PSGでは中々機会がないが… クルザワが決めた芸術的直接FK【ビューティフル・フリーキック】
2020.08.29 09:00 Sat
サッカーにおいて、試合を決める大きな要素の一つであるフリーキック(FK)。流れの中ではなく、止まった状態から繰り出されるキックがそのままゴールネットを揺らせば、盛り上がりは一気に最高潮へと達する。この企画『Beautiful Free Kicks』(美しいフリーキック)では、これまでに生まれたFKの数々を紹介していく。
今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFレイヴァン・クルザワが決めたフリーキックだ。
2015年夏にモナコから加入したクルザワは、その攻撃性能を武器に左サイドバックとして公式戦通算125試合21得点を誇り、4度のリーグ・アン制覇や4度のクープ・ドゥ・フランス優勝を経験している。
PSGには多くの優れたプレースキッカーがいるため、中々クルザワがFKを担当することはないが、2016年7月24日に行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2016欧州&米国ラウンドのインテル戦では、素晴らしいFKを決めている。
FWアンヘル・ディ・マリアやFWネイマールなど、多くのプレースキッカーを擁するPSG。たまにはクルザワのキックも見てみたいところだ。
今回は、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表DFレイヴァン・クルザワが決めたフリーキックだ。
◆クルザワが決めた芸術的直接FK
2015年夏にモナコから加入したクルザワは、その攻撃性能を武器に左サイドバックとして公式戦通算125試合21得点を誇り、4度のリーグ・アン制覇や4度のクープ・ドゥ・フランス優勝を経験している。
PSGには多くの優れたプレースキッカーがいるため、中々クルザワがFKを担当することはないが、2016年7月24日に行われたインターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)2016欧州&米国ラウンドのインテル戦では、素晴らしいFKを決めている。
60分、バイタルエリア中央左でベン・アルファが倒されFKを獲得すると、キッカーのクルザワはニアサイドを狙い、壁のわずかな隙間を抜けた低弾道のシュートが、相手GKサミル・ハンダノビッチの手を弾きながらゴール左隅に吸い込まれた。
FWアンヘル・ディ・マリアやFWネイマールなど、多くのプレースキッカーを擁するPSG。たまにはクルザワのキックも見てみたいところだ。
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