「日本人として嬉しい」南野拓実がリバプールの選手たちに“ソウルフード”を紹介!「普通に会話しているのがすごい」

2021.11.30 12:01 Tue
Getty Images
リバプールの日本語版公式ツイッターが、スポンサーである日本ハムがプレゼンツした「食べる喜び」と題した動画をアップ。日本代表FW南野拓実ら選手たちが、母国の料理を紹介する微笑ましい動画に反響が集まっている。動画に登場したのは、南野のほか、セネガル代表FWサディオ・マネ、ギニア代表MFナビ・ケイタというザルツブルクでプレーした経験のある3選手。各々が出身地域の料理を紹介し合った。

「リバプールではフィッシュアンドチップスが好き」という大阪出身の南野は、お好み焼きをチョイス。「僕が今よりも若い時に、お母さんが兄と自分にこういうお好み焼きを作ってくれた」と紹介し、「日本に帰国したときはいつも家族と食べる」と明かした。「家族や友人と食べるのは僕にとって特別なことだよ」と語った南野のオススメに、ケイタとマネはナイフとフォークを使って実食。3人とも10点満点で9点という高評価を与えた。
さらに、スタッフが「次の料理に移りましょうか」と進めると、余程気に入ったのか、マネが思わず「いやいや、まだだよ。待ってくれ」と制す場面もあった。

次に、「ボロネーゼのパスタとパルメザンのパスタが好き」というマネは、ファタヤという揚げ餃子をオススメ。母国の味とは少し違ったようだが、南野9点、マネ9点、ケイタ8点という評価だった。
そして、マネ同様に「パスタが大好き」というケイタはイェティセというギニアの伝統的な煮込み料理を紹介。ギニアではお米が主食だということを教えると、マネも「お米なしだと生きられないよね」と賛同。偶然にもお米を主食とする3人が集まっていたようだ。なお、ファタヤの評価は、ケイタが9点、マネが3点だねという冗談を挟みながら8点だと明かすと、南野は9点だった。

最後に、「料理人さんどうもありがとう」、「とてもいい厨房だね」、「最高の料理をありがとう」と料理を作ってくれた方への感謝で締められた動画には、国内外のファンから大きな反響が集まり、「なんか、いい動画だな~」、「普通に南野が会話しているのがやっぱすごい」、「良い企画だなあ」、「めっちゃ動画」、「南野やさしさでてる」、「日本人として嬉しい」といったコメントが寄せられたほか、「広島のお好み焼きも食べて」という意見もあった。

1 2

南野拓実の関連記事

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が試合後に勝利を祝った。 14日、クープ・ドゥ・フランスのラウンド32が行われ、ランスとモナコが激突。中村、MF伊東純也、FW南野拓実の日本代表3選手がピッチに揃い踏みした。 試合はコートジボワール代表DFセドリック・キプレのゴールでランスが先制するも、モナコが追いつき 2025.01.15 19:10 Wed
クープ・ドゥ・フランスのラウンド32、スタッド・ランスvsモナコが14日にスタッド・オーギュスト=ドローヌで行われ、1-1のスコアで90分の戦いが終了。その後、PK戦を3-1で制したランスがベスト16進出を決めた。 ベスト16進出を懸けた注目の日本人対決では、柏レイソルからランス加入直後のDF関根大輝が招集外とな 2025.01.15 07:28 Wed
モナコのFW南野拓実はスタッド・ランスとの日本人対決へ復帰できる見込みだ。フランス『レキップ』が報じている。 南野は10日に行われた2025年のリーグ・アン初戦となったナント戦(2-2△)を体調不良の影響で欠場した。 しかし、14日に行われるクープ・ドゥ・フランスのラウンド32、ランスとのアウェイゲームで復 2025.01.13 22:55 Mon
南野拓実の所属するモナコは10日、リーグ・アン第17節でナントとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。南野は体調不良のため欠場している。 5日に行われたトロフェ・デ・シャンピオン2024でパリ・サンジェルマン(PSG)に惜敗した3位モナコ(勝ち点30)は、その試合からスタメンを5人変更。同試合に出場した南野 2025.01.11 08:10 Sat
モナコの日本代表FW南野拓実が、2025年のリーグ・アン初戦を欠場することになった。 2024-25シーズンのリーグ・アンを3位で終えたモナコは10日、新年初戦となる第17節でナントとのアウェイゲームに臨む。 しかし、試合当日に発表された招集メンバーリストに日本代表FWの名前はなかった。 フランス『レ 2025.01.10 22:26 Fri

リバプールの関連記事

リバプールのポルトガル代表FWジオゴ・ジョタが、得点を喜ぶも結果に満足しない姿勢を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 ジョタは14日に行われたプレミアリーグ第21節のノッティンガム・フォレスト戦でベンチスタート。試合は前半に先制を許すと、その後は堅い守備に反撃を阻まれ続ける状況が続いていた。 そんな中で 2025.01.15 15:10 Wed
ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント監督が、首位相手のドローに納得感を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 公式戦5試合連続クリーンシート、プレミアリーグ6連勝中と絶好調のフォレストは、14日に行われたプレミアリーグ第21節で首位リバプールと対戦。立ち上がり早々に得意のカウンターか 2025.01.15 12:20 Wed
リバプールのアルネ・スロット監督が、ドローに終わった試合への満足感を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 14日、敵地で行われたプレミアリーグ第21節でノッティンガム・フォレストと対戦したリバプール。今季リーグ戦で唯一敗れた相手に、この日も前半先制点を許す苦しい展開に。堅い守備を築く相手に後半も中々得点を奪えず 2025.01.15 10:05 Wed
プレミアリーグ第21節、ノッティンガム・フォレストvsリバプールが14日にシティ・グラウンド・スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 破竹の6連勝で後半戦も白星スタートを飾った3位のフォレストは前節、新体制で無敗だったウォルバーハンプトンに3- 2025.01.15 07:15 Wed
後半戦初戦となった第20節はリバプール、アーセナル、チェルシーの上位陣が揃ってドロースタートとなったなか、快勝のノッティンガム・フォレストが3位に浮上した。また、下位に沈むエバートンとウェストハムがダイチ監督、ロペテギ監督を解任し、それぞれモイーズ、ポッターを新指揮官に招へいしている。 先週末はFAカップ開催に伴 2025.01.14 19:30 Tue

プレミアリーグの関連記事

チェルシーが、クリスタル・パレスにレンタル移籍させたDFトレヴォ・チャロバー(25)を呼び戻すことにしたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 チェルシーの下部組織で育ったチャロバーは、イプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験。2021年7月にファーストチームに昇格した。 2025.01.15 22:10 Wed
ジム・ラトクリフ氏がマンチェスター・ユナイテッドに新たな資本を投下。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝える。 昨年からユナイテッドのフットボール部門全権を担う『INEOS』と、その代表者たるラトクリフ卿。チームの戦績は向上せず、最近は運営を巡って批判的な論調も少なくない。 そんななか、英国政府系の企 2025.01.15 21:51 Wed
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が、ノースロンドン・ダービーへの意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、ここまで多くの負傷者が出ていることもありプレミアリーグ20試合を消化して暫定13位と大苦戦のトッテナム。リーグ戦直近4試合1分け3敗の未勝利と低迷しており、ポステコグルー監督やチー 2025.01.15 18:50 Wed
判定を巡り、プレミアリーグで史上初の出来事が起こった。 14日、スタンフォード・ブリッジでプレミアリーグ第21節のチェルシーvsボーンマスが行われ、試合は2-2の引き分けで終了。終了間際にイングランド代表DFリース・ジェームズがゴールを決め、チェルシーが土壇場で追いついた。 話題になっているのはボーンマスが 2025.01.15 18:08 Wed
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督と、長年連れ添った妻であるクリスティーナ・セラさんの離婚理由が明らかになったようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 これまでバルセロナやバイエルンで数多くの栄冠を勝ち取り、2016年から指揮を執るシティでも昨シーズンは前人未到のプレミアリーグ4連覇 2025.01.15 17:30 Wed

記事をさがす

南野拓実の人気記事ランキング

1

体調不良から回復の南野拓実、14日S・ランスとの日本人対決で復帰へ

モナコのFW南野拓実はスタッド・ランスとの日本人対決へ復帰できる見込みだ。フランス『レキップ』が報じている。 南野は10日に行われた2025年のリーグ・アン初戦となったナント戦(2-2△)を体調不良の影響で欠場した。 しかし、14日に行われるクープ・ドゥ・フランスのラウンド32、ランスとのアウェイゲームで復帰できる模様だ。 アディ・ヒュッター監督は13日、翌日に行われるベスト16進出を懸けた一戦に向けて最新のチームニュースを提供。その際にMFマグネス・アクリウシェ、MFアレクサンドル・ゴロビンの2選手の欠場の可能性に言及した。 一方、南野に関して明確な言及はなかったが、『レキップ』はこのランス戦で復帰可能であると伝えている。さらに、シュトゥルム・グラーツから新加入のU-21デンマーク代表FWミカ・ビエレスに関しても登録が完了しており、起用の可能性を示唆している。 なお、対戦相手のランスではMF伊東純也とFW中村敬斗のメンバー入りは濃厚だが、12日に柏レイソルからの完全移籍が発表されたDF関根大輝に関しては登録状況に加え、昨季のJリーグのシーズン終了から実戦から遠ざかっており、出場の可能性は低い。 2025.01.13 22:55 Mon
2

南野拓実は2025年リーグ初戦を欠場…体調不良で10日ナント戦招集メンバー外れる

モナコの日本代表FW南野拓実が、2025年のリーグ・アン初戦を欠場することになった。 2024-25シーズンのリーグ・アンを3位で終えたモナコは10日、新年初戦となる第17節でナントとのアウェイゲームに臨む。 しかし、試合当日に発表された招集メンバーリストに日本代表FWの名前はなかった。 フランス『レキップ』によると、今月5日にカタールで行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とのトロフェ・デ・シャンピオンに先発フル出場した南野だが、帰国後に体調を崩していたという。現時点で症状は不明だが、少なくとも今回のナント戦の出場は困難との判断が下ったようだ。 また、南野以外にPSG戦で先発したMFアレクサンドル・ゴロビン、FWジョージ・イレニーエナの2選手がケガによって招集外に。一方で、サスペンション明けと負傷明けのDFウィルフリード・シンゴ、GKラドスラウ・マイェッキの2選手が招集メンバー入りを果たしている。 2025.01.10 22:26 Fri
3

中村&伊東に南野が先発の日本人対決はS・ランスに軍配! “9番”中村が1番手で成功のPK戦を制す【クープ・ドゥ・フランス】

クープ・ドゥ・フランスのラウンド32、スタッド・ランスvsモナコが14日にスタッド・オーギュスト=ドローヌで行われ、1-1のスコアで90分の戦いが終了。その後、PK戦を3-1で制したランスがベスト16進出を決めた。 ベスト16進出を懸けた注目の日本人対決では、柏レイソルからランス加入直後のDF関根大輝が招集外となったが、ランスのMF伊東純也とFW中村敬斗、モナコのFW南野拓実がいずれも先発でピッチに立った。 伊東は通常通りの右ウイングも、中村が1トップ、南野が[4-4-2]の右サイドハーフとここ最近とは異なる起用法でのスタートに。 立ち上がりからオープンな攻防が繰り広げられるなか、7分にはランスの日本人コンビでチャンスを創出。左に流れて起点を作った中村から中央で折り返しを受けた伊東が右足を振り抜くが、このシュートは枠の左へ外れる。 一方、南野も直後の13分にはオフサイドとなったが、ゴール前での仕掛けからゴールネットを揺らす見せ場も作った。 互いにゴールに迫ったものの、試合は時間の経過とともに中盤での潰し合いがメインのクローズな展開に。ただ、中村と伊東は左のディアコンとともに幾度か良いコンビネーションで際どいシーンを作り出せば、南野もデュエルで粘ってカウンターやチャンスの起点になるなど存在感を示した。 そんななか、前半終了間際にはボックス手前左の好位置でランスがFKを獲得すると、キッカーのテウマが精度の高い左足クロスを供給。これをニアで競り勝ったキプレがドンピシャのヘッドでゴール左上隅に突き刺した。 内容はほぼ互角もランスの1点リードで折り返した試合。後半はビハインドのモナコが攻勢を仕掛けると、南野のお膳立てからエンボロに続けてチャンスが訪れるが、ここは仕留め切れない。 それでも、後半は押し気味に進めていたモナコは70分、セットプレーの流れから新戦力ビエレスが右サイドから上げたクロスをゴール前のサリスが頭で合わせ、こちらもセンターバックのゴールで同点に追いついた。 失点直後の75分にはサラマとの交代で伊東がベンチへ下がるも、南野と中村は以降も一進一退の攻防の中で見せ場を作ったが、ボックス内で倒された南野は微妙な判定でPK獲得ならず。その後、互いに勝ち越しのチャンスはあったものの、試合は1-1のまま90分の戦いを終えた。 ベスト16進出を懸けたPK戦ではランスの守護神ディウフが主役に。1人目と2人目を見事な読みでセーブすると、モナコの3人目カマラは気圧されたか、シュートを枠外に外して3連続での失敗に。一方、後攻のランスでは3人目のキプレが外したものの、1番手の中村を含めてそれ以外の3人がきっちり決めて白熱のPK戦を制した。 スタッド・ランス 1-1(PK:3-1) モナコ 【ランス】 セドリック・キプレ(前45) 【モナコ】 モハメド・サリス(後25) 2025.01.15 07:28 Wed
4

南野拓実が欠場のモナコが2点を追いつきナントとドロー…【リーグ・アン】

南野拓実の所属するモナコは10日、リーグ・アン第17節でナントとアウェイで対戦し2-2の引き分けに終わった。南野は体調不良のため欠場している。 5日に行われたトロフェ・デ・シャンピオン2024でパリ・サンジェルマン(PSG)に惜敗した3位モナコ(勝ち点30)は、その試合からスタメンを5人変更。同試合に出場した南野は体調不良のため招集外となっていた。 16位に沈むナント(勝ち点15)に対し、モナコは早い時間に失点する。12分、右サイド深くまで侵入したトーマスの折り返しをニアのドウグラス・アウグストがスルーすると、最後はフリーのアブリーヌがダイレクトシュートでゴールに流し込んだ。 先制を許したモナコは24分、カマラがバイタルエリア中央手前からロングシュートでゴールに迫る。さらに37分には、ワタラの左クロスからエンボロがヘディングシュートで合わせたが、これはゴール左に外れた。 1点ビハンドで前半を終えたモナコは、後半開始早々にも失点を許す。47分、自陣中盤でのボールロストからショートカウンターを受けると、スルーパスで右サイド深くまで駆け上がったトーマスの折り返しをアミアンが流し込んだ。 リードを広げられたモナコだが、すぐに反撃に出る。すると52分、右サイドを持ち上がったシンゴの斜めのパスをボックス右で受けたエンボロが冷静にゴールネットを揺らした。 1点を返したモナコは、59分にもカマラの右CKをサリスが頭で押し込み、試合を振り出しに戻した。 逆転を狙うモナコは81分、カイオ・エンヒキの左クロスが流れたぼーるボックス右で拾ったシンゴがシュート。これをゴール前のエンボロがワンタッチでコースを変えるが、ゴールライン手前でDFパロワにブロックされた。 直後の82分には、サイモンにクロスバー直撃のシュートを許したモナコだったが、結局、試合はそのまま2-2でタイムアップ。2点差を追いついたモナコだったが、新年初勝利とはならなかった。 また、オナイウ阿道の所属するオセールは、リールとホームで対戦し0-0の引き分けに終わった。オナイウ阿道は88分からプレーしている。 ナント 2-2 モナコ 【ナント】 マチス・アブリーヌ(前12) ケルビン・アミアン(後2) 【モナコ】 ブリール・エンボロ(後7) モハメド・サリス(後14) オセール 0-0 リール 2025.01.11 08:10 Sat
5

デンベレ後半AT弾のPSGが劇的4連覇! 南野拓実がフル出場のモナコは善戦もタイトルならず…【トロフェ・デ・シャンピオン】

トロフェ・デ・シャンピオン2024のパリ・サンジェルマン(PSG)vsモナコが5日にカタールのスタジアム974で行われ、1-0で勝利したPSGが4年連続13度目の優勝を果たした。なお、モナコのFW南野拓実はフル出場した。 2023-24シーズンのリーグ・アン王者とクープ・ドゥ・フランス王者によるフランスのスーパーカップ。昨季はPSGが2冠を達成したため、リーグ2位のモナコとの対戦となった。 当初は開幕前の8月に中国開催予定も当局との交渉決裂によって、1月にカタール開催へ変更されたこの一戦。 3年連続12度目の優勝を狙ったパリの巨人は、バルコラがベンチスタートになったものの、GKドンナルンマ、マルキーニョス、ヴィティーニャ、デンベレら主力がスタメンに並んだ。一方、2000年以来、5度目の優勝を狙ったモナコでは南野が先発復帰。アクリウシュ、ベン・セギル、イレニーエナら若手3選手とアタッキングユニットを組んだ。 試合はPSGが右サイドのハキミを起点に押し込む形でスタート。9分にはモナコのビルドアップのミスを突くと、ボックス内のドゥエにビッグチャンスが舞い込むも、すかさず放った右足シュートは惜しくもクロスバーを叩く。 序盤の守勢を凌いだモナコも時間の経過とともに相手陣内でのプレーを増やしていく。15分には右サイド深くに侵攻したアクリウシュのグラウンダークロスにゴール前の南野が飛び込むが、わずかに届かない。 前半半ばから終盤にかけてもPSGが主導権を握ったものの、モナコの集中した守備もあって拮抗した展開が続いていく。PSGはデンベレの個での打開に加え、イ・ガンインや中盤のヴィティーニャ、ジョアン・ネヴェスのミドルレンジからのシュートで再三のゴールを脅かしたが、GKケーンの好守に阻まれる。対してモナコは攻撃機会は少ないものの、積極的にエリア内に入っていた南野が際どいシュートを放つなど防戦一方とはならなかった。 互いに選手交代なしで臨んだ後半はモナコが良い入りを見せると、南野とアクリウシュを起点にベン・セギル、ヴァンデウソンが続けて決定的なシュートを放っていく。だが、GKドンナルンマの牙城を破るには至らず。 一方、時間の経過とともに押し返す形となったPSGは67分にイ・ガンイン、ネヴェスを下げてバルコラ、ファビアン・ルイスと攻撃の切り札を同時投入。さらに、好調のゴンサロ・ラモスもピッチに送り出して攻勢を強める。そして、ハキミやデンベレを中心に厚みのある攻撃でゴールに迫っていく。 後半終盤にかけてはボールを握って押し込むPSG、カウンターでチャンスを作るモナコと緊迫感のある攻防が続く。そのなかで南野も80分にボックス内への侵入からゴールへ迫るが、ややパワー不足のシュートはGKドンナルンマにキャッチされた。 延長戦はなく即PK戦というレギュレーションもあり、モナコが守備を固めた後半最終盤はPSGの時間帯が続くと、土壇場で王者に劇的ゴールが生まれる。 92分、絶妙なランニングでオフサイドラインをかいくぐったファビアン・ルイスがボックス左で折り返すと、中央のゴンサロ・ラモスには合わずも、ファーにフリーで走り込んだデンベレがきっちり無人のゴールへ流し込んだ。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、モナコとの激闘を制したPSGが大会4連覇を達成した。 パリ・サンジェルマン 1-0 モナコ 【PSG】 ウスマーヌ・デンベレ(後47) 2025.01.06 04:00 Mon

リバプールの人気記事ランキング

1

CB遠藤航が先発で安定感示したリバプールが4部相手に完勝! TAA鮮烈ミドルにキエーザに初ゴール【FAカップ】

リバプールは11日、アンフィールドで行われたFAカップ3回戦でアクリントン・スタンリーと対戦し、4-0で快勝した。なお、MF遠藤航は79分までプレーした。 直近に行われたEFLカップ(カラバオカップ)でトッテナムに0-1で敗れ、公式戦25試合ぶりの黒星を喫したリバプール。週明けにノッティンガム・フォレストとのリーグ上位対決を控えるなか、バウンスバックの勝利を目指したFAカップ初戦ではEFLリーグ2(4部)のアクリントンをホームで迎え撃った。 スロット監督はこの一戦に向けて守護神アリソン、キャプテンのファン・ダイク、エースのサラーら一部主力に完全休養を与え、ヌニェスやジョタ、アレクサンダー=アーノルドの主力クラスとともに16歳FWングモハにファーストチームデビューのチャンスを与えた。そして、トッテナム戦で途中出場の遠藤はクアンサーとともにセンターバックでスタメンを飾った。 守備時は5バック気味に守るアクリントンに対して、立ち上がりからボールを握って押し込むリバプール。クラブのFAカップ最年少出場記録(16歳と135日)を樹立したングモハが左サイドで果敢な仕掛けを見せるなか、12分にはアレクサンダー=アーノルドのグラウンダーのミドルシュート、そのこぼれに詰めたヌニェスが続けてゴールに迫るが、ここは仕留め切れない。 以降は時おり相手が狙うアレクサンダー=アーノルドのサイドを突いたカウンターに手を焼きつつも、押し込みながらチャンスを窺う展開が続く。 急造布陣でリズムを掴み切れないホームチームだったが、29分には相手セットプレーを撥ね返した流れからロングカウンターを発動。アレクサンダー=アーノルドのワンタッチスルーパスでボックス右に抜け出したヌニェスからの丁寧な折り返しを、ゴール前でフリーのジョタが難なく左足で押し込んだ。 前半半ば過ぎの良い時間帯に先制点を奪ったリバプール。相手に決定機こそ与えないが、ゲームを完全に支配するまでには至らず。それでも、前半終了間際の45分にはングモハの左サイドでの強引な仕掛けの流れからボックス手前右でソボスライから足元にパスを受けたアレクサンダー=アーノルドが右足一閃。ほぼ無回転の対角シュートがゴール左上隅に突き刺さった。 去就報道とマンチェスター・ユナイテッド戦での低調な出来で批判浴びた生え抜きDFの意地の一発によって2点リードで試合を折り返したリバプール。後半はソボスライを下げてキエーザを頭から投入する。 立ち上がりにはヌニェスとキエーザの畳みかける攻めでゴールに迫ったが、ボックス内で放ったシュートは枠を捉え切れず。その後は2点リードの緩みもあってか、アクリントンの反撃に遭うと、58分にはジョシュ・ウッズに枠に直撃する際どい場面も作られた。 60分にはモートン、アレクサンダー=アーノルドが下がってマコーネル、ブラッドリーが同時投入されると、遠藤がアレクサンダー=アーノルドからキャプテンマークを引継ぐ。さらに、72分にはングモハに代わってダンズがピッチに送り出された。 すると、この交代策がすぐさまトドメの3点目をもたらした。76分、ハーフウェイライン付近で見事なドリブル突破を見せたダンズが右のキエーザに丁寧なラストパスを供給。イタリア代表FWはGKとの一対一でファインセーブに阻まれたが、ゴール前でこぼれに詰めたダンズがきっちりシュートを突き刺した。 これで勝利を確信したスロット監督は79分、遠藤を下げてニョニを投入。このままゲームクローズに入ると、試合終盤にはキエーザに見せ場。直前のシュートを右ポストに当てていた背番号14は90分、ボックス手前に持ち込んでやや強引に右足を振ると、グラウンダーのシュートがゴール左隅の完璧なコースに決まった。 そして、キエーザの初ゴールでゴールショーを締めくくったリバプールが格下相手の順当な勝利で久々の敗戦をきっちり払拭。FAカップ4回進出を決めている。 リバプール 4-0 アクリントン・スタンリー 【リバプール】 ジオゴ・ジョタ(前29) トレント・アレクサンダー=アーノルド(前45) ジェイデン・ダンズ(後31) フェデリコ・キエーザ(後45) <span class="paragraph-title">【動画】高速カウンターに、TAAの鮮烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">カウンターから<br>ダルウィン・ヌニェスジョタ<br>リヴァプール先制<br><br>FAカップ3回戦<br>#リヴァプールv#アクリントン・スタンリー<br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKVHg">https://t.co/lKoiHAKVHg</a> <a href="https://t.co/tShZ3bR0Ml">pic.twitter.com/tShZ3bR0Ml</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878062344192082405?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">格の違いを見せつけた<br>アレクサンダー=アーノルドの<br>強烈ミドルで<br>リヴァプール追加点<br><br>FAカップ3回戦<br>#リヴァプールv#アクリントン・スタンリー<br><br><a href="https://t.co/lKoiHAKnRI">https://t.co/lKoiHAKnRI</a> <a href="https://t.co/xEl90ppAxn">pic.twitter.com/xEl90ppAxn</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1878070340951138525?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.11 23:10 Sat
2

【2024-25 プレミアリーグ前半戦ベストイレブン】首位快走リバプールから最多4人選出

2025-24シーズンのプレミアリーグ前半戦が終了。本稿では今シーズンの前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。※成績は第19節終了時点 ◆プレミアリーグ前半戦ベストイレブン GK:ピックフォード DF:アレクサンダー=アーノルド、ファン・ダイク、ムリージョ、ロビンソン MF:グラフェンベルフ、カイセド MF:サカ、パーマー、クーニャ FW:サラー GK ジョーダン・ピックフォード(30歳/エバートン) 出場試合数:18(先発:18)/失点数:24 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も残留争うチームで奮闘。アーセナルのラヤやフォレストのセルスの活躍も素晴らしかったが、リーグワースト2位の15得点ながらチームを残留圏内の16位にとどめる堅守の中心を担うイングランド代表GKを選出。後ろ重心の戦いのなかで7度のクリーンシートに、セーブ数でも上位にランクイン。年末のアーセナル、チェルシー、マンチェスター・シティとの3連戦では再三のビッグセーブで3戦連続ドローに貢献した。 DF アレクサンダー=アーノルド(26歳/リバプール) 出場試合数:17(先発:17)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> リーグ最高の攻撃的SB。昨季は純粋なサイドバックというよりも、中盤的な色合いが強い形で素晴らしい活躍を見せたが、新指揮官の下では偽SB的な要素を引き続き見せつつも、サイドバックとして総合力をレベルアップした印象だ。ここまで1ゴール4アシストと例年に比べ数字面では見劣りも、ビルドアップでの貢献、ミドルレンジの正確なパスでの局面打開に、守備面での集中力や粘りも出てきている。 DF ヴィルヒル・ファン・ダイク(33歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のベストDF。一時の限界説を完全に払しょくし、世界最高峰のセンターバックの座を取り戻した新生レッズのディフェンスリーダーは昨季以上の安定したプレーでリーグ最少失点の守備を牽引。相棒やGKが試合によって入れ替わりながらも、圧倒的な対人能力に傑出したプレーリードを活かしたカバーリング、ライン統率と、芸術的と言えるディフェンスで抜群の存在感を示す。 DF ムリージョ(22歳/ノッティンガム・フォレスト) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍進フォレストを牽引。サリバとガブリエウも捨てがたいが、リーグ3位となる19失点の堅守を支える注目の左利きDFを選出。4バックを基本に3バックも併用するなか、新加入のミレンコビッチや右サイドのアイナ、守護神セルスと鉄壁の守備を築く。184cmとサイズはないものの、筋骨隆々のフィジカルとスピードを武器に対人戦で無類の強さを誇り、攻撃面でも正確なフィードに的確なドライブと元FWとしての攻撃センスを遺憾なく発揮している。 DF アントニー・ロビンソン(27歳/フルアム) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ステップアップ確実なアメリカ代表DF。フォレストやボーンマスとともに前半戦で躍進したフルアムのベストプレーヤー。すでにプレミア屈指の左サイドバックとの評価を得ていたが、今季の前半戦はさらにスケールアップした姿を披露。無尽蔵のスタミナと推進力を武器に、上下動を繰り返してDFとしては最多の7アシストを記録。守備でも一線級のアタッカーをきっちり封殺するなど、ハイレベルのプレーを見せ続けている。すでにリバプール、シティ辺りの関心を集める。 MF ライアン・グラフェンベルフ(22歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu
3

遠藤航と交代したクアンサーは体調不良が原因「胸に痛み」

リバプールのイングランド代表DFジャレル・クアンサーが交代した理由は体調不良だったようだ。リバプールを率いるアルネ・スロット監督が明かしている。 クアンサーは8日に行われたEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦に先発。しかし27分頃、ピッチに座り込んで交代を要求し、MF遠藤航が起用されていた。 スロット監督は試合後、クアンサーについて「交代する際、胸に痛みがあると言っていた。あまり気分が良くないと言っていた。ここ数日、少し体調が悪かったのだが、回復に向かっていると思っていた。だが、それが影響したのかもしれない。ケガではない」とコメント。 リバプールのセンターバック陣ではDFジョー・ゴメスが12月29日のウェストハム戦で左ハムストリングを負傷して離脱中。DFイブラヒマ・コナテが代わって復帰しているが、貴重な控えセンターバックのクアンサーは大事に至らなかったようだ。 2025.01.09 11:00 Thu
4

三笘ブライトンvsチェルシーなど4つのプレミア勢対決! FAカップ4回戦の対戦カード決定

FAカップ4回戦の組み合わせ抽選会が12日に行われた。 イングランドサッカー協会(FA)に登録されている全てのクラブが出場可能なFAカップ。プレミアリーグ勢、チャンピオンシップ(2部)勢が参戦した3回戦ではブレントフォードが唯一下位カテゴリーに敗れたものの、アーセナルやウェストハムといったプレミア勢対決に敗れたチームを除いて波乱は起きなかった。 そんななか、今回決まった4回戦では三笘薫のブライトン&ホーヴ・アルビオンがチェルシーとのプレミア勢対決に。さらに、アーセナルを撃破した前大会王者マンチェスター・ユナイテッドは、クラブOBで今季途中までコーチングスタッフを務めていたルート・ファン・ニステルローイ監督が率いるレスター・シティと対戦。さらに、アストン・ビラvsトッテナム、エバートンvsボーンマスがプレミア勢対決となった。 遠藤航所属のリバプールはブレントフォード撃破のプリマス・アーガイルと、マンチェスター・シティはレイトン・オリエントvsダービー・カウンティの勝者との対戦となる。 その他の日本人所属のプレミアリーグクラブでは菅原由勢のサウサンプトンがバーンリー、鎌田大地のクリスタル・パレスがドンカスターと対戦。 その他では大橋祐紀(ブラックバーン)、坂元達裕(コヴェントリー・シティ)、瀬古樹(ストーク・シティ)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、岩田智輝、横山歩夢のバーミンガム・シティが参戦する。 なお、FAカップ4回戦は2月第2週の週末に開催予定だ。 ◆FAカップ4回戦対戦カード マンチェスター・ユナイテッド vs レスター リーズ(2) vs ミルウォール(2)orダゲナム&レッドブリッジ(5) ブライトン vs チェルシー プレストン(2)orチャールトン(3) vs ウィコム・ワンダラーズ(3) エクセター・シティ(3) vs ノッティンガム・フォレスト コヴェントリー(2) vs イプスウィッチ ブラックバーン(2) vs ウォルバーハンプトン マンスフィールド(3)orウィガン(3) vs フルアム バーミンガム(3) vs ニューカッスル プリマス(2) vs リバプール エバートン vs ボーンマス アストン・ビラ vs トッテナム サウサンプトン vs バーンリー(2) レイトン・オリエント(3)orダービー・カウンティ(2) vs マンチェスター・シティ ドンカスター(4) vs クリスタル・パレス カーディフ(2) vs ストーク・シティ(2) ◆FAカップ3回戦 結果&日程 ▽1/9 シェフィールド・ユナイテッド(2) 0-1 カーディフ(2) エバートン 2-0 ピーターバラ(3) フルアム 4-1 ワトフォード(2) ▽1/10 ウィコム・ワンダラーズ(3) 2-0 ポーツマス(2) アストン・ビラ 2-1 ウェストハム ▽1/11 バーミンガム(3) 2-1 リンカーン(3) ブリストル・シティ(2) 1-2 ウォルバーハンプトン ミドルズブラ(2) 0-1 ブラックバーン(2) リバプール 4-0 アクリントン(4) レスター 6-2 QPR(2) ボーンマス 5-1 WBA(2) ブレントフォード 0-1 プリマス(2) チェルシー 5-0 モアカム(4) エクセター・シティ(3) 3-1 オックスフォード・ユナイテッド(2) ノリッジ(2) 0-4 ブライトン ノッティンガム・フォレスト 2-0 ルートン・タウン(2) レディング(3) 1-3 バーンリー(2) サンダーランド(2) 1-2 ストーク・シティ(2) リーズ(2) 1-0 ハローゲート・タウン(4) マンチェスター・シティ 8-0 サルフォード(4) コヴェントリー(2) 1-1(PK:4-3) シェフィールド・ウェンズデー(2) ハル・シティ(2) 1-1(PK:4-5) ドンカスター(4) ▽1/12 タムワース(5) 0-3 トッテナム アーセナル 1-1(PK:3-5) マンチェスター・ユナイテッド クリスタル・パレス 1-0 ストックポート(3) イプスウィッチ 3-0 ブリストル・ローヴァーズ(3) ニューカッスル 3-1 ブロムリー(4) サウサンプトン 3-0 スウォンジー・シティ(2) ▽1/13 ミルウォール(2) vs ダゲナム&レッドブリッジ(5) ▽1/14 レイトン・オリエント(3) vs ダービー・カウンティ(2) マンスフィールド(3) vs ウィガン(3) プレストン(2) vs チャールトン(3) ※()内は所属カテゴリー 2025.01.13 06:34 Mon
5

不利判定で公式戦25試合ぶり黒星もスロット監督は達観「負けなければならないなら…」

リバプールのアルネ・スロット監督が8日に行われ、0-1で先勝を許したEFLカップ準決勝1stレグ、トッテナム戦を振り返った。 2連覇を狙うリバプールが決勝進出を懸けてトッテナムと相まみえた初戦、両軍に好機がありながら迎えた終盤の86分に新星MFルーカス・ベリヴァルのゴールで先勝を許した。 決勝点を許したベリヴァルに2枚目のイエローカードが出なかったことで物議を醸しているが、スロット監督は公式戦25試合ぶりの黒星を達観している。 「あれは良いゴールだった。非常に冷静なフィニッシュだったと思う。だが、皆さんはそれに興味がないと思う。その前のプレーに興味があるはずだ。先週の日曜にはここに座ったアンジェ(ポステコグルー監督)が幾つかの判定に満足していなかったと思う。多くの人がシーズンが終われば不利な判定は有利な判定を受けることで収束するという。シーズンには不運なことも幸運なこともある。日曜にトッテナムは不利な判定を下されたが、今日は彼らに有利な判定が下されたかもしれない。というのもこの試合で私は一度も負けるとは感じなかったからだ。試合の大半をコントロールし、相手陣内でプレーすることができていた。そんな中、トッテナムのように良いサッカーができるチームに対して数十秒でも10人での戦い(ベリヴァルのタックルを受けてツィミカスが負傷し治療を受けていた)を強いられたのは不運だった」 一方で2枚目のイエローカードは出るべきだったと主張している。 「議論の余地はないと思う。どの監督もゴールから離れたあの位置であれば、プレーを止めてイエローカードを出してもらうことを望んだと思う。こちらのカウンターアタックの人数は少なかったしね。そもそもあのタックルは無謀だったと思うし、アドバンテージを取リ終えた後にイエローカードが出るべきだったと思う」 1点ビハインドでアンフィールドに帰ることになったリバプールだが、スロット監督は「負けてしまったのは理想からは程遠いが、もしどこかで負けなければならないなら、2ndレグが残っているこの試合だった」と反撃を見据えていた。 2025.01.09 11:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly