「ウェールズがW杯で活躍することを願う」W杯出場権を逃したウクライナ、ジンチェンコがウェールズにエール
2022.06.06 09:33 Mon
ウクライナ代表のDFオレクサンドル・ジンチェンコが、ウェールズ代表戦を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ決勝が行われた。
ヨーロッパからの最後の1枠を決める戦い。ウクライナは、64年ぶり2回目の出場を目指すウェールズと対戦した。
ロシアの軍事侵攻により3月に開催予定だった試合が延期して開催。スコットランド代表を破り、勢いに乗るウクライナは、そのままウェールズを撃破しに挑んだ。
互いにアグレッシブに戦う中、ウェールズはGKウェイン・ヘネシーが好セーブを連発。すると34分、ボックス手前からのFKをガレス・ベイルが低弾道のシュートで狙うと、これがクリアしたアンドリー・ヤルモレンコのオウンゴールを誘発した。
試合後『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたジンチェンコが、W杯の出場を逃したことを悔やみながらも、難しい状況でのサポートに感謝の気持ちを述べた。
「まずは、サポートしてくれたことを感謝する。僕たち全員が、持っているもの全てを捧げ、ピッチに置いてきた」
「ウェールズは素晴らしい仕事をした。ヘネシーは最優秀選手だろう。彼はいくつか信じられないセーブを見せた」
「今日は負けるに値しなかった。とてもキツいよ。僕たちはたくさん働き続ける必要がある。ウェールズがW杯で活躍することを願っている」
また、母国が戦禍にある厳しい状況での試合に対し、サポートしてくれたファンにも言及。出場権を得られなかったことを謝罪しながら、出し尽くしたと語った。
「サッカーはエモーショナルだ。ファンに素晴らしい感情や気持ちを与えることができれば、それは僕たちにとって素晴らしいことであり、それが仕事だと思う」
「残念ながら、今日は期待した結果が得られず、ファンのみんなには申し訳ないと思う」
「今日はピッチで全力を尽くしたが、それがサッカーだ。起こり得ることなんだ」
5日、カタール・ワールドカップ(W杯)の欧州予選プレーオフ決勝が行われた。
ヨーロッパからの最後の1枠を決める戦い。ウクライナは、64年ぶり2回目の出場を目指すウェールズと対戦した。
互いにアグレッシブに戦う中、ウェールズはGKウェイン・ヘネシーが好セーブを連発。すると34分、ボックス手前からのFKをガレス・ベイルが低弾道のシュートで狙うと、これがクリアしたアンドリー・ヤルモレンコのオウンゴールを誘発した。
先制を許したウクライナは、ウェールズゴールに迫るも、GKヘネシーに何度となく防がれ、1-0で敗戦。ウェールズが1958年のスウェーデン大会以来となるW杯出場を決めた。
試合後『スカイ・スポーツ』のインタビューに応じたジンチェンコが、W杯の出場を逃したことを悔やみながらも、難しい状況でのサポートに感謝の気持ちを述べた。
「まずは、サポートしてくれたことを感謝する。僕たち全員が、持っているもの全てを捧げ、ピッチに置いてきた」
「ウェールズは素晴らしい仕事をした。ヘネシーは最優秀選手だろう。彼はいくつか信じられないセーブを見せた」
「今日は負けるに値しなかった。とてもキツいよ。僕たちはたくさん働き続ける必要がある。ウェールズがW杯で活躍することを願っている」
また、母国が戦禍にある厳しい状況での試合に対し、サポートしてくれたファンにも言及。出場権を得られなかったことを謝罪しながら、出し尽くしたと語った。
「サッカーはエモーショナルだ。ファンに素晴らしい感情や気持ちを与えることができれば、それは僕たちにとって素晴らしいことであり、それが仕事だと思う」
「残念ながら、今日は期待した結果が得られず、ファンのみんなには申し訳ないと思う」
「今日はピッチで全力を尽くしたが、それがサッカーだ。起こり得ることなんだ」
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「とにかく頭を上げろと言われた」冨安健洋、痛恨ミスのシティ戦でチームメイトの愛を感じる「僕を大いに助けてくれた」
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6月29日に行われたユーロ2020ラウンド16でスウェーデン代表に勝利し、史上初のベスト8進出を決めたウクライナ代表。延長後半のアディショナルタイムに決勝ゴールをマークしたのはFWアルテム・ドヴビクだった。 延長後半16分でのゴールに喜びを爆発させたドヴビクがゴール直後にシャツを脱ぐと、胸元を隠すような黒いベスト型の下着のようなものが露わになった。 スポーツブラにも見えたシーンには、ファンから「なぜスポーツブラを着ているのか分からない」など疑問の声が多く集まっていたが、イギリス『デイリー・メール』によると、これは選手の心拍数、走行距離などを追跡する分析機器だという。 北アイルランドのSTATSports社が提供するベスト型の機器は、選手の速度、加速度、心拍数、走行距離などを計測でき、集められた情報を電子機器に送信することも可能だ。 なお、別物ではあるが、日本代表選手やJリーガーなどサッカー選手がGPSを着用することはもはや普通になっており、似たような光景はよく見られている。 この機器の価格は約200ポンド(約3万円)で、マンチェスター・ユナイテッド、リバプール、アーセナルなどプレミアリーグクラブでも使用されている。 延長後半16分に母国を史上初のベスト8に導く決勝ゴールを決めたドヴビクの心拍数はさぞ高かったのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【写真】スポーツブラにも見えたSTATSports社のベスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/ArtemDOVBYK.jpg" style="max-width:100%;"></div> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJCR2tNVll1QiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.07.01 19:35 Thu3
ビッグクラブから熱視線受けるシャフタールの新たな至宝/ヘオルヒー・スダコフ(ウクライナ代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ウクライナ代表</span> 出場回数:4大会連続4回目 最高成績:ベスト8(2020) ユーロ2020結果:ベスト8 予選結果:グループC・3位 監督:セルゲイ・レブロフ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 2002年2月3日(22歳) 今大会でのブレイク候補最有力のシャフタールの新たな至宝。前回大会のベスト8を超える、さらなる躍進が期待されるウクライナ。ラ・リーガ得点王に輝いたドフビク、ツィガンコフのジローナコンビに、エースのムドリク、ジンチェンコ、守護神ルニンにディフェンスリーダーのザバルニーと注目選手に事欠かないが、近い将来のビッグクラブ行きが見込まれる若き司令塔により注目が集まるところだ。 メタリスト・ハルキウ、シャフタール・ドネツクの下部組織でプレーし、シャフタールでプロキャリアをスタートしたスダコフは両利きのプレーメーカー。18歳でファーストチームデビューを飾ると、ここまで公式戦100試合以上に出場し、20ゴール18アシストの数字を残す。 インサイドハーフやセントラルMFを主戦場に、ボールをピックアップしながら細かいタッチを駆使したドリブル、正確なパスで攻撃のテンポを司り、アタッキングサードでは創造性溢れるプレーでチャンスを創出し、自らゴールを陥れることもできる8番、10番の仕事を得意とする。 今夏の移籍市場では親友ムドリクの在籍するチェルシーを始めプレミアリーグ、セリエAの複数クラブから関心を集めている中、今大会の活躍によってステップアップを果たせるか。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《22:00》 【E】ルーマニア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月21日(金) 《22:00》 【E】スロバキア代表 vs ウクライナ代表 ▽6月26日(水) 《25:00》 【E】ウクライナ代表 vs ベルギー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ヘオリー・ブスチャン(ディナモ・キーウ) 12.アナトリー・トルビン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.アンドリー・ルニン(レアル・マドリー/スペイン) DF 2.エフィム・コノプリア(シャフタール・ドネツク) 3.オレクサンドル・スヴァトク(ドニプロ-1) 4.マクシム・タロフイエロフ(LASKリンツ/オーストリア) 13.イルヤ・ザバルニー(ボーンマス/イングランド) 16.ヴィタリー・ミコレンコ(エバートン/イングランド) 21.ヴァレリ・ボンダル(シャフタール・ドネツク) 22.ミコラ・マトヴィエンコ(シャフタール・ドネツク) 24.オレクサンドル・ティムチク(ディナモ・キーウ) 26.ボグダン・ミハイリチェンコ(ポリッシャ・ジトーミル) MF 5.セルギー・シドルチュク(ウェステルロー/ベルギー) 6.タラス・ステパネンコ(シャフタール・ドネツク) 7.アンドリー・ヤルモレンコ(ディナモ・キーウ) 8.ルスラン・マリノフスキー(ジェノア/イタリア) 10.ミハイロ・ムドリク(チェルシー/イングランド) 14.ヘオルヒー・スダコフ(シャフタール・ドネツク) 15.ヴィクトール・ツィガンコフ(ジローナ/スペイン) 17.オレクサンドル・ジンチェンコ(アーセナル/イングランド) 18.ヴォロディミル・ブラジコ(ディナモ・キーウ) 19.ミコラ・シャパレンコ(ディナモ・キーウ) 20.オレクサンドル・ズブコフ(シャフタール・ドネツク) FW 9.ロマン・ヤレムチュク(バレンシア/スペイン) 11.アルテム・ドフビク(ジローナ/スペイン) 25.ヴラディスラフ・ヴァナト(ディナモ・キーウ) 2024.06.17 18:30 Mon4
なでしこと初顔合わせのウクライナ、ジンチェンコ監督「若い選手にチャンスを与えたい」
なでしこジャパンとの国際親善試合を控えるウクライナ女子代表ナタリア・ジンチェンコ監督が9日、オンラインのメディア取材に応じた。 なでしこジャパンとは初対戦となるウクライナは、今年の4月に女子ユーロ2022の予選プレーオフで北アイルランドに敗れ、本戦の出場権を逃していた。現在は10月のワールドカップ(W杯)予選に向けたチーム作りを行っている最中だ。 ジンチェンコ監督は「日本のような素晴らしいチームと試合ができることは、選手・スタッフにとって貴重な経験、勉強になります。招待していただいたことを大変うれしく思います」と謝辞を述べ、なでしこジャパンの印象については「守備でも攻撃でもレベルの高い選手がいます」とコメントした。 また、指揮官はウクライナ代表の特徴にプレーの献身性を挙げた。相手への敬いやチームへの献身などは日本に通ずるものがありそうだ。 「いま私たちがやっていることをいかに試合で実現できるかを目指し、日本のチームに対するリスペクトをしながら、チームプレーをしたいと考えています」 「ユーロ(の予選)で敗退した後、代表を退いた選手もいます。今回は若い選手をたくさん連れてきたので、彼女らにいいチャンスを与えたいと思います」 一方、時差や気候については苦労しているようで、空港での防疫措置でも時間を取られた模様。メンバーの多くは先週末にシーズンを終えたばかりのため「コンディションはいい」としならがらも、移動等による疲労はぬぐえないようだ。 「時差はキツイですね。空港ではかなり長い時間がかかりました、およそ2時間くらいでしょうか。(気候は)暑いし湿度が高く、ウクライナとはずいぶん違いますね」 2021.06.09 21:50 Wed5
