「グディソンで見せた最高のパフォーマンスだ」ダービー完勝のチームをクロップ監督が絶賛

2021.12.02 10:29 Thu
Getty Images
リバプールユルゲン・クロップ監督が、チームの完勝を喜んだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

リバプールは1日に敵地で行われたプレミアリーグ第14節において、エバートンと対戦した。

239回目のマージーサイド・ダービーに臨んだチームは、立ち上がりから試合を支配するとMFジョーダン・ヘンダーソンとFWモハメド・サラーのゴールで2点を先取。その後1点を返されたものの、後半には再びサラーが圧巻のスピードで追加点を決めたほか、FWジオゴ・ジョタにもゴールが生まれ、4-1でライバルチームを圧倒した。
この結果、リバプールはプレミアリーグ3連勝。さらに公式戦3試合連続の4ゴールを記録するなど、絶好調を維持している。

試合後のインタビューに応じたクロップ監督も、際立ったパフォーマンスを示したチームを称賛。自身にとってグディソン・パークでの最高の試合になったと喜んでいる。
「私がリバプールに就任して以来、グディソンで見せた最高のパフォーマンスであったことは間違いない。今夜のように落ち着いていたことはなく、今夜のように説得力があったこともなかった。だからこそ、今日この試合に勝てたのだろうね」

「我々はこうした試合のやり方を学ぶ必要があった。オールド・トラフォードでの戦い方や、グディソンでの戦い方をね。そして今夜は、自分たちの成長のため大きな一歩を踏み出したことを示せたと思う。これはとても良いことだ」

「これが我々の基準であり、これらのチームに打ち勝つため到達しなければならないレベルとなるだろう」

また、昨シーズンの同カードでは相手選手のタックルにより、DFヴィルヒル・ファン・ダイクとMFチアゴ・アルカンタラが重傷を負う事態となったが、クロップ監督は今日の試合でその影響はなかったと強調。選手は感情的になり過ぎず、しっかりと試合に対処してくれたと称えている。

「我々は非常にエモーショナルなチームではあるが、何よりもまず正しいムードと考え方を持つ必要がある。エモーションは良いものだが、最も重要なものではない」

「我々にとって、エバートン、マンチェスター・ユナイテッドとの2つのダービーは、ビッグゲームだ。そこで最高の試合をするためには自分たちの心を落ち着かせ、団結する方法を学ばなければならない」

「選手たちには、過去にどんなことがあっても100%誠実でなければならないと話した。そして振り返ってみると、ここでのダービーで『すごい、完璧に近い素晴らしい試合だ』と思ったことは一度もなかったと思う。つまり、改善の余地がたくさんあったのだ」

「怒りや欲がなければ、ボールを奪い返したり、カウンターを仕掛けたりすることはできないかもしれない。しかし、相手の陣形に合わせてパスを出すべき場面もある。それをするためには今までとは違う考え方が必要であり、それを今夜の我々は持っていた」

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南野拓実がマネを助ける!? トロフィーリフトで持っていたシャンパンを隠した理由とは?

リバプールが壮絶なPK戦の末、9度目のEFLカップ(カラバオカップ)優勝を果たしていたが、その裏では思わぬやり取りが行われていた。 2月27日、リバプールはEFLカップ決勝でチェルシーと対戦。試合は120分間を戦ってもゴールが生まれず、PK戦にもつれ込んだ。 そのPK戦では、両チームのフィールドプレーヤー10人ずつが見事に全員成功。最後は11人目のGK同士のPKに委ねられた。 先攻のリバプールはGKクィービーン・ケレハーが見事なキックを見せて成功。しかし、PK戦のために120分に出場したチェルシーのGKケパ・アリサバラガのシュートは枠の遥か上に飛び勝負あり。リバプールが優勝した。 決勝までの戦いではチームを牽引していた日本代表MF南野拓実はベンチ入りしたものの出番は最後まで訪れず。それでも、トロフィーを渡され、サポーターのもとで掲げるという粋な計らいも見られていた。 そんな中、優勝トロフィーをピッチで掲げる際にちょっとした出来事が南野とセネガル代表FWサディオ・マネの間で起きていた。 選手たちが集まる中、南野は端の方で待っていると、そこにマネが登場。すると、南野がシャンパンの瓶を手にした。 しかし、ここんでマネが南野に手をやり何かを話すと、南野はその瓶を隠すことに。マネが何かを喋りかけていた。 シャンパンで喜びを表そうとした南野だったが、マネは敬虔なイスラム教徒。アルコールに関してはイスラム教徒の間でも分かれるが、マネは摂取しない側の人間。そのため、南野にシャンパンを振るのをやめてほしいとお願いしたと見られる。 過去には、バイエルンで何度もタイトルを獲得した元フランス代表MFフランク・リベリがチームメイトだったダビド・アラバにピッチ上を追いかけ回されたシーンがあったが、リベリもイスラム教徒でありアルコールが禁止されていたため、拒否していたが、最終的には捕まり、大量のビールをかけられるというようなこともあった。マネもこのようなことになるのを避けたかったのだろうが、南野に救われる形となった。 <span class="paragraph-title">【動画】マネが南野に耳打ちしてシャンパンを下げさせる</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Mane asked Minamino not to spray champagne so he put it back down <a href="https://t.co/pFoJ6ErbEf">pic.twitter.com/pFoJ6ErbEf</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1498327205084028928?ref_src=twsrc%5Etfw">February 28, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】リベリ、アラバに追いかけられ猛ダッシュも捕まりビールの餌食に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="lzyeCJDEMJE";var video_start = 15;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.01 07:15 Tue

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