ベジェリンはやはりインテル? 代理人がアーセナル説得に直談判か
2021.07.29 22:20 Thu
アーセナルのスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(26)が、改めてインテル移籍を求めるようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
2011年7月にバルセロナのカンテラからアーセナルのアカデミーへと加入したベジェリン。ワトフォードへのレンタル移籍を経験すると、2014年7月にファーストチームへと昇格した。
昇格以降はケガなどで戦列を離れることも少なくなかったが、持ち前のスピードと攻撃力を生かし、公式戦239試合に出場し9ゴール29アシストを記録していた。
そのベジェリンだが、予てからインテルへの移籍が浮上。パリ・サンジェルマン(PSG)へ移籍したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの代役として獲得に動いているという。
しかし、インテルは資金不足のため、買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したい意向がある状況だ。
ベジェリン自身にはインテルへの移籍の意思があり、すでにミケル・アルテタ監督にも伝えているという状況だが、28日に行われたプレシーズンマッチにも後半から出場。アルテタ監督としては完全移籍以外は認めずに戦力として考えているということだろうか。
2011年7月にバルセロナのカンテラからアーセナルのアカデミーへと加入したベジェリン。ワトフォードへのレンタル移籍を経験すると、2014年7月にファーストチームへと昇格した。
昇格以降はケガなどで戦列を離れることも少なくなかったが、持ち前のスピードと攻撃力を生かし、公式戦239試合に出場し9ゴール29アシストを記録していた。
しかし、インテルは資金不足のため、買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得したい意向がある状況だ。
ただ、アーセナル側はレンタルでベジェリンを放出するつもりはないとのこと。ベジェリンの代理人がアーセナルの幹部と会談し、インテルからのオファーを受け入れることを要望するという。
ベジェリン自身にはインテルへの移籍の意思があり、すでにミケル・アルテタ監督にも伝えているという状況だが、28日に行われたプレシーズンマッチにも後半から出場。アルテタ監督としては完全移籍以外は認めずに戦力として考えているということだろうか。
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ユニフォームのボディペイントでノースロンドン・ダービーに訪れたつわものがいるようだ。イギリス『デイリー・スター』が伝えた。 24日にエミレーツ・スタジアムで行われたプレミアリーグ第6節、アーセナルvsトッテナムは、アーセナルが2度先行するも、ソン・フンミンの2ゴールでトッテナムも譲らずドローでタイムアップ。白熱の一戦は引き分けで幕を閉じた。 好調な両チームがピッチで火花を散らす中、ピッチ外でも大きな注目を集めた人物がいるようだ。 アーセナルのファンであるアラベラ・ミアさんは、上下ユニフォームのボディペイントを施してスタジアムに足を運んだ。 身に付けているのは面積の少ないショーツとニプレス、靴下とシューズのみ。あとは絵の具のみという非常に過激な格好だ。 大作の準備には4時間を要すとのこと。ミアさんは昨季のホーム最終戦にも同様のスタイルで来場しており、大きな反響を巻き起こしていた。 この日も盛況だったようで、「今回たくさんの人が私を認識して写真を撮りに来てくれて、試合前の雰囲気はとても良かったです」と、同紙に語っている。 「(試合は)思うような結果を得られませんでしたが、またたくさんの素晴らしいファンに出会えました!さらに盛り上げて、アーセナルを推していきましょう!」と、自身のインスタグラムで綴ったミアさん。 「美しい」、「アーセナルファンはきっとそのユニフォームを着た君を高く評価したと思う」、「ホットだね」、「素敵な女性」、「これを見たら勝ちだと思います」などの賛辞が寄せられるなど、インターネット上でも賑わいを見せた。 <span class="paragraph-title">【写真】布率ほぼ0%!アーセナルユニのボディペイントを施した女性サポーター</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CxlhkwmoDqi/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; 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