J2昇格目指す鹿児島が栃木DF小野寺健也を期限付きで獲得「優勝に貢献できるよう」

2022.08.10 11:05 Wed
©︎J.LEAGUE
鹿児島ユナイテッドFCは10日、栃木SCのDF小野寺健也(24)が期限付き移籍で加入することを発表した。

期限付き移籍期間は2023年1月31日まで。背番号は「2」をつける。

小野寺は日大藤沢高校、明治大学を経て2020年にモンテディオ山形へと入団。2021年に栃木へ期限付き移籍すると、今シーズンから完全移籍していた。
栃木では2シーズンで明治安田生命J2リーグ通算28試合に出場し1得点、天皇杯で5試合に出場。今シーズンはリーグ戦で5試合、天皇杯で3試合の出場に終わっていた。

小野寺はクラブを通じてコメントしている。
◆鹿児島ユナイテッドFC

「この度、栃木SCから期限付き移籍してきました小野寺健也です。鹿児島ユナイテッドFCの一員としてプレーできることを嬉しく思います」

「チームのJ3優勝に貢献できるよう、全身全霊を尽くして戦います。ファン・サポーターの方々と最後に笑顔で終われるように頑張りますので、皆さん共に戦いましょう!よろしくお願いします!」


◆栃木SC

「この度、鹿児島ユナイテッドFCに期限付き移籍することになりました。今シーズン納得のいくパフォーマンス、結果を出してチームの力になることができず、このようなタイミングでチームを去る決断をしたこと、申し訳ありません」

「移籍の挨拶をする際、チームメイトの顔を見るだけで様々な感情が湧き、これまでの出来事が思い出されました。そんなチームメイトを裏切らない為にも、とにかく結果で示せるよう頑張ってきます」

「ファン・サポーターの方々には私の力不足でプレーしてる姿をなかなか見せることができず、本当申し訳なく思っています。自分らしく鹿児島でも戦ってきますので、栃木からは遠くなりますが引き続き応援していただけたら嬉しいです。本当にありがとうございました!行ってきます!」

小野寺健也の関連記事

日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀が20日、2025シーズンの背番号を発表した。 2024シーズンの滋賀は、前年に続いてJ3クラブライセンスを取得も、なかなかコンスタントに勝ち点3を積み上げれず。 夏の角田誠監督就任後は持ち直し、タレントを活かした攻撃力がライバルの脅威に。しかしそれでもいくつ 2025.01.20 16:30 Mon
24日、日本フットボールリーグ(JFL)第15節延期分/再試合の横河武蔵野FCvsレイラック滋賀が味の素フィールド西が丘で行われ、滋賀が1-0の劇的勝利だ。 最速でのJ3参入を目指しながらも前半戦低迷の10位滋賀は、7月に監督と代表取締役社長が退任。新指揮官にはベガルタ仙台の下部組織を指導していた角田誠氏が就任し 2024.08.24 20:13 Sat
レイラック滋賀陣営が首位撃破を振り返った。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 滋賀は序盤から首位高知を押し込み、セットプレーも幾度となく獲得。“1点をとれそうでとれない”時間が90分間続いたなか、90+5分にF 2024.05.21 17:10 Tue
レイラック滋賀のFW菊島卓(30)。年々競争力の増すJFLでキャリアを紡ぐこと通算7年目…彼は30歳を迎えた“いま”が一番アツい。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 滋賀は首位高知を撃破で今季初の2連勝。また敵 2024.05.21 17:00 Tue
18日〜19日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の8試合が各地で行われた。 ◇高知 0-1 滋賀 首位の高知ユナイテッドSCが2連敗。ホームで序盤からレイラック滋賀に押し込まれたなか、なんとかゴールレスで踏ん張るも、後半途中に快足FW東家聡樹の投入でロングボールがオプションとなった以外に攻め手を 2024.05.20 16:15 Mon

鹿児島ユナイテッドFCの関連記事

Jリーグは14日、5月15日の「Jリーグの日」を記念し、開幕当時に多くのファンに親しまれた「Jリーグチップス」を特別に復刻することを発表した。 1993年の開幕とともに人気を博した「Jリーグチップス(選手カード付)」が、32周年を迎えるJリーグに帰ってくることに。復刻版では、J1、J2、J3の全60クラブから各3 2025.05.14 15:55 Wed
Jリーグは13日、最新の出場停止情報を発表した。 12日に先週末の試合後の出場停止情報はすでに発表されていたが、その翌日にV・ファーレン長崎のFWフアンマ・デルガドに対する正式な処分が発表された。 フアンマは11日に行われた明治安田J2リーグ第15節のモンテディオ山形戦で一発退場。53分に自陣で相手DF西村 2025.05.13 18:53 Tue
Jリーグは12日、最新の出場停止情報を発表した。 J1ではガンバ大阪のMF鈴木徳真が唯一の出場停止に。11日に行われた明治安田J1リーグ第16節のサンフレッチェ広島戦で一発退場となっていた。 Jリーグはこの退場について、「ペナルティーエリア付近で、相手競技者に対しボールにプレーできず反則で止めた行為は、「相 2025.05.12 19:30 Mon
11日、第105回天皇杯の都道府県代表決定戦が各地で行われ、47都道府県代表が出揃った。 これまで19都県の代表が決定していた中、11日には28道府県の代表決定戦が全国各地で行われた。 J3クラブも参加する中、J3クラブ同士の対戦となった栃木県では、栃木SCが栃木シティ相手に0-2で勝利し5年連続25回目の 2025.05.11 21:40 Sun
thumb 明治安田J3リーグ第12節の10試合が6日、7日にかけて各地で行われた。 【八戸vs栃木C】上位対決は痛み分け 首位の栃木シティ(勝ち点24)と3位のヴァンラーレ八戸(勝ち点20)の上位対決。試合は立ち上がりから攻め合う形となり2分に八戸は澤上竜二がクロスを頭で合わせるが、GK相澤ピーターコアミが好セーブ。 2025.05.07 21:02 Wed

J2の関連記事

ヴァンフォーレ甲府は30日、国際サッカー連盟(FIFA)から課されていた移籍禁止制裁措置が解除されたことを発表した。 甲府は26日、国際サッカー連盟(FIFA)が公表する「FIFA登録禁止リスト」に掲載されていた。同日クラブは声明を出し、2022年8月1日から2023年12月31日まで期限付き移籍で所属していた、 2025.09.30 20:15 Tue
日本サッカー協会(JFA)は15日、ドイツサッカー連盟(DFB)との「審判交流プログラム」として、2名の審判員が来日することを発表した。 今回来日するのは、フロリアン・バドストゥーブナー氏とマルティン・ペーターセン氏。バドストゥーブナー氏は、2000年からブンデスリーガを担当し58試合を担当。2.ブンデスリーガで 2025.05.15 17:05 Thu
ヴァンフォーレ甲府は15日、アシスタントコーチにシンガポール人指導者のナズリ・ナシル氏(54)が就任することを発表した。登録期間は11月30日までとなる。 ナズリ・ナシル氏は、シンガポール政府・文化社会青年省(Ministry of Culture, Community and Youth of Governme 2025.05.15 15:50 Thu
大分トリニータは15日、3日に行われた明治安田J2リーグ第13節のロアッソ熊本戦で発生した違反行為への処分を発表した。 クラブの発表によると、大分のサポーターの一部が違反行動。スタジアム入りするロアッソ熊本のチームバスの運行を妨げるという違反行為に出ていたという。 今回の処分対象者は14名。18日に行われる 2025.05.15 14:10 Thu
Jリーグは14日、「2025“Jリーグの日”特別企画発表会」を開催。5月15日の「Jリーグの日」を記念した特別企画として「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版を特別に復刻させることを発表した。 「Jリーグチップス(選手カード付)」のオマージュ版は、5月17日(土)、18日(日)に行われる試合を対象とし 2025.05.14 16:45 Wed

小野寺健也の人気記事ランキング

1

JFLでキャリアを紡ぐこと通算7年目…レイラック滋賀の菊島卓30歳「ケガしている僕を拾ってくれたクラブと共にJリーグへ」

レイラック滋賀のFW菊島卓(30)。年々競争力の増すJFLでキャリアを紡ぐこと通算7年目…彼は30歳を迎えた“いま”が一番アツい。 18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 滋賀は首位高知を撃破で今季初の2連勝。また敵地での白星も今季初…それも、後半アディショナルタイム5分にDF小野寺健也がセットプレーから劇的弾を決めるという最高の1勝だ。 表題の菊島は、1993年12月31日生まれの30歳。国士舘大学から2016年に栃木ウーヴァFC(現:栃木シティ)へ入団し、2017〜19年はブリオベッカ浦安でプレー。20〜22年まで鈴鹿ポイントゲッターズ(現:アトレチコ鈴鹿)に在籍したのち、昨季より滋賀所属だ。 JFLや地域リーグを長く見つめるファンには、“日本人最強”との呼び声も高いロングスロー、またユーティリティ性がよく知られる菊島。鈴鹿時代に右サイドバックを定位置としたなか、滋賀加入後は本職のセンターフォワードとしてプレーする。 この日も最前線で先発し、強靭なフィジカルを活かしてサイドでも起点となり、巧みな身のこなしから自らシュートに持ち込む場面も。69分の途中交代まで得点に絡まずとも、菊島の存在そのものが首位高知を苦しめた。 試合後は「自分のゴールでチームを勝たせたかった」とフォワードらしさを垣間見せつつ、「最優先は勝利。『今日が分岐点になる』って話をみんなでしてましたし、本当にチーム一丸となって挑んだ一戦。最後の最後に成果が出て良かったですね」と安堵する。 “最後の最後”…90+5分、平尾壮のFKに小野寺がヘディング弾を叩き込んだ決勝点については「(平尾の)良いプレースキックが昨季から自分たちの武器。そこに今季からめちゃくちゃヘディングが強い健也も入ってきて。健也はチームで一番ヘディングが強いんですよ」と誇る。 自身のゴールがなくとも、今回の勝利を納得感あるものとして捉えている様子の菊島。そんな彼は、大卒ルーキー1年目の2016年から今季2024年までの9シーズン中、実に7シーズンをJFLで戦っている。(※) (※)浦安での18〜19年のみ関東サッカーリーグ1部 「僕が初めてJFLを戦った年と比べると、いまはJリーグからJFLへ期限付き移籍する選手なんかも多いですし、あの頃より間違いなくレベルが上がってます。どのチームも強い感じになってきて、そのぶんやりがいもありますが、上から来た選手と対峙しても『やれてるな』っていう手応えがありますね。楽しくやれています」 JFLを主戦場としてきたキャリアの充実ぶりを口にする菊島。 しかし、長くケガと向き合った時期も。三浦知良(オリヴェイレンセ)とチームメイトだった鈴鹿時代の22年6月に負傷し、滋賀加入後の昨年5月まで戦線離脱…およそ1年間、公式戦のピッチから離れていた。 それでも、「今季はケガなくシーズンに入れたので、近年で最もコンディションがいい」と笑顔。30代に突入したなか、レイラック滋賀の一員として、まだ見ぬJリーグへ。今季に懸ける想いは強い。 「(滋賀に)来たときから『フォワードとしてやってほしい』ってのを明示してくれて…それもケガしていた自分に。僕を拾ってくれたクラブと共にJリーグへ行きたい…大きな目標であり、大きな夢です」 栃木、浦安、鈴鹿、そして滋賀と、計4クラブ7年のJFL経験を持つ菊島卓。長らくJFLでキャリアを紡ぎ、フットボーラーとして脂が乗る30歳となった男は、きっと幼い頃からの夢だったであろうJリーグ挑戦を、レイラック滋賀とともに叶えるはずだ。 2024.05.21 17:00 Tue
2

悲願のJ3参入へ…JFLレイラック滋賀はJリーグから新戦力7名、関西1部MVPや元柏ユースFWも補強

日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀が精力的な補強に動いた。 昨年11月28日、Jリーグ理事会は滋賀に2024シーズンJ3クラブライセンスを交付。しかし、滋賀はMIOびわこ草津・MIOびわこ滋賀時代から数えてJFL16年目となった2023シーズン、交付直前の26日に行われた最終節で2位から3位へ転落…入替戦へ進めず、最速でのJ3参入を果たせなかった。 とはいえ「3位」はJFL16年目にして過去最高順位であり、J3ライセンス交付に向けての課題であった本拠地「平和堂HATOスタジアム」の照明はJリーグ基準をクリア。悔しいシーズンではあったが、大きな大きな進歩も遂げた。 2024シーズンに向けては15日からチーム練習がスタート。2023シーズン終了後、6年間にわたって背番号「10」を背負ったMF嘉茂良悟が引退し、22名もの退団が発表されたなか、新加入選手も14名発表されている。 DF平井駿助(21)ら昨年レンタル加入からの完全移籍移行組が14名中4名を占める一方、Jリーグからの新戦力も7名。また、2023シーズンの関西サッカーリーグ1部最優秀選手賞を受賞したMF竜田柊士(25)、柏レイソルユース時代からその名が通る早稲田大学FW奥田陽琉(22)といった興味深い選手も加入した。 なお、滋賀は2024シーズンJFL第1節で、3月10日(日)にホームで昇格組の栃木シティと対戦する。 ◆契約更新選手(登録継続/1月21日現在) ▽年齢・2023シーズンJFL成績 GK伊東倖希(27歳/28試合37失点) GK池末知史(26歳/0試合0失点) DF平尾壮(27歳/26試合1得点) DF井出敬大(22歳/25試合3得点) DF宮城雅史(33歳/12試合2得点) DF俣野亜以己(24歳/11試合2得点) DF山口真司(27歳/0試合0得点) MF角田駿(27歳/22試合2得点) MF海口彦太(27歳/27試合2得点) MF薬真寺孝弥(24歳/3試合0得点) ※1 MF庄司一輝(23歳/1試合0得点) MF斎藤翔太(27歳/2試合0得点) MF坂本広大(28歳/8試合0得点) FW秋山駿(24歳/10試合1得点) FW榎本大輝(27歳/27試合7得点) FW大垣勇樹(23歳/21試合5得点) ※2 FW菊島卓(30歳/15試合4得点) FW松原大芽(23歳/18試合1得点) ※1 FCティアモ枚方からシーズン途中に加入後は出場なし ※2 FCティアモ枚方からシーズン途中に加入。加入前の成績を含む ◆新加入選手(1月21日現在) ▽年齢・前所属・移籍形態 DF平井駿助(21歳/横浜FM/期限付き移籍→完全移籍移行) DF面矢行斗(25歳/栃木SC/期限付き移籍→完全移籍移行) DF小野寺健也(26歳/栃木SC/完全移籍) DF前川智敬(24歳/アスルクラロ沼津/完全移籍) DF大里皇馬(19歳/サガン鳥栖/期限付き移籍) DF岸本駿朔(23歳/アルビレックス新潟シンガポール/完全移籍) MF田部井悠(24歳/ザスパクサツ群馬/期限付き移籍→完全移籍移行) MF竜田柊士(25歳/アルテリーヴォ和歌山/完全移籍) MF南拓都(21歳/横浜FM/完全移籍) MF白石智之(30歳/ザスパクサツ群馬/完全移籍) MF久保田和音(27歳/ザスパクサツ群馬/完全移籍) MF山下雄大(23歳/徳島ヴォルティス/期限付き移籍) FW五十嵐理人(24歳/栃木SC/期限付き移籍→完全移籍移行) FW奥田陽琉(22歳/早稲田大学/新規入団) 2024.01.21 16:50 Sun
3

J3参入見据えるレイラック滋賀、首位高知に90+5分の小野寺健也弾で勝利! 敵地白星も2連勝も今季初【JFL第9節】

18日、日本フットボールリーグ(JFL)第9節の高知ユナイテッドSCvsレイラック滋賀が高知県立春野総合運動公園球技場で行われ、アウェイの滋賀が0-1で勝利した。 開幕7連勝も前節初黒星の高知(1位)と、昨季3位もここまで連勝なしの滋賀(5位)。 滋賀は前節ミネベアミツミFCに5-0と大勝も、先週は天皇杯県予選決勝で大学チームに敗れ、3大会ぶりに本戦行きを逸。対して高知は昨季天皇杯ベスト16にして、9大会連続で本戦出場を掴んでいる。 敗戦から1週間、滋賀は失意を感じさせぬ勢いでゲームに入り、序盤から敵地で首位高知を押し込んでいく。 最前線ではFW菊島卓が持ち前のフィジカルを活かして起点となり、サイドに流れてのチャンスメイクにも献身的。背番号10を背負うFW榎本大輝は左から積極果敢に仕掛けていく。 高知は迫力ある滋賀の攻撃を警戒してか、2列目左のMF上月翔聖が最終ラインに吸収されて5バックとなる場面も多く、陣地の押し上げに苦労。20分過ぎから一時ペースを握るも、すぐに滋賀が主導権を取り戻す。 滋賀は36分、左サイドの崩しからゴール前でMF海口彦太がワンタッチシュートも高知GK大杉啓がキャッチ。43分にはMF久保田和音が決定的な右足シュートも、またもGK大杉の間一髪セーブ…押し込みながらも先制点が遠い。 劣勢の高知はゴールレスで踏ん張って迎えた61分、ゴール正面約25mという位置でFKを獲得。今季8試合6アシストのキッカー、MF高野裕維が直接狙うが、わずかに枠上へ。 65分には、DF小林大智とFW新谷聖基を下げ、今季途中出場から4得点のFW小林心、そして“186cmの韋駄天”、元アビスパ福岡のFW東家聡樹を投入する。 JFLトップクラスの快足を誇る東家。高知は前がかりになりがちな滋賀守備陣の背後を狙う東家目掛けたロングボールもオプションに。86分には東家が右サイドを浮き玉一発で抜け出すが、ボックス右から放ったシュートは枠外へ。 第4審が提示した後半のアディショナルタイムは「5」分間。両軍ともにゴールレスドローで勝ち点1を分け合うことも覚悟した90+5分、とうとう均衡が破れた。 90+5分、滋賀の攻撃は一度遮断されるも、高知守備陣の中途半端な前方へのパスを回収し、すぐさま攻撃再開。右サイドはボックス手前でFKを獲得する。 キッカーは元ガンバ大阪でゲーム主将のDF平尾壮。平尾がゴール前へピンポイントのクロスを送り、頭ひとつ飛び出したDF小野寺健也がヘディングシュートを叩き込んだ。 高知に残された時間は皆無に等しく、小野寺の1発が首位撃破の決勝点に。滋賀は今季アウェイ初白星、そして今季初の2連勝となり、暫定ながらも3位に浮上だ。 対して高知は前述のFKを含め、公式記録上でシュートは「2」本。今節での首位陥落はないが、2試合連続の無得点で2連敗ということに。 今節は2位のFCティアモ枚方が勝利し、高知の次節(6月2日)はアウェイで枚方戦という勝ち点2差の直接対決に。2024シーズンのJFLが面白くなってきた。 高知ユナイテッドSC 0-1 レイラック滋賀 【滋賀】 小野寺健也(後45+5) 2024.05.18 20:30 Sat
4

Jリーグ入会目指すレイラック滋賀が2025シーズンの背番号を発表! 鈴鹿から主力3枚獲りなどJFL実績有する即戦力が加入

日本フットボールリーグ(JFL)のレイラック滋賀が20日、2025シーズンの背番号を発表した。 2024シーズンの滋賀は、前年に続いてJ3クラブライセンスを取得も、なかなかコンスタントに勝ち点3を積み上げれず。 夏の角田誠監督就任後は持ち直し、タレントを活かした攻撃力がライバルの脅威に。しかしそれでもいくつかの取りこぼしがあり、前半戦で圧倒的な貯金を作った高知に及ばず。最後は2試合を残して「2位以内」が消滅した。 今季に向けては角田監督が続投し、隣県三重の鈴鹿からFW人見拓哉(27)、MF中村健人(27)、MF鈴木翔太(24)が加入する“主力3枚獲り”。人見は昨季JFL14ゴールのストライカーだ。 また、枚方から昨夏加入のFW森本ヒマン(27)が期限付き移籍期間を延長、浦安時代にJFL2位の経験を持つDF小泉隆斗(30)が加入と、JFLでの実績を有する即戦力が集まった格好だ。 GK 1 伊東倖希 21 櫛引政敏←ザスパ群馬/完全移籍 31 笠原淳 DF 2 平井駿助 3 宮城雅史 4 井出敬大 13 小泉隆斗←ガイナーレ鳥取/完全移籍 36 前川智敬←FCティアモ枚方/復帰 44 藤谷壮←松本山雅FC/完全移籍 55 小野寺健也 MF 6 薬真寺孝弥 7 久保田和音 8 中村健人←アトレチコ鈴鹿/完全移籍 14 白石智之 16 鈴木翔太←アトレチコ鈴鹿/完全移籍 17 木下礼生←天理大学 19 南拓都 22 庄司一輝 23 竜田柊士 24 ロメロ・フランク 26 角田駿 28 田部井悠 32 海口彦太 FW 9 森本ヒマン←FCティアモ枚方/期限付き移籍期間延長 10 人見拓哉←アトレチコ鈴鹿/完全移籍 11 三宅海斗 15 菊島卓 18 秋山駿 20 木原励←浦和レッズ/育成型期限付き移籍 59 北川柊斗←ザスパ群馬/完全移籍 77 北條真汰 2025.01.20 16:30 Mon

鹿児島ユナイテッドFCの人気記事ランキング

1

鹿児島、J2昇格貢献のMF吉井孝輔とDF谷口功が今季限りで退団

鹿児島ユナイテッドは29日、MF吉井孝輔(33)とDF谷口功(28)の契約満了を発表した。 2004年に湘南ベルマーレでプロキャリアをスタートさせた吉井は、2006年に当時日本フットボールリーグ(JFL)の熊本へ加入。2014年に引退すると、熊本のコーチを経て、2016年に鹿児島で現役復帰を果たした。加入からレギュラーとしてJ2昇格に貢献するなど活躍したが、今シーズンは明治安田生命J2リーグで4試合の出場に留まっていた。 一方、谷口は2013年にギラヴァンツ北九州へ入団した後、翌年にレンタルで鹿児島へ加入。翌年から完全移籍に切り替わると、Jリーグ参入やJ2昇格に貢献した。だが、今シーズンはリーグ戦での出場はなく、天皇杯の1試合のみとなっていた。 鹿児島退団が決まった両選手はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 ◆吉井孝輔 「今シーズンでチームを退団することになりました。一度引退した自分をまた選手として受け入れてくれたクラブ、選手の仲間達にはとても感謝しています」 「自分自身、現役復帰にあたり強い覚悟を持ち鹿児島ユナイテッドFCを必ずJ2に昇格させるという目標を掲げプレーしてきた中で、昨シーズンその目標を達成することができ、ファン、サポーターの皆様と一緒に喜びを分かち合うことができ、微力ながらもクラブの力になれたことを嬉しく思っています」 「ファン、サポーターの皆様、昨シーズンの昇格を決めた沼津戦、今シーズンホーム最終戦でのコレオ、アウェイ福岡戦でのあの一体感のある応援にはものすごく心を打たれ感動しました。皆様の応援は本当に選手に力を与えてくれます。これからも是非鹿児島ユナイテッドFCと共に戦ってください。最後になりますが、スポンサー様、ファン、サポーターの皆様、4年間応援して頂きありがとうございました。幸せな4年間でした」 ◆谷口功 「6年間お世話になりました。期限付き移籍で鹿児島に来て、鹿児島ユナイテッドFCのチーム創立第1号のゴールを鹿実の大先輩の赤尾先輩のアシストで決める事が出来たことから僕の鹿児島でのプロ選手生活が始まりました」 「そこから思い返すと、JFL、J3、J2と、鹿児島でたくさんの素晴らしい経験をさせていただきました。この6年間共に戦った選手、スタッフ、裏方でいつも支えてくれたフロントの皆さんやボランティアスタッフの方々、そしていつも万全の状態で戦えるようにメディカル面でお世話になったトレーナー、整骨院や病院の先生方、他にも温泉のおじちゃんやおばちゃん、食事の面などでもたくさんのお店にサポートしていただいて、鹿実の繋がりで先輩方にも本当にお世話になりました」 「鹿児島ではたくさんの方々に支えていただいてやってこれました。鹿児島で出会った全ての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCのファン、サポーターの皆様、これからどんどん強く、大きくなっていく、鹿児島ユナイテッドFCをよろしくお願いします。長いようで短かった6年間ですが本当にありがとうございました」 2019.11.29 17:46 Fri
2

鹿児島MF田上裕が今季限りで引退…在籍10年で5部からJ2への昇格経験

鹿児島ユナイテッドFCは29日、MF田上裕(33)が今シーズン限りで引退することを発表した。 田上は宮崎産業経営大学を卒業後、日本フットボールリーグ(JFL)のFC刈谷やFC琉球(現J2)を経て、2010年に鹿児島の前身クラブであったFC KAGOSHIMA(当時鹿児島県1部)に加入。その後、クラブと共に九州サッカーリーグ、JFL、とカテゴリーを上げていき、2013年には主力としてJリーグ参入に貢献した。 J3で1年目となった2016年は公式戦26試合に出場。だが、翌シーズンから出場機会を減らしていき、今シーズンは明治安田生命J2リーグで8試合、天皇杯で1試合の出場となっていた。 キャリア通算はJ2リーグで8試合、J3リーグで36試合、天皇杯で3試合。プロ生活に終止符を打った田上はクラブ公式サイトで以下のようにコメントしている。 「日頃より鹿児島ユナイテッドFCへの熱い応援、サポート、心より感謝致します。私、田上裕はこの度、契約満了に伴い今シーズンをもちましてサッカー選手を引退することになりました」 「愛する鹿児島にJリーグのクラブを作るために鹿児島県リーグのFC KAGOSHIMAに入団させていただいて10年!辛いこともいっぱいありましたし、諦めかけたことだってありましたが、いつも熱く応援して下さったファン・サポーターの皆さま、いつも純粋な瞳で見つめてくれる子どもたち、どんな時も信じてついてきてくれた家族、私は皆さんの気持ちに支えられてピッチの上で全力で戦い続けられました」 「九州リーグ昇格、JFL昇格、J3昇格、J2昇格と4回の昇格を皆さんと共に喜ぶことができて、私は幸せでした。自分だけでは絶対に夢を諦めてしまっていたと思います。才能なんてない落ちこぼれの自分にエネルギーを与えてくれたこと、夢を叶えさせてくれたこと、本当に感謝しています」 「『鹿児島にJリーグなんて無理に決まっている』と言われて悔しくて泣いたこともあるけど、今、鹿児島にはJリーグがあって、子どもたちが目標にするチームがあります。たった数人しか観客がいなかった10年前から、今では1万人もの方で鴨池のスタンドが埋まるまでになりました。これは私たち選手だけで掴んだものではなくて、共に戦って下さった皆さまがいるから、みんなの夢が実現したんだと思います。これからも鹿児島ユナイテッドFCは、鹿児島を愛するすべての人にとってかけがえのない存在として桜島のようにあり続けてくれると信じています」 「私はもう選手として鴨池のピッチを走ることはありません。ここで引退することに志半ばという寂しさ悔しさもあるけど、いつか訪れる時が「今」だったのだと思います。これからも鹿児島ユナイテッドFCは支えて下さる皆さんと共に走り続けていくと思います。鹿児島ユナイテッドFCをどうかよろしくお願い致します」 「今まで田上裕と共に戦ってくれたすべてのチームメイト、スタッフ、ファン、サポーター、スポンサーの皆さま、本当は一人一人に『ありがとうございました。感謝しています』とお伝えしたいのですが、まずはこの場を借りてお礼を言わせて下さい」 「10年間共に戦って下さった皆さま、そしてこれまでの33年間の人生で出会って下さったすべての人に感謝しています。ありがとうございました!!! これからも田上裕は、鹿児島を元気にするために、自分の道を死ぬ気で走ります!本当にお世話になりました。『日々感謝No,33』」 2019.11.29 20:20 Fri
3

海外では「信じられない」、「クレイジー」、J3鹿児島が桜島を望む本拠地から「試合後に灰が降っている様子です」

鹿児島ユナイテッドFCによる、試合後のスタジアムの様子が大きな反響を呼んでいる。 鹿児島県の名所が1つ、桜島。県の象徴ともいえる活火山は鹿児島の本拠地、白波スタジアムのスタンドからもその姿を望むことができ、ユニフォームにも柄として採用されるなど馴染みが深い。 7月17日に行われた明治安田生命J3リーグ第17節のSC相模原戦では、桜島が噴煙を上げる中で試合開始。イギリス『デイリー・スター』をはじめ、多くの海外メディアから「信じられない」、「クレイジー」といった驚愕の声が寄せられていた。 鹿児島は11日のカマタマーレ讃岐戦を、FW有田光希のハットトリックで3-2と制した。この試合でも降灰が確認され、クラブは試合後にスタジアムの様子をツイッターで公開。「試合後に灰が降っている様子です」との投稿が大きな反響を呼んだ。 「アウェイの洗礼でもありホームの修行でもある」、「ご当地特有の特典」などの声のほか、「俺らの日常」、「洗車した翌朝のがっかり感」と、ホームのサポーターからと思われる声も聞こえてくる。 鹿児島はJリーグが導入しているワンタッチパス会員向けの来場者ポイントとして、灰の日ポイントを設定。通常ホームゲームに来場すると100ポイントが貯まるところ、雨もしくは降灰が確認された場合は、さらに100ポイントが追加されるという、降灰地特有のユニークな企画を打ち出している。 なお、火山灰はガラスや鉱物が主成分。「スリッパで来たから足もザラザラ」とのコメントにもあるように、会場に赴く際には注意が必要だ。 <span class="paragraph-title">【動画】鹿児島が公開したスタジアムに火山灰が降る様子</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【灰の日ポイントについて】<br><br>通常の100ポイント+灰の日ポイント100ポイントで200ポイントです<br>※ポイントの反映は2~3日後。<br>降灰の中での沢山の皆さまのご来場、<br>誠にありがとうございました<br><br>(動画は試合後に灰が降っている様子です) <a href="https://t.co/1cUsdDI0LK">pic.twitter.com/1cUsdDI0LK</a></p>&mdash; 鹿児島ユナイテッドFC (@kagoshimaufc) <a href="https://twitter.com/kagoshimaufc/status/1568965712823353346?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.12 22:05 Mon
4

J3降格の鹿児島が謝罪声明、変わらぬサポート呼びかける「J2昇格そしてJ2定着、さらにはJ1昇格やタイトル獲得を現実の目標に」

27日、J3リーグ降格が決まった鹿児島ユナイテッドFCが声明を出した。 19位の鹿児島は27日、明治安田J2リーグ第36節でV・ファーレン長崎と対戦。残留に向けては勝利が絶対条件だったが、昇格を争う3位チームを前に1-4の大敗を喫した。 降格圏となる18位以下でのフィニッシュが確定し、J3へ戻ることに。5月に大島康明監督から浅野哲也への指揮官交代もあったなか、2019年に続く1シーズンでのJ3降格となった。 クラブ代表の徳重剛氏は結果に対しての謝罪と今後のビジョンを語っている。 「日頃より鹿児島ユナイテッドFCに熱い声援とご支援を頂き感謝申し上げます。本日行われた2024明治安田J2リーグ第36節の結果をもちまして、今シーズンの年間順位は18位以下となることが確定し、2025シーズンはJ3に参戦することとなりました」 「5シーズンぶりのJ2の舞台でしたが、前回と同様に昇格して1年での降格という結果となりました。ホームのみならず遠方のアウェイでも大声援で選手を後押し頂いているファン・サポーターやご支援を頂いているパートナー企業や自治体など、応援を頂いている本当に多くの皆様のご期待に沿えない結果となりました。クラブを代表して心からお詫びを申し上げます」 「今シーズンのみならずこれまでの総括は順次しておりますが、クラブとしてはこれまでも『強化』と『普及』という両軸で運営をしております。その強化には、『現在』と『将来』という視点があります。Jリーグには昇格と降格が毎年ありますので、毎シーズンの結果を追い求めることと将来に向けた育成の観点から、強化を更に推し進めていくべくクラブとして成長して参ります」 「また、普及についても、カテゴリーに関係なく地元のプロスポーツクラブとして県民・市民の皆様との交流を継続し、鹿児島をスポーツで盛り上げるという理念を遂行して参ります」 「今シーズンは残り2試合あります。来シーズン以降に繋げるべく全試合、勝利を目指してこれまでと同様に手を抜くことなく必死に戦って参ります。来シーズンはJ3が舞台となりますが、1年でのJ2昇格そしてJ2定着、さらにはJ1昇格やタイトル獲得を現実の目標として鹿児島から目指せるクラブを皆様とともに育んでいくために尽力して参ります」 「今シーズンはこのような結果となりましたが、引き続き変わらぬご声援・ご支援を賜れれば幸いです。 どうぞよろしくお願い申し上げます」 2024.10.27 20:22 Sun
5

鹿児島が今治退団のFWアンジェロッティを獲得!「自分の全てを捧げたい」

鹿児島ユナイテッドFCは27日、FC今治からブラジル人FWアンジェロッティ(26)が完全移籍で加入すると発表した。 アンジェロッティは2021年、レッドブル・ブラガンチーノから柏レイソルに完全移籍で加入。2シーズンを過ごし、2023年には大宮アルディージャへの期限付き移籍も経験した。 今シーズンは今治に完全移籍となると、明治安田J3リーグで17試合に出場するもゴールはなし。チームはクラブ初のJ2昇格を果たしたものの、11月に1年での退団が発表されていた。 新天地が鹿児島に決定したアンジェロッティは、クラブを通じてコメントしている。 「このチームに加入できたことを嬉しく思います。来年はサポーターの皆さんの為にもたくさんの勝利の年にしたいと思います。その為に自分の全てを捧げたいと思います」 2024.12.27 10:55 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly