菅原由勢の所属するAZがパスカル・ヤンセン監督を解任…歴代4位の162試合を指揮

2024.01.18 08:30 Thu
Getty Images
AZは17日、イングランド人指揮官のパスカル・ヤンセン監督(50)を解任したことを発表した。なお、今シーズン終了まではアシスタントコーチのマールテン・マーテンス氏が指揮を執るとのことだ。

解任されたヤンセン監督は、公式サイトで以下のようにコメントしている。

「フットボールの世界に長くいるので、このようなことが起こりうることは分かっている。AZでうまくシーズンを終えられるよう、とても闘志を燃やしていただけに、とても残念だし、失望しているのは明らかだ。この残念な結果にもかかわらず、私はこのクラブで過ごした時間と、ここで与えられたチャンスを誇りに思っている。そして何よりも、選手とスタッフに心から感謝したい。クラブとスタッフ全員の今後の活躍を祈っている」
2018年の夏にAZにアシスタントコーチとして加入したヤンセン監督は、2020年12月に解任されたアルネ・スロット前監督の後任としてAZの指揮官に就任。以降は2シーズン半でクラブ歴代4位となる公式戦162試合を指揮。

在任中はエールディビジで常に上位争いを繰り広げ、昨季はヨーロッパ・カンファレンスリーグでチームをベスト4進出に導いた。

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今季は物議醸す判定連発のマイケル・オリバー主審…週末のプレミアリーグでは笛を吹かず

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毎熊晟矢と同僚の逸材ファン・ボメルがトッテナム戦12分に負傷交代…晴れ舞台を観に来た元オランダ代表の父&祖父は…

AZのU-21オランダ代表FWルーベン・ファン・ボメルがトッテナム戦で負傷した。蘭『Voetbal International』が伝える。 ルーベン・ファン・ボメルは、バルセロナやバイエルン、ミラン、そしてオランダ代表などで活躍したマルク・ファン・ボメル氏を父に持ち、祖父は元オランダ代表監督のベルト・ファン・マルヴァイク氏という20歳。 192cmの長身ワイドアタッカーで、祖父がアドバイザーも務めるオランダ2部・マーストリヒトでプロデビュー後すぐに頭角を表し、昨季からAZへ。19歳で挑んだキャリア初のオランダ1部にて、公式戦10得点をマークした。 今季もここまで公式戦13試合6得点3アシストと順調に滑り出し、ヨーロッパリーグ(EL)にも初参戦。ELデビュー戦で2得点を決めるなどし、25日はアウェイ・ノースロンドンでのトッテナム戦に先発出場した。 ところが開始12分で負傷交代。DF毎熊晟矢も先発したこの一戦、ファン・ボメルは接触でトッテナム選手に足を踏まれ、マールテン・マルテンス監督いわく「つま先に深刻な傷」とのこと。「スパイクは穴があいていた」そうだ。 父マルク・ファン・ボメル氏と祖父ファン・マルヴァイク氏も、息子、孫の晴れ舞台を見届けるべく、スタジアムを訪れていたとのこと。しかし、負傷シーンに頭を抱え、そこから最後まで落胆した様子だったという。 近い将来のステップアップも十分に考えられる逸材、ルーベン・ファン・ボメル。今回のつま先負傷により、少なくとも27日のリーグ戦出場は困難か。今のところ、正式な診断結果は出ていないとのことだ。 2024.10.25 21:45 Fri

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