「出場停止にするべき」親善試合で元スペイン代表FWがかました背後からの“足裏タックル”を現地猛批判
2021.07.31 15:55 Sat
29日に行われたビジャレアルvsレバンテの一戦で、親善試合とは思えないプレーが生まれた。今夏グラナダからレバンテに加入した元スペイン代表FWロベルト・ソルダード(36)にとって古巣との対戦になった試合は、0-0のまま前半が終了するかと思われた。
しかし、終了間際にハーフウェイライン付近でビジャレアルのDFホルヘ・クエンカがボールを持つと、マークについていたソルダードをかわして前を向く。その際、クエンカとソルダードの手がぶつかったようにも見えた。
すると、一気にギアを上げたソルダードがクエンカを猛追し、左足目がけて後ろから“足裏タックル”。かなり危険なプレーとなった。
このプレーではソルダードにはイエローカードしか提示されなかったものの、スペイン『フットボール・エスパーニャ』は「ロベルト・ソルダードはプレシーズンマッチでの悪意あるタックルで出場停止になるべき」と題した記事で強く批判した。
「ソルダードは若い選手を自ら傷つけようとした。その結果。全く重要ではないデュエルの中で行われたタックルで彼のシーズンを台無しにし、キャリアに影響を与えるリスクがあった。ソルダードはこの行動の結果として複数試合の出場停止になるべきだ」
幸いにもクエンカにケガはなかった。なお、現時点でソルダードに処分が下されるかは判明していない。
※写真はグラナダ時代
しかし、終了間際にハーフウェイライン付近でビジャレアルのDFホルヘ・クエンカがボールを持つと、マークについていたソルダードをかわして前を向く。その際、クエンカとソルダードの手がぶつかったようにも見えた。
このプレーではソルダードにはイエローカードしか提示されなかったものの、スペイン『フットボール・エスパーニャ』は「ロベルト・ソルダードはプレシーズンマッチでの悪意あるタックルで出場停止になるべき」と題した記事で強く批判した。
「このタックルがラ・リーガで行われたとしたら、深刻な対応が取られるだろう。これがプレシーズンマッチで行われたことを考慮すると、さらに悪意のあるものと見なされるべきだ。全員が無傷のままゲームは行われたが、ほんのわずかでも違えば別の可能性もあった」
「ソルダードは若い選手を自ら傷つけようとした。その結果。全く重要ではないデュエルの中で行われたタックルで彼のシーズンを台無しにし、キャリアに影響を与えるリスクがあった。ソルダードはこの行動の結果として複数試合の出場停止になるべきだ」
幸いにもクエンカにケガはなかった。なお、現時点でソルダードに処分が下されるかは判明していない。
※写真はグラナダ時代
1
2
ロベルト・ソルダードの関連記事
レバンテの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
|
ロベルト・ソルダードの人気記事ランキング
1
フェネルバフチェ、元スペイン代表FWソルダード獲得でビジャレアルとクラブ間合意を発表!
▽フェネルバフチェは9日、ビジャレアルの元スペイン代表FWロベルト・ソルダード(32)を獲得することでクラブ間合意に達したことを発表した。 ▽レアル・マドリーの下部組織出身であるソルダードは、ヘタフェやバレンシアでの活躍を経て、2013年夏にトッテナムへ完全移籍。しかし、トッテナムでは在籍2シーズンで7ゴールと不本意な成績に終わった。 ▽2015年の夏にビジャレアルへ移籍してリーガ復帰を果たしたソルダードは、加入初戦度から公式戦44試合に出場するなど、主力として活躍。しかし、昨季はプレシーズンに行われたテレサ・エレーラ杯で右ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、わずか公式戦11試合の出場に留まった。 ▽フェネルバフチェの発表によると、ソルダードは現地時間9日22時にイスタンブールのアタテュルク国際空港に到着し、個人間での話し合いを行うという。 2017.08.10 00:01 Thuレバンテの人気記事ランキング
1
未勝利で最下位レバンテ、10月就任のハビエル・ペレイラ監督を解任…2カ月もたず
レバンテは29日、ハビエル・ペレイラ監督(55)の解任を発表した。 ペレイラ監督は今年10月7日に、成績不振で解任されたパコ・ロペス監督の後任として就任。2022年6月までの契約を結び、2年間の延長オプションがついていた。 しかし、就任から7試合を指揮するも1勝もできず、3分け4敗。チームも唯一の未勝利チームで20位と最下位から抜け出せないままだった。 なお、スタッフ陣も全員契約解除。暫定指揮官にはアトレティコ・レバンテ(Bチーム)のアレッシオ・リシ監督が就任する。 2021.11.30 10:06 Tue2
“エル・コマンダンテ”が古巣帰還…36歳ホセ・モラレスがレバンテに2年ぶりの復帰
レバンテは5日、ビジャレアルからスペイン人FWホセ・モラレス(36)をフリートランスファーで獲得したことを発表した。契約期間は2024-25シーズンの1シーズンとなるが、1年の延長オプションが付帯している。 2011年にリザーブチームに加入して以降、エイバルへの1シーズンのレンタルを除きレバンテ一筋のキャリアを歩んできたホセ・モラレス。ここまで公式戦311試合に出場し、69ゴール43アシストを記録するなど、長年に渡ってクラブの攻撃をけん引し続けてきた。 2021-22シーズン終了後、クラブのセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)降格に伴い、キャリアでもう一花咲かせるべくビジャレアルへの移籍を決断。その新天地では在籍2年間で公式戦80試合25ゴール5アシストと年齢を感じさせない活躍を見せたが、契約満了に伴い退団を決断した。 そして、“エル・コマンダンテ(司令官)”の愛称を持つ36歳は、愛する古巣への帰還を決断。昨シーズンのセグンダではプリメーラ昇格プレーオフ圏内まであと一歩の8位フィニッシュとなったレバンテを、再びプリメーラの舞台に戻すべく最後の挑戦に臨む。 2024.07.06 15:45 Sat3
レバンテが電撃監督交代! ムニス前監督退団でビジャレアルBを率いたパコ・ロペス氏を招へい
▽レバンテは22日、今季までセグンダB(スペイン3部)のビジャレアルBを率いていたパコ・ロペス氏(49)を新監督に招へいしたことを発表した。契約期間は2019年6月30日までの2年となる。 ▽レバンテは今月16日、クラブをセグンダA(スペイン2部)優勝に導き、1年でのプリメーラ復帰を達成したファン・ムニス前監督(48)と2年間の契約延長を発表。だが、それから1週間も経たない22日にパコ・ロペス氏の新監督招へいを発表した。 ▽レバンテは今回の電撃監督交代に関して明確な説明を行っておらず、ファン・ムニス前監督(写真)とのトラブル、あるいは健康問題、他クラブからの引き抜きなど、何らかの問題が発生した模様だ。 2017.06.23 03:14 Fri4
J1復帰の名古屋、更なる実力者獲りへ! 現地で豪州代表GK加入合意報道
▽新シーズンからJ1リーグに復帰する名古屋グランパスがレバンテに所属するオーストラリア代表GKミッチェル・ランゲラク(29)の加入で合意に達したようだ。スペイン『Cadena Ser』によれば、名古屋とレバンテは130万ユーロ(約1億7000万円)で合意の見通しだという。 ▽ランゲラクは、母国のメルボルン・ビクトリーでプロキャリアをスタートさせると、サウス・メルボルンFCを経て、2010年に加入したドルトムントで日本代表MF香川真司と同僚に。その後、シュツットガルトを経て、昨夏からレバンテに活躍の場を移した。 ▽名古屋は、このオフに推定移籍金1100万ユーロ(約14億7000万円)で元ブラジル代表FWジョーを獲得。さらに、MF長谷川アーリアジャスールを引き入れたほか、MF宮原和也を期限付き期間延長でチームに留めるなど、2年ぶりのJ1に向け、補強を進めている。 2018.01.06 10:45 Sat5

