なくとも才能は抜群</span> 目に見えたタイトルというものにはあまり恵まれていないキャリアのカンナバーロ。そのため、ワールドカップの優勝とバロンドール受賞が輝いて見える。 ただ、ピッチ上で見せるパフォーマンスの評価、そして持ち合わせた才能は世界屈指と言われている。 なんといっても、センターバックとしては身長175cmと小柄。体格に勝るヨーロッパではもちろんのこと、日本で考えても175cmのセンターバックはあまりいないタイプだ。 しかし、持って生まれた強靭な肉体が身長のハンデを埋めることに。まず一対一の守備力が抜きん出ており、相手との競り合いに負けないほか、身長を補う高いジャンプ力を武器としていた。 どんなストライカー相手でも、空中でも地上でも抜かせないという守備力は一級品だが、カンナバーロの真骨頂は守備をする前のパフォーマンスだ。 最も優れているとされたのがポジショニング。相手との競り合いに負けないフィジカルも素晴らしいが、相手よりも優位なポジションを先読みして取ることで、そもそも勝負の前に勝っているのだ。 一対一の勝負もさることながら、簡単にボールを奪い切る能力は抜きん出ている。 そしてもう1つが抜きん出た統率力。センターバックとして周りの選手にコーチングして相手を追い込んだり、優位なポジションを取ったりすることができる。これは、「カテナチオ」と言われるイタリアの堅い守備には欠かせず、ドイツW杯を制した際にもこの点は非常に評価された。チームのパフォーマンスを引っ張り上げる彼の力は、タイトルの数に関係なく、最後まで高く評価され続けた。 日本人と変わらない体格で世界と渡り合ったカンナバーロ。お手本とすべき選手の1人とも言えるだろう。 <div id="cws_ad"><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> <span class="paragraph-title">【動画】相手を封殺!カンナバーロの闘志溢れるユベントス時代のディフェンス集</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJsdGt2Y1FHSiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> <div id=“cws_ad”><hr>イタリア代表で活躍し、“カテナチオ“戦術の中心としても活躍したファビオ・カンナバーロが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>現役時代に魅せたプレーが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。<a href=“https://ryan.onelink.me/C7cD/awagt0va” target=“_blank”><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/sega20220713.jpg" style="max-width:100%;"></div></a></div> 2022.07.13 21:30 Wed
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ユベントスの2番手GKペリン、年俸2倍オファー含めた7つもの打診を全て拒否か

ユベントスの元イタリア代表GKマッティア・ペリン(31)が、手元に届いた打診全てを拒否したようだ。 ユベントスの2番手GKペリン。 時折、正GKヴォイチェフ・シュチェスニーとのローテーションで起用される元イタリア代表の実力者だが、そんななかでも今季は加入後最少となるセリエA出場3試合にとどまった。 そのためか、31歳とまだまだ若いペリンには各クラブが熱視線。イタリア『トゥット・スポルト』によると、アタランタ、モンツァ、フィオレンティーナ、コモ、パルマ、古巣ジェノアがユベントスに照会を依頼したという。 また、スュペル・リグ(トルコ1部)の強豪、ジョゼ・モウリーニョ新監督のフェネルバフチェは、年俸純額300万ユーロ(約5.1億円)をペリン側に提示。現年俸の2倍とされる額だ。 ただ、契約をあと1年残すペリンは全ての打診にお断り。ユベントスはクリスティアーノ・ジュントリSDが2年延長+オプション1年を調整しており、ペリンは今後のキャリアをこちらに一本化しているとのことだ。 2024.06.24 20:55 Mon
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平均年齢28.2歳の王者インテル…今後は若手獲得路線本格化でパルマの強靭FWボニーらリストアップ

インテルが少しずつ若手獲得路線に切り替え。世代交代への覚悟がありそうだ。 昨季のセリエA王者にして、充実した選手層、人望が厚いシモーネ・インザーギ監督、ジュゼッペ・マロッタ社長を筆頭とした経営陣と、スキがない組織を築くインテル。 ただ、充実のスカッド(トップ登録27選手)は現時点で平均年齢「28.2歳」と、指揮官がリスクを避けた起用に流れる傾向もあって、セリエA最年長のチームに。最も近いナポリでさえ、平均年齢は「27.4歳」となっている。(※) (※)ミランは25.2歳、ユベントスは25.4歳、エラス・ヴェローナは23.7歳など オークツリー新体制で「今後獲得する選手は若手重視」との姿勢が見えてきたなか、この路線はこれから本格化へ。イタリア『カルチョメルカート』は、インテルがリストアップ中だという獲得候補をいくつか挙げる。 まず、パルマに所属する189cmストライカー、U-20フランス代表FWアンジュ=ヨアン・ボニー(20)。 日本ではGK鈴木彩艶のパルマ移籍により、この「ボニー」を聞くことが増えたが、現地イタリアではまだまだ無名。強靭なフィジカルが特徴で、今季がキャリア初のトップディビジョンとなったなか、1日のナポリ戦でセリエA初得点を記録している若武者だ。 “若手の登竜門”ザルツブルクからは、イスラエル代表MFオスカル・グルーク(20)とコートジボワール代表FWカリム・コナテ(20)に関心。前者は「ムヒタリアン型」と形容され、後者は爆発的な“バネ”を誇る点取り屋だ。 さらに若い選手だと、今夏ニュルンベルクからフランクフルトへ移籍した2005年生まれのトルコ代表戦士、MFジャン・ウズン(18)もリストアップ。攻撃的ポジションを複数こなせる器用なアタッカーで、昨季の2.ブンデスリーガでは30試合16得点を叩き出した逸材だ。 2025年夏、およそ1年後のインテルは、今夏の売却が叶わなかったFWマルコ・アルナウトビッチ(35)、FWホアキン・コレア(30)をフリートランスファーで放出することが確実。 来年1月で売れる可能性は低そうだが、上述のような若きタレントを獲得すべく、2人合わせて1300万ユーロ(約20.5億円)の人件費削減、放出をほぼ100%の確率で実行する。 2024.09.08 22:10 Sun
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パルマが日本代表GK鈴木彩艶の獲得を発表!2029年までの5年契約を締結

パルマは15日、シント=トロイデンから日本代表GK鈴木彩艶(21)を完全移籍で獲得した。契約期間は2029年6月30日までとなる。 日本代表デビューも果たし、2024年1月のアジアカップでもプレーした鈴木は、2023年8月に浦和レッズからシント=トロイデンにレンタル移籍。当時はマンチェスター・ユナイテッドも関心を寄せるなど、高く評価されていた。 海外挑戦1年目でジュピラー・プロ・リーグで32試合に出場し正守護神に君臨。その活躍を受けて、今夏再びユナイテッドも関心を寄せ、チェルシーも興味を持っていたが、セリエAに挑戦を決断した。 パルマへの移籍が決まった鈴木は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「パルマの一員になれることを嬉しく思います。このクラブは素晴らしい歴史があり、世界中に多くのファンがいて、新シーズンをセリエAで戦います。そのために常にベストを尽くして、チームの成功のために全力で貢献したいと思っているよ」 なお、移籍金について詳細な契約は明かされていないが、イタリア『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は750万ユーロ(約13億円)に加え、ボーナスで250万ユーロ(4億3000万円)が支払われる総額1000万ユーロ(約17億3000万円)になると見られている。 また、シント=トロイデンには将来の移籍に関して、10%のマージンを得られる条項も含まれているとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本人GK初のセリエA挑戦! 鈴木彩艷のセーブ集</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="tKjOOjbiQPs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.16 06:00 Tue

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