中堅どころの年齢にきて脂が乗るソランケ…今季プレミア17得点の点取り屋にロンドン勢3クラブが関心か

2024.04.18 19:50 Thu
近年進化したドミニク・ソランケ
Getty Images
近年進化したドミニク・ソランケ
ボーンマスの元イングランド代表FWドミニク・ソランケ(26)が今夏で移籍か。

チェルシーの下部組織が育て、21歳で加入のリバプールでは一切爪痕を残せず、2年後の2019年夏にボーンマスへ放出されたソランケ。ただ、中堅どころの年齢となった近年は脂が乗る。

20-21シーズンにチャンピオンシップ(イングランド2部)で15得点11アシストと“センターフォワード”らしくなってくると、翌季は29得点を叩き出してリーグ得点王の“点取り屋”に。
昨季は3年ぶり復帰のプレミアリーグで33試合6得点7アシストだったが、残留ノルマのボーンマスでケガを除いてフル稼働し、ほぼフル出場。再び臨機応変な“センターフォワード”として機能した。

そして今季はここまでプレミア全32試合に先発出場して「17」得点。この数字でも選手層が厚いイングランド代表に返り咲けないのが残念だが、得点ランキングは4位タイにつけ、個人の栄冠ももちろん視野に入る。まさに“点取り屋”だ。
不遇の若手時代を経て、数字と数値化できない貢献、どちらもこなせるようになったソランケ。イギリス『フットボール・インサイダー』によると、アーセナルトッテナムウェストハムのロンドン勢がリストアップ中だという。

獲得に本腰を入れそうなのはウェストハム。ボーンマスはソランケ本人が退団希望なら今夏の売却もアリと考え、流石はプレミアリーグ、中堅ウェストハムでも評価額5000万ポンド(約96億2000万円)を満額支払うメドが立っているとのことだ。

進化したソランケの去就やいかに。

ドミニク・ソランケの関連記事

ヨーロッパリーグ(EL)準決勝2ndレグ、ボデ/グリムトvsトッテナムが8日にアスプミラ・スタディオンで行われ、アウェイのスパーズが0-2で勝利。2戦合計1-5としたスパーズの決勝進出が決まった。 先週行われた1stレグはホームのスパーズが3-1で先勝。大きなアドバンテージを得た一方、ボデ/グリムトも1点を返した 2025.05.09 05:56 Fri
トッテナムのイングランド代表MFジェームズ・マディソンだが、思っているより状態は悪いようだ。 4日、トッテナムはプレミアリーグ第35節でウェストハムと対戦。下位に沈む両者のロンドン・ダービーとなった中、試合は1-1のドローに終わり痛み分けとなった。 この試合、負傷によりマディソンは欠場となったが、アンジェ・ 2025.05.05 17:50 Mon
トッテナム・ホットスパーのアンジェ・ポステコグルー監督が負傷者について言及。MFルーカス・ベリヴァルのシーズンが終了するだろうと語った。 ユールゴーデンから昨夏スパーズに加入したベリヴァルは、途中出場が多いながらも、プレミアリーグで27試合に出場。ヨーロッパリーグ(EL)で12試合に出場するなど、45試合に出場し 2025.05.02 22:50 Fri
ボデ/グリムトのヒェティル・クヌートセン監督が、トッテナム戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 1日、ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグでボデ/グリムトはアウェイでトッテナムと対戦した。 試合はブレナン・ジョンソンが開始38秒でゴールを決めてトッテナムが先制すると、34分にジェームズ・マディ 2025.05.02 14:15 Fri
ヨーロッパリーグ(EL)準決勝1stレグ、トッテナムvsボデ/グリムトが1日にトッテナム・ホットスパースタジアムで行われ、ホームのスパーズが3-1で先勝した。 スパーズは前ラウンドでフランクフルトを2戦合計2-1で退け、優勝候補の一角として順当にベスト4進出を果たした。一方、残留は確定したものの16位と低迷が続く 2025.05.02 06:08 Fri

ボーンマスの関連記事

レアル・マドリーは17日、ボーンマスに所属するスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)の獲得合意を発表した。契約期間は2025年6月1日~2030年6月30日までの5年間となる。 なおボーンマスによれば、マドリーは契約解除金として5000万ポンド(約97億円)を支払ったとのことだ。 ハイセンは197cmの 2025.05.17 20:00 Sat
レアル・マドリーがボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセン(20)獲得で合意に達したようだ。『マルカ』や『アス』などスペイン主要メディアが報じている。 移籍金は契約解除金の5000万ポンド(約97億円)。元所属クラブのユベントスに10%、マラガに5%を支払う契約とのこと。 クラブ・ワールドカップ(CW 2025.05.15 13:30 Thu
ボーンマスのスペイン代表DFディーン・ハイセンが、自身の去就について語った。スペイン『アス』が伝えた。 今夏の移籍市場では多くの関心を集めているハイセン。20歳ながらボーンマスで中心選手として活躍しており、プレミアリーグで29試合に出場し3ゴールを記録している。 そのハイセンは、3日に行われたプレミアリーグ 2025.05.05 16:55 Mon
アーセナルのミケル・アルテタ監督が3日にホームで行われ、1-2で逆転負けしたプレミアリーグ第35節ボーンマス戦を振り返った。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、パリ・サンジェルマン(PSG)戦を0-1で敗戦したアーセナルは、4日後にPSGとの2ndレグを控える中、スタメンを2選手のみ変更。主力 2025.05.04 07:45 Sun
プレミアリーグ第35節、アーセナルvsボーンマスが3日にエミレーツ・スタジアムで行われ、アウェイのボーンマスが1-2で逆転勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 2位のアーセナルはチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦を控えるなか、10位のボーンマスと 2025.05.04 03:32 Sun

ドミニク・ソランケの人気記事ランキング

1

“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed
2

これはゲームではないのか!? キックオフからわずか6秒、英2部で生まれた電光石火のゴールが『FIFA』のようだと話題沸騰

プロのサッカーの試合で、ゲームの裏技のようなゴールが誕生した。 3日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節、フルアムvsボーンマスの一戦は両チーム無得点で前半を終え、試合を折り返した。 後半はボーンマスボールでキックオフ。MFエミリアーノ・マルコンデスがセンタースポットからボールを下げると、ここから一度も相手に触れられることなくものの数秒でゴールを奪うことになる。 MFルイス・クックからリターンを受けたマルコンデスはワンタッチで軽く落とし、MFフィリップ・ビリングが前線へフィード。ボックス内へ走り込んだFWドミニク・ソランケがワントラップから右足でネットを揺らし、瞬く間に先制ゴールを挙げた。 電光石火の一撃には、まるでビデオゲーム『FIFA』シリーズで使われる裏技、“キックオフ・グリッチ”のようだという声が多数。仕様こそ若干異なるものの、ゲームよりもゲームらしい完璧なキックオフゴールとなった。 見事な一発でリードを奪ったボーンマスだったが、84分に失点を喫して惜しくもドロー。“フラッシュパス”からの一発を勝利に結びつけることはできなかったが、このようなゴールはなかなかお目にかかれないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】まるで『FIFA』、KOからわずか6秒の鮮やかなゴール(0:38~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ct8duIIq2ys";var video_start = 38;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.05 22:10 Sun
3

「本当に日本のアニメ好きなのね」 スパーズ新加入FWが新たなアニメパフォを披露! SNS上ではその姿に「進撃のソランケ」「ソランケが巨人化」

トッテナム新加入のイングランド代表FWドミニク・ソランケが愛する日本アニメから新たなゴールパフォーマンスを披露した。 昨季のプレミアリーグで19ゴールと大ブレイクを遂げ、イングランド屈指のストライカーに数えられるまでになったソランケ。一方で、大のアニメ好きとしても有名で、ゴールパフォーマンスはキャラクターをモチーフにしたものが多い。 この夏の来日時も『東映アニメーションミュージアム』を訪問したりと、アニメ好きをさらけ出す27歳FWは26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節のカラバフ戦で68分のチーム3点目をマーク。3-0の勝利に貢献した。 そして、今回のゴールセレブレーションでは『進撃の巨人』の主人公であるエレン・イェーガーをインスパイア。イェーガーが巨人化の直前にやる自らの手を噛む仕草をお披露目した。 SNS上ではファンから「進撃の巨人パフォーマンス最高っす」「進撃のソランケ」「本当に日本のアニメ好きなのね」「ソランケが巨人化」などの声が上がっている。 ソランケはこれで公式戦2戦連発。新天地でもゴールが決まり始めたとあって、今後もセレブレーションに注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ソランケが新たなアニメパフォを披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke. Poacher. <a href="https://t.co/ghVIKb6ivP">pic.twitter.com/ghVIKb6ivP</a></p>&mdash; Tottenham Hotspur (@SpursOfficial) <a href="https://twitter.com/SpursOfficial/status/1839583255592624255?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【画像】ソランケの進撃の巨人パフォに現地メディアも反応</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dominic Solanke continues his anime celebration tradition with the Eren Yeager hand bite <a href="https://t.co/raRzIXSXoP">pic.twitter.com/raRzIXSXoP</a></p>&mdash; Football on TNT Sports (@footballontnt) <a href="https://twitter.com/footballontnt/status/1839415445943697479?ref_src=twsrc%5Etfw">September 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 19:45 Fri
4

今冬トッテナム加入のFWテルはまだプレミアでゴールなし…ポステコグルー監督は成長段階にあると強調「19歳にして本当に優れた資質」

トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、U-21フランス代表FWマティス・テルを擁護した。イギリス『ミラー』が伝えている。 テルは今冬の移籍市場で、バイエルンから5000万ポンド(約96億5000万円)の買い取りオプションが付随したレンタル移籍で加入。チームではFWドミニク・ソランケやFWリシャルリソンが負傷離脱していることもあり、ストライカーとしての働きが期待されていた。 しかし、テルはトッテナムで公式戦4試合に出場するも、ゴールはFAカップでの1点のみとなっておりアシストはなし。プレミアリーグでも決定機は何度かあった中で、決めきれない場面が散見された。 それでも、ポステコグルー監督はテルがまだ成長段階の選手であると擁護。トレーニングでの動きは徐々に良くなっているとし、これからの活躍に期待を示している。 「彼がドム(ソランケ)のようなタイプのストライカーになるとは思わない。だが、だからといって本当に優れたCFになれないというわけではない。いろいろなタイプがあるのだから」 「マティスはこれまであまりプレーしておらず、フィットネスを高めるために投入していた。19歳でプレミアリーグにやって来て、ゴールを何点も決めて旋風を巻き起こすと期待する人がいるなら、それは現実的ではないだろう。あり得ないことだ」 「我々がやろうとしているのは、彼と一緒に練習することだ。彼はまずフィットネスを高める必要がある。19歳にして本当に優れた資質があり、本当に良い9番になれると思うし、サイドでもプレー可能だ。ドムや(イプスウィッチのリアム・)デラップとは違うタイプだろう」 「トレーニング中の彼を見ると、動きは少しずつ滑らかになってきており、我々のプレー方法に慣れつつある。彼はチームを助けるため、現時点でやるべきことをやっているところだ」 「確かに、今の彼はゴールや称賛を獲得していないかもしれない。それでも、我々が望むプレースタイルに確実に貢献している。それが最も重要なことだ。彼には大きな成長の可能性があり、我々はそれを目にするだろうと確信している」 2025.02.26 15:45 Wed

ボーンマスの人気記事ランキング

1

ボーンマス、世代別イングランドのアーロンズ&スコットを獲得!

ボーンマスは10日、ノリッジ・シティのDFマックス・アーロンズ(23)とブリストル・シティのMFアレックス・スコット(19)を獲得した旨を発表した。 アーロンズはノリッジの生え抜きプレーヤーで、右サイドバックがメインポジション。昨季もチャンピオンシップでの不出場が1試合だけと主力を張ると、今夏はU-21イングランド代表の一員として20大会ぶり3度目の優勝に貢献した。 スコットはU-20イングランド代表選手で、ブリストルのアカデミー出身。昨季は公式戦49試合出場で2得点5アシスト。2022年にU-19イングランド代表でU-19ユーロを制し、先のU-20ワールドカップ(W杯)でもプレーした。 なお、2選手とも長期契約での加入に。イギリス『BBC』によると、移籍金額はアーロンズが700万ポンド(約12億8000万円)で、スコットの方は2500万ポンド(約45億9000万円)だという。 2023.08.11 10:15 Fri
2

ボーンマス、ルイス・クックと新契約締結「ここが大好きで、今後のプロジェクトはとても明るい」

ボーンマスは4日、元イングランド代表MFルイス・クック(27)との契約を2028年まで延長したことを発表した。 今回の契約延長によってクラブ在籍年数が2桁を超える可能性が濃厚となった27歳は、改めてチェリーズへの思いを語っている。 「ここが大好きなんだ。19歳からここで暮らし、今では間違いなく自分のホームだ。ここでの滞在期間をさらに延ばすことは、僕と家族にとって素晴らしいことだ」 「若い頃にここに来たのは大きな変化だったけど、初めて来たときからクラブには常に家族のような雰囲気があり、今ではすごく落ち着けているよ」 「子供がいることは大きな部分を占めているし、子供を育てるのに最適な場所なんだ。親戚もよくここに来るけど、居心地のよい場所なんだ」 「今後のプロジェクトはとても明るいものになりそうで、その一員になれて嬉しいよ。チームの士気は高く、素晴らしいシーズンになることを願っているよ」 アカデミーから在籍したリーズ・ユナイテッドで台頭したクックは、マンチェスター・ユナイテッドやアーセナル、リバプールなど錚々たるビッグクラの関心を集めたなか、2016年夏にボーンマスへ完全移籍。加入初期にはイングランド代表にも招集されるなど順風満帆なキャリアを歩んだ。 以降は細かいケガや伸び悩み、クラブのチャンピオンシップ(イングランド2部)降格も経験したなか、チェリーズでのプレーを継続。2022-23シーズンのプレミアリーグ復帰後は一時序列を下げたが、昨シーズンはアンド二・イラオラ監督の信頼を得てプレミアリーグ33試合に出場。中盤のバランサーとして存在感を示した。 2024.07.04 23:10 Thu
3

FAがエルボーのイブラヒモビッチ&顔面踏みつけのミングスを処分! 4日のユナイテッドvsボーンマスで発生

▽イングランドサッカー協会(FA)は6日、4日に行われたプレミアリーグ第27節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスで暴力行為を働いたユナイテッドの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ、ボーンマスのイングランド人DFタイロン・ミングスの2名に処分を科すことを発表した。 ▽イブラヒモビッチは、4日に行われた同試合の前半終了間際のセットプレー時にミングスに対して、危険なエルボーをかましたことが映像で確認されている。一方のミングスは、その直前のプレーで交錯してピッチに倒れ込んでいたイブラヒモビッチの顔面をスパイクで踏み付ける危険な行為をしていたことが、こちらも映像に残されていた。 ▽また、イブラヒモビッチとミングスの両者には、現地時間7日の夕方までに異議申し立てを行う権利が与えられている。 ▽イギリス『BBC』の伝えるところによれば、FAの処分が確定した場合、イブラヒモビッチとミングスには、3試合の出場停止処分が科される見込みだという。ただ、FAはミングスのスタンプに関して、より悪質な行為と判断しており、更なる処分を科す可能性を主張している。 ▽なお、3試合の出場停止が見込まれるイブラヒモビッチは、FAカップ準々決勝のチェルシー戦に加え、プレミアリーグのミドルズブラ戦、WBA戦の2試合を欠場することになる。今シーズンのここまで公式戦39試合26ゴール7アシストを記録するエースの離脱は、ユナイテッドにとって大きな痛手となりそうだ。 2017.03.07 02:00 Tue
4

ボーンマスがアイルランド代表MFアーターと2021年までの新契約締結

▽ボーンマスは13日、アイルランド代表MFハリー・アーター(27)と2021年6月30日までの新契約を締結したことを発表した。 ▽2010年に当時カンファレンス・サウス(イングランド6部相当)のウォキングからボーンマスに加入したアーターは、これまで7シーズンを過ごし、公式戦239試合に出場し28ゴールを記録。昨シーズンはリーグ戦35試合に出場し1ゴール4アシストを記録していた。 ▽豊富な運動量と献身性に加え、人格者としても知られるセントラルMFは、チェリーズとの新契約に満足感を示している。 「クラブが新たな契約を掲示してくれたときから、とても簡単な決定だったよ。チームはここ数シーズン、成功を収めてきた。そういった進化を続けるチームの一員であり続けたいと思っていたからね」 ▽また、ボーンマスを率いるエディ・ハウ監督も、アーターとの新契約締結を心から喜んでいる。 「ハリーは長い間、我々にとって重要なプレーヤーだった。彼は本当の勝者であり、ピッチ内で起きる様々な良い事柄の中心にいた。同様に彼のグループに対する行動と姿勢は、傑出したものだった」 2017.07.14 03:31 Fri
5

ポグバが2戦連続2Gの大暴れ! 復帰ルカクにもゴール生まれスールシャール体制全勝で今季初のリーグ3連勝!《プレミアリーグ》

▽プレミアリーグ第20節、マンチェスター・ユナイテッドvsボーンマスが30日にオールド・トラフォードで行われ、ホームのユナイテッドが4-1で勝利した。 ▽カーディフ、ハダースフィールドと下位に低迷する格下相手に2連勝を飾ったスールシャール新体制の6位ユナイテッド。3連勝を目指す年内最終戦では12位のボーンマスをホームで迎え撃った。ハダースフィールド戦からは先発4人を変更。ジオゴ・ダロト、フィル・ジョーンズ、フレッジ、マタに代わってバイリー、ヤング、エレーラ、マルシャルを起用。また、家庭の事情で休暇を与えられていたルカクがベンチに戻った。 ▽キャプテンのDFフランシスの長期離脱によって[3-5-2]の布陣に変更してこの試合に臨んだボーンマスに対して、好調のユナイテッドがいきなり襲いかかる。5分、右サイドのヤングからの縦のフィードに反応したラッシュフォードがDFアケ、DFディエゴ・リコと2人のDFを抜き去ってボックス右から低弾道の高速クロスを入れると、これに反応したポグバが右足アウトで抑えを利かせたスライディングシュートで合わせ、自身の2試合連続ゴールとした。 ▽好調ポグバの先制点で勢いづくユナイテッドはトップ下に入るポグバを含め前線のアタッカー陣が流動的な動きでボールを引き出しながら即興性の高いコンビネーションプレーで相手守備に的を絞らせない攻撃で攻勢を続ける。フィニッシュの数こそ少ないものの際どいクロスや仕掛けでゴールを予感させると、33分には右サイドに流れたエレーラからのクロスを飛び出したGKより先に反応したポグバが頭で合わせ、2試合連続の2ゴールを記録した。 ▽一方、0-5で大敗した前節のトッテナム戦に続いて厳しい試合展開を強いられたボーンマスはキングとウィルソンの2トップ、右ウイングバックのアイブを起点としたカウンター、セットプレーからゴールチャンスを窺うが、アケやキングのシュートはGKデ・ヘアの好守に遭う。 ▽その後、前半終盤にかけても完全にペースを掴んだユナイテッドは45分、マティッチの縦パスに抜け出したマルシャルがボックス右から右足アウトにかけた絶妙なクロスを入れると、これをファーに飛び込んだラッシュフォードがスライディングシュートで合わせ、2試合ぶりのゴールを記録。しかし、直後の前半アディショナルタイム2分には左CKの流れでボックス左のブルックスからの折り返しをニアのアケに頭で合わせられ、7試合ぶりのクリーンシートを逃した。 ▽攻撃陣爆発によって3-1のスコアで試合を折り返したユナイテッドは、後半も試合の主導権を握っていく。ビハインドを追って前がかりになる相手の背後をラッシュフォードやリンガードが効果的に突いてカウンターからチャンスを作る。66分にはポグバのスルーパスに抜け出したラッシュフォードがボックス内でGKと一対一も、ここはGKベゴビッチの好守に遭う。 ▽一方、なかなか攻め手を見いだせないボーンマスは66分、ウィルソン、ブルックスを下げて切り札フレイザーとムセを同時投入。69分には右サイド深くでクックが入れたグラウンダークロスにキングが良いタイミングで飛び込むが、ここはDFバイリーのブロックに遭う。 ▽試合を決める4点目がほしいユナイテッドは70分、ラッシュフォードを下げてスールシャール体制で初出場となるルカクをピッチに送り込む。すると72分、前線への長いボールをルカク、マルシャルが頭で繋ぎポグバに渡ると、フランス代表MFの浮き球スルーパスに抜け出したルカクが右足のシュートでGKとの一対一を制す。ルカクはオフサイドラインを越えていたもののゴールが認められた。 ▽悩めるエースストライカーの復帰即ゴールで最高の展開となったユナイテッドだったが、79分にはフレイザーへの危険なタックルでバイリーに一発レッドが掲示されて退場者を出してしまう。この退場でマルシャルを下げてフィル・ジョーンズの投入を余儀なくされたものの、試合の大勢に影響はなく4-1のスコアのままタイムアップ。完全復活のポグバの3ゴールに絡む活躍などで快勝のユナイテッドが今季初のリーグ3連勝で苦しんだ2018年を良い形で終えることになった。 2018.12.31 03:28 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly