パク・チソン氏が全北現代のTDを辞任へ…Kリーグで近年稀にみる低迷、現時点で受理されずもイギリスへ出国

2024.07.23 18:20 Tue
全北現代のパク・チソンTD
Getty Images
全北現代のパク・チソンTD
元韓国代表MFパク・チソン氏(43)が全北現代のテクニカル・ディレクター(TD)職を辞任へ。韓国『東亜日報』が伝える。
PR
京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)やPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、韓国代表では通算100キャップを誇るレジェンド、パク・チソン氏。現役引退後はユナイテッドのアンバサダー、QPRの育成コーチを務めた一方、21年1月にKリーグ1屈指の強豪・全北でアドバイザーとなり、22年9月にはTD職となった。
現役時代に母国クラブでプレーしたことのない氏にとって、初のKリーグとなったわけだが、『東亜日報』によると23日、複数の同国サッカー関係者が「全北はパク・チソンTDの後任を探している」と明かしたという。

パク・チソン氏は21日に韓国を出国しているといい、現在はイギリス・ロンドンに滞在しているとのこと。出国に先立ち、全北に対して辞任の意向を伝えていたとされる。
今季の全北は近年稀にみる低迷。

2009〜20年の12年間で「8度」ものKリーグ1優勝を成し遂げた名門だが、今季は第24節を消化して12チーム中11位。ボトムハーフの6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。

また、序盤戦で解任されたダン・ペトレスク前監督は、昨季途中にパク・チソン氏がTDとして招聘。全北関係者は「低迷の原因はパク・チソン氏だけではない」と話しているというが、辞任意向は低迷を受けてのものとされている。

ただ、現時点では全北がパク・チソン氏の辞任を受理していないとのこと。TD職の離脱はさておき、アドバイザーとしてクラブに留めるアイデアなど、選手からの人望が厚い氏の慰留に必死とみられている。

PR

パク・チソンの関連記事

Kリーグ1の全北現代モータースが8日、パク・チソン氏(43)の配置転換を発表した。 かつて京都パープルサンガやPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したパク・チソン氏。韓国代表のレジェンドは2022年9月から同国屈指の強豪・全北現代でテクニカル・ディレクター(TD)を務めていた。 しかし、2009〜 2024.08.08 17:20 Thu
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに 2024.07.24 18:15 Wed
京都サンガF.C.は22日、クラブOBであり、元韓国代表MFのパク・チソン氏が23日にホームで行われる明治安田生命J1リーグ第28節のサンフレッチェ広島戦に来場すると発表した。 パク・チソン氏といえば、マンチェスター・ユナイテッド時代が印象に残るが、キャリアを辿れば、京都(当時は京都パープルサンガ)がプロキャリア 2023.09.22 16:35 Fri
アジアカップ2023の組み合わせ抽選会に山下良美国際審判員が登場した。 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2024年1月にカタールで開催されることとなったアジアカップ2023。11日にカタールで抽選会が行われた。 抽選会でドローアシスタントを務めたのは、2022年のカタール・ワー 2023.05.12 12:05 Fri
11日、カタールで行われるアジアカップ2023の組み合わせ抽選会が行われた。 今年6月に中国で開催予定だったアジアカップ2023。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2022年に開催断念が決定。新たな開催地がカタールに決まっていた。 その結果、開催時期が半年後ろ倒しとなり、 2023.05.11 20:55 Thu

全北現代の関連記事

Kリーグ1の全北現代モータースが8日、パク・チソン氏(43)の配置転換を発表した。 かつて京都パープルサンガやPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したパク・チソン氏。韓国代表のレジェンドは2022年9月から同国屈指の強豪・全北現代でテクニカル・ディレクター(TD)を務めていた。 しかし、2009〜 2024.08.08 17:20 Thu
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに 2024.07.24 18:15 Wed
Kリーグ1の全北現代モータースは20日、夏の補強第一号を発表。元韓国代表MFハン・グギョン(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。 ハン・グギョンは、湘南ベルマーレでプロ入りすると、柏レイソルでもプレー。ハードな守備をするボランチとして、J1で58試合、J2で57試合に出場、2014年7月にカタールSCへと完 2024.06.21 18:10 Fri
Kリーグ1の全北現代モータースは8日、ダン・ペトレスク監督(56)の辞任を発表した。 ルーマニア人指揮官は、2023年6月に全北現代の監督に就任。2年目となった今シーズンは、Kリーグ1で5試合を指揮しながらも未勝利で、3分け2敗と結果を残せずに最下位に低迷していた。 クラブの発表によれば、ペトレスク監督は不 2024.04.08 17:25 Mon
12日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)準々決勝2ndレグの蔚山HD FCvs全北現代モータースが行われ、1-0で蔚山が勝利。2戦合計2-1とし、ベスト4進出を決めた。 5日に行われた1stレグでは1-1のドローに終わっていた韓国勢同士の一戦。2ndレグでは日本人MF江坂任も先発出場を果たした。 互いに 2024.03.12 21:55 Tue

Kリーグ1の関連記事

Kリーグ1の全北現代モータースが8日、パク・チソン氏(43)の配置転換を発表した。 かつて京都パープルサンガやPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍したパク・チソン氏。韓国代表のレジェンドは2022年9月から同国屈指の強豪・全北現代でテクニカル・ディレクター(TD)を務めていた。 しかし、2009〜 2024.08.08 17:20 Thu
蔚山HD FCは28日、新監督にキム・パンゴン氏(55)を招へいしたことを発表した。クラブにとって12人目の監督となる。 キム・パンゴン監督は、現役時代に蔚山現代FC(現:蔚山HD)でもプレー。1996年にはリーグ初優勝のメンバーとしても名を連ね、その後全北現代モータースでもプレー。香港レンジャーズFCで現役を引 2024.07.29 17:15 Mon
トッテナムは28日、Kリーグ1の江原FCからU-17韓国代表MFヤン・ミンヒョク(18)を完全移籍で獲得することで合意したことを発表した。 契約期間は2023年夏までの6年間。2025年1月からトッテナムに加入となり、労働許可証と国際移籍証明書をもっての正式契約となる。 左右のウイングを主戦場とするヤン・ミ 2024.07.28 22:35 Sun
横浜F・マリノスは25日、元韓国代表MFナム・テヒ(33)が済州ユナイテッドFCに完全移籍と発表した。 ナム・テヒは蔚山現代FC、レディングの下部組織出身で、ヴァランシエンヌでプロデビュー。2012年にはアル・ドゥハイルSCの前身であるレフウィヤSCに移り、カタールを活躍の場とした。 2019年2月にアル・ 2024.07.25 14:35 Thu
Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに 2024.07.24 18:15 Wed

パク・チソンの人気記事ランキング

1

元バルセロナのイ・スンウが全北現代へ完全移籍! 水原FCで今季のKリーグ18試合10得点と好調

Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに加入した。 韓国代表では、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に20歳で初招集され、本大会の2試合でプレー。そこからしばらくは定着も、2019年6月を最後に5年以上遠ざかっている。通算成績は11試合0得点だ。 そんなイ・スンウだが、2024シーズンは好調そのもの。Kリーグ1で18試合10得点2アシストをマークし、とりわけ全北戦は2試合3得点と強烈なインパクトを残している。 シーズン途中の全北移籍に際し、イ・スンウはクラブ公式サイトを通じて「全北は大韓民国最高のチーム。ここの熱気とファンの情熱をよく知っています。その情熱をこれから僕に注いでほしいです」と意気込みを綴っている。 なお、今季の全北は近年稀にみる大不振。第24節を消化して12チーム中11位に沈んでおり、ボトムハーフ6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、イ・スンウが慕い、獲得にも動いたと考えられるテクニカル・ディレクター(TD)のパク・チソン氏が、辞任を申し出たうえでイギリスへ出国。すでにチームを離脱した。 2024.07.24 18:15 Wed
2

あのピルロも潰したパク・チソンを知らないなんて「クレイジー」…ルーニーが献身性溢れた元戦友を名指しで絶賛!

ダービー・カウンティのコーチ兼任選手である元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが古巣マンチェスター・ユナイテッドで共闘した元韓国代表MFのパク・チソン氏の重要性と偉大さを主張した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 京都パープルサンガ(現・京都サンガFC)でもプレーしたパク・チソン氏は2005年夏にサー・アレックス・ファーガソン元監督の目に止まり、オランダの強豪PSVからユナイテッドに移籍。QPR移籍を果たすまで実に7シーズンにわたり、“レッド・デビルズ”の一員として働き、チャンピオンズリーグ(CL)制覇や4度のプレミアリーグ優勝を経験した。 そんなパク・チソン氏と7シーズンにわたり、ユナイテッドのために共闘したルーニー。イギリス『タイムズ』で連載するコラムのなかで、圧倒的な運動量と献身性で一世を風靡した元韓国代表MFについて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)の名を挙げ、次のように称賛した。 「12歳ぐらいの子供にクリスティアーノ・ロナウドを尋ねたら、すぐに『そうさ。彼はマンチェスター・ユナイテッドのブリリアントな選手だった』と言うだろうが、パク・チソンを尋ねたら、誰のことかわからないかもしれない。そんなのクレイジーだ」 「でも、パクと一緒にプレーした選手なら誰もが僕らの成功に重要な役割を担う選手だったと認識している。それはパクがチームにもたらしたものであり、僕自身もチームとしての話がしたい。スポーツだと、スターじゃない選手が最も重要な存在なのさ」 「僕やロナウド、(元アルゼンチン代表FWカルロス・)テベスはヘッドラインだったが、パクのような選手たちの仕事ぶりは僕らと同じぐらい重要だった。それはロッカールームでも周知だったが、周りから彼らの自己犠牲がしばしば見過ごされてもいた」 また、ルーニーはパク・チソン氏の活躍が強く脳裏に焼きつく試合として、2009-10シーズンに行われたCL決勝トーナメント1回戦のミラン戦を挙げ、ファーガソン氏からの指令を完遂してみせた“遂行力”に驚いた当時を振り返っている。 「ファギーがミラン戦前のチームミーティングでパクにかけた言葉を覚えている」 「『今日のお前はボールに触れたり、パスを出したりしなくて良い。お前の仕事は(元イタリア代表MFアンドレア・)ピルロだ。全ての仕事はピルロだ』とね」 「その試合のピルロは40本ほどのパス数しか記録せず、そのうちの95%ぐらいがバックパスだったと思う。パクの任務を遂行する力は信じられないものだった」 2020.05.18 20:20 Mon
3

真の絆と友情…エブラ、パク・チソンの家族葬儀のため韓国入り

▽元フランス代表DFパトリス・エブラが、元韓国代表MFパク・チソンの家族のために韓国に赴いた。 ▽先日、パク・チソンの母親は渡英した際に現地で交通事故に見舞われ、その後に息を引き取ったことが伝えられた。さらに、その同日に祖母も韓国の病院で死去したことが報じられていた。 ▽そんな中、かつてマンチェスター・ユナイテッドで共闘し、親交があるエブラが葬儀のために韓国まで駆け付けたようだ。 ▽エブラは自身のインスタグラムに韓国語で、そして英語でも共に食事をした様子をアップし、パク・チソンの母親に語るようにメッセージを送った。 「韓国料理はいつだっておいしいですね。でも、母親の料理こそ最高なものですよ。パクのおかあさん、あなたがいなくなって僕たちは寂しい。あなたの息子をサポートするために、僕はここに来ることが嬉しいです。それを許してくれた旦那さんにも感謝しています」 2018.02.03 19:17 Sat
4

パク・チソン氏、マンチェスター・ユナイテッドのグローバルパートナー“関西ペイント株式会社”の創立100周年イベントに登場!

マンチェスター・ユナイテッドのグローバルパートナーを務める関西ペイント株式会社は18日、創立100周年を記念して「関西ペイント株式会社創立100周年イベント」を都内で開催した。<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>1918年(大正7年)5月17日に兵庫県尼崎市で創立した関西ペイント株式会社は、現在50カ国以上に拠点を持つグローバルな総合塗料メーカー。2012年にユナイテッドと、塗料業界初のグローバルパートナーを締結し、「関西ペイント×マンチェスター・ユナイテッドサッカースクール」を開催するなど、暮らしに豊に彩りを与えるという共通の理念のもと、様々な取り組みを行っている。<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>同イベントでは、関西ペイント株式会社の代表取締役社長CEOの石野博氏が、創立100周年を迎え新たに策定したグループ企業理念や、次なる100年を見据えた事業戦略などについて発表。その後、創立100周年を記念して制作した、ユナイテッドとのコラポレーションムービー「GOING BEYOND:Special Animation with Manchester United |Kansai Paint」が放映された。(同ムービーは、関西ペイント株式会社公式サイト〈https://www.kansai.co.jp/〉、またはYouTube〈https://www.youtube.com/watch?v=zEU0sbR_N_A〉で視聴が可能)<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>ムービー放映後、マンチェスター・ユナイテッド ヘッド・オブ・アジアパシフィック・パートナーシップ ジェームズ・パク氏が、関西ペイント株式会社との取り組みについて紹介。「今年は関西ペイント様が100周年を迎え、非常に記念すべき年かと思いますが、ユナイテッドユナイテッドにとっては、イングランドのクラブチームとして初めてヨーロッパ・チャンピオンズカップを獲得して50年。こうしてお互いの節目となる年を共にここでお祝いできることをうれしく思う」とコメントした。その後、ユナイテッドのFWマーカス・ラッシュフォードらからの祝福メッセージムービーを放映すると、イベントはトークセッションへと移行した。<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>トークセッションでは、現役時代に京都パープルサンガ(現・京都サンガF.C.)やPSV、ユナイテッドで活躍し、アジア人初のチャンピオンズリーグ優勝者にもなったユナイテッドのアンバサダーを務める元韓国代表パク・チソン氏が登場。石野博氏と共に、進行役の方からの質問に応対し、関西ペイント株式会社との良好な関係が続くことを望んだ。また、6月に開幕するロシア・ワールドカップでは、「世界をあっと言わせるような活躍をしてもらえたら」とアジア勢の活躍に期待を寄せた。<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>トークセッションの第2弾では、マンチェスター・ユナイテッドとのコラポレーションムービー「GOING BEYOND:Special Animation with Manchester United |Kansai Paint」の作画を担当した、スターウォーズやアベンジャーズなどのポスターイラストを手掛ける世界で30人程度しかいないディズニー公認のイラストレーターのカズ・オオモリ氏も登場。トークセッションの前には、同氏による関西ペイント100周年記念作品を公開し、関西ペイントの塗料を使ったLIVEペインティングによってその場で完成させた。この姿にパク・チソン氏も真剣な眼差しでカズ・オオモリ氏の筆遣いを見つめていた。<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180517_100_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>同イベントの最後にはフォトセッションが実施。パク・チソン氏によるマンチェスター・ユナイテッドのユニフォームと額縁を贈呈した。その際、額縁を受け取った石野博氏が「パク・チソンさんにサインを書いてもらいたい」とお願いをすると、パク・チソン氏はいきなりのお願いにも快く対応。さらには「せっかくなので関西ペイントの塗料で書きますよ」と日本語で提案し、LIVEペイントで使用された塗料でサインを入れた。これには石野博氏も「会社の宝物にします」と嬉しそうな表情を浮かべた。 2018.05.18 18:30 Fri
5

日本はインドネシア、イラク、ベトナムと同居! 来年1月のアジアカップ組み合わせ決定!

11日、カタールで行われるアジアカップ2023の組み合わせ抽選会が行われた。 今年6月に中国で開催予定だったアジアカップ2023。しかし、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響もあり、2022年に開催断念が決定。新たな開催地がカタールに決まっていた。 その結果、開催時期が半年後ろ倒しとなり、2024年1月12日に開幕することが決定。4月にポット分けが行われた中、組み合わせ抽選会が行われた。 抽選会には元オーストラリア代表FWティム・ケイヒル氏や日本からは女性審判員でカタールW杯にもアテンドされた山下良美さんが着物姿で登場。さらに、元韓国代表MFパク・チソン氏らがドロワーとして参加した。 日本代表はグループDに入り、インドネシア代表、イラク代表、ベトナム代表と同居。王者のカタール代表は、グループAに入り、中国代表、タジキスタン代表、レバノン代表と対戦する。 【グループA】 カタール 中国 タジキスタン レバノン 【グループB】 オーストラリア ウズベキスタン シリア インド 【グループC】 イラン UAE 香港 パレスチナ 【グループD】 日本 インドネシア イラク ベトナム 【グループE】 韓国 マレーシア ヨルダン バーレーン 【グループF】 サウジアラビア タイ キルギス オマーン 2023.05.11 20:55 Thu

全北現代の人気記事ランキング

1

元バルセロナのイ・スンウが全北現代へ完全移籍! 水原FCで今季のKリーグ18試合10得点と好調

Kリーグ1(韓国1部)の全北現代は24日、水原FCから元韓国代表MFイ・スンウ(26)の獲得を発表した。 13歳でバルセロナ入りしたイ・スンウ。 しかし、トップチーム昇格はならず、エラス・ヴェローナ、シント=トロイデン、ポルティモネンセと欧州各国でも大きな活躍はできず、22年1月に母国復帰。故郷の水原FCに加入した。 韓国代表では、2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)直前に20歳で初招集され、本大会の2試合でプレー。そこからしばらくは定着も、2019年6月を最後に5年以上遠ざかっている。通算成績は11試合0得点だ。 そんなイ・スンウだが、2024シーズンは好調そのもの。Kリーグ1で18試合10得点2アシストをマークし、とりわけ全北戦は2試合3得点と強烈なインパクトを残している。 シーズン途中の全北移籍に際し、イ・スンウはクラブ公式サイトを通じて「全北は大韓民国最高のチーム。ここの熱気とファンの情熱をよく知っています。その情熱をこれから僕に注いでほしいです」と意気込みを綴っている。 なお、今季の全北は近年稀にみる大不振。第24節を消化して12チーム中11位に沈んでおり、ボトムハーフ6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、イ・スンウが慕い、獲得にも動いたと考えられるテクニカル・ディレクター(TD)のパク・チソン氏が、辞任を申し出たうえでイギリスへ出国。すでにチームを離脱した。 2024.07.24 18:15 Wed
2

浦和が韓国王者・全北現代との激戦を制して決勝進出! 西川がPK戦でビッグセーブ2連発《ACL2022》

浦和レッズは25日、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)2022の東地区準決勝で全北現代(韓国)と対戦し、PK戦の末に決勝進出を決めた。 新型コロナウイルスの影響で短期間での集中開催の方針が取られている今季のACL。ラウンド16から準決勝までは埼玉スタジアムが舞台となり、地の利を得た浦和はラウンド16でマレーシアのジョホール・ダルル・タクジムを、準々決勝ではタイのパトゥム・ユナイテッドを大量得点で粉砕した。 準優勝した2019年大会以来の決勝進出を目指し、浦和はパトゥム戦と同じスタメンを起用。中2日だが疲労よりもメンバーの調子を重視した采配となった中、開始3分にいきなり決定機を迎える。右サイドで酒井とのパス交換からモーベルグがボックス右へ侵入。左足を振り抜いたが、ここはDFにブロックされる。 立ち上がりから素早いプレスと豊富な運動量で連戦の疲れを感じさせない浦和は、序盤の主導権を握って先制まで押し切る。11分、右サイドの高い位置でスローインから再開し、モーベルグからボックス右へ縦に走る酒井へパス。そこからグラウンダーのクロスを供給すると、最後は松尾が押し込んでネットを揺らした。 幸先良く先制した浦和だが、国内5連覇中の韓国王者も25分、キム・ムンファンが大畑のサイドからボックスへ侵入。ここは一度躱された大畑の粘り強い守備で事なきを得たが、相手も鋭い牙を見せる。 すると34分に全北現代は早くもキム・ジンギュを下げてバロウを投入し、前線の選手を入れ替える。その4分後、自陣左サイドで浦和からボールを奪うと、そのバロウが浦和の選手を躱しながらボックス左まで侵入。マイナスへ折り返し、最後はソン・ミンギュがボックス手前からシュートを放ったが、ショルツがなんとか体に当てて枠の外へ。それでも迫力のあるカウンターを見せつた。 ハーフタイムで全北現代はさらに選手交代。リュ・ジェムンに代わりキム・ボギョンがピッチに入った。その後半立ち上がりは浦和顔負けの運動量で全北現代がペースを掴む。すると55分手前にバロウからゴール前のソン・ミンギュへパスを通され、たまらず大畑がスライディングタックルを敢行。だが、先に相手の足にかかってしまいPKに。これをペク・スンホに決められ試合は振り出しに戻った。 その後も守勢を強いられる浦和は60分にも失点のピンチ。CKを跳ね返され、再びバロウのカウンターを許す。そのままゴール前へ決定的なスルーパスが送られるが、懸命に戻った小泉がスライディングで阻むファインプレー。その後もしばらく1-1のまま推移していく。 残り10分となる中、浦和は一挙3人替え。小泉、松尾、大畑を下げて江坂、ユンカー、明本をピッチに送り込む。ただ、直後にはカウンターからポストスレスレのシュートを浴びて肝を冷やすシーンに。一方、浦和も入ったばかりのユンカーがゴール前に侵入するが、ボックス左からGKの頭上を狙ったループシュートは枠に収まらなかった。 90分にはロングボールに抜け出したユンカーのお膳立てからモーベルグに決定機。ボックス右から左足を振ったが、クロスバーの上にふかしてしまう形に。さらに後半アディショナルタイムには、カウンターから味方のロングボールを収めたユンカーがボックス左から左足を一閃。難しい角度から枠を捉えたが、ここはGKに弾き出された。 直後には最大の決定機が訪れる。左の明本からのパスをボックス手前の江坂がダイレクトで捌き、ユンカーがボックス左からフィニッシュも左ポスト。ラストプレーで畳み掛けた浦和だったが、90分で決着せず、延長戦へ突入する。 ここからは死力を尽くした戦いになるが、互いに守備の集中を切らさず、ほとんど決定機を許さない。延長後半に浦和は全北現代の速攻を許すが、懸命に戻った明本がクリーンな決定機阻止のファインプレーを見せる。 延長後半にはよりオープンなゲームが続く中、ゴールに迫ったのは全北現代。キム・ジンスがバロウとのワンツーで左サイドを突破しクロスを供給。ボックス右の味方が頭で折り返し、最後はムン・ソンミンがハーフボレーを放つが、体を張ったショルツに当たり枠の外へ。しかし、その左CKでショートコーナーからイ・スンギがグラウンダーのクロスを送ると、ニアに飛び込んだハン・ギョウォンが押し込んで逆転に成功した。 絶体絶命の浦和。だが、直後に守護神・西川のビッグセーブで追加失点を逃れると、このプレーに応えるかのようにフィールドプレイヤーが意地を見せる。120分、酒井が敵陣右サイドで懸命なスライディングタックルでボールを奪取し、その流れからクロスを供給。これはクリアされるも、ボックス手前の江坂がダイレクトでボレーシュート。当たり損なったところをボックス左の明本がヘディングシュートに繋げると、GKが弾いたところをユンカーが押し込み同点に。 劇的な展開に興奮した相手指揮官にイエローカードが出されるやや荒れたシーンもあったが、興奮冷めやらぬままPK戦へ。全北現代の先攻で始まった中、GK西川が最初の2人のシュートを止める超ファインセーブを披露。対して浦和は初手のショルツと2番手のユンカーが決めて大きくリードする。 全北現代の3人目には決められ、一方で浦和の3番手を務めたモーベルグが止められてしまい、相手に息を吹き込んでしまう展開に。それでも全北現代の4人目がポストに当てて失敗すると、浦和は江坂がきっちり決めて決着。 逆境を跳ね除けた浦和が激戦を制し、決勝の舞台へ駒を進めた。2試合制となる西地区王者との決勝戦は、来年2月19日と26日に行われる。 全北現代 2-2(PK:1-3) 浦和レッズ 【全北現代】 ペク・スンホ(後10[PK]) ハン・ギョウォン(延後11) 【浦和】 松尾佑介(前11) ユンカー(延後15) 2022.08.25 22:32 Thu
3

日本最高位は浦和もアジアで5位、韓国勢が上位占める…クラブランキングのアジアトップ30にはJリーグ4クラブ

IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)は25日、2022年のアジアサッカー連盟(AFC)所属クラブのランキングを発表した。 様々な統計を行うIFFHS。2022年1月1日から12月31日までの試合結果を基に作成され、勝利数や勝ち点数などからポイントを算出。ランキングを作成している。 Jリーグクラブで最上位は浦和レッズ。98ポイントを獲得し、アジアで5位となった。なお、世界では150位となっている。 アジア1位は天野純が所属する全北現代モータース(韓国)で165ポイント。世界全体でも42位に位置している。また、2位は江坂任が所属する蔚山現代(韓国)で121ポイント。こちらも世界で99位と100位内に入り、韓国の2クラブが上位に並んだ。 3位はアル・ヒラル(サウジアラビア)で112ポイント。4位は大邱FC(韓国)で104.75ポイントとなっている。 なお、6位には川崎フロンターレで93.5ポイント(世界161位)、昨年のJ1王者の横浜F・マリノスは88.5ポイントで8位(世界179位)となっている。 ちなみに、トップ30では日本は4クラブで2位、韓国が8クラブで1位となっている。日本の残り1クラブはヴィッセル神戸で69.5ポイントの16位(世界267位)だった。 <span class="paragraph-subtitle">◆IFFHSクラブランキング(アジア)</span> 順位/世界順位/クラブ名/ポイント 1(42):全北現代モータース(韓国)/165pt 2(99):蔚山現代(韓国)/121pt 3(115):アル・ヒラル(サウジアラビア)/112pt 4(133):大邱FC(韓国)/104.75pt 5(150):浦和レッズ/98pt 6(161):川崎フロンターレ/93.5pt 7(167):アル・シャーブ(サウジアラビア)/91.5pt 8(172):BGパトゥム・ユナイテッド(タイ)/90.5pt 9(179):横浜F・マリノス/88.5pt 10(183):ナサフ・カルシ(ウズベキスタン)/87pt 11(188):アル・ドゥハイル(カタール)/86pt 12(213):フーラード(イラン)/77.5pt 13(242):シャールジャ(アラブ首長国連邦)/72.75pt 14(249):PFCソグディアナ・ジザフ(ウズベキスタン)/71.5pt 15(250):ジョホール・ダルル・タクジム(マレーシア)/71pt 16(267):ヴィッセル神戸/69.5pt 17(271):FCソウル(韓国)/68.5pt 17(271):アル・アハリ・ドバイ(アラブ首長国連邦)/68.5pt 19(296):浦項スティーラース(韓国)/66pt 20(308):セパハン(イラン)/65.5pt 21(310):山東泰山(中国)/64.5pt 22(320):メルボルン・シth(オーストラリア)/63.75pt 23(321):アル・シーブ(オマーン)/63.5pt 24(339):仁川ユナイテッド(韓国)/61.5pt 25(370):アル・タアーウン(サウジアラビア)/58.75pt 26(372):アル・ジャジーラ(アラブ首長国連邦)/58.5pt 27(390):済州ユナイテッド(韓国)/57pt 27(390):パフタコール(ウズベキスタン)/57pt 29(407):アル・サッド(カタール)/55.5pt 29(407):江原FC(韓国)/55.5pt 2023.01.27 17:55 Fri
4

パク・チソン氏が全北現代のTDを辞任へ…Kリーグで近年稀にみる低迷、現時点で受理されずもイギリスへ出国

元韓国代表MFパク・チソン氏(43)が全北現代のテクニカル・ディレクター(TD)職を辞任へ。韓国『東亜日報』が伝える。 京都パープルサンガ(現:京都サンガF.C.)やPSV、マンチェスター・ユナイテッドなどで活躍し、韓国代表では通算100キャップを誇るレジェンド、パク・チソン氏。 現役引退後はユナイテッドのアンバサダー、QPRの育成コーチを務めた一方、21年1月にKリーグ1屈指の強豪・全北でアドバイザーとなり、22年9月にはTD職となった。 現役時代に母国クラブでプレーしたことのない氏にとって、初のKリーグとなったわけだが、『東亜日報』によると23日、複数の同国サッカー関係者が「全北はパク・チソンTDの後任を探している」と明かしたという。 パク・チソン氏は21日に韓国を出国しているといい、現在はイギリス・ロンドンに滞在しているとのこと。出国に先立ち、全北に対して辞任の意向を伝えていたとされる。 今季の全北は近年稀にみる低迷。 2009〜20年の12年間で「8度」ものKリーグ1優勝を成し遂げた名門だが、今季は第24節を消化して12チーム中11位。ボトムハーフの6チームで争われる「降格ラウンド」行きが現実味を帯びている。 また、序盤戦で解任されたダン・ペトレスク前監督は、昨季途中にパク・チソン氏がTDとして招聘。全北関係者は「低迷の原因はパク・チソン氏だけではない」と話しているというが、辞任意向は低迷を受けてのものとされている。 ただ、現時点では全北がパク・チソン氏の辞任を受理していないとのこと。TD職の離脱はさておき、アドバイザーとしてクラブに留めるアイデアなど、選手からの人望が厚い氏の慰留に必死とみられている。 2024.07.23 18:20 Tue
5

泥沼の様相…天野純の反論を受けたホン・ミョンボ監督が「考えに変わりはない」と再主張、蔚山現代も天野の発言を否定する証拠を出す「相互合意が完了していた」

このまま泥沼に足を踏み入れていく可能性もありそうだ。蔚山現代のホン・ミョンボ監督が、国内でも問題視されている天野純への考えを改めて示した。韓国『聯合ニュース』が伝えた。 横浜F・マリノスから2022シーズンにKリーグ1の蔚山現代へとレンタル移籍した天野。初の韓国でのプレーとなった中、Kリーグ1では28試合に出場し8ゴール1アシストを記録。チームのリーグ優勝に見事貢献していた。 優勝の原動力となった天野は残留が既定路線と思われていた中、突如ライバルの全北現代モータースへとレンタル移籍することが決定していた。 この移籍を受けて反応したのがホン・ミョンボ監督。天野について「私に『お金が重要ではない』と言っていた。ただ、結果としてお金のために全北現代に行った。彼はウソをついた」と糾弾。「私の知る日本人選手の中で最悪だ。これまで多くの日本人選手に会ったが、その中で最悪だ」と完全否定していた。 この発言を受けた天野も会見を実施。「全く事実と違います」と反論。「蔚山は交渉の場を作ったことはありません。だから、僕は契約するつもりがないんだと受け入れました」と、クラブが残留への意思を示さなかったとし、「蔚山のクラブのフロントと、ホン・ミョンボ監督の温度差に困惑しました」と語っていた。 両者の言い分が食い違う中、人格否定、日本人否定とも取れるホン・ミョンボ監督の発言は、韓国国内でも大きな騒動に。「公の場で言うことではない」と炎上していた。 そんな中、ホン・ミョンボ監督はさらにコメント。自身の考えは変わらないとした。 「最近我々が話題となっている問題があるが、私の考えを明らかにする。その考えに変わりはない」 さらに、蔚山も天野との交渉の経緯を公開。天野がウソをついており、クラブは天野と合意し、横浜FMにも獲得のオファーを書面で出していると主張した。 「ホン・ミョンボ監督とコーチ陣、事務局は昨年7月と10月、11月に天野と完全移籍もしくはレンタル移籍の延長について議論し、合意を進めた」 「さらに、年俸と条件についても相互合意が完了し、11月3日に横浜に2度目のオファーも送った」 「昨年10月31日、クラブと選手個人の合意完了により、横浜側にレンタル延長のオファーを出した。11月4日には事前合意された内容に従い、天野に個人の契約書を渡した」 「蔚山は昨年7月から天野の残留に向け、ホン監督、池田誠剛、チョ・グァンスコーチ、クラブの事務局まで出席し、選手とミーティングを行った」 蔚山の主張では、しっかりと交渉もし、合意し、クラブ環濠家のオファーも出しているとのこと。ホン・ミョンボ監督も自身の考えはかわらず、ここまで把握した上での発言だったとし、天野を個人攻撃したり、日本人を否定するという意図はないと語った。 「先立って行われた会見でも、天野との契約の過程を全て知っていた。私は絶対に選手個人を攻撃したことはない」 「日本で5年間選手として過ごした。多くの友人がいて、尊敬する指導者も日本にいる」 「日本に行ったときに尊敬する監督が1人いたが、私も天野にとってのそういう監督になりたかった。結果的にはそうはならなかったが、個人的に人を攻撃することはしていない」 両者の言い分が食い違い、蔚山は天野の発言を否定する証拠を提示したが、果たしてどのような結末を迎えるのだろうか。 2023.01.16 19:10 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly