来夏去就注目のライスがステップアップ願望口に…
2022.12.02 05:30 Fri
ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス(23)が来シーズンのステップアップ願望を明かした。イギリス『テレグラフ』が報じている。
現在、プレミアリーグ最高の若手ホールディングMFとしての評価を確立するハマーズのキャプテン。今夏にはステップアップの可能性が取り沙汰されたものの、愛するクラブとの紳士協定によって残留を決断した。
しかし、今夏積極的な補強を敢行したチームは、デイビッド・モイーズ監督の限界を露呈するようなリーグ戦の低迷を強いられており、23歳MFの来夏の退団がより現実味を帯びてきている。
そういった中、現在スリーライオンズの一員としてカタール・ワールドカップ(W杯)という代表レベルにおける最高峰の舞台を経験するライスは、公式会見の場で自身の去就に言及。
周囲のチームメイト同様にクラブレベルでもチャンピオンズリーグ(CL)のような最高峰の舞台に挑戦したいと、改めてステップアップ願望を口にした。
「僕は野心的で、それをやりたいと思っている」
なお、ウェストハムはライスの移籍金を7000万ポンド~1億ポンド(約116億~166億円)程度に見積もっており、移籍先候補に挙がるプレミアリーグのメガクラブにとって十分に支払いが可能な金額だ。
ただ、以前から有力な候補に挙がる古巣のチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールに関してはCL出場権獲得へ微妙な立ち位置となっており、マンチェスター・シティやアーセナルなどと競合した際にはその部分がネックとなりそうだ。
現在、プレミアリーグ最高の若手ホールディングMFとしての評価を確立するハマーズのキャプテン。今夏にはステップアップの可能性が取り沙汰されたものの、愛するクラブとの紳士協定によって残留を決断した。
しかし、今夏積極的な補強を敢行したチームは、デイビッド・モイーズ監督の限界を露呈するようなリーグ戦の低迷を強いられており、23歳MFの来夏の退団がより現実味を帯びてきている。
周囲のチームメイト同様にクラブレベルでもチャンピオンズリーグ(CL)のような最高峰の舞台に挑戦したいと、改めてステップアップ願望を口にした。
「皆さんが知っているように、チャンピオンズリーグのフットボールをプレーし、トロフィーを獲得している友人がここにはいる。キャリアは1つしかなく、キャリアの終わりには、自分が何を勝ち取ったのか、プレーした最大のゲームを振り返りたいと思うものだ」
「僕は野心的で、それをやりたいと思っている」
なお、ウェストハムはライスの移籍金を7000万ポンド~1億ポンド(約116億~166億円)程度に見積もっており、移籍先候補に挙がるプレミアリーグのメガクラブにとって十分に支払いが可能な金額だ。
ただ、以前から有力な候補に挙がる古巣のチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールに関してはCL出場権獲得へ微妙な立ち位置となっており、マンチェスター・シティやアーセナルなどと競合した際にはその部分がネックとなりそうだ。
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ブラジル代表DFファブリシオ・ブルーノ(28)がプレミアリーグへの移籍を躊躇しているという。ブラジル『グローボ』が伝えている。 F・ブルーノはフラメンゴ所属のセンターバックで、2022年には守備の要として南米制覇に貢献。今年3月、28歳にしてブラジル代表初招集となり、イングランド代表およびスペイン代表との2連戦に180分間出場した。 遅咲きと言っては申し訳ないが、28歳にして辿り着いたセレソンでの2試合180分間。そのプレーは国内から高く評価され、国外に目を向けるとイングランド・プレミアリーグからもお声が。ウェストハムが獲得に力を入れる。 ただ、移籍の実現性は、最終的にF・ブルーノ自身の意志が重要に。 どうやら、ウェストハムから提示されている条件面が現年俸とほぼ変わらず。妻と幼い息子がいるF・ブルーノはリオデジャネイロより遥かに高額とされる「ロンドン(※1)での生活費」を憂慮しており、「プレミアリーグでプレーする」夢との狭間で、二の足を踏んでいる状況だという。 (※1)ウェストハムはロンドンが本拠地 ウェストハム側は、すでにフラメンゴとのクラブ間交渉を移籍金1500万ユーロ(約25億4000万円)で合意済み。しかし、財務上どうしてもF・ブルーノへの条件提示は引き上げられないとのことだ。 F・ブルーノはウェストハム行きについて、現時点で首を縦に振らず。ウェストハム側から年俸以外で、初の海外生活のサポート拡充といった、安心材料となる何らかの提案がない限り、このままフラメンゴに残るものと考えられている。 2024.05.30 19:45 Thu4
日本人も多くプレーするイングランド女子サッカーの人気沸騰…残り6節で最多入場者数を更新、2月には歴代最多の1試合6万人超
イングランドでの女子サッカー熱はかなり高まりを見せているようだ。 FA女子スーパーリーグ(FAWSL)は、イングランドの女子サッカーの最高峰リーグ。プレミアリーグに所属するトップクラブの女子チームの多くが参戦している。 近年は日本人選手も大量にプレーしており、今シーズンはなでしこジャパンでプレーするMF長谷川唯(マンチェスター・シティ)、MF長野風花(リバプール)、FW宮澤ひなた(マンチェスター・ユナイテッド)、DF清水梨紗、MF林穂之香、FW植木理子(いずれもウェストハム)、FW浜野まいか(チェルシー)、MF籾木結花、MF宝田沙織(共にレスター・シティ)がプレーしている。 その他にもワールドクラスの選手が多くプレーするFAWSLだが、今シーズンの人気は圧倒的だという。 イギリス『BBC』によると、15日にスタンフォード・ブリッジで行われたチェルシーvsアーセナルでは、チェルシーがクラブ記録となる3万2970人を動員したとのこと。この試合により、今シーズンの総入場者数が71万7721人となった。 年々人気が高まっており、2022-23シーズンは過去最高の入場者数を記録。その数は68万9297人であり、すでに今シーズンは記録を更新することとなった。 なお、リーグ戦は残り6節、36試合あり、いかに今シーズンの集客数が飛び抜けているかが分かるだろう。 その要因の1つは男子チームが使用するスタジアムでの試合数が増加したこともあるとされ、スタジアムのキャパシティが大幅に増えたことが影響。ただ、そのキャパシティを埋めるだけの観客が集まることが熱狂を産んでいる。 2月にはアーセナルがマンチェスター・ユナイテッドをエミレーツ・スタジアムに迎えた試合で、6万160人を動員。これはFAWSL史上最高記録となっている。 2024.03.20 13:10 Wed5
