バルサ、長期離脱デンベレを管理下に置く…選手の治療を目的にしたカタール行き要望を却下

2020.06.02 13:25 Tue
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バルセロナがフランス代表FWウスマーヌ・デンベレからカタールでの治療を求められたものの、許可しなかったようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。デンベレは昨年11月27日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のドルトムント戦で右足の大腿二頭筋を負傷。今年2月にも右足大腿二頭筋腱を断裂して、フィンランドで手術を受け、6カ月の長期離脱を余儀なくされた。


順調に回復しているデンベレは昨年末と今年初めまでカタールでリハビリ。最終局面に差し掛かるリハビリのため、再びカタール行きの許可を求めたが、バルセロナはクラブ医療スタッフの管理下に置いて残りの治療プロセスに臨む必要性を説き、提案を却下した模様だ。

なお、2017夏にバルセロナ入りしたデンベレは負傷を繰り返しており、公式戦通算86試合を欠場。これは通算出場数の74試合よりも多いものとなっている。

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