リヨンMFアワールが試合後トレーニング拒否、見かねた幹部が厳罰処分

2020.11.27 21:30 Fri
Getty Images
リヨンのフランス代表MFフセム・アワールが罰則を受けたようだ。『フランス・フットボール』が報じている。

昨シーズン公式戦41試合出場して9ゴール10アシストを記録し、リヨンの司令塔を務めてきたアワールだが、22日に敵地で行われたリーグ・アン第11節のアンジェ戦(1-0で勝利)はベンチスタートのまま出番がなかった。

『レキップ』の情報によれば、リヨンはアンジェ戦の試合後、出場しなかった選手のフィットネスレベルを維持するために、30分間の軽いトレーニングを実施。しかし、アワールがピッチコンディションを理由にこれを拒否していた。
このトレーニングに対する選手からの不満はこれまでもあったようだが、拒否は初めてのこと。スタッフたちはその状況に頭を悩ませていたようだ。

しかし、そのアワールの態度を見たスポーツディレクター(SD)を務めるジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏は、ジャン=ミシェル・オラス会長の同意を得て処分を下すことに決定。29日に予定されているリーグ・アン第12節のスタッド・ランスのメンバー外を決断した。
今夏、アーセナルを筆頭にビッグクラブへの移籍の噂が取り沙汰されていたアワール。リヨン残留に「友人や家族と心のクラブにいられる」と満足感を示していたが、今回の件で再び退団の話が再燃するかもしれない。

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「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に

パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat

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