今やドッキリ番組の司会者だが…お騒がせ男ベントナーがどデカい野望を宣言? 「…の監督を目指してるんだ」

2023.10.20 15:28 Fri
現役時代はゴシップに溢れたベントナー氏
Getty Images
現役時代はゴシップに溢れたベントナー氏
お騒がせ男の元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏がどデカい野望を宣言した。イギリス『サン』が伝えている。

現役時代にアーセナルやユベントスなどでプレーしたベントナー氏。32歳でスパイクを脱ぐこととなったが、アーセナルで通算47ゴールを記録し、デンマーク代表としては通算81キャップと歴代8位の30ゴールを誇る。
しかし、その名が通るのはピッチ外でのゴシップに事欠かないから。飲酒運転、無免許運転、スピード違反、自宅マンションの設備を壊して器物損壊、タクシー運転手への暴行、フォルクスワーゲン社をメインスポンサーに持つヴォルフスブルク時代はSNSでベンツ車の画像を投稿などなど、大小問わずキリがないほどトラブルを起こしてきた。

35歳となった現在は母国デンマークで「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したTV番組の司会者に。文字通り、デンマークの有名人や一般人にイタズラ・ドッキリを仕掛けるといった内容だそうで、他にも様々なメディアで活躍しており、指導者転身は特に考えていないようにも思える。

それでも、デンマークのサッカーについて議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演しており、その最新話では「アクター(演者)としてのキャリアは今だけ」と語っている。
「デンマーク代表監督を目指しているんだ。どの選手を起用してもピッチ全体にスピードがある[4-3-3]のサッカーをやりたい。[4-3-3]のフォーメーションは常に前進、前進であり、まさに攻撃的なサッカーだ」

「私はすでにA級コーチ資格(UEFA-Aライセンス)を持っているよ。だが、プロフェッショナルに進むためには、まずクラブチームで経験を積む必要がある。いつかは必ずこの道をゆかねばならない。今はアクターキャリアを楽しんでいるがね」

この発言は、FIFAランキング18位のデンマーク代表が17日に行われたユーロ2024予選で同207位(最下位)のサンマリノ代表(2◯1)に想定外の苦戦を強いられたことを受けてのもの。圧倒的格下相手に2ゴールしか奪えなかったことにベントナー氏もフラストレーションを感じたようだ。

ベントナー氏がデンマーク代表監督に...その姿を見てみたい気もするが、当の本人はどこまで真剣に指導者転身を考えているのだろうか。

ニクラス・ベントナーの関連記事

デンマーク代表FWラスムス・ホイルンドに恩師がエールを贈った。 今季マンチェスター・ユナイテッドが目玉補強の1人として迎え入れたホイルンド。昨年中はチャンピオンズリーグ(CL)でゴールを奪うが、プレミアリーグでは待てど暮らせどノーゴール…という状況がしばらく続いた。 しかし、12月26日のアストン・ビラ戦でリーグ戦初得点を決めると、水を得た魚のようにパフォーマンスが一変。ここから直近のビラとのリターンマッチまでリーグ戦5試合連続得点中で、この間の公式戦7試合6ゴール2アシスト。イングランドの土壌に馴染んできた感がある。 目に見えた数字だけでなく、周囲との連携にも磨きがかかった印象があり、同僚DFジオゴ・ダロトから「ほぼ完璧に順応できた感じだ。ゴールが自信を生み、自信が落ち着き、落ち着きが勝負勘をもたらしている」と賛辞を贈られた。 そんなホイルンドについて、母国デンマークで幼少期から10代前半まで所属した街クラブのコーチ、“恩師”クリスチャン・ムルーさんがイギリス『サン』の取材で語った。 「ラスムスは『自信家だが、傲慢ではない』という表現が似合う男だよ。小さな頃から常に自信を持ってプレーしていたが、なんと言ってもそれ以上に集中力が高い。それがもたらすのは、大舞台でのプレッシャーへの対処だろう」 「タイプは昔からいつだって“9番”。周りの子どもたちよりカラダが強く、いつも目がキラキラしたサッカー少年だよ。ユーモアがあって、社交的で、かなり生意気だがね(笑)」 ムルーさんの願いはもちろん、デンマークを代表する点取り屋まで登り詰めることだ。 「名前を出して悪いが…ニクラス・ベントナーも天性の才能に恵まれたストライカーだっただろう? しかし、故に物事を軽く捉え、アーセナルで名前を上げると外部からの影響を受けすぎたように思える」 「ラスムスがそうならないことを願う。すでに高級車とブランド時計を持っているだろうが、それが不釣り合いにならないようにしないとな。ただ、立派なメンタリティを持った男だと確信しているよ。彼は生意気だが規律は守ってくれるし、ピッチでのハードワークは見ての通りだ」 元セミプロサッカー選手の父と、元短距離選手の母を持つホイルンド。2人の弟・オスカーとエミールは現在コペンハーゲンに所属している。恩師が語った「規律を守る・ハードワーク」は、このアスリート一家で育まれたものだろう。 2024.02.14 20:50 Wed
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏(36)が本意ではない現役引退を振り返り、後悔と心の闇を打ち明けた。イギリス『サン』が伝えている。 良くも悪くも北欧デンマークを代表するフットボーラーとして名を馳せたベントナー氏。アーセナルやユベントスといった経歴以上に、飲酒運転・無免許運転・器物損壊・暴行といった数々の犯罪歴がクローズアップされる。 それでも、珍発言の数々や屈託のない笑顔で愛されキャラとして認知され、現在は母国で「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したバラエティ番組の司会者として活躍中。一方ではデンマークのサッカーを議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演する。 そんななか、かつて自伝を共同制作したライターと再会し、自身の心の闇を打ち明けるドキュメンタリー番組への出演を了承。2021年6月の現役引退発表に至るまでの1年半を回想し、普段は明るく陽気な“ベントナー男爵”も、今回ばかりは神妙に「後悔」を打ち明けた。 「2019年限りでローゼンボリを退団したあと、いくつかのクラブから話があり、行きたいクラブもあったが、中国で始まったことにより、その選択肢はなくなった」 “中国で始まったこと”が指すのは、新型コロナウイルスの世界的蔓延。ローゼンボリ退団後に新天地を探したベントナー氏だが、結局どのクラブも自身の獲得にゴーサインを出さず。コロナによるクラブ財政逼迫の懸念と同時に、自らのパーソナリティが嫌われたと感じたようだ。 「(私の)評判は決して良くなかっただろうからね。いくつかのクラブのコーチから『私としてはキミを獲得したいが、上層部は動かない』と言われたよ。獲るか獲らないか…クラブが難しい決断を迫られたとき、私のような人間は有利にならないのだろう。キャリアを終えることにした」 結局、無所属が1年半続いた末、やるせなさを抱えたまま引退発表。今なお現役復帰を夢に見ると明かしつつ、それは叶わないとも語る。 「引退発表が正しい選択だったかどうかわからない。いや、じっくり考えての行動ではなかったんだ。そのせいだろうか。ここ2〜3年、復帰を考えなかった日なんかない。今日もそうだ。だが、はっきり言ってそれは妄想だ。もうフットボーラーのカラダには戻れない」 「私にとってフットボールは“愛”。心の底から愛してきた唯一のものであり、少年時代から私に自由な空間を与えてくれた唯一の場所だ。どんな闇を抱えていても、ピッチに入れば全てが吹き飛んだ。他に同じ“愛”を見つけるのは難しい」 「故意に誰かを傷つけたり、失望させようとしたことなんか一度もない。だが、自分の中に平穏を見つけるのに、私はあまりに長い時間を要してしまった…この少々難しい性格を今さら隠すつもりはない。年齢を重ねてここに座っている今、ようやく過去を冷静に振り返ることができる。そして、振り返れば振り返るほどに『後悔』が押し寄せてくる」 2024.02.09 18:25 Fri
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏の愛車が押収の危機にあっているようだ。イギリス『サン』が伝えている。 アーセナルで公式戦通算171試合に出場し45ゴールを記録したベントナー氏は、その後クラブを転々。2020年8月に加入したデンマーク4部のトーンビューでのプレーの後、今年6月に現役引退を発表していた。 『サン』によると、ベントナー氏はこの1年間で有効な運転免許を持っていないにもかかわらず、2回のスピード違反と5回の運転をした罪で起訴されると、7日の裁判に出廷せず、有罪判決を受けたとのことだ。 ベントナー氏はイギリスの運転免許を持っており「それが有効な運転免許証だと信じていた。それ以外の方法で説明できない」と語っているが、今回の件で約3500万円の価値があるという愛車のポルシェ「タイカンターボS」が押収されてしまったようだ。さらに、4,600ポンド(約70万円)の罰金を支払わない限り、20日間刑務所に勾留されることになるようだ。 ベントナー氏は、現役時代にタクシー運転手を暴行したとして50日間の禁固刑に処されていたほか、飲酒運転で3年間の免許停止処分を受けていたこともある。いつまで経ってもお騒がせぶりは変わらない。 <span class="paragraph-title">【写真】フォルムがかっこいい!ベントナーが押収された約3500万円のポルシェ「タイカンターボS」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Bendtner faces losing £234k Porsche after being hit with seven driving offences<a href="https://t.co/dZcVzuJMto">https://t.co/dZcVzuJMto</a></p>&mdash; The Sun Football (@TheSunFootball) <a href="https://twitter.com/TheSunFootball/status/1383129676038635524?ref_src=twsrc%5Etfw">April 16, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.10.08 16:05 Fri
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー(33)が3日、ディスカバリーチャンネルの『Bendtner & Philine』を通じて現役引退を発表した。 引退決断に際し、ベントナーはフットボールに別れを告げるとともに、新たな幕を開いていることを明かしている。 「毎日が恋しくなるだろうけど、この仕事には終わりの日があることもわかっていた。本当にこれで終わりなのかということを理解するのに時間がかかりそうだよ」 「これからは、フットボールが僕に与えてくれたものを与えてくれる別の何かを探して行くことになると思う」 「フットボールは僕の人生の大部分を占めていて、離れられないんだ。だからこそ、僕は今、コーチングの教育を受けている。選手時代と同じか、それ以上のものを与えてくれることを願っているよ」 「そうすれば、僕はいつまでもフットボールの一部でいられるからね」 2004年に母国コペンハーゲンの下部組織からアーセナルに加入したベントナーは、2005年から2014年までの間、トップチームでアーセン・ヴェンゲル監督の下、公式戦通算171試合に出場し45ゴールを記録した。 その間にユベントスへのローン移籍も経験し、2014年夏にヴォルフスブルクに完全移籍。ここでは2シーズンの在籍で公式戦47試合に出場し9ゴールを記録したが、度重なる練習への遅刻や同クラブのメインスポンサーであるフォルクスワーゲンのライバル社ベンツの画像をSNSで投稿するなどの素行不良が問題視され、契約を1年残した2016年4月に解雇されていた。 その後はノッティンガム・フォレストやローゼンボリ、そして2019年夏に古巣のコペンハーゲンに移籍したが、同年の年末までの短期契約満了後はしばらくフリーの状態に。そして、キャリア最後のクラブとなったのは、2020年8月に加入したデンマーク4部のトーンビューだった。 なお、デンマーク代表としては81試合の出場で30ゴールを記録していた。 2021.06.03 19:42 Thu
元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー(32)のリアリティ番組が放送されるようだ。デンマーク『DR』が伝えている。 アーセナルやサンダーランド、ユベントスやヴォルフスブルクなど様々なクラブを渡り歩いたベントナーは、2019年9月にローゼンボリからユース時代を過ごしたコペンハーゲンに移籍。しかし、出場した試合は13試合に留まり、ゴールは3点のみ。2019年12月末をもって契約が満了し、現在はどのチームにも所属していない。 そんなベントナーは、彼女であるフィリーネ・ロープシュトルフさんとともに『Bendtner and Philine』というタイトルのリアリティ番組に出演するとのこと。今春にストリーミングサービス「Dplay」で公開される予定だという。 この作品のプレスリリースにおいてベントナーは次のように述べている。 「フィリンと僕はメディアの注目を浴びていることに慣れています」 「僕たちについての多くの物語が書かれており、真実の半分しか表現されないことがよくあります。僕の本では、これまでの人生とキャリアを形成した浮き沈みについて話しています。このシリーズはその物語の自然な続きです」 コペンハーゲンを退団する際には「今は将来について真剣に考え、フットボーラーとして新しい冒険に出るか、それとも人生の新しい冒険を始めるか決めたいと思う」と、現役引退も示唆していただけに、今回のリアリティ番組出演はベントナーの新たなキャリアの第一歩となるかもしれない。 2020.02.03 19:15 Mon

デンマークの関連記事

スイス代表戦で負傷交代したデンマーク代表DFシモン・ケアーは大事に至らなかったようだ。 ケアーは23日にホームで行われたスイスとの国際親善試合に先発したが、プレー中に右太ももに違和感を訴えて65分に途中交代していた。 試合後のインタビューでケアーは「右太ももに違和感を感じたので、危険は避けたかった。何が原因かはこれから確認するけど、深刻なものではないと思う」とコメントしていた。 イタリア『スカイ』によれば、ケアーは24日の午前中に病院で検査を受診したが、特に大きな問題は見つからなからず。30日に行われるセリエA第30節フィオレンティーナ戦にも問題なく出場できる見込みだという。 2024.03.24 23:40 Sun
国際親善試合、デンマーク代表vsスイス代表が23日に行われ、0-0で引き分けた。 ユーロ2024出場を決めている両国の一戦。デンマークはホイルンドやエリクセン、ケアーらがスタメンとなった。 対するスイスはジャカやアカンジ、GKゾマーらがスタメンとなった。 ホームチームのデンマークが押し込む入りとなった中、サイド攻撃で揺さぶりをかけにかかったが、シュートに繋げるには至らない。 そんな中24分、CKの混戦でGKゾマーが右足首を負傷し、スイスは38分にムボゴを投入する。ハーフタイムにかけてはスイスがポゼッションで盛り返した中、ゴールレスで前半を終えた。 迎えた後半、スイスが前半終盤の流れのまま押し込む入りとした中、61分にデンマークにこの試合通じて初めての決定機。 ボックス手前右で得たFKをエリクセンが直接狙うと、シュートは枠を捉えたが、GKムボゴのファインセーブに阻まれた。 さらに71分、ホイルンドがボックス内に抜け出して際どいシュートを浴びせたデンマークだったが、終盤にかけては互いに攻めきれずゴールレスでタイムアップ。引き分けに終わっている。 2024.03.24 05:57 Sun
マンチェスター・ユナイテッドがデンマークサッカー協会(DBU)との協議で合意を得た。イギリス『ミラー』が伝えている。 世界各国の代表チームがインターナショナル・マッチウィークに入ったなか、数多くの代表選手を抱えるユナイテッド。デンマーク代表を統括するDBUと、同代表に招集されたFWラスムス・ホイルンドを巡って、ある合意を得たという。 それは、「今回の代表戦2試合でホイルンドの合計プレータイムを抑える」というもの。同選手は2月下旬に筋肉系のケガで離脱…デンマーク代表合流前に公式戦復帰も、ユナイテッドが再発などを不安視していることは想像に難くない。 「合計プレータイム」の目安は不明だが、デンマーク代表を率いるカスパー・ヒュルマンド監督もホイルンドについてコメント。24日に行われる国際親善試合・スイス代表戦の先発起用を明言しつつ、ユナイテッド側との取り決めを認める。 「スイス戦では頭からプレーすると思うよ。ただ、我々コーチ陣はエリク・テン・ハグとの間で計画をまとめている。お互いの利益のためだよ。我々としても、ユーロ2024を控えてホイルンドがケガを再発させるのは避けたいからね」 今季ユナイテッド加入のホイルンド。プレミアリーグへの適応に時間を要したが、年明けからみるみるフィットし、負傷直前まではリーグ戦6試合連続ゴールもマークしていた。 2024.03.22 13:20 Fri
デンマークサッカー連盟(DBU)と『hummel(ヒュンメル)』が、デンマーク代表の新ユニフォームを発表した。 グループHに入ったユーロ2024予選を首位で突破し、ベスト4の前回に続く2大会連続10度目の本戦出場を決めたデンマーク。本大会ではイングランド代表、スロベニア代表、セルビア代表と同居するグループCに入っている。 そのユーロでも着用する新ユニフォームは、デンマークサッカー界全体へ敬意を示しており、シャツの内側にはDBUに加盟する全1,535のクラブ名が入り、デンマークのサッカーコミュニティの象徴となるようなデザインになっている。 ホームユニフォームについては、さまざまな色合いの赤で彩られた正方形を無数にデザイン。のデザインは、デンマークのサッカーコミュニティを構成する多くのサッカークラブの多様性を視覚的に表現している。 白がベースとなっているアウェイユニフォームは襟付きで、こちらもさまざまな色合いの正方形が無数にデザインされている。 また、GKユニフォームは、黄色、緑、青の3色を用意している。 3月にはスイス代表とフェロー諸島代表との国際親善試合を控えているデンマーク。新ユニフォームはスイスとの一戦で早速お披露目となる。 <span class="paragraph-title">【写真&動画】国内全1,535クラブの名前入り!デンマーク代表の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C4p2NEAseGF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C4p2NEAseGF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C4p2NEAseGF/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">hummel(@hummelsport)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C4pzTT1sVXr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C4pzTT1sVXr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C4pzTT1sVXr/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Herrelandsholdet(@herrelandsholdet)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.03.21 11:10 Thu
バルセロナのDFアンドレアス・クリステンセンが、デンマーク代表の招集を辞退した。 クリステンセンは、17日に行われたラ・リーガ第29節のアトレティコ・マドリー戦を欠場。当初はスターティングメンバーに名を連ねていたが、ウォームアップ中にアキレス腱の違和感を訴え、U-21スペイン代表MFフェルミン・ロペスが急遽代役を担っていた。 スペイン『スポルト』によると、クリステンセンはケガを負っているわけではないものの、シーズン序盤から腱炎を患っており、現在その問題が悪化しているという。 そういった中、デンマークサッカー協会(DBU)は18日、クリステンセンの招集辞退と共に、ブレンビーのDFヤコブ・ラスムッセンの追加招集を発表した。 なお、現状ではインターナショナルマッチウィーク明けに予定される30日のラス・パルマス戦で戦列に復帰できる見込みのようだ。 2024.03.19 00:42 Tue

記事をさがす

ニクラス・ベントナーの人気記事ランキング

1

30歳になっても“問題児”…タクシー運転手暴行のベントナーが謝罪

▽タクシー運転手に対する暴行事件を起こして逮捕されていたデンマーク代表FWニクラス・ベントナーが、事件について謝罪した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 ▽ベントナーは、タクシー運転手への暴行を行ったとして、9日の朝にコペンハーゲン警察に通報。通報した運転手が所属する『Dantaxa』は、運転手がアゴの手術を受けていると声明を発表していた。ベントナーは、その後に逮捕されていた。 ▽所属するローゼンボリやデンマークサッカー協会は今回の件について声明を出すことを拒否。事件について調べるとしていた中、ベントナー本人が謝罪を行った。 「残念な結果になり、僕も悲しい。一部の人に謝罪したいと思います」 「ローゼンボリファンの皆さんへ。今回のことを謝罪します。ローゼンボリに忠誠を誓うファンの皆さんのためにプレーすることは、最初から喜びでした。そして、自分自身、チームについて誇りに思ってくれていることを、名誉と感じています」 「クラブへ。僕自身が今日ここに立っていることを心から謝罪します。ローゼンボリは僕にとってより良いクラブでした。新たな家、新たな家族と感じており、僕には新たなスタートがひつようでした。なりたい人になることは簡単でした」 「親愛なるチームメイトには、重要な時期に集中力を奪ってしまうことを謝罪します。皆さんの理解に感謝し、それを受け止めています」 「1年半にわたって、毎日ロッカールームを共有した彼らは、僕のことを知ってくれています。しかし、もし愛している人々をピッチ内外で守ることができなければ、ファイターではあってはいけない。僕はそうではありませんでした」 ▽ベントナーは、アーセナルやユベントス、ヴォルフスブルクでプレー。これまでも、ピザ屋でクレジットカードが使えなかったために無償提供を要求する事件や、自動車を破壊する器物破損、飲酒運転など問題行動を起こしていた。 2018.09.12 12:00 Wed
2

今やドッキリ番組の司会者だが…お騒がせ男ベントナーがどデカい野望を宣言? 「…の監督を目指してるんだ」

お騒がせ男の元デンマーク代表FWニクラス・ベントナー氏がどデカい野望を宣言した。イギリス『サン』が伝えている。 現役時代にアーセナルやユベントスなどでプレーしたベントナー氏。32歳でスパイクを脱ぐこととなったが、アーセナルで通算47ゴールを記録し、デンマーク代表としては通算81キャップと歴代8位の30ゴールを誇る。 しかし、その名が通るのはピッチ外でのゴシップに事欠かないから。飲酒運転、無免許運転、スピード違反、自宅マンションの設備を壊して器物損壊、タクシー運転手への暴行、フォルクスワーゲン社をメインスポンサーに持つヴォルフスブルク時代はSNSでベンツ車の画像を投稿などなど、大小問わずキリがないほどトラブルを起こしてきた。 35歳となった現在は母国デンマークで「ニクラスのイタズラ」という自身の名を冠したTV番組の司会者に。文字通り、デンマークの有名人や一般人にイタズラ・ドッキリを仕掛けるといった内容だそうで、他にも様々なメディアで活躍しており、指導者転身は特に考えていないようにも思える。 それでも、デンマークのサッカーについて議論するラジオ・ポッドキャスト番組にもレギュラー出演しており、その最新話では「アクター(演者)としてのキャリアは今だけ」と語っている。 「デンマーク代表監督を目指しているんだ。どの選手を起用してもピッチ全体にスピードがある[4-3-3]のサッカーをやりたい。[4-3-3]のフォーメーションは常に前進、前進であり、まさに攻撃的なサッカーだ」 「私はすでにA級コーチ資格(UEFA-Aライセンス)を持っているよ。だが、プロフェッショナルに進むためには、まずクラブチームで経験を積む必要がある。いつかは必ずこの道をゆかねばならない。今はアクターキャリアを楽しんでいるがね」 この発言は、FIFAランキング18位のデンマーク代表が17日に行われたユーロ2024予選で同207位(最下位)のサンマリノ代表(2◯1)に想定外の苦戦を強いられたことを受けてのもの。圧倒的格下相手に2ゴールしか奪えなかったことにベントナー氏もフラストレーションを感じたようだ。 ベントナー氏がデンマーク代表監督に...その姿を見てみたい気もするが、当の本人はどこまで真剣に指導者転身を考えているのだろうか。 2023.10.20 15:28 Fri

デンマークの人気記事ランキング

1

エリクセンの卒倒を間近で見たバルセロナFWが正直に語る「人が死体を見たらすぐに理解する」

バルセロナに所属するデンマーク代表FWマルティン・ブラースヴァイトがユーロ2020の試合中にMFクリスティアン・エリクセンが倒れたシーンについて振り返った。 6月12日に行われたユーロ2020グループB第1節のデンマーク代表vsフィンランド代表の一戦。先発したエリクセンだったが、前半途中に卒倒。意識を失ったエリクセンに対して、ピッチ上で心肺蘇生法(CPR)などの救命措置が取られた。 エリクセンはすぐに試合会場の近くにあるコペンハーゲンの病院に搬送され、一命を取り留め、日常生活を送れるレベルに回復している。 そのシーンをピッチから間近で見たブラースヴァイトは当時について、『433』とジェエリーメーカー『ラッキーメタル』が制作したドキュメンタリーの中で正直に語った。 「僕は人生で最も悪い状況の1つを経験した。デンマーク史上最大のスポーツイベントになるはずだったが、それは悪夢だった」 「あの夜に起こったことは多くの人に衝撃を与えた。僕が彼を見た瞬間、彼は逝ってしまったと思った。その瞬間にできることは神へ祈ることだけだと思った」 「人が死体を見たら、それは分かるものだ。すぐに理解する。僕はそれを見た。目に入った時、一生懸命に祈り始め、その瞬間にできることはそれだけだと感じた」 「私たちはすべての医師に彼の治療を頼んだ。その時の写真は誰にも見られたくないものだ」 「すべては良い結末で終わった。クリスティアンは元気で症状も安定している。それが僕たちが望むことができる唯一のことだ」 その後、心臓発作の再発を防ぐべく植え込み型除細動器(ICD)を装着する手術を受けたエリクセンだが、3日にメディカルチェックを受けるためミラノに到着。原因究明のため詳しい心臓検査を受け、今後ICDを取り外してプレーができるかの判断が行われるようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】退院後初めて確認されたエリクセンの元気そうな姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CQ0tzmkjBhs/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CQ0tzmkjBhs/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;"> この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CQ0tzmkjBhs/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Bjørn Bindzus(@bjornbindzus)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJWR1BoRjk5SiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 2021.08.04 06:35 Wed
2

サンマリノに辛勝のデンマークが予選4連勝で2位をキープ!【ユーロ2024予選】

デンマーク代表は17日、ユーロ2024予選グループH第8節でサンマリノ代表と対戦し2-1で勝利した。 予選3連勝中の2位デンマーク(勝ち点16)が、ホームに最下位のサンマリノを迎えた一戦。3日前のカザフスタン代表戦を快勝したデンマークは、その試合からスタメンを4人変更。ダラミー、ホイルンド、リンドストロームを前線に並べた[4-3-3]で試合に臨んだ。 地力で勝るデンマークが徐々にペースを掴むと、19分にはノアゴーアが無回転ミドルでゴールを脅かしたが、これはわずかにゴール左に外れた。 攻勢を続けるデンマークは42分、ダラミーのパスに反応したホイルンドがボックス左深くから左足一閃。やや角度の厳しい位置からの強烈なシュートがゴールに突き刺さった。 後半も立ち上がりからペースを握ったデンマークだったが、60分に失点を許す。右CKのクリアボールをボックス中央のA・ゴリヌッチがジャンピングボレーで合わせると、ゴール前のケアーにディフレクトしたボールがゴールネットを揺らした。 サンマリノに予選初ゴールを献上したデンマークは、64分にダラミーとイェレルトを下げてヴィンドとスコフを、67分にリンドストロームを下げてユスフ・ポウルセンを投入。すると70分、ボックス左から侵入したヴィンドが相手DFを引きつけてクロスを供給すると、ゴール前でフリーのY・ポウルセンがヘディングシュートを流し込んだ。 結局、これが決勝点となり2-1でデンマークが予選4連勝を飾っている。 また、同日に行われたグループH第8節の北アイルランド代表vsスロベキア代表は0-1でスロベニアが勝利。フィンランド代表vsカザフスタン代表は1-2でカザフスタンが勝利している。 この結果、今節での順位変動はなく、スロベキア(勝ち点19)が首位をキープ、同勝ち点でデンマークが2位、勝ち点4差でカザフスタンが3位となっている。 2023.10.18 05:51 Wed
3

エリクセンを救ったデンマークドクター「彼は亡くなっていた」

MFクリスティアン・エリクセンを救ったデンマーク代表のチームドクターを務めるモルテン・ボーセン氏が、エリクセンが倒れた際の状況について改めて振り返った。 エリクセンは12日、ユーロ2020第1節のフィンランド代表戦に先発。43分にスローインのボールを受けにいった際に、そのままピッチへと力なく倒れ込んだ。 この緊急事態を乗り切ったボーセン氏は次のように振り返っている。 「彼が倒れた時、心臓は動いておらず亡くなっていた。心停止状態で、心肺蘇生措置を使うことになった。どの程度の確率で彼を助けられなかったかはわからないが、1度目の措置で心臓が動き出した。かなり早い蘇生だったと思う」 「これまでの検査では問題がない。彼の状態は安定しており、今後も検査を継続する。今朝、クリスティアンと話すことができ、チームメートにも挨拶をしていた」 「昨日の危機的な状況を乗り越えた代表チームとスタッフは今後も寄り添っていく。心の籠もったメッセージをたくさん頂けたことに感謝している」 2021.06.14 01:30 Mon
4

「本物の男」「エリクセンの命を救った」とデンマーク代表主将シモン・ケアーの数々の行動に称賛の嵐

デンマーク代表のキャプテンを務めるDFシモン・ケアーに称賛の声が集まっている。 デンマークは12日、ユーロ2020の第1節でフィンランド代表と対戦。2大会ぶり9度目の出場となるデンマークが試合を優勢に進めていた中、前半の終盤に悲劇が起きる。 43分、クリスティアン・エリクセンがスローインのボールを受けにいくと、足元がおぼつかず、そのままピッチへと力なく倒れ込む事態に。突然の出来事に一瞬時が止まったが、すぐに選手たちが気が付き、エリクセンの下へ。ドクターも呼ばれる緊急事態となった。 スタンドの観客も騒然とする中、10分以上の治療がピッチ上で行われ、その後ストレッチャーで運び出されたエリクセン。緊急搬送された病院では状態が安定し、最悪の結末は免れ、安堵が走っている。 1年越しに開催され、ファンもスタンドで見守った中で起こった悲劇。しかし、この緊急事態でケアーが見せた行動が称賛されている。 最も称賛されているのが、ケアーの最初の行動。エリクセンが倒れた中、気がついた味方が駆け寄る中、ケアーは遅れてきたものの、即座に気道確保の行動に。首を固定し、気を失ったエリクセンが舌を飲み込まないようにした。この行動が、エリクセンの命を救ったとも言われている。 さらに、その後はCPR(Cardio Pulmonary Resuscitation)という心肺蘇生ができる体勢にエリクセンを置き、ドクターが来てすぐ処置に移せるようにしており、この的確な対応に多くの称賛の声が集まった。 キャプテンとしてチームを牽引するケアーだが、さらに素晴らしい対応を見せる。 心肺蘇生が始まると、今度は現場でこの事態を見ており、ショックを受けているエリクセンの妻であるサブリナさんのケアに。カスパー・シュマイケルとともに、ピッチサイドのサブリナさんの下へと行き、落ち着くように声を掛けていた。エリクセンは専門家のドクターの処置に任せ、家族のメンタルケアにまで動いていたのだ。 極め付けはチームメイトに声を掛け、治療を受けるエリクセンの前に壁を作ったこと。ショックが大きいことはケアーも同じだったが、キャプテン以上に1人の人間としての素晴らしい行動は、エリクセンを最悪の事態に招かなかったことに大きく貢献したはずだ。 インテルでエリクセンのチーメイトでもあるイタリア代表MFニコロ・バレッラも自身のインスタグラムのストーリーズで「真のキャプテンであり、本物の男」と称賛。その他、ジャーナリストらも「エリクセンの命を救うことができた」など、SNSを通じて、ケアーの行動を褒め称えた。 2021.06.13 12:55 Sun
5

EUROデンマークの快進撃で思い出すユーゴの悲劇/六川亨の日本サッカーの歩み

7月22日の東京五輪初戦、対南アフリカ戦に備えてU-24日本代表が5日から静岡県でキャンプに入った。今後は現地で調整後、12日のホンジュラス戦、17日のスペイン戦を経て開幕戦に臨む。 そして海外ではEUROの準々決勝が終わり、ベルギーを撃破したイタリア、世界王者フランスを倒したスペイン、ライバルのドイツを粉砕したイングランド、そしてダークホースのデンマークがベスト4進出を果たした。 サッカーの母国であるイングランドは、ワールドカップで1回の優勝を記録しているが、それも66年に自国で開催した1回のみ。それ以外はワールドカップでもEUROでも華々しい結果は残していない。今回は決勝戦が11日にロンドンで開催されるだけに、千載一遇のチャンスと言っていいだろう。 そんなイングランドの前に立ちはだかりそうなのが92年の初優勝以来29年ぶりの欧州ナンバー1を狙うデンマークだ。グループステージでは開幕2連敗から決勝トーナメント進出というサプライズを起こした。もしかすると2度目の「おとぎ話」があるかもしれない。 EUROは88年の西ドイツ(当時)大会を取材したことを以前のコラムで書いた。当時は8チームによる、なんとものんびりとした大会だった。そして4年後の92年も8チームによる大会だったが、たった4年でヨーロッパに激震が走った。 まず予選の組分け抽選会はイタリアW杯が開催される前の90年2月に行われた。ところが前年の89年11月に「ベルリンの壁」が崩壊し、東ドイツが西ドイツと統一に向けた交渉が行われ、90年8月には東ドイツが西ドイツに吸収された。 このため90年イタリアW杯の優勝国は西ドイツだが、その後はドイツと表記されるようになり、東ドイツはEUROの予選を辞退することになった。 予選ではソ連がイタリアを抑えて本大会進出を決めたが、こちらも91年12月にソビエト連邦が崩壊。旧ソビエト連邦からなる独立国家共同体(CIS)としてEUROに参加。同年のバルセロナ五輪や94年のリレハンメル五輪までCISの名称で参加することになった。 そしてデンマークである。予選では90年イタリアW杯の準々決勝でアルゼンチンとPK戦の死闘を演じたユーゴスラビアが首位で予選を通過した。監督はその後、日本代表の監督を務めるイビチャ・オシム、主力選手は名古屋でプレーした「ピクシー」ことドラガン・ストイコビッチで、予選の得点王はダルコ・パンチェフ――91年のトヨタカップでレッドスター・ベオグラードの一員として来日し、チリのコロコロを下してクラブ世界一にも輝いた。 しかしユーゴスラビアは内戦の激化により、92年5月30日に国連安全保障理事会決議でスポーツを含めてあらゆる国際交流が禁止されたため、FIFA(国際サッカー連盟)とUEFA(欧州サッカー連盟)もユーゴスラビアのEUROへの出場を取り消し、代わって2位のデンマークに出場権を与えた。 ユーゴスラビア代表はすでに開催地のスウェーデンに入国していたが、そのまま帰国を余儀なくされ、一方バカンス中だったデンマークの選手は急きょ招集されてスウェーデン入りした。 オシム監督も内戦が激化するなかユーゴスラビア代表の監督を辞任。選手にも民族間の対立があったユーゴスラビア代表は、国家の解体に歩調を合わせて崩壊した。 こうして迎えた本大会で、グループAは地元スウェーデンが首位で準決勝に進出。2位はイタリアW杯ベスト4のイングランドが有力視されていたが、1勝もできず2分け1敗の最下位に沈む。代わって2位でベスト4に勝ち進んだのがデンマークだった。 GKピーター・シュマイケルを中心にした堅守でしぶとく勝点を稼いだ。現在行われているEUROでデンマークのゴールを守るGKカスパー・シュマイケルはピーターの息子ということも因縁を感じさせる。 一方グループBではファン・バステン、フランク・ライカールトやデニス・ベルカンプ擁するオランダが首位で通過。ユルゲン・クリンスマン、ステファン・エッフェンベルクら豪華な攻撃陣を誇る世界王者ドイツは2位で勝ち上がった。 地元スウェーデンもトマス・ブロリンら好選手を揃えていたものの準決勝でドイツに2-3と惜敗。そしてデンマークはオランダとの死闘を2-2からのPK戦を5-4で制して決勝戦に進出。すると決勝戦でも2-0の勝利を収め、代替出場で欧州制覇という偉業を達成した。 「もしもユーゴスラビアがそのまま出場していたらEUROで優勝したか」とは、当時の世界中のジャーナリストとファンが考えたテーマだった。もちろん、その問いに答えはない。あるのは、輝かしい才能を持った偉大なチームが崩壊してしまったという事実だけだった。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2021.07.06 15:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly