「プレーを止めるべきだった」レンジャーズOBの解説者が旗手怜央の1点目に“いちゃもん”も同僚解説者は「正しいジャッジを下した」

2022.02.03 12:22 Thu
Getty Images
ライバルであるレンジャーズとの“オールドファーム”で衝撃的なパフォーマンスを見せたセルティックの日本代表MF旗手怜央だが、そのゴールにいちゃもんがついた。
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2日、セルティックはスコティッシュ・プレミアシップ第22節でレンジャーズと対戦。首位のレンジャーズと2ポイント差で迎えたセルティックだが、日本人選手で唯一先発した旗手が圧巻のパフォーマンスを見せた。旗手は開始5分にCKのクリアボールをハーフボレー気味のシュートでねじ込むと、42分にはゴール右隅を狙ったコントロールショットを決め2点目を奪う。
その後、44分には旗手のクロスをリエル・アバダが合わせて1点を追加し3-0で勝利。旗手の2ゴール1アシストの大暴れでセルティックは首位に浮上した。

現地でも称賛の声が集まり、自身の能力を証明している旗手だが、1点目のゴールに疑問を呈した人物がいる。
それは、現役時代にはレンジャーズで長らくプレーし、スコットランド代表としても活躍したニール・マッキャン氏。イギリス『サン』が伝えた。

スコットランド版の『BBC』でマッキャン氏は旗手の1点目について言及。CKのこぼれ球を豪快に蹴り込んだものだが、その前のプレーで主審が止めるべきだったと主張した。

ゴールシーンは右CKからのクロスをニアサイドでレンジャーズの選手が触れると、その流れたボールを旗手がハーフボレーで蹴り込んでゴールに吸い込まれた。しかし、この時、クリアした際にレンジャーズのジョー・アリボとカルヴァン・バッシーが接触し、ボックス内で倒れていた。

ボビー・マッデン主審も笛を加えて鳴らそうとしたが流し、そのまま旗手が決め切ることに。スコットランドではVARが導入されていないが、副審にも確認してゴールを認めていた。

ただ、マッキャン氏はこのシーンはプレーを止めるべきだったと主張。倒れた選手を優先すべきだったと語った。

「ボビー・マッデンが選手を見るとき、彼の唯一の関心事は選手にあるべきだ。選手は、目の前がキラキラして横たわっていた」

「レフェリーの責任は、何よりも選手の安全を守ることだと思うし、バッシーは完全に星が散っていたように見える。プレーを止めるべきだった」

ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト(レンジャーズ監督)は、試合後に選手たちがもっとプレスをかけるべきだったと言ったが、私は選手の安全が一番だと思う」

一方で、元スコットランド代表でありマンチェスター・ユナイテッドやハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)でプレーしたマイケル・スチュワート氏はジャッジは良かったとした。

「もしかしたら頭を打って、起こされたかもしれないが、個人的にはボビー・マッデンが正しいジャッジを下したと思っている」

「彼の角度から、頭を打っているとは思っていないだろう。彼は2選手の衝突を見たが、それがあっという間に起きたと見ている」

「このジャッジが正しかったとすれば、それについて大きな議論が起こることはないだろうね」

意見が分かれる旗手のゴール。マッキャン氏は古巣が完敗を喫したことで、何か言いたかったのかもしれない。



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