ケアンがPSMでまたも規律違反、ユーベは買い取り即転売を望むも…
2022.08.10 17:09 Wed
ユベントスがイタリア代表FWモイゼ・ケアン(22)の売却を望んでいるようだ。イタリア『トゥット・スポルト』が伝えている。
ユベントス下部組織出身のケアンは、昨夏にエバートンから買い取り義務付きの2年レンタルで復帰。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴埋めが期待されたが、公式戦44試合の出場でわずか6得点にとどまった。
加えて素行にも問題が。過去にもイタリア代表やエバートンで遅刻を繰り返し、各監督から大目玉を喰らっていたケアンは、7日に開催されたプレシーズンマッチのアトレティコ・マドリー戦にも遅刻し、マッシミリアーノ・アッレグリ監督は試合に出場させなかった。
現状ではもはや不良債権と化してしまっているケアンだが、上述したようにユベントスは来夏、2800万ユーロ(約39億円)で買い取らなければならない。新シーズンに活躍してくれればそれに越したことはないが、『トゥット・スポルト』は今夏中に買い取って売却先を見つけることが理想的なシナリオだと主張している。
しかし、今のところ獲得に興味を示すクラブは現れていないという。先日のバルセロナ戦では2ゴールの活躍を見せた22歳だが、今後の去就はいかに。
ユベントス下部組織出身のケアンは、昨夏にエバートンから買い取り義務付きの2年レンタルで復帰。ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの穴埋めが期待されたが、公式戦44試合の出場でわずか6得点にとどまった。
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