元ベルギー代表MFナインゴラン、かつてのチームメイトであるデ・ロッシ監督率いるSPALへ完全移籍
2023.01.31 10:05 Tue
セリエBのSPALは30日、ロイヤル・アントワープの元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(34)を完全移籍で獲得することを発表した。
契約期間はシーズン終了までの半年間。特定の条件を満たした場合は、自動的に1年間の延長オプションが発動する。
イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国のベルギーへと移籍。MF三好康児も所属するアントワープに完全移籍した。
経験豊富なベテラン選手、そしてハードなマークが特徴のナインゴランだったが、これまでもピッチ外で多くの問題が。そして、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。
SPALはセリエBに所属しており、ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めている。ただ、チームは苦戦しており、ナインゴランが起爆剤になるとの期待がかかっている。
契約期間はシーズン終了までの半年間。特定の条件を満たした場合は、自動的に1年間の延長オプションが発動する。
イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国のベルギーへと移籍。MF三好康児も所属するアントワープに完全移籍した。
SPALはセリエBに所属しており、ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めている。ただ、チームは苦戦しており、ナインゴランが起爆剤になるとの期待がかかっている。
ラジャ・ナインゴランの関連記事
SPALの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ラジャ・ナインゴランの人気記事ランキング
1
ナインゴランの新天地がインドネシアのバヤンガラFCに決定!今季終了までの契約を締結
インドネシアのバヤンガラFCは3日、元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(35)をフリートランスファーで獲得した。契約期間は今季終了までとなる。 イタリアでプロキャリアをスタートさせたナインゴランは、ピアチェンツァ、カリアリ、ローマ、インテルでプレー。2021年8月にプロとなってから初めて母国ベルギーのアントワープに完全移籍。 経験豊富なベテラン選手として重宝されたが、昨年10月16日に行われたスタンダール・リエージュ戦で、試合前にベンチで電子タバコを吸っていたことが発覚。クラブから無期限追放処分が科され、今冬に契約を解消していた。 その後、1月31日に当時ローマ時代のチームメイトでもあったダニエレ・デ・ロッシ氏が監督を務めていたセリエBのSPALに加入。契約延長オプションの付随した半年契約を結んでいたが、ケガの影響で10試合の出場にとどまり、シーズン終了後に退団していた。 ナインゴランの入団したバヤンガラFCは、2017年にはインドネシアリーグの王者に輝いたこともある古豪。しかし、今季はここまで21試合終了時点で1勝8分け12敗で最下位に沈んでいる。 2023.12.04 08:00 Mon2
ローマ生え抜きボーヴェのアイドルは“Ninja”…名前挙げられた本人は可愛い後輩にエール
ローマのU-21イタリア代表MFエドアルド・ボーヴェが、自身のアイドルを明かした。 ローマ生まれローマ育ちのボーヴェは、ジョゼ・モウリーニョ監督が就任した2021-22シーズンからファーストチームで出場機会を確保。テクニックと運動量、献身性を併せ持ったボックス・トゥ・ボックス型のMFとして離脱者も少なくないジャッロロッシの中盤を支える。 ポルトガル人指揮官からの信頼も厚い21歳MFは、イタリア『DAZN Talks』のロングインタビューでクラブへの強い想いを語っている。 「その情熱は家族から受け継がれ、子供の頃から持っていたんだ。僕は10歳でトリゴリアに入り、12年経った今21歳だけど、家にいるよりもここで過ごした時間の方が長いと言えるね」 「良いことは、決して慣れることがないということだけど、毎年より良いものになっている。遠くに行けば行くほど、自分がいる場所の重要性がより理解されるんだ。そういった意味で自分の幸運を感じているよ」 「もちろん、自分の仕事に満足しているし、若手と言われるけど常に未来に目を向けている。監督の信頼? それ以上に素晴らしいことはないと信じているよ。監督はメンタリティを伝える達人で、彼が与えてくれた信頼が自分を成長させてくれた。試合ごとに自分自身を確認することはとても難しいことでもある」 また、ローマ生え抜きの選手の多くはフランチェスコ・トッティ、ダニエレ・デ・ロッシ、アレッサンドロ・フロレンツィ、ロレンツォ・ペッレグリーニらローマ人の偉大な先達をアイドルとして挙げるが、ボーヴェは今回のインタビューで元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴランの名前を挙げている。 「ドレッシングルームを共有したかった元ローマのプレーヤー? ナインゴランだね。フットボールに関して言えば、彼がとても好きで、お気に入りのフットボーラーの一人だった」 「平凡な人間であるのであれば、トッティとデ・ロッシと言うよ。彼らを選ばない人なんていないでしょ(笑)」 なお、今回のボーヴェのインタビューを伝え聞いたナインゴランは、自身のインスタグラムで「俺らと一緒にプレーしたり、ドレッシングルームを共有したかっただろうね。これからも自分らしくあり続けてくれ」と、可愛い後輩へエールを送っている。 2023.12.08 00:07 Fri3
ベトナム視点で見た“インドネシア代表の帰化選手増加”「国民の懐疑論を払拭」「我々の国では不可能」
インドネシア代表の帰化選手増加を、東南アジアのライバル・ベトナムはどう捉えているのか。インドネシア『kompas.som』が伝える。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)のアジア最終予選で奮闘するインドネシア代表。 ご存知の方も多い通り、インドネシアは世界中に元自国民の子孫が散らばり、中でもオランダは多数…オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、また隣国ベルギーの元代表選手、ラジャ・ナインゴラン氏などはインドネシア系である。 そして、今年に入ってオランダからの逆輸入で、インドネシア系オランダ人のインドネシア国籍取得が激増。すぐさまA代表入りし、国歌を全力で斉唱したのち、ピッチでも活躍する。 最終予選で格上相手とのドロー2つは、まさに彼らが柱となったカタチ。この事実について、ベトナム『Thanh Nien』のコラムニスト、クォック・フォン氏がこう論じる。 「ベトナム人は、インドネシア代表の帰化選手増加を、より客観的に視なければならない。当初はインドネシア国内でも『国内選手の成長機会が妨げられる』と懐疑的な見方が多かった」 「また、言語の違いがチームの団結を揺るがすかもしれない。懸念はひとつやふたつではなかったのだ」 「しかしながら、帰化選手投下の政策がひとつ実を結び、何よりインドネシア代表はサッカーの質が向上している。いまタイやベトナムのサッカーをインドネシアと比較することなどできなくなっている現実だ」 では、同じことはベトナムでも可能か。 「ベトナムが帰化選手を増やすことは非常に難しい。現実的にはほぼ不可能だ。ベトナムにルーツを持って海外でプロサッカーの世界に身を置く者がそもそも少ない。偉大なるベトナム系のフットボーラーも過去皆無である」 「今後地球のどこかでベトナム系フットボーラーを見つけても、規制もあれば、選手自身の意思も重要だ。インドネシアほどスムーズにプロセスを進めることは、どうしたってできない」 “ベトナム系フットボーラー”と言う点では、チェコ代表に招集歴(出場なし)のあるGKフィリップ・グエン(32)が1月の日本代表戦でベトナム代表デビュー。現在の正守護神だが、帰化申請から実現まで数年を要し、30代を過ぎての初キャップと“なってしまった”実例がある。 2024.09.18 19:10 Wed4
お騒がせ男ナインゴランの選手キャリアが再開 W杯を戦えなかった黄金世代…ベルギー2部クラブの一員に
元ベルギー代表MFラジャ・ナインゴラン(36)の選手キャリアが再開した。 セリエA時代に脚光を浴びたインドネシア系フットボーラー、ラジャ・ナインゴラン。非常にタフなセントラルハーフとして、カリアリ、ローマ、インテルなどでプレーし、セリエA通算367試合出場を積み上げた。 しかし、粗暴な性格が災いし、1988年生まれとベルギーサッカー界のいわゆる“黄金世代”でありながら、W杯を一度も戦えず。 2014年大会は当時の指揮官との確執で落選し、同代表が3位に輝いた2018年大会も、ロベルト・マルティネス監督に規律を問題視されて落選。好戦的な態度、遅刻、喫煙などと、論争の火種となる要素をあげればキリがない。 18年にA代表から引退し、近年はインドネシア1部でプレー。昨年6月で契約満了となって以降は無所属が続いていたが、22日、ベルギー2部のロケレン=テムセへ加入することが発表された。ひとまず今季終了までの契約とのことだ。 2025.01.22 21:45 WedSPALの人気記事ランキング
1
スパルが1968年以来のセリエA昇格を決める《セリエB》
▽セリエB第41節が13日に行われ、首位スパルの2位以上が確定し1967-68シーズン以来となるセリエA復帰が決定した。 ▽残り2節を残して自動昇格圏外の3位フロジノーネ(勝ち点71)と4ポイント差の首位に立っていたスパル(勝ち点75)は、今節でテルナーナとのアウェイゲームに臨み、1-2で敗戦した。しかし、同日行われた試合で3位フロジノーネがベネヴェントに1-2で敗れたため、最終節を前にスパルの2位以上が確定。1967-68シーズン以来となるセリエA復帰が決定した。 ▽エミリア=ロマーニャ州のフェッラーラに本拠地を置くスパルは、カルロ・マッツォーネ氏やファビオ・カペッロ氏らが現役選手として在籍していた1950~1960年代にセリエAに所属していた古豪。その後、1967-68シーズンに降格して以降は財政難によるクラブ破産を繰り返すなど、長らく下部カテゴリーに低迷していた。 ▽だが、昨シーズンに3部リーグのレガ・プロからセリエBに昇格を果たすと、今シーズンは20歳の若さながらイタリア代表に選出されたGKアレックス・メレトらの活躍もあり、開幕から上位を守り続け、2年連続の昇格でセリエAの舞台にたどり着いた。 ▽また、最終節を前に自動昇格圏の2位以内の可能性を残すのは、2位ヴェローナ(勝ち点73)と、3位フロジノーネ(勝ち点71)の2チーム。なお、3位と4位以下のチームが勝ち点10以上離れている場合、昇格プレーオフは行われないため、4位チッタデッラ(勝ち点63)、5位ペルージャ(勝ち点62)、6位ベネヴェント(勝ち点62)、7位カルピ(勝ち点59)の結果次第では、ヴェローナとフロジノーネが自動昇格する可能性もある。 2017.05.14 06:08 Sun2
