フランクフルトのFWパシエンシアがセルタへ完全移籍…3年契約
2022.08.06 22:07 Sat
セルタは6日、フランクフルトの元ポルトガル代表FWゴンサロ・パシエンシア(28)を完全移籍で獲得することを発表した。
契約期間は2025年6月までとのこと。セルタは今夏7人目の補強となる。
パシエンシアは、ポルトの下部組織出身で、ファーストチーム昇格後は、オリンピアコス、リオ・アヴェ、ヴィトーリア・セトゥーバルへのレンタル移籍を経験。2018年7月にフランクフルトへと完全移籍する。
フランクフルト移籍後は、2020-21シーズンはシャルケへとレンタル移籍を経験。公式戦85試合で20ゴール7アシストを記録した。2021-22シーズンはブンデスリーガで18試合3ゴール、ヨーロッパリーグでは5試合で2ゴールを記録していた。
契約期間は2025年6月までとのこと。セルタは今夏7人目の補強となる。
パシエンシアは、ポルトの下部組織出身で、ファーストチーム昇格後は、オリンピアコス、リオ・アヴェ、ヴィトーリア・セトゥーバルへのレンタル移籍を経験。2018年7月にフランクフルトへと完全移籍する。
ゴンサロ・パシエンシアの関連記事
セルタの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
ゴンサロ・パシエンシアの人気記事ランキング
1
浦和が原口元気の復帰後初ゴールなどでJ1残留確定! 2位広島はチャンス多数も痛恨3連敗、首位神戸と3pt差に【明治安田J1第36節】
10日、明治安田J1リーグ第36節の浦和レッズvsサンフレッチェ広島が埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利した。 現在15位の浦和はまだ残留が未確定。前節の横浜F・マリノス戦はゴールレスドローで終え、あと勝ち点「2」を積めば来シーズンもJ1での戦いとなる。横浜FM戦からは2人変更し、長沼洋一とマリウス・ホイブラーテンがスタメンに入った。 対するは2連敗でヴィッセル神戸に首位の座を明け渡し、自力優勝が消滅した2位広島。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL)との二足の草鞋にも苦労するなか、前節は京都サンガF.C.に0-1で敗れた。今節は京都戦から1人変わり、塩谷司が先発復帰した。 立ち上がりからチャンスを掴んだのは広島。右クロスから加藤陸次樹がオーバーヘッドを狙うと、セカンドボールに反応した中野就斗がボレー。わずかにゴール左へ外れる。 広島の攻撃を凌ぎつつ前に出ていく浦和だが、なかなかチャンスには繋げられず。浦和陣内での攻防が続く。 33分にはボックス手前の好位置で広島がFKを獲得。川辺駿が直接狙ったが、壁に阻まれ先制とはならない。 少ないチャンスを活かしたい浦和は43分、自陣から素早く縦に繋ぎ、ゴール前へ飛び出したのは関根貴大。長く持ち出したボールに追いつき、右足フィニッシュに持ち込んだが、シュートは枠の左に外れる。 すると45分、浦和がまたも速攻。渡邊凌磨、関根と繋ぎ最終ライン裏へ浮き球のパス。松尾佑介がGK大迫敬介との一対一を迎えると、ゴール左に落ち着いて決めた。 一方の広島もハーフタイム直前、最終ライン裏へ抜け出した加藤がシュートも、GK西川周作がビッグセーブ。その後のトルガイ・アルスランのループも右に外れ、浦和の1点リードで前半を終える。 勢い良く後半に入ったのは浦和。立ち上がり、左サイドから松尾が折り返すと、ファーでフリーの関根へ。シュートに持ち込んだが、今度はGK大迫敬介がビッグセーブを見せる。 さらに49分、左サイドの松尾の仕掛けからブライアン・リンセンがヘディング。ここもGK大迫が素早く反応し、外へ弾き出す。 ゴンサロ・パシエンシアの投入で同点ゴールを目指す広島だが、再びネットを揺らしたのは流れに乗る浦和。56分、松尾が左サイドからカットインすると、シュート性のボールに反応したのはリンセン。頭でコースを変え、大きな追加点を奪う。 苦しい展開となった広島は、斜めのランニングで最終ラインの裏を取った加藤が左足シュート。ミートしきれず枠を外してしまう。 さらに65分、またも加藤に決定機。松本泰志の縦パスからワンタッチでゴール前へ抜け出し、GK西川の逆を取ったシュート。これもわずかに左へ外れ、ことごとくチャンスを逃してしまう。 満田誠、柏好文も投入し、嫌な流れを断ち切ろうとする広島。72分には右クロスからパシエンシアがヘディングも、バーの上を越える。 ドウグラス・ヴィエイラ、ピエロス・ソティリウも送り込むと82分、ヴィエイラのボックス内でのキープからソティリウのダイレクトシュート。ゴール前を固める浦和に対し、わずかなコースを狙ったが、これも枠には収まらない。 すると86分、耐えていた浦和に決定的な3点目。自陣右サイドからカウンターを発動。前田直輝が持ち上がると、ゴール前に駆け上がっていた原口元気にラストパス。右ポストに当てながらネットを揺らし、途中出場の2人が勝利を手繰り寄せる。 最後まで1点を諦めなかった広島だが、後半アディショナルタイムの左CKからのシュートは、武田英寿がゴールラインぎりぎりでクリア。浦和が3発完封勝利を収め、J1残留が確定。広島は痛恨の3連敗で、今節ドローの首位神戸と勝ち点差が「3」に広がった。 浦和レッズ 3-0 サンフレッチェ広島 【浦和】 松尾佑介(前45) ブライアン・リンセン(後11) 原口元気(後41) <span class="paragraph-title">【動画】原口元気がとどめを刺す! カウンターから浦和復帰後初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和の素晴らしいパスワークからのゴール!<br>\<br><br>前田直輝の相手の股下を通すパスから最後は<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%8E%9F%E5%8F%A3%E5%85%83%E6%B0%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#原口元気</a> が冷静にゴールへ流し込んだ!<br><br>明治安田J1第36節<br>浦和×広島<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和広島</a> <a href="https://t.co/CEVMYiUE4x">pic.twitter.com/CEVMYiUE4x</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1855520626754179153?ref_src=twsrc%5Etfw">November 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.10 17:11 Sunセルタの人気記事ランキング
1
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat2
セルタがウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデスを獲得、マキシ・ゴメス代役を確保
セルタは4日、ペニャロールのウルグアイ人FWガブリエル・フェルナンデス(25)の獲得を発表した。 2018年1月にウルグアイのラシン・クラブからペニャロールに移籍したストライカーのG・フェルナンデスは、ペニャロールでの在籍1年半で公式戦54試合に出場し18ゴール7アシストを記録。今季前半戦はウルグアイリーグで12試合に出場し5ゴールを挙げていた。 セルタでは2018-19シーズンにリーガエスパニョーラで13ゴールを挙げたエースストライカーのウルグアイ代表FWマキシ・ゴメス(22)のバレンシア移籍が濃厚と報じられており、同胞のG・フェルナンデスが後釜を担うことになりそうだ。 2019.07.04 23:01 Thu3
セルタ指揮官、強硬帰国のシスト&スモロフを非難! 「我々はプロでいなければならない」
セルタを率いるオスカル・ガルシア・フンエント監督が、クラブの許可を取らずに帰国した2選手を非難した。スペイン『Cadena Cope』など複数メディアが伝えている。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が続く中、スペインのラ・リーガでは長期の中断を余儀なくされており、各クラブはスペイン政府やスペインサッカー連盟(RFEF)などからの要請を受け、所属選手に対して自宅待機を命じている。 その中でセルタはロシア代表FWヒョードル・スモロフとデンマーク代表MFピオネ・シスト、クロアチア代表MFフィリプ・ブラダリッチの外国籍の3選手に関しては他の選手と異なり、家族が不在の状況で孤独な自宅待機を強いられていた。 すると、3月末にシストはクラブの許可を取らずに、自ら運転した自動車でおよそ3000キロメートルを走ってデンマークに帰国。同じくスモロフは4月初めに渡航禁止を回避できるプライベートジェット機チャーター企業にチャーター便を依頼し、ロシアに帰国していた。 そして、オスカル・ガルシア監督は17日、ビデオ会議による記者会見の場で、規律違反を犯した2選手に関して初めて言及。「彼らは間違いを犯した」と、強い口調で非難している。 「彼らは間違いを犯した」 「彼らはクラブだけでなく政府からも自宅待機するように非常に明確な指示が出されていた中、独断で帰国する決断を下した」 「我々のクラブには現在も指示を守って一人で自宅に待機している外国籍のプレーヤーがいる。そして、私自身も一人で自宅に留まっている」 「彼らの気持ちが全く理解できないわけではないが、それでも我々はプロフェッショナルであり続けなければならない。したがって、彼らの判断は間違いだ」 2020.04.19 15:29 Sun4
性的暴行で懲役4年のサンティ・ミナ、セルタが一方的に契約解除を発表「セルタの価値が何よりも重要」
セルタは4日、スペイン人FWサンティ・ミナ(27)との契約解除を発表した。 セルタの下部組織育ちのサンティ・ミナは、2013年7月にファーストチームに昇格。2015年7月にバレンシアへと完全移籍すると、2019年7月に復帰。セルタでは、公式戦通算163試合に出場し42ゴール17アシスト。バレンシアでも公式戦150試合で42ゴール19アシストを記録していた。 その後、サウジアラビアのアル・シャバブにレンタル移籍。2022-23シーズンはサウジ・プロ・リーグで27試合に出場し6ゴール5アシストを記録していた。 サンティ・ミナは2017年6月、バレンシア所属時代にチームメイトとナイトクラブを訪れ、近くに置いてあった車の中で若い女性に性的暴行を加えた容疑がかけられた。 当初アルメリア裁判所で行われた第一審では、女性の合意の下だったことに加え、疑われている行為はなかったとサンティ・ミナ側は主張。だが、その後に十分な証拠が見つかり、検察側は懲役8年、保護観察10年、5万ユーロ(約684万円)、被害女性の500m以内への接近の禁止を求めた。 その後、2022年5月に懲役4年、保護観察5年、5万ユーロの賠償金、そして12年間の500m以内への接近を禁止する有罪判決が下り、サウジアラビアへとレンタル移籍させていた。 復帰したこのタイミングでセルタは一方的に契約解除を決定。クラブは声明を発表した。 「ラ・リーガの強力な支持を得ているこの決定は、間違いなくクラブの当初の立場を支持するものである。なぜなら、初日からセルタの価値が何よりも重要であり、スポーツ計画への影響を含め、最後までクラブはそれを守るだろうと主張していた」 「セルタは模範的な寛大な行為から生まれた100周年の記念クラブであり、その歴史を通して社会への揺るぎないコミットメントと、すでにクラブのアイデンティティの特徴となっている価値観を守ることを数多く実証してきた」 2023.08.05 10:57 Sat5
