「勝利に値したとは言えない」土壇場で追いつかれてユナイテッドとドローのチェルシー指揮官、選手称えるも苦戦認める「十分なことはしなかった」
2022.10.23 09:10 Sun
チェルシーのグレアム・ポッター監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。
チェルシーは22日、プレミアリーグ第13節でユナイテッドをホームに迎えた。
ミッドウィークでブレントフォードに引き分けたチェルシーと、トッテナムに勝利したユナイテッドの一戦。試合はこう着状態が続いていく。
ユナイテッドがコントロールして進めていく中、チェルシーは前半でマルク・ククレジャに代えてマテオ・コバチッチを投入。試合の流れを変えにいく。後半も互いに選手交代をしながら戦うがゴールは生まれず。それでも87分にPKを獲得するとジョルジーニョが落ち着いて決めて先制。終盤にスコアを動かした。
このまま勝利かと思われたが、土壇場の94分にカゼミロがゴール。試合は1-1の引き分けに終わった。
「最初の20分間はマンチェスター・ユナイテッドの方が優れており、我々を押し込んでいたと思う」
「我々はそこそ少し調整しなければならなかった。中盤に別の選手を入れ、彼らにもう少しプレッシャーをかけようとした。あまりにも簡単に攻撃を構築され、我々は引かざるを得なかった」
「試合で感じたことは、中盤で少しオーバーランされていたということだった。もう少しプレッシャーをかけ、彼らが攻撃を組み立てるのを止め、その結果、我々の攻撃を難しくしてしまうために、選手を加える必要があった」
「それは私が持っていたただの感情だ。決して簡単な決断ではないが、選手たちは本当によく反応し、全力を尽くしてくれた」
「調整する必要もあった。そこから我々は上手く試合をやれたと思う。もちろん、後半に失点してしまったことは残念だが、試合を通して、我々にとって勝ち点はほぼ正しいと言える。特に、ここに座って勝利に値したとは言えない」
「我々は試合に勝つために十分なことはしなかったと思う。ただ、選手たちの努力は素晴らしかった。選手たちは素晴らしく、とても誇りに思っている」
チェルシーは22日、プレミアリーグ第13節でユナイテッドをホームに迎えた。
ミッドウィークでブレントフォードに引き分けたチェルシーと、トッテナムに勝利したユナイテッドの一戦。試合はこう着状態が続いていく。
このまま勝利かと思われたが、土壇場の94分にカゼミロがゴール。試合は1-1の引き分けに終わった。
またしても勝ちきれなかったチェルシー。しかし、ポッター監督はユナイテッド相手に苦戦したことを認め、引き分けが妥当だとの見解を示した。
「最初の20分間はマンチェスター・ユナイテッドの方が優れており、我々を押し込んでいたと思う」
「我々はそこそ少し調整しなければならなかった。中盤に別の選手を入れ、彼らにもう少しプレッシャーをかけようとした。あまりにも簡単に攻撃を構築され、我々は引かざるを得なかった」
「試合で感じたことは、中盤で少しオーバーランされていたということだった。もう少しプレッシャーをかけ、彼らが攻撃を組み立てるのを止め、その結果、我々の攻撃を難しくしてしまうために、選手を加える必要があった」
「それは私が持っていたただの感情だ。決して簡単な決断ではないが、選手たちは本当によく反応し、全力を尽くしてくれた」
「調整する必要もあった。そこから我々は上手く試合をやれたと思う。もちろん、後半に失点してしまったことは残念だが、試合を通して、我々にとって勝ち点はほぼ正しいと言える。特に、ここに座って勝利に値したとは言えない」
「我々は試合に勝つために十分なことはしなかったと思う。ただ、選手たちの努力は素晴らしかった。選手たちは素晴らしく、とても誇りに思っている」
マテオ・コバチッチの関連記事
チェルシーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
マテオ・コバチッチの人気記事ランキング
1
クロアチア代表がUEFAネーションズリーグに向けたメンバー25名+予備6名を発表【UEFAネーションズリーグ】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は29日、来月のUEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー25名と予備メンバー6名を発表した。 ここまで4試合を終えて2勝1分け1敗でリーグA・グループ1の2位に位置するクロアチア。ズラトコ・ダリッチ監督は、予備メンバーを含めて31名を招集した。 今回のメンバーには重鎮であるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、FWイバン・ペリシッチ(PSV)など主力を順当に選出。 また、10月15日のポーランド代表戦で退場となり、自動的に1試合の出場停止となったGKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)に対して追加処分がある可能性を考慮して、GKを4名選出した。 2大会連続の決勝トーナメント進出を狙うクロアチアは、11月15日にアウェイでスコットランド代表と、同18日にホームでポルトガル代表と対戦する。今回発表されたクロアチ代表メンバー25名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー25名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ネディリコ・ラブロビッチ(アウグスブルク/ドイツ) ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) DF ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・ソサ(トリノ/イタリア) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) ニコラ・モロ(ボローニャ/イタリア) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ/スペイン) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イゴール・マタノビッチ(フランクフルト/ドイツ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イバン・ペリシッチ(PSV/オランダ) ミスラフ・オルシッチ(トラブゾンスポル/トルコ) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・ピアツァ(ティナモ・ザグレブ) マルコ・パシャリッチ(リエカ) ◆予備メンバー6名 DF ドミニク・プルピッチ(ハイドゥク・スプリト) ロベルト・リュビチッチ(AEKアテネ/ギリシャ) マリン・ポングラチッチ(フォレンティーナ/イタリア) MF トニ・フルク(リエカ) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) ロヴロ・マイェル(ヴォルフスブルク/ドイツ) 2024.10.29 00:30 Tue2
骨折のシティFWボブの復帰は2025年に…グアルディオラ監督明かす「この勝利は彼のためのもの」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、負傷したノルウェー代表FWオスカー・ボブの復帰目処を明かした。プレミアリーグ公式サイトが伝えた。 18日、リーグ4連覇中のシティは開幕節でチェルシーと対戦。ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドとクロアチア代表MFマテオ・コバチッチのゴールで2-0の勝利を収めた。 一方、プレシーズン中に猛アピールしていたボブは14日のトレーニング中に足を骨折。グアルディオラ監督は「3〜4カ月以内に復帰してほしい」と重傷であることを明かしていた。 ボブが参加しなかったチェルシー戦後、グアルディオラ監督は勝利の喜びを語るとともに、ボブの状態について改めて説明。『ViaPlay』に2024年中は復帰しないと述べた。 「オスカー・ボブはおそらく1月まで欠場するだろう」 「戻ってきたら我々は両手を広げて彼を迎える。この勝利は彼のためのものだ!」 2019年7月にシティの下部組織に加入した21歳左利きウインガーのボブは、2023年7月にファーストチームへ昇格。先日行われたマンチェスター・ユナイテッドとのコミュニティ・シールドでは先発し、1アシストを記録していた。 2024.08.19 12:21 Mon3
クロアチア代表がUEFAネーションズリーグに向けたメンバー25名+予備6名を発表【UEFAネーションズリーグ】
クロアチアサッカー連盟(HNS)は23日、来月のUEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー25名と予備メンバー6名を発表した。 ここまで2試合を終えて1勝1敗でリーグA・グループ1の2位に位置するクロアチア。ズラトコ・ダリッチ監督は、予備メンバーを含めて31名を招集した。 今回のメンバーには重鎮であるMFルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)やMFマテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ)、DFヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ)、GKドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ)、FWイバン・ペリシッチ(PSV)など主力を順当に選出。 また、負傷明けのFWミスラフ・オルシッチ(トラブゾンスポル)が復帰し、予備メンバーではDFドミニク・プルピッチ(ハイドゥク・スプリト)が初招集された。 2大会連続の決勝トーナメント進出を狙うクロアチアは、10月12日にホームでスコットランド代表と、同15日にアウェイでポーランドと対戦する。今回発表されたクロアチ代表メンバー25名と予備メンバー6名は以下の通り。 ◆クロアチア代表メンバー25名 GK ドミニク・リヴァコビッチ(フェネルバフチェ/トルコ) ドミニク・コタルスキ(PAOKテッサロニキ/ギリシャ) イビツァ・イブシッチ(パフォス/キプロス) DF ヨシプ・シュタロ(アヤックス/オランダ) ドゥイエ・チャレタ=ツァル(リヨン/フランス) ボルナ・ソサ(トリノ/イタリア) マリン・ポングラチッチ(フォレンティーナ/イタリア) マルティン・エルリッチ(ボローニャ/イタリア) ヨシュコ・グヴァルディオル(マンチェスター・シティ/イングランド) MF マルティン・バトゥリナ(ディナモ・ザグレブ) ペタル・スチッチ(ディナモ・ザグレブ) ルカ・イバンシッツ(フェイエノールト/オランダ) クリスティヤン・ヤキッチ(アウグスブルク/ドイツ) ニコラ・モロ(ボローニャ/イタリア) マリオ・パシャリッチ(アタランタ/イタリア) マテオ・コバチッチ(マンチェスター・シティ/イングランド) ルカ・スチッチ(レアル・ソシエダ/スペイン) ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー/スペイン) FW アンドレイ・クラマリッチ(ホッフェンハイム/ドイツ) イゴール・マタノビッチ(フランクフルト/ドイツ) アンテ・ブディミル(オサスナ/スペイン) イバン・ペリシッチ(PSV/オランダ) ミスラフ・オルシッチ(トラブゾンスポル/トルコ) ブルーノ・ペトコビッチ(ディナモ・ザグレブ) マルコ・ピアツァ(ティナモ・ザグレブ) ◆予備メンバー6名 GK ネディリコ・ラブロビッチ(アウグスブルク/ドイツ) DF ドミニク・プルピッチ(ハイドゥク・スプリト) ロベルト・リュビチッチ(AEKアテネ/ギリシャ) MF トニ・フルク(リエカ) ニコラ・ヴラシッチ(トリノ/イタリア) FW マルコ・パシャリッチ(リエカ) 2024.09.24 08:00 Tue4
「正しいテンポで進められていない」復調目指すシティはユベントスとの大一番、グアルディオラ監督「シンプルなことへの自信を取り戻す」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が大一番に向けてコメントした。クラブ公式サイトが伝えた。 公式戦7試合未勝利の泥沼からは脱したシティ。しかし、7日に行われたプレミアリーグ第15節のクリスタル・パレス戦をドローで終え、久々の連勝はならなかった。 11日にはチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、ユベントス戦。アウェイで強豪と対戦するグアルディオラ監督は、試合前会見でチーム状態について語った。 「攻撃が速すぎて、正しいテンポで物事を進められていない。そのため、どのチームも我々より優れている」 「我々を救うのは自分たちのプレースタイルだ。こうなっているのは、我々がプレーすべきやり方でプレーしなかった結果だ」 「やるべきことはシンプルだ。我々の強みはボールプレーだ。それが成功の理由だ。ボールを持っていない時は必死に走るが、ボールを持っている時は信じられないほど忍耐強くなる。相手を走らせ続ける」 「ボールを奪ったり、パスをしたりといったシンプルなことへの自信を取り戻す必要がある。シンプルなプレーをよりうまくこなし、自信を取り戻す」 「何千本、何百万本ものパスを通せば自信がつき、それが自分たちをあるべき姿にしてくれる。先月のような状況でそれができるかどうかはわかっている」 また、CL決勝トーナメント進出にも言及。リーグフェーズ第5節終了時点で36チーム中18位と、ストレートで突破できる8位以内は遠い状況。とにかく勝ち点が必要だと主張した。 「今は(順位表のことは)考えていない。ここ7、8試合を見れば我々はそのポジションにないし、複数の試合で勝つことについては語れない」 「とりわけフェイエノールト戦では勝てなかったし、インテルとの初戦では勝利を目指したが引き分けだった。4ポイントを失ったし、これからはトリノとパリでの2つの難しい試合、そしてホームでのブルージュが待っている。予選通過のためにはポイントを取らなければならないが、どうなるかはわからない」 さらに、選手のコンディションにも触れたグアルディオラ監督。遠征メンバー入りしたイングランド代表MFフィル・フォーデンとクロアチア代表MFマテオ・コバチッチ、直近のクリスタル・パレス戦を欠場したスイス代表DFマヌエル・アカンジ、オランダ代表DFナタン・アケについて語った。 「コバ(コバチッチ)は数分間プレーするかもしれないが、そうは(準備万端とは)思わない」 「だが、彼ら(フォーデンとコバチッチ)がチームにいて、トレーニングセッションに参加し、一緒に遠征するのは嬉しいことだ」 「(アカンジとアケについては)わからない。ナタンはマヌより長くなるだろうが、(離脱期間が)どれだけ長くなるはわからない」 「(課題は)先月と同じだ。何も変わらない」 2024.12.11 19:49 Wed5
選手に酷評されたトレーニング内容、実際はどうだったのか検証
クロアチア代表MFマテオ・コバチッチに「かなり単調だった」とトレーニングを酷評されたマウリツィオ・サッリ監督。果たしてその言葉は、本当だったのだろうか。 今シーズンからユベントスの指揮を執るサッリ監督のトレーニングをチェックし、改めて確認してみた。 今回は、8日に行われるセリエA第23節ヴェローナとの一戦に向けたトレーニングの一部をチェックする。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; "><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJzY1hVa2hBTyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 動画では、本格的にボールを使ったトレーニングの様子はないものの、コーンやポールを使った反復練習の様子が収められており、サーキットトレーニングなど、フィジカルを鍛える要素が強い。 ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド、コロンビア代表MFフアン・クアドラード、ブラジル代表MFドウグラス・コスタ、イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ、アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、オランダ代表DFマタイス・デ・リフトなどそうそうたるメンバーが、コーチの指示に合わせて動き、黙々とトレーニングをこなしている。 動画内のトレーニングの内容は確かに地味だが、プロのトレーニングといっても地味な努力は付き物。これくらいが普通な気もしないでもない。 もちろんトレーニングの全容が公開されているわけではないので、この前後にどのような内容のトレーニングがあるかは分かりかねるが、コバチッチに酷評された練習はどんなものだったのだろうか。想像が膨らむばかりだ。 2020.02.06 21:40 Thuチェルシーの人気記事ランキング
1
ククレジャ&ジャクソン弾でブレントフォードを下したチェルシーが公式戦7連勝!【プレミアリーグ】
チェルシーは15日、プレミアリーグ第16節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦6試合無敗の2位チェルシーは、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦のスタメンからアダラビオヨ以外の10人を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、サンチョを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 前節ニューカッスル戦を打ち合いの末に勝利した11位ブレントフォードに対し、チェルシーは11分にチャンス。カイセドからのロングフィードでボックス左深くまで侵入したジャクソンがハーフボレーでゴールに迫ったが、角度の厳しいところからのシュートは相手GKのセーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続くなか、チェルシーは39分に再び決定機。相手GKのミスパスを敵陣でカットしたマドゥエケがボックス右深くまで切り込みシュートを放ったが、これはGKフレッケンが右足で弾き出した。 ゴールレスで前半終了かと思われたが、43分にスコアが動く。マドゥエケの右クロスをボックス中央に走り込んだククレジャがダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、チェルシーが先制に成功した。 1-0で迎えた後半も拮抗した展開が続いたが、チェルシーは80分に追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、エンソ・フェルナンデスのロングスルーパスを受けたジャクソンがボックス内まで切り込み、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1でタイムアップ。試合終了後にはシャーデと口論したククレジャが2枚目のイエローカードを受けて退場処分になるなど、で後味の悪い終わり方となったものの、チェルシーが公式戦7連勝を飾っている。 チェルシー 2-1 ブレントフォード 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前43) ニコラス・ジャクソン(後35) 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(後45) 2024.12.16 07:25 Mon2
ECLリーグフェーズが終了…チェルシーが全勝で首位通過、日本人選手では小杉&森下がトップ8フィニッシュ
19日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第6節が欧州各地で行われ、最終順位が確定した。 今大会の優勝候補筆頭でここまで唯一の全勝チームだったチェルシーはシャムロック・ローバーズとのホームゲームを、マルク・ギウのハットトリックの活躍などで5-1の圧勝。6戦全勝でリーグフェーズを首位で突破した。 ラウンド16へストレートインとなるトップ8はチェルシーに続いてヴィトーリア・ギマランイス、フィオレンティーナ、ラピド・ウィーン、小杉啓太の所属するユールゴーデン、ルガーノ、森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワ、セルクル・ブルージュが入った。 その他の日本人所属クラブでは、渡辺剛とシュミット・ダニエルの所属するヘントは17位で決勝トーナメントのプレーオフにノンシードでの進出に。小田裕太郎の所属するハーツは25位、田中亜土夢の所属するヘルシンキは30位で共に敗退となった。 その他ではレアル・ベティス、ハイデンハイムの5大リーグ勢、パナシナイコスらがプレーオフ進出となった。 リーグフェーズ最終順位および最終節の結果は以下の通り。 ◆リーグフェーズ 最終順位 1.チェルシー 18pt 2.ヴィトーリア・ギマランイス 14pt 3.フィオレンティーナ 13pt※+11 4.ラピド・ウィーン 13pt※+6 5.ユールゴーデン 13pt※+4 6.ルガーノ 13pt※+4 7.レギア・ワルシャワ 12pt 8.セルクル・ブルージュ 11pt※+7 ――ラウンド16(シード)―― 9.ヤギエロニア 11pt※+5 10.シャムロック・ローバーズ 11pt※+3 11.アポエル 11pt※+3 12.パフォス 10pt※+4 13.パナシナイコス 10pt※+3 14.オリンピア・リュブリャナ 10pt※+1 15.レアル・ベティス 10pt※+1 16.ハイデンハイム 10pt※0 ――決勝T PO(シード)―― 17.ヘント 9pt 18.コペンハーゲン 8pt※-1 19.ヴィキングル・レイキャヴィーク 8pt※-1 20.ボラツ 8 pt※-3 21.NKツェリェ 7pt※0 22.オモニア・ニコシア 7pt※0 23.モルデ 7pt※-1 24.TSC 7pt※-3 ――決勝T PO(ノンシード)―― 25.ハーツ 7pt※-3 26.イスタンブールBBSK 6pt※-3 27.ムラダー 6pt※-3 28.アスタナ 5pt※-4 29.ザンクト・ガレン 5pt※-8 30.ヘルシンキ 4pt※-6 31.FCノアー 4pt※-10 32.ザ・ニュー・セインツ 3pt※-5 33.ディナモ・ミンスク 3pt※-9 34.ラーンFC 3pt※-9 35.LASK 3pt※-10 36.FCペトロクブ 2pt ※は得失点差、順位決定は総得点、アウェイゴール数 ◆リーグフェーズ最終節 結果 ▽12/19(木) チェルシー 5-1 シャムロック・ローバーズ ハイデンハイム 1-1 ザンクト・ガレン アポエル 1-1 アスタナ セルクル・ブルージュ 1-1 イスタンブールBBSK ユールゴーデン 3-1 レギア・ワルシャワ ルガーノ 2-2 パフォス ボラツ 0-0 オモニア・ニコシア TSC 4-3 FCノアー ハーツ v2-2 FCペトロクブ ヤギエロニア 0-0 オリンピア・リュブリャナ ラーンFC 1-0 ヘント LASK 1-1 ヴィキングル・レイキャヴィーク モルデ 4-3 ムラダー NKツェリェ 3-2 ザ・ニュー・セインツ パナシナイコス 4-0 ディナモ・ミンスク ベティス 1-0 ヘルシンキ ラピド・ウィーン 3-0 コペンハーゲン ヴィトーリア・ギマランイス 1-1 フィオレンティーナ 2024.12.20 07:46 Fri3
チェルシーFWムドリクが尿検査で陽性反応…FAから通知も「禁止薬物を故意に使用したことは一度もない」
チェルシーは17日、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに関する声明を発表した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全面的に支持しており、ミハイロを含むすべての選手が定期的に検査を受けている」 「ミハイロは禁止薬物を故意に使用したことは一度もないと断言している。ミハイロおよびクラブは、今後、関係当局と協力し、今回の検査結果の原因究明に努める予定だ」 「クラブはこれ以上のコメントを差し控える」 また、ムドリク自身もインスタグラムを通じてメッセージを発信した。 「FAに提出したサンプルに禁止薬物が含まれているという通知を受けたことは認められる」 「僕は禁止薬物を故意に使用したり、規則を破ったことは一度もないから、今回の件は大きな衝撃だ。チームと緊密に協力し、なぜこのようなことが起こったのかを調査している」 「僕は何も間違ったことをしていないと確信しているし、できるだけ早くピッチに戻れることを期待している。プロセス上の機密保持のため、これ以上は何も言えないけど、できるだけ早くお伝えする」 2023年1月にチェルシーに加わり、3シーズン目を過ごしているムドリク。ここまで移籍金からはかけ離れた成績に終わっていたなか、今シーズンは公式戦15試合でプレーし、3ゴール5アシストを記録しているが、直近4試合はメンバー外となっていた。 2024.12.17 20:32 Tue4
好調チェルシーで稼働叶わぬキャプテン…チーム練習に部分合流も公式戦復帰はいつ?
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、チームの負傷者情報をアップデートした。イギリス『90min』が伝える。 現在プレミアリーグで2位、復権に向け、このところは順調に白星を積み重ねるチェルシー。 しかし、そんなチームのキャプテンたるイングランド代表DFリース・ジェームズは“今シーズンも”ケガがち。過去2年でシーズンの半分も稼働できていないなか、今季もここまで4試合241分間のプレーにとどまっている。 最後の出場は11月11日、アーセナル戦。 マレスカ監督によると、リース・ジェームズは痛めたハムストリングがある程度治癒し、ここに来てランニングを再開。「明日(21日)からチームセッションの一部にも加わるよ」と語る。 しかし、「だからといって次の試合、その次の試合で帰ってくるわけではない。明日の練習再開はコンディションを整えるものであり、本格的な復帰の足掛かりとするものだ。ゆっくりゆっくり帰ってくるだろう」ともコメントした。 やはり、リース・ジェームズの公式戦復帰は数週間先で、もちろん年内は不可。 相次ぐ負傷により、2022年カタールW杯を断念…気づけば2年近くイングランド代表から遠ざかるリース・ジェームズ。万全なら世界トップクラスの右サイドバックだが、1年間のフル稼働は、この先も望めないだろう。 なお、マレスカ監督はDFヴェスレイ・フォファナ、DFブノワ・バディアシルの年内残り3試合欠場も明言し、ドーピング検査陽性判定のFWミハイロ・ムドリクについては「今話せることはない」と言及を避けている。 2024.12.21 15:10 Sat5