元日本代表MF高萩洋次郎が栃木に完全移籍移行! FC東京から途中加入で15試合1ゴール
2022.12.02 10:10 Fri
栃木SCは2日、MF高萩洋次郎(36)の完全移籍移行を発表した。
サンフレッチェ広島でのプロ入りから愛媛FC、ウェスタン・シドニー、FCソウル、FC東京でキャリアを紡ぐ高萩。2013年に日本代表デビューも果たした中盤の有力プレーヤーだが、2017年から所属するFC東京で出番が減り、今年7月から栃木にレンタル移籍した。
その栃木では半年間のプレーだったが、明治安田生命J2リーグ15試合に出場で1ゴールを決め、来季も完全移籍でとどまる運びに。栃木の公式サイトを通じて、その旨を報告しつつ、決意を新たにしている。
「栃木SCのファン・サポーターのみなさん。このたび完全移籍加入をすることになりました。J1昇格のために全力を尽くします。栃木一丸で頑張りましょう。応援よろしくお願いします」
一方、FC東京の公式ウェブサイトを通じては「FC東京のファン・サポーターのみなさん、ご無沙汰しています。このたび、栃木SCに完全移籍することになりました」と別れの挨拶とともに、感謝の言葉を綴った。
サンフレッチェ広島でのプロ入りから愛媛FC、ウェスタン・シドニー、FCソウル、FC東京でキャリアを紡ぐ高萩。2013年に日本代表デビューも果たした中盤の有力プレーヤーだが、2017年から所属するFC東京で出番が減り、今年7月から栃木にレンタル移籍した。
その栃木では半年間のプレーだったが、明治安田生命J2リーグ15試合に出場で1ゴールを決め、来季も完全移籍でとどまる運びに。栃木の公式サイトを通じて、その旨を報告しつつ、決意を新たにしている。
一方、FC東京の公式ウェブサイトを通じては「FC東京のファン・サポーターのみなさん、ご無沙汰しています。このたび、栃木SCに完全移籍することになりました」と別れの挨拶とともに、感謝の言葉を綴った。
「いつかJ1の舞台で対戦できるように僕自身精一杯頑張ります。5年半あっという間でしたが、本当にありがとうございました。また会いましょう」
高萩洋次郎の関連記事
栃木SCの関連記事
明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。
【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け
首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。
2025.05.07 21:02 Wed
J2の関連記事
|
|
高萩洋次郎の人気記事ランキング
1
横浜FMの山根陸が「ニューヒーロー賞」を受賞!クラブ史上3人目の受賞者に「大変光栄に思うと同時に驚きも」
Jリーグは25日、2024Jリーグ YBCルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」に横浜F・マリノスのMF山根陸(21)が受賞したことを発表した。 横浜FMはプライムラウンドの準決勝で名古屋グランパスに敗れて敗退したものの、山根は3試合に出場。ニューヒーロー賞世代では唯一スターティングメンバーとしてプレーし、準々決勝ではフル出場でチームのベスト4入りに貢献していた。 横浜F・マリノスの選手がニューヒーロー賞を受賞するのは、2013年の齋藤学、2018年の遠藤渓太に次いで3人目となる。 なお、山根には賞金50万円と、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。 山根は今回の受賞に際しコメントしている。 「ルヴァンカップ ニューヒーロー賞に選出していただき、大変光栄に思うと同時に驚きもあります。常日頃からともにプレーしているチームメイトをはじめ、監督、コーチングスタッフ、ファン・サポーター、そして横浜F・マリノスに関わるすべての方々の支えに感謝しています。ここから先もレベルや価値をもっと高められるよう日々、上を目指してやっていきたいと思います」 <h3>◆歴代ニューヒーロー賞受賞者</h3> 1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス) 1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス) 1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田) 1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京) 2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ) 2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ) 2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ) 2003年:田中達也(20/浦和レッズ) 2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ) 2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉) 2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ) 2007年:安田理大(19/ガンバ大阪) 2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ) 2009年:米本拓司(18/FC東京) 2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島) 2011年:原口元気(20/浦和レッズ) 2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス) 2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス) 2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪) 2015年:赤﨑秀平(23_鹿島アントラーズ) 2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪) 2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台) 2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス) 2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪) 2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪) 2021年:鈴木彩艶(19/浦和レッズ) 2022年:北野颯太(18/セレッソ大阪) 2023年:早川隼平(17/浦和レッズ) 2024年:山根陸(21/横浜F・マリノス) 2024.10.25 13:05 Fri2
9試合3ゴールのC大阪18歳FW北野颯太が若手の登竜門「ニューヒーロー賞」を受賞
Jリーグは18日、2022JリーグYBCルヴァンカップのニューヒーロー賞に、セレッソ大阪のFW北野颯太(18)が選出されたことを発表した。 今シーズンデビューを果たした北野は、18歳の高校生ながら今季のルヴァンカップででニューヒーロー賞対象年代の中で最も多い9試合に出場し3得点を獲得した。 「ニューヒーロー賞」は各試合において最も活躍が顕著であった21歳以下(当該シーズンの12月31日に満21歳以下)の選手を対象に、グループステージから準決勝まで、各試合会場で実施する報道関係者による投票をもとに決定される チームも決勝に駒を進めており、22日にサンフレッチェ広島と対戦する。 なお、C大阪からは2020シーズンの日本代表DF瀬古歩夢(グラスホッパー)以来2人目の受賞となった。北野には賞金50万円、クリスタルオーナメント、ヤマザキビスケット社製品1年分が贈呈される。 北野はJリーグを通じてコメントしている。 「ニューヒーロー賞に選出していただき、とても嬉しいです。この賞に対して感謝と誇りを持って、賞に恥じないプレーを今後も続けていければと思います。ニューヒーロー賞はもちろんですが、チームとしてタイトル獲得が一番の目標なので、そこに向けて全力で頑張っていきます」 ◆過去の受賞者 1996年 名波浩(23/ジュビロ磐田)、斉藤俊秀(23/清水エスパルス) 1997年:三浦淳宏(22/横浜フリューゲルス) 1998年:高原直泰(18/ジュビロ磐田) 1999年:佐藤由紀彦(22/FC東京) 2000年:鈴木隆行(23/鹿島アントラーズ) 2001年:曽ケ端準(21/鹿島アントラーズ) 2002年:坪井慶介(22/浦和レッズ) 2003年:田中達也(20/浦和レッズ) 2004年:長谷部誠(20/浦和レッズ) 2005年:阿部勇樹(23/ジェフユナイテッド千葉) 2006年:谷口博之(20/川崎フロンターレ) 2007年:安田理大(19/ガンバ大阪) 2008年:金崎夢生(19/大分トリニータ) 2009年:米本拓司(18/FC東京) 2010年:高萩洋次郎(23/サンフレッチェ広島) 2011年:原口元気(20/浦和レッズ) 2012年:石毛秀樹(17/清水エスパルス) 2013年:齋藤学(22/横浜F・マリノス) 2014年:宇佐美貴史(21/ガンバ大阪) 2015年:赤﨑秀平(23_鹿島アントラーズ) 2016年:井手口陽介(19/ガンバ大阪) 2017年:西村拓真(20/ベガルタ仙台) 2018年:遠藤渓太(20/横浜F・マリノス) 2019年:中村敬斗(18/ガンバ大阪) 2020年:瀬古歩夢(20/セレッソ大阪) 2021年:鈴木彩艶(19/浦和レッズ) 2022.10.18 15:10 Tue3
【J1クラブ通信簿】豪華補強後の許されない低迷・・・最後までチームとしての戦い方示せず《FC東京》
▽歴史が動き、シーズンが閉幕した2017明治安田生命J1リーグ。最終節まで優勝争い、残留争いが繰り広げられ、最後まで目が離せない白熱したシーズンとなった。 ▽「DAZN」マネーにより、シーズンの成績で今後のクラブ強化に大きな影響を及ぼすこととなった2017シーズン。超ワールドサッカー編集部は、J1全18クラブを総括。トピックやチームMVP、補強成功度、総合評価で振り返る。第6弾は大型補強を敢行も下位に低迷したFC東京を総括する。 <span style="font-weight:700;">◆シーズン振り返り</span> <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171207tokyo_2.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.</div> <hr><span style="font-weight:700;">【主なトピック】</span> ●日本人最多得点のFW大久保嘉人&昨季得点王ピーター・ウタカら大型補強 ●前半戦で守備の要・主将DF森重真人が全治4カ月の負傷 ●MF中島翔哉がポルティモネンセに期限付き移籍 ●篠田善之監督の解任、及び安間貴義コーチの新監督就任 ●FW石川直宏の引退、DF徳永悠平のV・ファーレン長崎への移籍が発表 ●FW久保建英、MF平川怜の2名がトップチームデビュー<hr>▽昨年の7月から指揮を執る篠田監督に率いられて2年目を迎えたFC東京は、年間9位という順位で終えた昨シーズンを払拭するべく大型補強を敢行。FW大久保嘉人、FW永井謙佑、MF高萩洋次郎、DF太田宏介、GK林彰洋ら実力者を続々と獲得し、一躍優勝候補に躍り出た。 ▽そして迎えた開幕戦で、昨シーズン王者の鹿島アントラーズに1-0で勝利。幸先の良いスタートを切ったクラブは、3月には昨シーズンの明治安田生命J1リーグ得点王であるピーター・ウタカを補強し、さらなる飛躍を期待させた。 ▽しかし、4月に入ると昇格組である北海道コンサドーレ札幌に敗北を喫するなど、暗雲が立ち込め始める。その後、3戦連続完封勝利などマッシモ・フィッカデンティ体制時を彷彿とさせるような戦いぶりで盛り返したものの、徐々に得点力が鳴りを潜め始めると第15節から第20節の6試合では3分け3敗。また、その間にはチームの要であるDF森重真人が負傷するなど、最悪の状態で折り返した。 ▽また、夏には攻撃でアクセントになっていたMF中島翔哉がポルトガル1部のポルティモネンセへ期限付き移籍。戦力のダウンに加え、夏の中断期間中にドイツ遠征を行い練り上げた、DF太田宏介やDF室屋成を生かす新システム[3-1-4-2]も機能せず、泥沼の中で篠田監督は退任することに。 ▽さらに、後任に据えられた安間監督は初陣こそ勝利したものの、クラブを立て直すことはできず。同監督の下で得た勝利は初陣の1勝のみに終わり、さらに攻撃に特色を持つ監督であるにも関わらず、就任後の複数得点は無く平均得点は0.67得点と篠田監督時代の1.24得点を大きく下回った。 ▽リーグ終盤にはMF石川直宏の引退、DF徳永悠平の長崎への移籍が明らかに。優勝、AFCチャンピオンズリーグ出場、降格、全てのチャンスとピンチが消滅している中でも、退団する両功労者への花向けに発起が期待されたが、最終節のガンバ大阪戦もゴールレスドローで終了。最後の8試合で4分け4敗と、光明が見出せぬままシーズンを終えることとなった。 <span style="font-weight:700;">◆チームMVP</span><div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171207tokyo_3.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>MF高萩洋次郎(31) 明治安田生命J1リーグ30試合出場(先発29試合)/1得点<hr>▽数字を参考にすればFW大久保とFWウタカがリーグ8得点で並んでいるものの、チームMVPにはMF高萩を選出。アタッキングサードで攻撃にクオリティを発揮することが持ち味な高萩だが、今シーズンのFC東京ではやや下がり目の位置での起用が目立った。 ▽ゴールに直結するプレーという部分では鳴りを潜めたものの、左右への散らし、ボールを受ける動きという面では持ち味を発揮。さらに特筆すべきは、スペースを埋める動きだ。ややチームとしてのまとまりに欠ける印象の強いFC東京の中で、他の選手のチャレンジ時には細かくポジションを修正。高萩の動きに周囲が連動していれば、もう少々上の順位で終えることも可能だっただろう。 ▽来シーズンに向けてクラブが向上していくためには、最重要選手として捉えるべき選手だと主張したい。今のFC東京に必要なものは何か、といったことを示し続けていた高萩は、チームの崩壊をギリギリの所で止める防波堤のように数字以上の多大な貢献をしていた。 <span style="font-weight:700;">◆補強成功度「E」</span>(評価:S~E)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171207tokyo_4.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)J.LEAGUE PHOTOS<hr></div>▽優勝が期待された陣容で、終わってみれば13位。当初からの期待値を考えれば補強は失敗と評価せざるを得ない。しかし最低評価ではあるものの、活躍していた選手もまた今シーズン加入組だ。 ▽MVPに挙げたMF高萩を筆頭として、GK林彰洋はリーグ序盤から中盤にかけて勝ち点に直結するようなセーブを披露。FW大久保、FWウタカはそれぞれ8得点でチーム得点王タイに。FW永井も攻撃の選択肢を増やすという意味では貢献しており、DF太田はセットプレーなどでチームの得点に大きく関わっていた。期待値の高かった加入組は所によりクオリティを発揮していただけに、起用法等のマネジメント面で失敗したという印象を拭えない。 <span style="font-weight:700;">◆総合評価 「E」</span>(評価:S~E)<div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171207tokyo_5.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽幾度も触れなくてはならないのは、豪華な選手層と最終順位のギャップだろう。FW3名、MF5名、DF5名、GK1名の計14名。これは、日本代表経験者の数だ。DF森重やFW大久保を負傷で欠いたとしても、それを低迷の理由にできる選手層ではない。 ▽昨シーズン終盤の勢いを引き継いでか、序盤こそ勝ち星を拾えていたものの、中盤、終盤と日程を消化していくごとに低迷。チームの戦い方をみていくと、守備のプレッシングでは単発で終わることが多いため、相手にかわされる場面が目立ち、ボックス前ではプレスの判断やマークの受け渡しに難が感じられ、ショートパスで崩されるといった状態が散見された。 ▽さらに攻撃面では、FC東京の全37得点の内、約35%の13得点がセットプレーからのものだ。次に多かったのはクロスからの得点で、これは10得点と約25%を占める。確かにキックの精度が高い選手が豊富なため、こういったパターンが多いのは頷けると共に、リーグ3位のセレッソ大阪もかなり近い分布となっている。 ▽必ずしも悪い数字ではないが、併せて考えなくてはならないのは総得点が37得点という部分だ。C大阪の場合はリーグ2位となる65得点を決めており、セットプレーやクロス以外の得点も多い。しかし、FC東京は「攻撃の形」が定まっていないが故に、攻撃の大部分を選手の質に依存していたのではないだろうか。 ▽指揮官交代後、安間監督は篠田監督の終盤の流れを引き継ぎ、チームの布陣をDF室屋やDF太田をウィングに上げる[3-1-4-2]にほぼ固定。だが、この固定が功を奏するかに思えたのは束の間、狙いのはっきりとしたサイド攻撃、アンカーを務めたMF高萩の両脇に空いたスペースに相手クラブが対策を用意し始めると、未勝利の泥沼へと足を踏み入れることとなった。 <div style="text-align:center;"><img src="http://image.ultra-soccer.jp/800/image/20171207tokyo_6.jpg" style="max-width: 100%;" class="yui-img"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>▽さらに、クラブに魂を注入してきたMF石川、DF徳永が今シーズン限りで退団。チームに発破をかけられる貴重な選手が抜けることに。それでもリーグ終盤、第32節では17歳6カ月29日でMF平川怜が、第33節では16歳5カ月22日でFW久保建英がJ1リーグデビュー。確かな才能を持った2名がピッチ上で堂々としたプレーを披露し、新たな時代の幕開けを感じさせた。 2017.12.07 21:35 Thu栃木SCの人気記事ランキング
1
栃木MF神戸康輔が東北道でトラックと接触事故…大きなケガはなし
栃木SCは22日、交通事故の発生を報告した。 事故は18日(月)の午後3時ごろ、MF神戸康輔の運転する車両が東北自動車道を走行中にトラックと接触する事故を起こしていた。 双方とも幸いにも大きなケガはなかったとのことで、事故後、速やかに警察に届け出をし、処理を行っているという。 神戸は今シーズンの明治安田生命J2リーグで22試合に出場していた。 栃木は今回の件を受け謝罪している。 「この件に関しまして、多大なご迷惑をお掛けしたこと、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます。再発防止のために、クラブでは選手・スタッフに対する注意喚起を徹底し、交通安全への意識・知識の教育を強化いたします」 2023.12.22 20:05 Fri
2
栃木が横浜FMを下す下剋上! 神戸康輔の加入後初ゴールなどでJ1首位チームを撃破《天皇杯》
22日、第102回天皇杯3回戦の横浜F・マリノスvs栃木SCがカンセキスタジアムとちぎで行われ、2-0で栃木が勝利を収めた。 2回戦で三重県代表の鈴鹿ポイントゲッターズに快勝した横浜FMが、ファジアーノ岡山とのJ2勢対決を制した栃木と相まみえた。 横浜FMは早々に縦パス一本からレオ・セアラが単独走となる決定機を迎えた。ポゼッションで上回る中で、32分にも左クロスをボックス中央で収めたレオ・セアラが反転から右足のシュート。だが、いずれもGK藤田和輝にファインセーブに阻まれた。 ゴールレスで後半を迎えると、チャンスを生かし切ったのは前半を耐えた栃木。複数のシュートを浴びせる波状攻撃を仕掛け、最後はこぼれ球を拾った神戸康輔がボックス手前から右足を振り抜くと、鮮やかなドライブシュートがゴール右隅に決まった。 今季、立正大学から加わったルーキーの加入後初ゴールで先制に成功した栃木は、その後もGK藤田が西村拓真の至近距離シュートをブロックするなど、ギリギリのところで体を張り続ける。 すると、後半のアディショナルタイムに途中出場のジュニーニョが大きな追加点を奪取。右サイドの深い位置でキープに入った小堀空が2人に囲まれながらも粘ってボールを残すと、ボックス右から宮崎鴻がグラウンダーで折り返し、ジュニーニョがニアから逆サイドへ流し込んだ。 試合はこのままタイムアップ。J2で19位に沈む栃木がJ1首位の横浜FMを撃破し、4回戦進出を決めた。 横浜F・マリノス 0-2 栃木SC 【栃木】 神戸康輔(後13) ジュニーニョ(後45+1) <span class="paragraph-title">【動画】横浜FMに土をつける、加入後初ゴールとなった栃木MF神戸康輔のドライブシュート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【ゴール!!】<br><br>後半13分<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A0%83%E6%9C%A8SC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#栃木SC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%A5%9E%E6%88%B8%E5%BA%B7%E8%BC%94?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#神戸康輔</a> 選手のゴーーーール!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A0%83%E6%9C%A8SC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#栃木SC</a> が先制!<br><br>横浜0-1栃木 <a href="https://t.co/2BQk4sXwFi">pic.twitter.com/2BQk4sXwFi</a></p>— NHK宇都宮 (@nhk_utsunomiya) <a href="https://twitter.com/nhk_utsunomiya/status/1539570844367814656?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.06.22 21:41 Wed3
J3降格の栃木、山口慶SD兼強化部長が辞任「責任を重く受け止め決断」
栃木SCは19日、山口慶スポーツダイレクター兼強化部長(41)の辞任を発表した。 山口氏は現役時代、名古屋グランパスやジェフユナイテッド千葉でプレー。2014シーズン限りで引退し、2019年から栃木でスカウト担当となった。 2019年7月からは強化部長代理を務め、2020年には強化部長に。2022年以降はスポーツダイレクターも兼任した。 栃木は2024シーズン、明治安田J2リーグを18位でフィニッシュ。2018年以来J2の舞台で戦ってきたが、2度目のJ3降格となった。 13日には小林伸二監督(64)の続投を発表した栃木だが、山口氏は辞任を決意。クラブを通じてコメントしている。 「このたび、クラブが今シーズン降格という結果に至った責任を重く受け止め、スポーツダイレクターならびに強化部長の職を辞することを決断しました。これは私自身の判断であり、クラブの将来を考えた上での結論です」 「この6年間、クラブのさらなる発展と競技力向上を目指し、全力を尽くしてきました。しかしながら、監督人事、選手補強、現場との連携といった多くの面で成果を出すことができず、最終的に降格という結果を招いてしまいました。クラブをさらに高みへと押し上げたいという強い想いで臨んだ中で、逆にクラブを苦境に立たせる結果となり、深くお詫び申し上げます」 「特に、『強度の高い守備からボール奪取後、素早く得点を奪いにいく』という栃木SCらしいスタイルの構築、そして若い選手たちをいかに成長させ引き上げるかに取り組んでまいりました。しかし、これらの目標に対する課題を十分に改善することができず、解決策を見出せなかったのは私自身の力不足です。また、若い選手たちを次のステージへ送り出すという使命を果たせなかったことを、非常に悔しく思っています」 「この場を借りて、経営陣、スタッフ、選手の皆さんに心より感謝申し上げます。また、6年間にわたり支え続けてくださったファンや地域の皆さま、どんな時もクラブを応援してくださったすべての方々に深く御礼申し上げます。皆さまの応援は常に私たちの力となり、日々の活動を支えてくれるものでした」 「この経験を今後に活かし、私自身もさらに成長し続けたいと考えています。そして、栃木SCが未来に向かってさらなる成長を遂げ、ファンの皆さまにとって誇れる存在であり続けることを心から願っています」 「最後になりますが、クラブ関係者の皆さま、そして地域の皆さまに改めて深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました」 2024.11.19 20:45 Tue4
栃木SC、大卒1年目のMF青島太一と複数年契約更新「J3に降格させてしまった悔しさやカンセキスタジアムでみた多くの涙を忘れずに…」
栃木SCは15日、MF青島太一(23)との複数年での契約更新を発表した。 青島は清水エスパルスの育成出身で、立正大学から栃木に加入した。プロ1年目となった2024シーズンの明治安田J2リーグでは21試合1得点の記録を残し、YBCルヴァンカップでも1試合に出場した。 クラブのJ3リーグ降格に伴い、自身もカテゴリーを落としての戦いとなるなか、青島は来季への決意を語った。 「栃木SCを応援、サポートしてくださっている皆様、2024シーズンも多大なるご支援を頂きありがとうございました」 「クラブをJ3に降格させてしまった悔しさやカンセキスタジアムでみた多くの涙を忘れず、2025シーズンは皆様と共に多くの勝利を分かち合い、笑顔が沢山溢れる1年にしていきたいと思っています」 「来年も栃木SCの選手としてサッカーができることに喜びと感謝の気持ちを持ち、1年でJ2の舞台に戻れるよう全力を尽くします。2025シーズンも熱い応援をよろしくお願いします!」 2024.12.15 14:40 Sun5
