元デンマーク代表GKセーレンセンが現役引退、プレミア通算409試合出場
2017.07.24 23:54 Mon
▽メルボルン・シティを退団した元デンマーク代表GKトーマス・セーレンセン(41)が24日、現役引退を発表した。
▽母国でキャリアを積んだセーレンセンは、1998年にサンダーランドに移籍。正守護神としてプレミアリーグで171試合に出場した後、2003年にチームが2部に降格したことを受け、アストン・ビラへと加入。ここでも正守護神としてプレーし、139試合に出場した。2008年にはストークに移籍して99試合に出場するなど、プレミアリーグの通算出場数は409試合を数えていた。そして、メルボルン・シティでは在籍2年間で公式戦40試合に出場していた。
▽デンマーク代表としてはユーロに2度(2000年、2004年)、ワールドカップ(W杯)にも2度(2002年、2010年)出場するなどキャップ数は101を誇った。また、2010年の南アフリカW杯では、日本代表戦でもゴールマウスを守った。
▽輝かしいキャリアを築いたセーレンセンは自身のインスタグラムで引退について次のようにコメントしている。
「大きな誇りとともに少しの悲しみがある。今日、現役引退を正式に発表することができ、多くの人々に感謝を伝えたい。家族、友人、クラブ、監督、チームメート、そしてファンにだ。みんなのサポートに対してはこの先ずっと感謝していく。これから新たな人生の章が始まるよ」
▽母国でキャリアを積んだセーレンセンは、1998年にサンダーランドに移籍。正守護神としてプレミアリーグで171試合に出場した後、2003年にチームが2部に降格したことを受け、アストン・ビラへと加入。ここでも正守護神としてプレーし、139試合に出場した。2008年にはストークに移籍して99試合に出場するなど、プレミアリーグの通算出場数は409試合を数えていた。そして、メルボルン・シティでは在籍2年間で公式戦40試合に出場していた。
▽デンマーク代表としてはユーロに2度(2000年、2004年)、ワールドカップ(W杯)にも2度(2002年、2010年)出場するなどキャップ数は101を誇った。また、2010年の南アフリカW杯では、日本代表戦でもゴールマウスを守った。
「大きな誇りとともに少しの悲しみがある。今日、現役引退を正式に発表することができ、多くの人々に感謝を伝えたい。家族、友人、クラブ、監督、チームメート、そしてファンにだ。みんなのサポートに対してはこの先ずっと感謝していく。これから新たな人生の章が始まるよ」
トーマス・セーレンセンの関連記事
デンマークの関連記事
|
デンマークの人気記事ランキング
1
「全てのヒーローがマントを着ているわけではない」バロンドール授賞式でドログバが感動のスピーチ、エリクセンの命救ったケアーに敬意
元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、ステージ上で改めて敬意を示した。 29日、『フランス・フットボール』が主催するバロンドールの授賞式が開催。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが2年ぶり7度目の受賞を果たした。 授賞式では他の表彰もされた中、プレゼンターを務めていたドログバ氏が壇上でスピーチ。1人の選手への敬意を表した。 「この場を借りて、私にとって大切なことをお話ししたいと思います。今年、本当に功績のあった人物に敬意を表したいと思います」 「この男はヒーローです。これはフットボールや我々よりも大きいことです」 「ケアーは友人でもある、クリスティアン・エリクセンの命を助けました。賢い人々は、全てのヒーローがマントを着ているわけではないと言いました。シモン・ケアー、ありがとう」 これは、今夏行われたユーロ2020のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦で、デンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンが卒倒し、ピッチ上で心肺停止になった事件に関するものだ。 エリクセンがピッチ上で倒れた際、DFシモン・ケアーが最初に異変に気がつき駆け寄ると、救助を呼び、その後はエリクセンの妻のケア、チームメイトとともにエリクセンを囲う壁を作るなど、素晴らしい対応を見せていた。ドログバ氏は改めて賛辞の言葉を送り、会場は拍手に包まれることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】ドログバ氏がケアーを称えるスピーチ、会場も拍手に包まれる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is more than football. <br><br>Thanks <a href="https://twitter.com/simonkjaer1989?ref_src=twsrc%5Etfw">@simonkjaer1989</a> for being you! <a href="https://twitter.com/hashtag/ballondor?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ballondor</a> <a href="https://t.co/Z84TCbiafE">pic.twitter.com/Z84TCbiafE</a></p>— Ballon d'Or #ballondor (@francefootball) <a href="https://twitter.com/francefootball/status/1465418482607177730?ref_src=twsrc%5Etfw">November 29, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.30 15:50 Tue2
ローマ、レッチェの23歳主将ヒュルマンドに熱視線… 今夏は中盤が補強ポイント
ローマが、レッチェのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(23)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 ヒュルマンドは身長185cmのセントラルMF。コペンハーゲンの下部組織で育ち、オーストリアでのプレーを経て、2021年1月にレッチェへ加入。現在は主将を務め、今季のセリエA20試合で5アシストを記録している。 ローマは今夏に向けて中盤の補強を模索。メインターゲットは下部組織育ちで現サッスオーロのイタリア代表MFダビデ・フラッテージ(23)だが、その他の選手たちにも目を向けている段階だという。 ヒュルマンドについてはレッチェに打診済み。レッチェは2000万ユーロ(約28億6000万円)で売却を容認するとされ、アタランタやその他欧州の複数クラブからも関心が寄せられているとされる。 2023.02.16 14:29 Thu3
ユベントスやローマが関心… レッチェの23歳主将ヒュルマンド、今夏のステップアップ確実か
レッチェのデンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンド(23)は今夏のビッグクラブ行きが確実のようだ。 ヒュルマンドは母国の名門コペンハーゲンで下部組織時代を過ごし、オーストリアのアドミラ・ヴァッカーでプロデビュー。2021年1月にレッチェへ加入すると、昨季のセリエBでは優勝に貢献し、今季は自身初のセリエAで23試合にスタメン出場している。 23歳の若さで主将を務めるなか、先月にはローマからの関心が報じられており、イタリア『カルチョメルカート』によれば、「6月には確実に荷物をまとめることになる」とのこと。ローマはすでにクラブ間交渉まで進んでいるが、ユベントスとナポリもレッチェに接触しているという。 レッチェは1月にプレミアリーグのクラブから届いたヒュルマンドへのオファーを拒否していたとのことだが、今夏の売却は避けられないと感じている様子。2000万ユーロ(約28億7000万円)で首を縦に振るつもりだとされている。 2023.03.11 22:07 Sat4
アントワープのデンマーク代表FWフィッシャーが29歳で現役引退…
デンマーク代表FWビクトル・フィッシャー(29)が現役引退を発表した。所属先のアントワープは29日に発表している。 クラブによれば、引退の理由は長引いているケガが原因とのこと。なお、アントワープとの契約は2025年まで残っていたが、本人の希望により双方合意の上で契約解除したとのことだ。 アヤックス下部組織出身のフィッシャーは、2012年にトップチーム昇格。2012-13シーズンには10ゴールを記録してチームのエールディヴィジ制覇に貢献した。 その後、ミドルズブラ、マインツ、コペンハーゲンでのプレーを経て、2021年7月にアントワープへ完全移籍。左ウィングを主戦場にアントワープでは在籍1年半で、公式戦35試合に出場し3ゴール8アシストを記録。しかし、今季は筋疲労の影響で出遅れ、公式戦13試合の出場にとどまると、今年2月からはスウェーデンのAIKストックホルムへレンタルされていた。 また、各年代のデンマーク代表に選出されてきたフィッシャーは、2012年11月に行われた国際親善試合のトルコ代表戦でフル代表デビューすると、通算21試合に出場し3ゴールを記録。2018年のロシア・ワールドカップのメンバーにも選出されていた。 2023.06.30 07:50 Fri5