【2022年カタールへ期待の選手vol.117】10月に入ってアーセナルでもフル稼働。満を持してカタールW杯に挑む若き守備の大黒柱/冨安健洋(アーセナル/DF)

2022.10.23 19:10 Sun
Getty Images
「なかなか(代表でもクラブでも)コンスタントに試合に出ていない中で、あれだけ通常通りのパフォーマンスを出せるというのは、やっぱり実力のある選手だなと思います。あとはケガをしないでほしいですね」

9月23日のアメリカ戦(デュッセルドルフ)。キャプテン・吉田麻也(シャルケ)が神妙な面持ちでこう語った通り、2021年11月のオマーン戦(マスカット)以来、10か月ぶりに日本代表センターバック(CB)に入った冨安健洋(アーセナル)が、堂々たるプレーを見せてくれた。
彼の現状を見極めた森保一監督は、試合終盤から右サイドバック(SB)でもトライ。「ご存じの通り、所属チームでそのポジションをやっていますし、今回試すことの1つかなと。トミが6月にケガでプレーできない状態でなければテストしていました。チームの幅を広げるためのオプションとして考えられると思います」と前向きにコメントしていたほどだ。

実際、彼は今季アーセナルで左右のSBにCB、3バックのDFと守備のあらゆるポジションをこなしている状態。高いレベルでどこでも穴を埋められる存在がいるというのは、チームにとっても非常に心強いポイントだ。

目下、負傷離脱中の板倉滉(ボルシアMG)が回復傾向にあるとはいえ、いきなり強度の高いW杯本番で復帰するとリバウンドが来る可能性も否定できない。だからこそ、冨安にはフル稼働してもらわなければ困るのだ。
「1月、2月、3月くらいはずっとケガしていて、その時が一番きつかった。6月の代表の時もケガでしたけど、その時よりも1〜2月の方がキツかった。そこと比べると、今はシンプルにサッカーができているというか、練習できていること、試合に出られるフィットネスの状態である。それがまず1つ、ポジティブだと捉えています。代表とクラブでポジションが変わることで頭の切り替えも必要ですね。特に感覚の部分。ピッチの上で自分の価値を証明するしかないんで、ピッチ上でやるべきことをしっかりやるだけだと思っています」と冨安本人は自信を取り戻した状態で、来るべき大舞台を見据えている様子だ。

さらに朗報なのは、10月に入ってアーセナルでの出番がより増えていること。10月1日のトッテナム戦こそラスト1分間の出場にとどまったものの、6日のUEFAヨーロッパリーグ(EL)・FKボデ・グリムト戦第1レグ、9日のリバプール、16日のリーズ戦と試合間隔の短い3つのゲームで90分フル出場を果たしているのだ。

その間に入っていた13日のFKボデ・グリムとのEL第2レグは後半25分からの出場だったが、ミケル・アルテタ監督はこれだけの超過密日程でも彼を連続してピッチに送り出している。冨安のフィジカルコンディションが上がっているという確証があるからこそ、大胆な起用に踏み切れるのだ。

もともと守備能力の高さには太鼓判を押していた指揮官も、体力面の不安があったからこそ、シーズン序盤は慎重な姿勢を示さざるを得なかった。その障害がなくなった以上、ここからは「どんどん冨安を使いたい」と思っているに違いない。

世界的名将から信頼を寄せられる24歳のDFがフル稼働できるとなれば、森保監督も本当に心強い。ご存じの通り、カタールW杯は中3日ペースとこれまでのW杯より日程がタイト。しかもグループステージの相手はドイツ、コスタリカ、スペインという強豪国ばかりだ。

「特に初戦のプレッシャーや相手の力を踏まえた時、普段よりも想像以上に大きなエネルギーを使うことになる。心身ともに中3日で回復できない試合をしなければ、勝ち点3を取ることは難しいと思います」と指揮官が言うように、ドイツ戦から凄まじいパワーを使うのは確実だ。

当然、ターンオーバーも視野には入れているだろうが、吉田、酒井宏樹(浦和)ら守備陣の主軸はそう簡単には代えられない。大黒柱の1人と言っていい冨安ももちろんその1人。ケガで不完全燃焼に終わった東京五輪の二の舞だけは許されないのだ。

本人も「この1年間、チームに迷惑をかけた分、恩返しをしたい」という思いが非常に強いはず。ここまで貯えてきた経験値と戦術眼、ゲームを読む力を発揮すべきなのは、まさに今なのだ。

冨安が世界基準のパフォーマンスを示してくれれば、相手がドイツやスペインでもそうそうやられるはずがない。無失点に抑えれてさえいれば、必ず日本にも勝機が訪れるに違いない。

史上初のベスト8入りを実現するためにも、冨安がリーダーシップを示し、チーム全体を統率することが肝要だ。少し前までは「吉田に頼っている若手」という印象だったが、そこから脱皮することも彼に求められたタスク。「真の闘争心溢れるDF」へ変貌を遂げる姿をカタールで強烈にアピールしてほしいものである。

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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CmJDEuby6yT/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Ryo Miyaichi Official 宮市亮(@ryo381)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2022.12.15 18:45 Thu
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「めっちゃフロンターレ」U-24日本代表に並ぶ面子にOA枠の吉田麻也も驚き「ファンも喜ぶ」

U-24日本代表に、東京オリンピックに向けたオーバーエイジ枠として招集されたDF吉田麻也(サンプドリア)が、川崎フロンターレ出身選手の多さに驚いている。 3日には急遽、日本代表との試合が組み込まれた他、5日にU-24ガーナ代表戦、12日にジャマイカ代表戦と3試合を戦うこととなるU-24日本代表だが、5月31日にはオーバーエイジ枠の吉田麻也、DF酒井宏樹(マルセイユ)、MF遠藤航(シュツットガルト)も合流した。 日本サッカー協会(JFA)のYouTubeチャンネルは1日、その時の様子を公開。練習後には吉田らが若手選手たちと交流する場面もあった。 DF板倉滉(フローニンヘン)、MF田中碧(川崎フロンターレ) 、DF旗手怜央(川崎フロンターレ)、MF三笘薫(川崎フロンターレ)という川崎Fに在籍経験のある選手たちが並んで座っていると、吉田が「フロンターレ超強いじゃん」と言いながら輪に入っていく。 会話を交わす中で板倉が川崎F出身ということが分かると、近くにいた酒井も思わず「え、フロンターレなの?」と驚き。さらにそこに同じく川崎F出身のMF三好康児(アントワープ)が加わり、「めっちゃフロンターレ」の構図が完成した。 これには吉田も、カメラマンに向かって「これ撮ってあげてください。フロンターレのファンが喜ぶので」と提案し、川崎Fファン必見の映像が収められていた。 そして、話はA代表に招集されている川崎F出身選手、MF守田英正(サンタ・クララ)、DF山根視来(川崎フロンターレ)、DF谷口彰悟(川崎フロンターレ)に及び、近くを通ったMF久保建英(ヘタフェ)も1年半程度在籍していたことから、あまりの多さに吉田らも驚きを隠せなかった。 3日に行われる日本代表とU-24日本代表のチャリティーマッチでは、チームメイトとのマッチアップの可能性も高く、その点でも注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】フロンターレ出身選手がずらっと並ぶ光景に吉田や酒井も驚き!</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/GC-ibOmqkZc?start=1101" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.06.02 20:15 Wed
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南野拓実のバースデーゴールにハーランドも「Takuuuuuuumi」 レジェンドからも祝福の言葉

バースデーゴールを決めたリバプールの日本代表FW南野拓実に各方面から祝福の言葉が届いている。 南野は16日に27歳の誕生日。同日に行われたプレミアリーグ第22節のホームのブレントフォード戦に74分から途中出場した。 すると直後の77分、相手ゴールキックの場面で南野が前線からチェイス。苦し紛れのパスをFWロベルト・フィルミノが奪うと、2人のパス交換からそのままゴールを奪った。 自身の誕生日に花を添えるバースデーゴールを挙げた南野は試合後に自身のインスタグラムを更新。「素晴らしいチームメイト、コーチングスタッフ、ファンの皆さんと誕生日の勝利を分かち合えることをうれしく思います」とゴールを喜んだが、この投稿に多くの関係者からコメントが寄せられた。 日本代表メンバーのDF吉田麻也やFW武藤嘉紀、さらにはチームメイトのGKアドリアンも祝福する中、大物からも反応が。ザルツブルク時代のチームメイトであるFWアーリング・ハーランドも「Takuuuuuuumi」と興奮冷めやらぬ様子でコメントしている。 他にもリバプールのレジェンドであるイアン・ラッシュ氏が「誕生日おめでとう」とわざわざ日本語でメッセージ。南野の誕生日弾を総出で祝った。 2022.01.17 21:35 Mon
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元神戸のMFマタの新天地はアメリカに? 来季参入クラブに加入し株主にも…吉田麻也や山根視来とは来季対戦も

昨シーズンまでヴィッセル神戸でプレーした元スペイン代表MFフアン・マタ(36)だが、新天地はアメリカになるようだ。スペイン『RTPA』が伝えた。 レアル・マドリーの下部組織育ちのまたは、バレンシアでプロキャリアをスタート。その後、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、ガラタサライでプレーし、2023年9月に神戸に加入した。 明治安田生命J1リーグで初優勝を争っていた神戸に加入したものの、出場はたったの1試合に終わりそのまま退団。現在はフリーの状態が続いている。 現役続行を口にしていたマタだが、新天地はメジャーリーグ・サッカー(MLS)に来シーズンから参入するサンディエゴFCに移籍するとのこと。選手でありながら、株主にもなるとされている。 MLSは現在29チームが参加しており、サンディエゴFCを加えた30チームの構成になる予定。ウェスタン・カンファレンスに参入することとなる。 インテル・マイアミにはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレス、そして元スペイン代表のMFセルヒオ・ブスケッツやDFジョルディ・アルバが所属。その他、ロサンゼルス・ギャラクシーにはDF吉田麻也とDF山根視来が所属。バンクーバー・ホワイトキャップスにはGK高丘陽平が所属している。 吉田と山根がいるLAギャラクシーや高丘がいるバンクーバー・ホワイトキャップスはウェスタン・カンファレンスに所属しており、マタの移籍が実現すればシーズン中の対戦も実現することとなる。 2024.05.09 11:35 Thu

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「最終予選に向けて整えてきた」なでしこ石川璃音は準備万端、北朝鮮の強度にも臆せず「そこは絶対に負けたくない」

パリ・オリンピックアジア最終予選の北朝鮮女子代表戦へ向け、なでしこジャパンが始動。13日に国内合宿がスタートし、初日のトレーニングを終えてDF石川璃音(三菱重工浦和レッズレディース)がメディアの取材に応じた。 国内組を中心に、合宿は11名で開始。WEリーグのウインターブレイクや皇后杯などにより、選手によってオフ期間に差異のある状況で迎えた初日だが、20歳のセンターバックは「この最終予選に向けてコンディションを整えてきたので、体は動く状態」と、早くも臨戦態勢だ。 オフ期間には筋力トレーニングをメインに、スプリントの強化にも取り組んだとのこと。フィジカルを売りにする北朝鮮相手にも、怯む様子は微塵もない。 「(相手は)球際が強いとは思いますが、自分もそこは良さだと思っているので、絶対に負けたくない。自分から吹き飛ばしていけるように、頑張りたい」 「どちらかというと、自分はそういう相手の方がやりやすいので、すごく楽しみです。けど、まずは勝つということをメインに考えたい」 また、ビルドアップ力の向上を、個人として目標の1つに挙げている。とらわれ過ぎてうまくいかないこともあったようだが、所属チームでも代表活動でも、アドバイスをもらいながら成長中。 ちょうど合宿初日、池田太監督と宮本ともみコーチが相手2トップを模し、プレス回避をイメージしての最終ラインからボールを運び出すパストレーニングも行われた。立ち位置、パス出しのタイミング、1つ飛ばしの意識などを吸収しつつ、培ったものを試合でも発揮できるようにと石川は意気込みを語った。 「どれだけ自分にFWを引きつけてからパスを出せるかが、あの練習には込められていると思いました。自分はビルドアップの部分が足りないと思っているので、アドバイスを受けながら今日練習に臨みましたが、自分のところへ引きつけたら、周りも楽になると思うので、そういう部分も今回の最終予選で出せたらなと思います」 なでしこジャパンは2大会連続6度目のオリンピック出場を懸け、24日に最終予選の第1戦(開催地未定)を戦い、28日に国立競技場で運命の第2戦を迎える。 2024.02.14 21:40 Wed
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日本代表DF中山雄太、試合中に前歯2本を失う悲劇

日本代表DF中山雄太が試合中に前歯を失う痛々しい事態に見舞われた。 事件が起きたのは21日に行われたエールディビジ第13節のフェイエノールト戦。オランダ『Voetbal International』が伝えた。 中山はこの試合に3バックのセンターとして先発フル出場。チームは4-0で完敗を喫したが、その試合中に痛々しいシーンがあった。 試合の30分、中山はブライアン・リンセンとの競り合いで激突。その際に、上の前歯2本が折れてしまい、口の中が血だらけになっていたのだ。 メディカルスタッフがチェックに入った際には、完全に歯がなくなっていることが確認されていた。 なお、その後に2失点を喫し、中山は歯を失っただけでなく、チームとしても痛い目に遭ってしまった。 <span class="paragraph-title">【動画】中山雄太の前歯が2本なくなる…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="nl" dir="ltr"> Yuta Nakayama verliest waarschijnlijk de wedstrijd, maar is ook zijn voortanden verloren...<a href="https://twitter.com/hashtag/feypec?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#feypec</a> <a href="https://t.co/IPXjThVxmF">pic.twitter.com/IPXjThVxmF</a></p>&mdash; ESPN NL (@ESPNnl) <a href="https://twitter.com/ESPNnl/status/1462421717587013632?ref_src=twsrc%5Etfw">November 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.11.23 14:18 Tue
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中国代表に痛手…ブラジルから帰化のFWフェルナンジーニョが家族の問題で来日せず

中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表に招集されていたFWフェルナンジーニョ(無所属)が来日しないことを発表した。 中国代表はすでに来日済みである中、ブラジルからの帰化選手はヨーロッパから来日する予定だった。 FWアラン、FWアロイージオとともにオランダのアムステルダムから24日に来日予定だったフェルナンジーニョだったが、CFAによるとアムステルダムで家族の健康上の問題を知ったとのこと。そのまま来日せず、ブラジルへと戻ることを申請したとのことだ。 CFAもフェルナンジーニョの帰国を許可。今回のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選には参加しないこととなる。 フェルナンジーニョはブラジルのフラメンゴやポルトガルのエストリル・プライアなどでプレー。中国では重慶力帆、河北華夏、広州恒大(現:広州FC)でプレーしていたが、今年1月に財政面の問題で退団していた。 中国スーパーリーグでは119試合に出場し30ゴール39アシストを記録。これまで中国代表歴はなく、帰化後初の代表活動となる予定だった。 2022.01.25 09:30 Tue
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なでしこジャパンの宮本ともみコーチが女子AFC Coach of the Yearにノミネート!

アジアサッカー連盟(AFC)の年間男子最優秀監督ノミネート3名には、日本代表の森保一監督が最終候補に残ったほか、年間女子最優秀監督にもなでしこジャパンの宮本ともみコーチがノミネートされている。 4年ぶりの開催となるAFCアウォーズへ向けては、13日に各賞のノミネート選手や監督が発表。女子のAFC Coach of the Yearには宮本コーチのほか、中国女子代表のシュイ・チンシア監督、U-16韓国女子代表のキム・ウンジョンコーチがノミネートされた。 日本における監督はHead coach、ヘッドコーチにあたる英語がAssistant coachであるため、日本語でいう"コーチ"も同賞に該当する。 宮本コーチは現役時代の多くを、プリマハム時代を含めて伊賀FCくノ一(現:伊賀FCくノ一三重)で過ごし、日本女子代表としても中盤の軸に。出産後に現役復帰、女子ワールドカップ(W杯)メンバー入りも果たした女子サッカーの先駆者的存在だ。 指導者としては、池田太監督とともに年代別の日本女子代表を指導。2021年からなでしこジャパンのコーチに就任し、セットプレー時は前面に立って指示を送るなど、戦術家としての手腕を振るった。 池田監督の右腕としてオーストラリア&ニュージーランド女子W杯では、スペイン女子代表に快勝を収めるなど、グループステージを3戦全勝。準々決勝でスウェーデン女子代表に敗れはしたものの、育成時代から目をかけてきた長野風花や宮澤ひなたらが躍動し、その戦いは世界で大きな注目を浴びた。 また、シュイ・チンシア監督は、2022年のAFC女子アジアカップで中国を率いて日本や韓国を下し、9度目の大会制覇を達成。キム・ウンジョンコーチはU-16韓国女子代表を率い、AFC U-17女子アジアカップの1次予選、2次予選を通じて5試合51得点2失点の圧倒的強さで、チームを本戦出場へ導いていた。 <span class="paragraph-title">【写真】女子AFC Coach of the Yearにノミネートされた3名</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> <br><br> Shui Qingxia <br> Tomomi Miyamoto <br> Kim Eun-jung <br><br>Let us know which tactician made the biggest impact in spearheading the women’s game to greater heights in 2022! <a href="https://twitter.com/hashtag/AFCAwards2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCAwards2022</a> <a href="https://t.co/v5GhB1hIdU">pic.twitter.com/v5GhB1hIdU</a></p>&mdash; AFC (@theafcdotcom) <a href="https://twitter.com/theafcdotcom/status/1716665850168823900?ref_src=twsrc%5Etfw">October 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.10.25 18:30 Wed
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三笘薫や松木玖生、熊谷紗希に森保一監督らAFC年間表彰の各賞に日本人7名がノミネート!

アジアサッカー連盟(AFC)が、2022年の年間表彰のノミネート選手を発表した。 すでに伝えている通り、AFC年間最優秀コーチ賞(男子)には日本代表の森保一監督、AFC年間最優秀コーチ賞(女子)にはなでしこジャパンの宮本ともみコーチが最終3人の候補のノミネートしていた。 AFC年間最優秀男子選手賞には日本人はノミネートされなかったものの、AFC年間最優秀女子選手賞にはなでしこジャパンのキャプテンを務めるDF熊谷紗希(ローマ)がノミネート。また、AFCアジア国際年間最優秀選手賞には日本代表MF三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)がノミネートした。 その他にも、AFC年間最優秀ユース選手賞(男子)にはU-22日本代表MF松木玖生(FC東京)、AFC年間最優秀ユース選手賞(女子)にはなでしこジャパンFW浜野まいか(チェルシー)がノミネートされた。 サッカー以外では、AFC年間最優秀フットサル選手賞にはフットサル日本代表のGK黒本ギレルメ(しながわシティ)がノミネートされている。 ◆AFC年間最優秀男子選手賞 マシュー・レッキー(オーストラリア/メルボルン・シティ) アルモエズ・アリ(カタール/アル・ドゥハイル) サレム・アル・ドサリ(サウジアラビア/アル・ヒラル) ◆AFC年間最優秀女子選手賞 サマンサ・カー(オーストラリア/チェルシー) チャン・リンヤン(グラスホッパー/スイス) 熊谷紗希(日本/ローマ) ◆AFCアジア国際年間最優秀選手賞 メフディ・タレミ(イラン/ポルト) 三笘薫(日本/ブライトン&ボーヴ・アルビオン) キム・ミンジェ(韓国/バイエルン) ◆AFC年間最優秀ユース選手賞(男子) モハマド・アミン・ハズバヴィ(イラン/アル・サッド) 松木玖生(日本/FC東京) イ・スンウォン(韓国/江原FC) ◆AFC年間最優秀ユース選手賞(女子) メアリー・ファウラー(オーストラリア/マンチェスター・シティ) ホー・ユエシン(中国) 浜野まいか(日本/チェルシー) ◆AFC年間最優秀コーチ賞(男子) グラハム・アーノルド監督(オーストラリア代表) 森保一監督(日本代表) サアド・アル・シェフリー監督(U-23サウジアラビア代表) ◆AFC年間最優秀コーチ賞(女子) 宮本ともみ コーチ(なでしこジャパン) シュイ・チンシア監督(中国女子代表) キム・ウンジョン コーチ(U-16韓国女子代表) ◆AFC年間最優秀フットサル選手賞 ムスリム・オラドゴバド(イラン/AEパルマ・フットサル) サイード・アーメド・アッバシ(イラン/ヴィニャ・アルバリ・バルデペーニャス) 黒本ギレルメ(日本/しながわシティ) <span class="paragraph-title">【写真】AFC年間表彰にノミネートされた日本人7人</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cy2xqVYpXk4/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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