酒気帯び運転に同乗し約4カ月謹慎処分の岩手MF加々美登生、クラブが処分を解除「心よりお詫び申し上げます」
2023.02.28 16:40 Tue
いわてグルージャ盛岡は28日、MF加々美登生(24)の処分について発表した。
加々美は、2022年10月29日にDFタビナス・ポール・ビスマルク(すでに契約解除)が酒気帯び運転による道路交通法違反にて、任意捜査されていたが、その車に同乗。ビスマルクは契約解除となった中、厳重注意と減俸・無期限のチーム活動参加禁止の処分が下されていた。
加々美はこれまで処分を受けていた中、減俸・無期限でのチーム活動への参加および練習試合等への出場禁止が解除されることが決定。28日にキャンプに合流することとなった。
処分が解除された加々美はクラブを通じてコメントしている。
「この度は私の重大な過失により多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、ここまで自分を支えてくださった方々に感謝申し上げます」
また、昨シーズンまで監督を務め、今シーズンから代表取締役社長に就任した秋田豊氏もコメントしている。
「加々美登生選手は、おおよそ4ヶ月間、謹慎期間中の地域貢献活動への参加(クラブのホーム活動や地域貢献)を積極的に行って参りました。子どもたちと日々かかわりながら社会の大切さを学び、また、雪ん子見守り隊では、地域の方々にむけて活動をしてきたりなど、本人が自分や大切な方々を守る大切さを学んできました」
「そんな加々美登生選手を見守ってきて、そろそろチームに合流させる時期が来たと判断し、2月28日にチームに合流いたします」
「試合はまだ出場という形は考えておりませんが、加々美登生選手の様子を見守りながら判断していきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう厚くお願い申し上げます」
加々美は、2022年10月29日にDFタビナス・ポール・ビスマルク(すでに契約解除)が酒気帯び運転による道路交通法違反にて、任意捜査されていたが、その車に同乗。ビスマルクは契約解除となった中、厳重注意と減俸・無期限のチーム活動参加禁止の処分が下されていた。
加々美はこれまで処分を受けていた中、減俸・無期限でのチーム活動への参加および練習試合等への出場禁止が解除されることが決定。28日にキャンプに合流することとなった。
「この度は私の重大な過失により多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます。また、ここまで自分を支えてくださった方々に感謝申し上げます」
「日々の感謝を忘れずに、自分らしさを出し、強い覚悟を持って1日1日サッカーに打ち込みたいと思います。これからもよろしくお願いします」
また、昨シーズンまで監督を務め、今シーズンから代表取締役社長に就任した秋田豊氏もコメントしている。
「加々美登生選手は、おおよそ4ヶ月間、謹慎期間中の地域貢献活動への参加(クラブのホーム活動や地域貢献)を積極的に行って参りました。子どもたちと日々かかわりながら社会の大切さを学び、また、雪ん子見守り隊では、地域の方々にむけて活動をしてきたりなど、本人が自分や大切な方々を守る大切さを学んできました」
「そんな加々美登生選手を見守ってきて、そろそろチームに合流させる時期が来たと判断し、2月28日にチームに合流いたします」
「試合はまだ出場という形は考えておりませんが、加々美登生選手の様子を見守りながら判断していきたいと考えております。今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう厚くお願い申し上げます」
加々美登生の関連記事

いわてグルージャ盛岡の関連記事
J3の関連記事

記事をさがす
|
加々美登生の人気記事ランキング
1
【明治安田J3第11節まとめ】J3新規参入の栃木CがFC大阪との首位攻防戦を制して首位浮上! 宮崎は高知を相手に2点差を逆転して3位浮上
明治安田J3リーグ第11節の10試合が3日に各地で行われた。 <h3>【栃木CvsFC大阪】初のJ3挑戦の栃木Cが首位浮上</h3> 2位の栃木シティと首位のFC大阪の一戦。首位攻防戦となった中、ホームの栃木Cが主導権を握ることに開始6分、右サイドを仕掛けた田中パウロ淳一がクロスを入れると、相手のハンドを誘いPKを獲得。これを田中が自らしっかりと決めて栃木Cが先制。得意の「えっほえっほ」のパフォーマンスを見せる。 さらに18分、栃木CはGK相澤ピーターコアミがロングフィードを送ると、これを抜け出てトラップした平岡将豪が切り返しから豪快に決めてリードを広げる。 首位のFC大阪は栃木Cのペースに飲まれていた中、76分には自陣でボールを奪うと西村 真祈のスルーパスに反応した島田 拓海が決めて1点を返すことに。それでも反撃はここまでとなり、2-1で栃木Cが勝利して首位に浮上した。 <h3>【宮崎vs高知】土壇場の勝利で宮崎が3位浮上</h3> 6位のテゲバジャーロ宮崎は10位の高知ユナイテッドSCをホームに迎えた。 試合は33分に高知がカウンターから新谷聖基が決めて先制すると、44分には相手のハンドで得たPKを小林心が決めて前半で2点をリードする。 宮崎は2点ビハインドとなったが51分に反撃。左サイドからのクロスに対して橋本啓吾がヘッドで合わせて1点を返すと、78分にも左からのクロスを今度は黒木謙吾がヘッドで同点に追いつく。 2つのクロスから追いついた宮崎だったが89分にドラマが。ロングボールから、最後は橋本が泥臭く決め切って大逆転。3-2で勝利し、3位に浮上した。 なお、3位の鹿児島ユナイテッドFCは7位の奈良クラブに1-2、4位のツエーゲン金沢は16位の松本山雅FCに2-1、5位のギラヴァン北九州は11位の栃木SCとゴールレスドローとなり、勝ち点を伸ばせなかった。 <h3>◆明治安田J3リーグ第11節</h3> ▽5/3(土) 栃木シティ 2-1 FC大阪 【栃木C】 田中パウロ淳一(前6) 平岡将豪(前18) 【FC大阪】 島田拓海(後32) ザスパ群馬 1-1 FC岐阜 【群馬】 加々美登生(後45) 【岐阜】 粟飯原尚平(後8) アスルクラロ沼津 0-1 ヴァンラーレ八戸 【八戸】 音泉翔眞(前7) ガイナーレ鳥取 2-0 FC琉球 【鳥取】 三木直土(前32、後15) カマタマーレ讃岐 1-2 福島ユナイテッドFC 【讃岐】 大野耀平(後14) 【福島】 樋口寛規(前7、後43) ギラヴァンツ北九州 0-0 栃木SC テゲバジャーロ宮崎 3-2 高知ユナイテッドSC 【宮崎】 橋本啓吾(後6、後44) 黒木謙吾(後33) 【高知】 新谷聖基(前33) 小林心(前44) 鹿児島ユナイテッドFC 1-2 奈良クラブ 【鹿児島】 福田望久斗(後28) 【奈良】 岡田優希(後2) 田村翔太(後24) 松本山雅FC 2-1 ツエーゲン金沢 【松本】 田中想来(前29、後5) 【金沢】 長倉颯(前38) AC長野パルセイロ 1-1 SC相模原 【長野】 藤川虎太朗(後47) 【相模原】 高井和馬(後44) 2025.05.03 22:10 Sat2
酒気帯び運転に同乗し謹慎処分を受けた岩手MF加々美登生、公式戦に復帰が許可「認めてもらえるように全力で闘いたい」
いわてグルージャ盛岡は11日、MF加々美登生(24)の公式戦復帰について発表した。 加々美は、2022年10月29日にDFタビナス・ポール・ビスマルク(すでに契約解除)が酒気帯び運転による道路交通法違反にて、任意捜査されていたが、その車に同乗。ビスマルクは契約解除となった中、厳重注意と減俸・無期限のチーム活動参加禁止の処分が下されていた。 加々美はこれまで処分を受けていた中、減俸・無期限でのチーム活動への参加および練習試合等への出場禁止が解除されることが決定。2月28日にキャンプに合流していた。 それでも公式戦の出場をクラブは認めていなかったが、11日にその処分を解除。「クラブとして本人の反省の意を受け止めた」とのことだ。 加賀美はクラブを通じてコメントしている。 「この度はご迷惑をおかけいたしましたこと、改めてお詫び申し上げます。また、ここまで自分を支えてくださった方々に感謝申し上げます」 「そして、いわてグルージャ盛岡に関わる皆さん、応援してくれているファンサポーターの方々に「自分がここにいて良かった」と認めてもらえるように全力で闘いたいと思います。活躍し必ず優勝、J2昇格をさせたいです」 「反省を活かし一生懸命精進して参ります。また、自分のプレーで応援してくださる方々に恩返しできるように努めます。今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします」 また、秋田豊 代表取締役社長もコメントしている。 「加々美登生選手のこれまでの期間においての積極的な行動、反省の意を鑑みて今後の公式試合への復帰を決定いたしました」 「過去の過ちは無かった事には決してなりませんし、これからの人生で反省し続けていくしかありません。しかし一番大事な事は今日からの彼の行動、信念だと思います」 「そして岩手県警様にご協力いただいた交通安全教室で、改めて事の重大さを認識し、今後は選手、スタッフ全員が、県民の皆様のお手本になるように努めなければならないと強く感じました」 「サッカーを通じ、皆様に感動や子供たちに夢を与える事が我々の使命です。まだまだ未熟ではございますが精一杯取り組んでまいりますので、今後ともご指導ご鞭撻を賜りますよう厚くお願い申し上げます」 2023.04.11 11:35 Tueいわてグルージャ盛岡の人気記事ランキング
1
【JFL第8節】「衝撃的」昨季J3の岩手が5連敗…昨季地域リーグの飛鳥にJFL初白星を献上、最下位の昇格組を崩せず敗れる
3日、日本フットボールリーグ(JFL)第8節の飛鳥FCvsいわてグルージャ盛岡が奈良県立橿原公苑陸上競技場で行われ、1-0で勝利した飛鳥が記念すべき「JFL初白星」とした。 昨季まで11年間Jリーグに身を置いた岩手が、昨季まで地域リーグ(関西1部)を戦った飛鳥のホームに乗り込んだ一戦。岩手は4連敗中で、飛鳥は開幕7試合未勝利の最下位に沈む。 そんななかで勝者は飛鳥。0-0で迎えた77分、飛鳥はFW中井崇仁がエリア外から右足ミドルを叩きこみ、値千金の先制点・決勝点とした。飛鳥はゴールそのものが5試合ぶりである。 これにより、美濃部直彦監督率いる飛鳥のJFL初白星は、昨季J3の岩手からということに。また、他会場の試合結果もあり、最下位を脱出した。敗れた岩手は出口の見えぬ5連敗だ。 飛鳥FC 1-0 いわてグルージャ盛岡 【飛鳥】 中井崇仁(後32) 2025.05.03 15:30 Sat2
GK櫛引政敏が決定機阻止で1発レッドも逃げ切り成功…滋賀の今季2勝目に 岩手は藤本憲明2発で逆転勝利【JFL第3節】
23日、日本フットボールリーグ(JFL)第3節の5試合が各地で行われた。 ◆滋賀 2-1 飛鳥 クラブ名称変更から3年目、県勢初のJリーグ参入へ正念場の2025シーズンを戦うレイラック滋賀だが、前節早くも今季初黒星。今節はホームに昇格組の飛鳥FCを迎え、49分に左CKからMF竜田柊士が頭で合わせて先制点とする。 78分にはFW北川柊斗のPKで追加点。 しかし、90+3分に1点差とされ、交代枠を使い切った90+5分にGK櫛引政敏が自身の判断ミスから決定機阻止で1発退場に。MF角田駿が代理でGKを務め、直後のFKが枠に飛ばず難を逃れた格好か。かろうじて逃げ切った滋賀である。 ◆枚方 2-4 Honda 盟主Honda FCがFCティアモ枚方に4発勝利。まずは11分、FW児玉怜音の左足弾で先手を取り、17分には知花康士朗のミドルが軌道変わってゴールへ吸い込まれる追加点に。28分に敵陣での守備から岡崎優希がダイビングヘッドを叩き込み、41分には斉藤涼優が4点目を決めた。 怠慢な守備対応から決定的な4点目を奪われた枚方は後半、若谷拓海の左足弾、上元直樹のヘディング弾で2点差に。しかし、これ以上の反撃は叶わず、今シーズン初黒星である。Hondaは今季初得点からの今季初白星とした。 ◆武蔵野 1-2 岩手 いわてグルージャ盛岡が2連勝。まずは開幕3試合を2勝1分け0敗で乗り切った。 今節は敵地吉祥寺で横河武蔵野FCと対戦し、36分に先制被弾。それでも76分、FW藤本憲明が相手のハンドで得たPKを沈めて追いつき、藤本は勢いそのまま78分に逆転ゴールを流し込んだ。なお、敗れた武蔵野は開幕3連敗だ。 ◆V三重 2-1 ミネベア ヴィアティン三重もミネベアミツミFCを撃破で2連勝。新加入FW山田晋平の初ゴールで先制したなか、36分に敵軍エース・FW大塚尋斗の機を見たミドルで追いつかれるも、前半ラストの45分にラッキーなオウンゴールで勝ち越した。 ◆V大分 2-0 マルヤス ヴェルスパ大分は元日本代表FW金崎夢生(36)の先制点を皮切りに2-0で勝利。ホームにFCマルヤス岡崎を迎え、31分に敵陣での守備から金崎が絶妙な左足シュートを叩き込む。 後半に入ると、後半頭から出場のFW矢野佑介が67分、敵陣深くでボールを刈り取り、自ら持ち運んで左足シュート。これが決まって追加点とし、守備でもシャットアウトに成功した。 なお、V大分は昨季ホームゲーム15試合で3勝8分け4敗。今季はここまで2戦2勝としており、J3入会を目指すなか、地元での認知拡大に向け、ホームでさらに勝利を重ねていきたい。今節の入場者数は1285人と発表されている。 ◆JFL第3節 ▽3月22日(土) Y.S.C.C.横浜 0-2 クリアソン新宿 ブリオベッカ浦安・市川 0-0 ラインメール青森 沖縄SV 2-1 アトレチコ鈴鹿 ▽3月23日(日) レイラック滋賀 2-1 飛鳥FC FCティアモ枚方 2-4 Honda FC 横河武蔵野FC 1-2 いわてグルージャ盛岡 ヴィアティン三重 2-1 ミネベアミツミFC ヴェルスパ大分 2-0 FCマルヤス岡崎 2025.03.23 18:07 Sun3
【JFL第8節】YSCC&岩手は今節も勝ち点「3」積めず…昇格組飛鳥&ミネベアが今季初白星、スーパー堅守軍団青森が首位に
3日から4日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第8節の8試合が行われた。ゴールデンウィーク期間のJFLは今節のみで、ヴェルスパ大分のホームゲームが観衆2527人を記録した。 ◆YSCC 3-3 滋賀 Jリーグ返り咲きを期すY.S.C.C.横浜と、Jリーグ初参入を誓うレイラック滋賀。立ち上がりから一進一退の攻防が続いたなかで45+3分、滋賀はFW北川柊斗がCKからこぼれ球を押し込んで先制点とする。これが前半ラストプレーだ。 後半に入ると、リーグ随一の攻撃陣を擁する滋賀が攻め手を緩めず、最悪のタイミングで被弾したYSCCは立ち上がりから劣勢。それでもYSCCは54分、DF小川真輝のクロスにMF浜下瑛がフリーで飛び込んで同点とする。 ワンチャンスをモノにすると、勢いそのままに陣地を押し上げて逆転弾。57分、MF菊谷篤資が右CKをショートで味方に預け、折り返しを受けて左足で低いクロス…ゴール前の混戦をすり抜け、直接ファーネットへと吸い込まれた。 その後、YSCCは70分にもMF竹間永和が追加点を決め、2試合ぶりの白星…かと思われたが、滋賀が試合終盤の86分、90+4分と2得点。土壇場で勝ち点「3」は「1」となり、またしてもJFLの厳しさを痛感することとなった。 ◆Honda 0-1 青森 開幕7戦無敗どうしのHonda FCvsラインメール青森は、後者に軍配。7試合でPKによる1失点だけというスーパー堅守軍団青森は6分、左ワイドを切れ込んだFW岡健太の低いクロスにFW有田光希が合わせて均衡を破り、そのまま逃げ切った。Hondaのほうは今季初黒星だ。 ◆V大分 0-0 V三重 青森が暫定首位に立ったなか、前節終了時点で首位のヴェルスパ大分は、ホームでヴィアティン三重とゴールレスドロー。観衆2527人を記録したなか、Jリーグ参入を争うライバルを打ち崩せなかった格好だ。これにより、青森が第8節を終えての単独首位となっている。 ◆飛鳥 1-0 岩手 “昇格組”飛鳥FCのJFL初白星は、昨季までJ3のいわてグルージャ盛岡から。77分にFW中井崇仁が値千金の右足ミドルを打ち込み、ウノゼロ勝ちとなった。飛鳥が最下位を脱した一方、岩手は5連敗…今節もその戦いぶりにJリーグ返り咲きへの希望は見出せなかった印象だ。 ◆新宿 3-1 武蔵野 クリアソン新宿と横河武蔵野FCによる首都決戦は味の素フィールド西が丘で行われ、開始4分でアウェイ武蔵野が先制点。右CKの流れからDF金泰煜がヘディングシュートを流し込む。 それでも新宿は16分、セカンドボール回収からの二次攻撃でFW中山仁斗が右足ボレーを突き刺して同点に。立て続けに18分、今度は速攻からMF池谷友喜が右足弾を沈めて逆転に成功する。チャンス2つをきっちりモノにした。 さらに34分、中山が自身2点目となるPKで追加点。そこからスコアは動かずも、新宿が武蔵野を下し、4試合ぶりの白星とした。3連敗の武蔵野は最下位に転落し、戦いぶりから考えるに、今季も残留争いが避けられそうにない。 ◆ミネベア 4-0 鈴鹿 一方、武蔵野とともに近年低迷するミネベアミツミFCの今季初白星は4発快勝。ホームにアトレチコ鈴鹿を迎えてまずは開始8分、即時奪回からタテへタテへと素速く前進し、MF縄靖也がGKの頭上を越す巧みなボレーを叩き込む。 23分には右サイドから崩してDF越野雄太、54分には味方のシュートに詰めたFW高瀬太聖がそれぞれ追加点。最後は74分、縄が自身2点目となる右足弾で締め括った。敗れた鈴鹿は3連勝ならず、早くも今季2度目の4失点だ。 ◆JFL第8節 ▽5月3日(土) Y.S.C.C.横浜 3-3 レイラック滋賀 FCマルヤス岡崎 1-1 沖縄SV Honda FC 0-1 ラインメール青森 飛鳥FC 1-0 いわてグルージャ盛岡 クリアソン新宿 3-1 横河武蔵野FC ヴェルスパ大分 0-0 ヴィアティン三重 ▽5月4日(日) FCティアモ枚方 3-1 ブリオベッカ浦安・市川 ミネベアミツミFC 4-0 アトレチコ鈴鹿 2025.05.04 21:40 Sun4
【JFL第7節】岩手が直面する非情な現実…今度は浦安市川に屈して泥沼4連敗、歯車かみ合わず最速でのJリーグ復帰へ課題山積
19日、日本フットボールリーグ(JFL)第7節の3試合が各地で行われた。 <h3>◆浦安市川 1-0 岩手</h3> 早くも3連敗中のいわてグルージャ盛岡は、敵地でブリオベッカ浦安・市川と対戦。立ち上がりから攻勢をかけるも、MF小林祐希の浮き玉に抜け出したFW藤本憲明がGKとの一対一を外した以外は、なかなか決定機を作れない。 すると、“守り慣れた”浦安市川が次第にポゼッションを高め、39分に先制点。波状攻撃からセカンドボールを回収してエリア内に浮き玉を入れると、FW峯勇斗、FW東駿を経由し、MF山崎広大がフリーで左足シュートを沈めた。 ゴールが良薬となったか、浦安市川はこれを境に出足の鋭さとプレー精度が向上。対する岩手はさらに劣勢となり、それはハーフタイムを挟んだ後半も立ち上がりからしばらく続く。 なんとか持ち直し、62分にはDF西大伍のクロスに飛び込んだMF藤島樹騎也のヘッドがポストを直撃。しかし、確実にギアが上がるも今度は焦りからかプレー精度を欠き、結局最後まで1点が奪えず。終盤は複数の選手がイライラを募らせるなどし、ウノゼロ負けで4連敗だ。 <h3>◆枚方 0-2 V大分</h3> 得点ランキング首位のFW金崎夢生を最前線に据えるヴェルスパ大分は、敵地でFCティアモ枚方と対戦。3分、DF前田紘基のクロスがそのままネットへ吸い込まれて先制点となり、26分には金崎が自陣から独走し、ラストパスを受けたMF山﨑一帆の左足シュートで追加点とする。 V大分はさらなる追加点こそ奪えずも、敵地でクリーンシートを達成し、3連勝&暫定首位に。今日現在のチームは攻守がバランス良く整備されている印象で、背番号「87」を背負う36歳金崎のコンディションも良好か。ひとえに「昨シーズンよりも強い」と言えるV大分だ。 <h3>◆武蔵野 0-1 マルヤス</h3> 30℃近い暑さの東京・吉祥寺では、横河武蔵野FCとFCマルヤス岡崎の下位対決。マルヤスは19分、右からのクロスに身体を投げ出して飛び込んだMF原耕太郎が先制点をマークし、これが勝ち点「3」をもたらす決勝点となった。 マルヤスが今季2勝目を手にした一方、武蔵野は天皇杯東京都予選を含めて公式戦3連敗。このままいけば今季も残留争いだ。 <h3>◆JFL第7節</h3> ▽4月19日(土) ブリオベッカ浦安・市川 1-0 いわてグルージャ盛岡 FCティアモ枚方 0-2 ヴェルスパ大分 横河武蔵野FC 0-1 FCマルヤス岡崎 ▽4月20日(日) [13:00] 沖縄SV vs Honda FC ラインメール青森 vs ミネベアミツミFC レイラック滋賀 vs クリアソン新宿 ヴィアティン三重 vs Y.S.C.C.横浜 アトレチコ鈴鹿 vs 飛鳥FC 2025.04.19 22:30 Sat5