「最後までともに!」W杯のグッドルーザー・モロッコ、3位決定戦へ各国サポーターからもエール「悲しみでなく喜びの涙」

2022.12.15 15:25 Thu
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モロッコ代表の健闘を称える声が、世界中から寄せられている。14日、カタール・ワールドカップ(W杯)準決勝のフランス代表vsモロッコ代表が行われ、2-0でフランス代表が勝利を収めた。
母国史上初のベスト8進出、アフリカ勢として初のベスト4入りと、大躍進を見せたモロッコだったが、前回王者の前に涙をのんだ。

モロッコはW杯直前の8月にヴァイッド・ハリルホジッチ前監督を解任し、ワリド・レグラギ体制となってわずか3カ月で開幕を迎えた。

グループFでは前回準優勝のクロアチア代表、FIFAランキング2位のベルギー代表、36年ぶりにW杯出場を決めたカナダ代表と同居。難しい組み合わせとなったが、初戦のクロアチア戦を0-0で終えると、ベルギーからは2-0と金星を挙げ、最終節のカナダ戦も2-0と、2勝1分けのグループ首位で決勝トーナメントへ進出した。
ラウンド16ではPK戦の末にスペイン代表を下し、準々決勝ではポルトガル代表に1-0で勝利。準決勝まではわずか1失点の堅守を武器に、接戦を制して勝ち進んできた。

フランス代表に敗れて決勝進出の夢は絶たれたものの、モロッコにはもう1試合、3位決定戦が残されている。代表の公式SNSが「最後までともに!」と呼びかけると、モロッコ国民だけではなく、世界中のサポーターから様々な声が届けられた。

リビアからは「W杯で歴史的な準決勝、今日泣きましたが、悲しみの涙ではなく喜びの涙です」。ウズベキスタンからも「モロッコを誇りに思う」。サッカー王国・ブラジルからも「思い出をありがとう、モロッコ、優勝できませんでしたが世界に誇れる!」。そのほか、インドネシアやナイジェリア、敗れたスペインのファンからもエールが送られた。

17日の3位決定戦ではグループステージで相まみえたクロアチアと再戦する。旋風を巻き起こしたアトラスの獅子は、大会最後の一戦でも勇敢な姿を見せてくれることだろう。

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マズラウィ復帰も主力CB2人が不在か? フランス戦に臨むモロッコの負傷者状況明らかに

フランス代表との大一番に臨むモロッコ代表の最新の負傷者の状況が明らかになった。 準々決勝でポルトガル代表を1-0のスコアで破り、アフリカ勢悲願のベスト4進出を成し遂げたモロッコ。 今回のカタール・ワールドカップ(W杯)で大躍進を遂げるダークホースは、14日に行われる準決勝で前大会王者フランス代表撃破を狙う。 フランス『RMC sport』は、その大一番を前にモロッコの最新のチームニュースを提供した。 チームにとって朗報はDFヌサイル・マズラウィ。股関節屈筋の問題でポルトガル戦を欠場していた同選手だが、復帰の目途が立ち、フランス戦でプレー可能な状況にあるという。 一方、DFナイーフ・アゲルドとDFロマン・サイスのレギュラーセンターバックコンビの状態は依然として不透明だという。 ハムストリングの問題と風邪の症状があるアゲルドは、チームトレーニングに参加しているものの、ポルトガル戦に続いて欠場の可能性が高いという。 同じくハムストリングの問題を抱え、ポルトガル戦で負傷交代したサイスに関しては、アゲルドに比べて回復が遅れており、より欠場の可能性が高いという。 なお、その他ではポルトガル戦で退場したFWワリド・シェディラがサスペンションによって欠場する。 2022.12.14 06:00 Wed
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W杯アフリカ予選のギニアvsモロッコが中止に…国内でクーデターが勃発

国際サッカー連盟(FIFA)は5日、翌日に行われる予定だったカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ2次予選グループI第2節のギニア代表vsモロッコ代表の試合を延期すると発表した。 ギニア国内では5日に政府の解散を求めた軍の特殊部隊によるクーデターが勃発。試合が行われる予定だった首都コナクリにある大統領官邸付近で銃撃戦が起こっており、非常に不安定な情勢からFIFAとアフリカサッカー連盟(CAF)が延期の決断を下したようだ。 また、イタリア『スカイ』によれば、アウェイでの試合を控えていたモロッコ代表の選手、スタッフは官邸から約3キロ離れたホテルに滞在中。現在は安全が確保されているが、ギニアを出国する許可が下りず、ホテルに閉じ込められている状況にあるという。 こういったことを受け、現モロッコ代表監督であり、元日本代表指揮官でもあるヴァイッド・ハリルホジッチ監督もフランス『レキップ』で自分たちの状況を説明した。 「我々はホテルにいるが、一日中、近くから銃声が聞こえてくる。現在、空港への出発許可を待っているところだが、今は動けない。飛行機が待っているのに、出発の許可が出ないのだ。そして、空港までは45分から1時間もかかる。外で銃声が聞こえているとなれば、セキュリティは100%ではない」 「試合はすでに中止されている。モロッコで試合をする可能性もあると言われたが、わからない。当面はここに留まって、様子を見る。夜になる前にモロッコに戻れるようにしたい。対戦相手についての情報はない」 なお、同日には南米予選のブラジル代表vsアルゼンチン代表も新型コロナウイルスの保健規制問題によって試合開始直後に中止に。本大会まで残り9カ月となった中で、予選がスケジュール通りに開催されないという状況が生まれている。 2021.09.06 11:11 Mon
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ツィエクの獲得に失敗したPSG、原因はチェルシーによる書類ミス…3度も誤った書類を送ったと報道

チェルシーからパリ・サンジェルマン(PSG)への移籍が確実視されていたモロッコ代表MFハキム・ツィエク(29)だが、移籍が成立せず。その理由は書類の不備だったようだ。 冬の移籍市場の最終期限が迫る中、PSGへの移籍が報じられたツィエク。時間がない中で話をまとめ、レンタル移籍に近づいていた。 クラブ間の合意があり、移籍が成立したかと思われたが、なんとタイムリミットを迎えることに。メディカルチェックも合格していた中で移籍が成立しなかった理由は、書類に問題があったからだという。 フランス『レキップ』によれば、チェルシーからの書類の到着が遅れたとのこと。3度も誤った書類を送りつけたとし、PSG側は怒りを示しているという。 書類の手続きの問題、さらにチェルシー側の不備ということもあり、PSGはリーグ・アンに苦情を申し入れたが、承認されなかったという。 買い取りオプションはなく、レンタルでの加入となることが30日の段階で決定的に。ただ、書類が遅れていたために不安視されていたが、現実のものとなってしまった。 2023.02.01 13:35 Wed
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モロッコの国家的プロジェクト…ブラヒム&16歳ヤマルに政府高官が接触、自国にルーツの海外出身選手でA代表強化へ

モロッコ国王が、自国にルーツを持つ2選手のA代表招集を指示しているようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 カタール・ワールドカップ(W杯)で4位入賞を果たしたモロッコ代表。20世紀前半にフランスの植民地だった同国の代表チームにはフランス生まれの選手が多く、他にもスペインやオランダなど欧州を中心とした海外出身の選手が非常に多いのが特徴的だ。 フランス生まれのワリド・レグラギ監督が率いる現チームでは、キャプテンのDFロマン・サイスもフランス生まれ。DFアクラフ・ハキミはスペイン、MFハキム・ツィエクとDFヌサイル・マズラウィとMFソフィアン・アムラバトはオランダ、GKボノはカナダなどなど中心選手の大半が海外出身だ。 かつて移民として国を離れた者たち。その子孫を集めることが代表チーム強化に繋がっているわけだが、現在はラ・リーガでプレーするモロッコ系プレーヤー2人の呼び戻しに注力。レアル・マドリーのMFブラヒム・ディアス(24)、バルセロナのFWラミン・ヤマル(16)を招集したい考えがあるようだ。 2人とも、生まれも育ちもスペインで、父親がモロッコ人。16歳ヤマルが今シーズンのラ・リーガ序盤戦で旋風を巻き起こしていることもあってか、モロッコ国内では2人の勧誘に関する議論が活発化しており、もはやスポーツの枠組みを越え、国家的なプロジェクトになっているという。 また、国王であり、国家元首でもあるムハンマド6世の命を受けた政府高官ら数人が「ブラヒム&ヤマルをモロッコ代表に」作戦を進めており、2人と電話で接触。モロッコは2030年のW杯招致に立候補していることもあって、本気で2人の囲い込みに動いているようだ。 ブラヒムはA代表の変更手続きが容易な国際親善試合とはいえ、2021年にスペイン代表として1試合に出場した経験が。ただ、現時点でモロッコ代表入りには応じずも、プライベートで頻繁にモロッコを訪れており、スペイン代表から遠ざかるなか、どこかで決断する可能性も捨てきれないとみられている。 その一方、ヤマルの説得は現実的ではない。こちらは9月の代表ウィークでスペイン代表に初招集されることが確実視され、カンテラの先輩MFガビが保有する17歳62日という最年少出場記録を塗り替えるものと考えられている。もう時間が残されていない。 可能性があるとすればブラヒムの方であることは想像に難くない。レグラギ監督はブラヒムから「イエス」が届けば、即座に招集する方針とのことだ。 2023.08.29 17:51 Tue

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