クラブにバカにされたオシムヘン、怒りはチームメイトにも?ホテル前で完全に無視
2023.09.27 22:10 Wed
クラブとの関係が破綻してしまったナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンだが、チームメイトとも関係は冷めているのかもしれない。ナポリのエースとして活躍するオシムヘン。ここまで107試合で62ゴールを記録。今シーズンもセリエAで開幕5試合に先発し3ゴールを記録している。
クラブとの契約延長の話も出ていた中、ナポリはクラブのTikTokでオシムヘンの動画をアップ。24日に行われたボローニャ戦でPKを失敗したシーンをアップし、「PKをください」というアテレコをしているものだった。
ルディ・ガルシア監督との確執が生まれ、クラブからはまさかの嘲笑する動画をアップされたオシムヘン。代理人であるロベルト・カレンダ氏は、「我々はビクターを守るために法的措置やあらゆる有益な取り組みを行う権利を留保する」と自身のX(旧ツイッター)に投稿。「TikTok上のナポリの公式アカウントで起こったことは容認できない」と怒りを露わにしていた。
大きな問題を抱えたオシムヘンだが、27日にはウディネーゼとのリーグ戦を控えることに。メンバー入りを果たしており、試合に先発すると見られているが、怒りは収まらないようだ。
監督との確執、クラブにはバカにされ、チームメイトとの関係も冷え切っているのか。この先オシムヘンがどうなっていくのか注目だ。
クラブとの契約延長の話も出ていた中、ナポリはクラブのTikTokでオシムヘンの動画をアップ。24日に行われたボローニャ戦でPKを失敗したシーンをアップし、「PKをください」というアテレコをしているものだった。
大きな問題を抱えたオシムヘンだが、27日にはウディネーゼとのリーグ戦を控えることに。メンバー入りを果たしており、試合に先発すると見られているが、怒りは収まらないようだ。
オシムヘンがチームホテルに到着した際の動画がSNS上でアップ。表情もどこか怒りを含んでいるようだが、エントランス前の階段に座っていたMFピオトル・ジエリンスキらチームメイトを完全無視。挨拶をせずに横を通り過ぎていった。
監督との確執、クラブにはバカにされ、チームメイトとの関係も冷え切っているのか。この先オシムヘンがどうなっていくのか注目だ。
1
2
ビクター・オシムヘンの関連記事
ナポリの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
|
ビクター・オシムヘンの人気記事ランキング
1
「信じられない高さ」「ロナウドよりも跳んでる」“身体能力お化け”オシムヘンが跳躍力を発揮!あまりの高さに同僚も口あんぐり
ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが止まらない。 15日のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグでフランクフルトをホームに迎え撃ったナポリ。1stレグでもゴールを決めていたオシムヘンはこの日も2ゴール。ナポリは3-0と大勝し、2戦合計スコア5-0でクラブ初の準々決勝進出を決めた。 今シーズンの公式戦得点数を23まで伸ばしたオシムヘンだが、フランクフルト戦での1点目はまさにオシムヘンの特徴が詰まったゴールだった。 前半アディショナルタイム、右サイドからのマッテオ・ポリターノのクロスをオシムヘンが絶妙にコントロールしたヘディングシュートでネットを揺らした。驚きべきはその高さ、完全にフリーだったオシムヘンは驚異の跳躍力を発揮。滞空時間の長いジャンプを見せた。 時が止まったようなジャンプだったが、これにはチームメイトも驚きだったようで、CLの公式ツイッターは「チームメートもびっくり」としてオシムヘンのヘディングの瞬間を捉えた1枚を投稿。写真には、高々と飛ぶオシムヘンと口をぽっかりと空けて見上げるナポリのMFアンドレ=フランク・ザンボ・アンギサの姿があった。 オシムヘンの高さとアングサのチャーミングな表情にはファンも驚き。「アンギサの顔よ笑」、「信じられないほどの高さ」、「C・ロナウドよりも跳んでる」と反響が寄せられていた。 今シーズンの活躍でビッグクラブからの関心も取りざたされるオシムヘン。ナポリをどれだけ高みに導けるか。 <span class="paragraph-title">【写真】オシムヘンの驚異のジャンプにチームメイトもこの表情</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">チームメートもびっくり <a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/ya6l7JS0nj">pic.twitter.com/ya6l7JS0nj</a></p>— UEFAチャンピオンズリーグ (@UCLJapan) <a href="https://twitter.com/UCLJapan/status/1636114720980598785?ref_src=twsrc%5Etfw">March 15, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.16 20:15 Thu2
アフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名が発表! 3連覇懸かるサラーやマネ、オーバら選出
アフリカサッカー連盟(CAF)は4日、2019年度のアフリカ年間最優秀選手賞の最終候補10名を発表した。 先日に発表された30名の候補から10名に絞られた今回の最終候補には、3年連続受賞が懸かるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラー、そのサラーと共に同クラブのチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献したセネガル代表FWサディオ・マネ、その2人と昨シーズンのプレミアリーグ得点王を分け合ったアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの本命3候補が選出。 また、アフリカ・ネーションズカップ2019優勝チームのアルジェリア代表からマンチェスター・シティFWリヤド・マフレズと、ミランMFイスマエル・ベナセル、アル・アハリ・ジッダMFユセフ・ベライリの3選手。 アヤックスの国内2冠とCLベスト4進出の立役者となったカメルーン代表GKアンドレ・オナナ、モロッコ代表MFハキム・ジイェフの2選手。ナポリのセネガル代表DFカリドゥ・クリバリ、上海申花の元ナイジェリア代表FWオディオン・イガロが選出された。 アフリカ年間最優秀若手選手賞の最終候補5名には2年連続受賞が期待されるドルトムントのモロッコ代表DFアクラフ・ハキミ、ナイジェリア代表のビジャレアルFWサミュエル・チュクウェゼ、リールFWビクター・オシムヘンの2選手、クラブ・ブルージュのセネガル代表FWクレパン・ディアタ、サウサンプトンのマリ代表FWムサ・ジェネポが選出されている。 2019.12.05 00:35 Thu3
「似すぎだろ」「全然違う」三笘薫のスーパーゴールと酷似!?わずか4時間半後に生まれたセリエA得点王のゴールが注目集める
スーパーゴールを決めたブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫だが、三笘以外にもスーパーゴールを決めた選手がいるようだ。 29日、FAカップ4回戦でブライトンはリバプールとホームで対戦。三笘はこの試合でも左ウイングで先発出場を果たした。 1-1で迎えた後半アディショナルタイムには、ブライトンがボックス手前右でFKをもらうと、ペルビス・エストゥピニャンの折り返しにファーサイドで待っていた三笘。巧みなアウトサイドでのファーストタッチでわざと浮かせると、そこからシュートフェイクでジョー・ゴメスをかわし、ボールを浮かせたまま右足アウトを使ったシュートを放つと、これがゴールネットに突き刺さした。 三笘自身も「自分でも信じられない」と語るワールドクラスのゴールだったが、セリエAでも同じようなゴールが決まっていた。 決めたのはナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン。セリエA首位を走るナポリのエースで、得点ランキングでもトップに立つ男だ。 三笘の試合と同じ29日に行われたセリエA第20節のローマ戦に先発したオシムヘンは17分、ボックス内左に持ち込んだクヴィチャ・クワラツヘリアのクロスを、ファーサイドで胸トラップ。腿を使ったボールコントロールから強烈な右足のボレーシュートを叩き込んだ。 リバプール戦の三笘のように、ファーサイドで受けながら、ボールを地面に落とすことなく決めたボレーシュート。三笘のアウトサイドを駆使した点や空中でのシュートフェイントはオシムヘンのゴールにはないものだが、ボールを受けた位置やゴール上に突き刺さるボレーシュートという類似点のあるゴールだった。 2人のゴールには、ファンも「似すぎだろ」、「いや全然違うだろ」、「三笘の方が難易度高い」、「同じようなゴール決めてて笑う」と驚きや議論。どちらも素晴らしいゴールだった。 <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="pLMTZtEg8iE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】三笘薫のスーパーゴールと同日に生まれたオシムヘンのゴール(35秒~)</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="crpiAfijz64";var video_start = 35;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.30 18:05 Mon4
オシムヘン&レミ退団のリール、トルコ屈指のFWブラク・ユルマズが加入!
リールは1日、トルコ代表FWブラク・ユルマズ(35)の加入を発表した。契約期間は2022年6月30日までの2年となる。 今シーズン、エースストライカーとして活躍したナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(21)のナポリ移籍に加え、元フランス代表FWロイク・レミ(33)が退団したことで、前線の補強が急務となっていたリールは、代表通算59キャップを誇るトルコを代表するストライカーの獲得に成功した。 これまでベシクタシュ、フェネルバフチェ、ガラタサライとイスタンブールに本拠地を置く3大クラブに在籍してきたユルマズは、スュペル・リグ通算323試合187ゴールを記録。昨冬に復帰したベシクタシュでは、今季のリーグ戦25試合で13ゴール7アシストを記録していた。 しかし、リールでの新たな挑戦を求めた35歳は、今年6月末にベシクタシュを退団し、フリートランスファーの形で加入することになった。 なお、昨夏にリールへ加入したトルコ代表MFユスフ・ヤズジュ(23)は、トラブゾンスポル時代にホットラインを築いた後輩であり、新天地への適応に向けてピッチ内外で大きな助けとなりそうだ。 2020.08.01 21:50 Sat5
オシムヘン、同点弾含む2ゴールで本領発揮か「僕はナポリに貢献できるすべてを持っている」
ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンが、レスター・シティ戦を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えている。 ヨーロッパリーグ(EL)にて、レスターやレギア・ワルシャワ、スパルタク・モスクワからなるグループCに所属するナポリは、16日に行われた第1節でレスターと対戦。2点を奪われて迎えた69分、オシムヘンがループシュートで1点を返すと、続く87分にもヘディングで同点ゴールを奪い、2-2の引き分けで勝ち点1を獲得した。 ナポリ1年目の昨季は多くのケガに悩まされながらも、今回同点ゴールを含む2ゴールの活躍を見せたオシムヘン。『スカイ・スポーツ』のインタビューにて、ようやく本領発揮かとの問いに答えた。 「僕は幸せだし、2点差をつけられてもチームとしてプレーし続けた」 「目標を設定するつもりはないよ。クラブは常に僕を信じてくれていたし、この2つのゴールでスタートできたことは確かに重要だ。このまま続けていきたいね」 「僕はナポリに貢献できるすべてを持っている。健康を維持し、ケガを避け、一歩ずつでもいいから一緒に目標を達成していきたいね」 2021.09.17 21:15 Friナポリの人気記事ランキング
1
【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出
2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu2
ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」
ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri3
【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も
フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu4
「思い出すのはサッリ」 ナポリの象徴ハムシク、母国で歩み始めた指導者人生を語る 「400人の子どもたちに…」
元スロバキア代表MFマレク・ハムシク氏が歩み出したばかりの指導者キャリアについて語った。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 6月に現役を退いたハムシク氏。今やセリエA王者となったナポリで通算520試合出場および121ゴール103アシストという数字を積み上げた36歳は現在、RSCハムシク・アカデミーという自身の名を冠した母国スロバキアの3部リーグクラブでオーナー兼育成コーチとして新たな人生を歩み出している。 そんなハムシク氏の選手キャリアにおけるピークはもちろんナポリ時代。11年半の在籍期間中に6人の指揮官と共闘した元キャプテンだが、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』のインタビューでは、やはりマウリツィオ・サッリ監督の印象が今も色濃く残っていると語った。 「私はサッリの副官のようだった。チャレンジングなフットボールを志向する彼は、私たち選手にどんなことでも時間を割いて説明してくれた。誰しも時折、『なぜこれが必要なんだ?』と考えることがあるだろう? 私はコーチとして選手にコンセプトを上手く伝えたい…思い出すのはサッリだ」 ハムシク氏は19歳以下の選手への指導が認められるUEFAライセンスを保有しているものの、指導者キャリアは始まったばかり。「私の元に400人の子どもたちがいるんだ。その全員に私の経験を提供したい。けど、与えるには受け取る柔軟性が必要だ。私自身が学びを続けているよ」 スロバキアの子どもたちへの指導について語った一方、同胞の後輩MFスタニスラブ・ロボツカがチームの要に君臨する古巣ナポリの話にも花を咲かせた。 「インテルがとても良いスタートを切ったね。さすがはチャンピオンズリーグ(CL)のファイナリストだ。安定感が光る彼らはナポリからスクデットを取り戻そうとしているだろう。ミランとユベントスのことも忘れてはならない」 「だが、ルディ・ガルシア(監督)とクヴィチャ・クワラツヘリアは10年先を行く資質の持ち主だ。他の選手たちも高い能力を兼ね備えている。ロボツカも、彼がフットボーラーとして、人として、どれほどの価値がある存在か私は知っていた。私の推薦は間違っていなかっただろう?(笑)」 2023.09.05 17:32 Tue5

