G大阪新CB中谷進之介が初陣! その出来は? 「PKを与えちゃったんで、あれがなければ…」

2024.02.25 10:45 Sun
ガンバ大阪でプレーする中谷進之介。
©超ワールドサッカー
ガンバ大阪でプレーする中谷進之介。
ガンバ大阪は24日の明治安田J1リーグ開幕節でFC町田ゼルビアのホームに乗り込み、1-1で引き分けた。

J1初挑戦の町田は試合の入りから、黒田剛監督のもとで土台とする強度を押し出し、G大阪にリズムを作らせず。17分にオンフィールドレビューでのチェックからPKチャンスを掴み、鈴木準弥が先制ゴールを決めた。

失点後もなかなか攻め手に回れずのG大阪だったが、後半途中から数的優位に立つと、その後の宇佐美貴史ネタ・ラヴィ松田陸を送り込む3枚替えで攻撃が活性化。84分に宇佐美の鮮烈FKで勝ち点1をもぎ取った。
名古屋グランパスから今季加入で、三浦弦太とともに最終ラインの中央でフル出場した中谷進之介は勝ち点1という結果をこう振り返った。

「最低限ですね。前半はかなりバタバタしたし、何失点してもおかしくない状況だった。そこから立て直せたのは1つの収穫だと思う」
そんな27歳はセンターバックは昨季J1ワーストタイの61失点を喫したG大阪の守備を立て直す一手として加入。PK献上のシーンは不運なハンドだったが、ほかでは鋭いブロックだけでなく、ロングフィードでも存在感を示した。

昨季、センターバックの軸を定められなかったG大阪からすれば、大きな新戦力の中谷は初陣での出来を尋ねられると、「PKを与えちゃったんで、あれがなければ…」と悔やみつつ、それなりの手応えを口にしている。

「すごくシュートブロックもできたし、足が動いてもいたから、悪くはなかったと思う。なかなかのプレッシャーもあったし、移籍してきて注目もされるなかでの一戦だったから、『負けなくて良かった』というのが正直なところ」

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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「通用しないことを証明」…FW宇佐美貴史、バイエルンのワーストイレブンに選ばれる

▽2013年にガンバ大阪へと帰還後、国内で着実に成長を続け、日本代表まで上り詰めたFW宇佐美貴史。しかし、爪あとを残すことなく去った欧州では、失敗した選手として記憶されているようだ。『Squawka』は、21世紀におけるバイエルンのワーストイレブンの1人として宇佐美を選出した。 ▽ワーストイレブンの顔ぶれを見ると、GKミヒャエル・レンジング(現デュッセルドルフ)、DFダニエル・ヴァン・ブイテン(2014年に引退)、MFホセ・エルネスト・ソサ(現ベシクタシュ)、MFアンドレアス・オットル(無所属)といった、見覚えのある選手から有名な選手までがズラリと並んだ。 ▽その中に選出された宇佐美については、「19歳でバイエルンの一員となったが、欧州のトップレベルで通用しないことを証明した。レンタル期間終了後、バイエルンは彼に無関心。その後、ホッフェンハイムでも再び失敗した」と厳しい寸評が記されている。21世紀におけるバイエルンのワーストイレブンは以下のとおり。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/NEWS/get20160411_43_2.jpg" width="290px"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ミヒャエル・レンジング DF:アンドレアス・ゲルリッツ、ダニエル・ヴァン・ブイテン、ブレーノ、エドソン・ブラーフハイド MF:ホセ・エルネスト・ソサ、アンドレアス・オットル、フリオ・ドス・サントス、ダニエル・プラニッチ FW:宇佐美貴史、ニルス・ペテルゼン 2016.04.11 20:20 Mon
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G大阪、DFファビオが契約満了…DF西野貴治やMF妹尾直哉、MF森勇人も退団

▽ガンバ大阪は4日、DFファビオ(29) DF西野貴治(25)、MF妹尾直哉(22)、MF森勇人(23)の退団を発表した。 ▽ファビオは2017年に横浜F・マリノスからG大阪に加入。同時期に清水エスパルスから加入した日本代表DF三浦弦太と共にすぐさまレギュラーポジションを掴み取り、今シーズンは明治安田生命J1リーグ31試合3得点を記録した。 ▽G大阪ユース出身の西野は2012年にトップチーム昇格すると、2017年にジェフユナイテッド千葉へ半年間の期限付き移籍。その後、復帰したが、トップチームで出番がなく、U-23の一員として明治安田生命J3リーグを主戦場にプレーした。 ▽同じくG大阪ユース育ちの妹尾は、2015年にトップチーム昇格。今年5月のルヴァンカップでサンフレッチェ広島からトップチーム初得点となるゴールを挙げた。だが、トップチームで出番がなく、西野と共にJ3リーグを主戦場とした。 ▽森は2017年に名古屋グランパスから完全移籍加入。今年4月に行われたJ1リーグ第5節のFC東京戦でJ1初出場を果たしたが、それ以降はトップチームで出番がなかった。 ▽4選手は退団決定を受け、クラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 ◆ファビオ 「2年間ガンバでプレーをするチャンスを頂いて有難うございました。目標であったタイトルを獲ることは出来ませんでしたが、ガンバで偉大な選手とプレーし、暖かいサポーターに声援を頂き、みんなはこれからも僕の心の中にいます。これからのガンバの活躍を応援しています。本当に有難うございました」 ◆西野貴治 「ガンバ大阪のファン・サポーター、選手、スタッフ、クラブに関わる全ての皆様に感謝いたします。ガンバ大阪では、ジュニアユースの時から約13年間お世話になりました。自分を育ててくれたクラブに本当に感謝しています。満足できる活躍ができなかったことは残念ではありますが、これからもガンバ大阪での経験を活かして頑張っていきます。本当に有難うございました」 ◆妹尾直哉 「ユース3年間とプロ4年間と長い間ありがとうございました! ガンバ大阪では様々な経験が出来て、サッカーは勿論ですが人間としても成長することが出来てこの経験は自分の中でかけがえのない物になりました! 感謝しています! 僕はガンバ大阪サポーターのスタジアムでの熱い応援、わざわざ練習場に来てくださり声をかけてくれたガンバ大阪サポーターの方々の応援がすごく力になりました! 有難うございました! ガンバ大阪で活躍することが出来ず悔しいですが、必ず這い上がります!」 ◆森勇人 「2年間ありがとうございました。本当に熱い、ファン・サポーターの皆さんに感謝しています。特にJ3の試合では27番のユニフォームを着てくださる方もたくさん見ましたし、ガンバ大阪にこんな選手がいたんだなって少しでも覚えていてくれると嬉しいです。ガンバ大阪でプレー出来て、本当に誇りに思いますし素晴らしい日々でした。来シーズンの更なる飛躍とタイトル奪取を楽しみにしています。もっともっと成長して、見ている人の心を揺さぶれるようなプレーヤーになれるように頑張ります。これからも応援よろしくお願いします!」 2018.12.11 16:15 Tue
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「上手くね?」「箸使えるのすごい」G大阪の助っ人FWジェバリ、巧みな箸使いで寿司を食べる姿にファン驚愕&期待「もう日本人やん!」

ガンバ大阪に加入したチュニジア代表FWイッサム・ジェバリが日本の料理に挑戦した。 デンマークのオーデンセから加入したジェバリ。カタール・ワールドカップ(W杯)にもチュニジア代表として出場し、3試合でプレーしていた。 G大阪の沖縄キャンプにも合流しており、近年の低迷から脱却を目指すチームにおいて大きな期待が寄せられている中、オフの姿が話題となっている。 G大阪が公式YouTubeチャンネルで連日キャンプの様子を投稿する中、宿舎での食事の様子も公開された。 この日のメニューには寿司が出ており、FW鈴木武蔵がジェバリをサポート。寿司は食べたことがあるようで、マグロ、サーモン、玉子、いくらをチョイス。なんと、巧みに箸を使って自分の皿に取り分けているから驚きだ。 実際に食べる際も寿司を箸で掴み、器用に醤油につけて食べており、味は「Verry Good!」と感想を述べていた。 日本に来てから間もないものの、箸をしっかりと使いこなしている姿は驚き。ファンは「足元上手いし箸使うのもうまい」、「箸使えるのすごいな」、「めちゃくちゃ醤油入れてる」、「お箸もほぼ完璧でもう日本人やん!」、「お箸使うの上手くね?」とコメントしている。 ピッチ外ですでに期待値を高めているジェバリ。本拠地のパナソニック スタジアム 吹田では日本代表との試合ですでにゴールを決めており、G大阪の復活に向けてピッチ内でも期待が高まる。 <span class="paragraph-title">【動画】驚き! 器用にお箸を操り寿司を掴んで食べるジェバリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Iuk-CWpeZgw";var video_start = 277;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.27 20:20 Fri

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