補強求めるコンテ監督、トッテナムOBも同調 「クラブの支援がなければ彼は去るだろう」

2022.01.24 17:06 Mon
Getty Images
かつてトッテナムでプレーした経歴を持つジェイミー・レドナップ氏が古巣に対して戦力の補強を求めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

トッテナムは今シーズン、ヌーノ・エスピリト・サント前監督の下で新体制をスタートさせたものの、開幕からの10試合で5勝5敗の8位に低迷。昨年11月には早くもヌーノ監督を解任し、アントニオ・コンテ監督に立て直しの役割を任せることになった。

コンテ監督の下では11月からプレミアリーグ無敗を続けるなど順調に見えたが、23日に行われた第23節のチェルシー戦で初黒星を喫しており、トップクラブとの差が浮き彫りに。コンテ監督も試合後、「我々と彼らの間にレベルの違いがある」と認めており、チームをより進化させるためには補強が必要だと訴えた。
『スカイ・スポーツ』に出演していたレドナップ氏も、クラブはコンテ監督をよりサポートする必要があると主張。もし適切なサポートをできなければ、指揮官は早々にクラブを立ち去るだろうと予想した。

「コンテは今、選手を必要としている。ヌーノの後任となった際、彼とダニエル・レヴィ会長の間では、彼が必要とする選手について何らかの対話があったのは間違いないだろう」
「彼は今、チームを見るために数カ月を過ごした。そして、現在の立ち位置にチームを導くのに素晴らしい仕事をしたと思う」

「今のリーグはチェルシー、マンチェスター・シティ、リバプールとそれ以外の間では、大きな隔たりがある。しかし、トッテナムはトップ4まであと一歩のところに来ているね。これは他の監督にはできないことだ。そして今、彼は支援を必要としている。2~4人の選手を獲得すべきであり、あと9日間でそれを成し遂げなければならない」

「ダニエル・レヴィは扱いにくい人物だ。とはいえ、もしコンテを支える気がないのであれば、インテルでの彼を見てもわかる通り、クラブを去ることになるだろうね」

「トッテナムのファンは、毎年自分たちのチームを見て、とてもイライラしているに違いない。だが、チームは今少しの助けを必要としている。だから彼を支援し、彼が必要とするものを与えるべきだ」

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ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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