広島レジーナ退団の松原志歩がデンマークの強豪フォルトゥナ・イェリングへ!U17では長谷川唯らと世界一を経験

2023.08.18 15:12 Fri
U-20女子W杯出場時の松原志歩
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U-20女子W杯出場時の松原志歩
サンフレッチェ広島レジーナは17日、海外挑戦のために退団を発表していた松原志歩(26)がデンマーク女子1部のフォルトゥナ・イェリングに加入することを発表した。大阪府出身の松原はセレッソ大阪堺レディース(現:セレッソ大阪ヤンマーレディース)の出身で、アルビレックス新潟レディースへ期限付き移籍を経て、WEリーグ発足年の2021年にS広島Rへと完全移籍で加入した。両サイドや中盤守備的な位置を主戦場とする。

年代別の日本代表にも名を連ね、2014年には高倉麻子監督率いるU-17女子日本代表で長谷川唯や長野風花らとともに、ホルヘ・ビルダ監督(現:スペイン女子代表監督)のU-17スペイン女子代表を下して世界一に輝いた実績を持つ。
なでしこリーグでは通算141試合32得点、WEリーグでは8試合に出場している。

フォルトゥナ・イェリングは国内リーグ11度の優勝を誇る強豪でUEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)にも度々出場しているが、この2年はHBキューゲが台頭。今季は3季ぶりの優勝を目指す。
初の海外挑戦へ向け、松原はS広島Rの公式サイトを通じて意気込みを語っている。

「このたび、デンマーク1部のFORTUNA HJORRINGに移籍が決まりました。言葉や食事など大変なこともありますが、とにかく色んなことにチャレンジし大好きなサッカーを全力で楽しんで、大きな相手にも負けないように頑張ります。少し遠いですが応援していただけると嬉しいです。よろしくお願いします!」

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インテルのデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセン(29)が意識を取り戻していたようだ。欧州サッカー連盟(UEFA)が公式サイトで発表している。 エリクセンは12日、ユーロ2020グループB第1節フィンランド代表戦に先発。43分にスローインを受けに行った際に突如ピッチに倒れ、心臓マッサージを受けていた。当初は意識が戻ったかわからない状況だったが、担架で運ばれている際に自ら呼吸器を付けている写真が撮られており、一命は取り留めた様子だ。 UEFAも容態は安定し、病院に搬送されたと伝えている。全サッカーファンの祈りが通じ、最悪の事態は回避できそうだ。 2021.06.13 02:40 Sun
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「本物の男」「エリクセンの命を救った」とデンマーク代表主将シモン・ケアーの数々の行動に称賛の嵐

デンマーク代表のキャプテンを務めるDFシモン・ケアーに称賛の声が集まっている。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、クリスティアン・エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 スタンドの観客も騒然とする中、10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。緊急搬送された病院では状態が安定し、最悪の結末は免れ、安堵が走っている。 1年越しに開催され、ファンもスタンドで見守った中で起こった悲劇。しかし、この緊急事態でケアーが見せた行動が称賛されている。 最も称賛されているのが、ケアーの最初の行動。エリクセンが倒れた中、気がついた味方が駆け寄る中、ケアーは遅れてきたものの、即座に気道確保の行動に。首を固定し、気を失ったエリクセンが舌を飲み込まないようにした。この行動が、エリクセンの命を救ったとも言われている。 さらに、その後はCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation)という心肺蘇生ができる体勢にエリクセンを置き、ドクターが来てすぐ処置に移せるようにしており、この的確な対応に多くの称賛の声が集まった。 キャプテンとしてチームを牽引するケアーだが、さらに素晴らしい対応を見せる。 心肺蘇生が始まると、今度は現場でこの事態を見ており、ショックを受けているエリクセンの妻であるサブリナさんのケアに。カスパー・シュマイケルとともに、ピッチサイドのサブリナさんの下へと行き、落ち着くように声を掛けていた。エリクセンは専門家のドクターの処置に任せ、家族のメンタルケアにまで動いていたのだ。 極め付けはチームメイトに声を掛け、治療を受けるエリクセンの前に壁を作ったこと。ショックが大きいことはケアーも同じだったが、キャプテン以上に1人の人間としての素晴らしい行動は、エリクセンを最悪の事態に招かなかったことに大きく貢献したはずだ。 インテルでエリクセンのチーメイトでもあるイタリア代表MFニコロ・バレッラも自身のインスタグラムのストーリーズで「真のキャプテンであり、本物の男」と称賛。その他、ジャーナリストらも「エリクセンの命を救うことができた」など、SNSを通じて、ケアーの行動を褒め称えた。 2021.06.13 12:55 Sun
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エリクセンの卒倒を間近で見たバルセロナFWが正直に語る「人が死体を見たらすぐに理解する」

バルセロナに所属するデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイトがユーロ2020の試合中にMFクリスティアン・エリクセンが倒れたシーンについて振り返った。 6月12日に行われたユーロ2020グループB第1節のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦。先発したエリクセンだったが、前半途中に卒倒。意識を失ったエリクセンに対して、ピッチ上で心肺蘇生法(CPR)などの救命措置が取られた。 エリクセンはすぐに試合会場の近くにあるコペンハーゲンの病院に搬送され、一命を取り留め、日常生活を送れるレベルに回復している。 そのシーンをピッチから間近で見たブラースヴァイトは当時について、『433』とジェエリーメーカー『ラッキーメタル』が制作したドキュメンタリーの中で正直に語った。 「僕は人生で最も悪い状況の1つを経験した。デンマーク史上最大のスポーツイベントになるはずだったが、それは悪夢だった」 「あの夜に起こったことは多くの人に衝撃を与えた。僕が彼を見た瞬間、彼は逝ってしまったと思った。その瞬間にできることは神へ祈ることだけだと思った」 「人が死体を見たら、それは分かるものだ。すぐに理解する。僕はそれを見た。目に入った時、一生懸命に祈り始め、その瞬間にできることはそれだけだと感じた」 「私たちはすべての医師に彼の治療を頼んだ。その時の写真は誰にも見られたくないものだ」 「すべては良い結末で終わった。クリスティアンは元気で症状も安定している。それが僕たちが望むことができる唯一のことだ」 その後、心臓発作の再発を防ぐべく植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受けたエリクセンだが、3日にメディカルチェックを受けるためミラノに到着。原因究明のため詳しい心臓検査を受け、今後ICDを取り外してプレーができるかの判断が行われるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】退院後初めて確認されたエリクセンの元気そうな姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CQ0tzmkjBhs/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; 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「世界最高のDFになれる」、ケアーが後輩クリステンセンを称賛! 一方で克服すべき課題も指摘

ミランとデンマーク代表でディフェンスリーダーを担うDFシモン・ケアーは、代表チームの後輩であるチェルシーDFアンドレアス・クリステンセンが“世界最高のDF”の一人になれると考えているようだ。デンマーク『BOLD』が伝えている。 これまでヴォルフスブルクやローマ、リール、フェネルバフチェ、セビージャとヨーロッパ屈指の名門を渡り歩いてきた百戦錬磨のケアー。 現在、ミランとデンマーク代表で印象的な活躍を続ける32歳は、先のユーロ2020での同胞MFクリスティアン・エリクセンの人命救助に尽力した功績もあり、先日に発表されたバロンドールでは30人の候補にも選出されている。 一方、現在25歳のクリステンセンはボルシアMGでの2年間の武者修行を経て、2017年にチェルシーに復帰。以降は準主力という位置付けだが、トーマス・トゥヘル監督の就任以降は定期的にプレー機会を与えられると、攻守両面で総合力の高いパフォーマンスを披露。ヨーロッパ屈指の堅守を築くブルーズの新たなディフェンスリーダーとして存在感を放っている。 ケアーはデンマーク代表の最終ラインでコンビを組む後輩が、将来的に自身と同じようにバロンドール候補に選出されるレベルの守備者に成長できると考えているようだ。 「彼は世界最高のDFになるために必要な条件をすべて備えていると思う」 「彼は完全に独自の形でゲームを読んでいる。ボールを持ったときも素晴らしく、スピードがあり、アスリート能力も高い」 クリステンセンのポテンシャルに太鼓判を押した一方、ケアーは同選手の明確な課題についても指摘している。 「彼は時々、もっと大きな声で周囲にコーチングしていく必要があるけど、それもだんだん良くなってきた。クリステンセンは素晴らしいDFだと思うよ」 「彼はここにいる間、ピッチ内外で成長してきた。だけど、僕から言わせれば、もっと彼に多くを求めたい。もっとパーソナリティを出してほしいんだ」 「彼はもちろん良くなっている。だけど、僕は彼がより高みに到達できるように、少しずつ追い込んでいきたいと思っているんだ」 「ピッチ内外で、彼にもっと要求したいと考えている。個人的な考えだけど、彼はまだどこかで自分を少しコントロールしている部分があると思っているからね」 チェルシーではブラジル代表DFチアゴ・シウバ、代表ではケアーと奇しくもミランに関りがある偉大な先達からの叱咤激励を受け、クリステンセンはケアーが求める世界最高峰のDFに成長できるか…。 2021.11.11 08:00 Thu

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