古橋亨梧が先発落ち…イダーを選択したセルティック指揮官の意図とは? 「この試合では多くのデュエルが…」

2024.10.24 14:35 Thu
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セルティックは6日、スコティッシュ・プレミアシップ第7節でロス・カウンティと対戦し2-1で勝利した。 開幕6連勝で首位を走るセルティックが、3試合負けなしのロス・カウンティのホームに乗り込んだ一戦。この試合ではFW前田大然とMF旗手怜央がスタメン出場、FW古橋亨梧はベンチスタートとなった。 地力で勝るセルティックが立ち上がりからボールを握る形で押し込むが、自陣で集中した守りを見せるロス・カウンティ守備陣に苦戦しなかなか決定機まで至らない状況が続く。 キックオフから30分を過ぎても枠内シュートを打つことができないセルティックは、39分にピンチ。右サイドを突破したエフェテのクロスがボックス内でブロックしたDFスケールズの左手に当たると、オンフィールドレビューの末にPKを献上。 ヘイルのPKはGKシュマイケルがセーブしたが、駆け引きの際に先に動いてゴールラインに足がかかっていなかったとして蹴り直しに。キッカーのヘイルが蹴り直しとなった2本目を冷静に決め切った。 1点ビハンドで前半を終えたセルティックは、後半開始早々の51分にもピンチ。中盤でパスをカットされると、こぼれ球を拾ったヘイルがGKの位置を確認しロングシュートを放ったが、これはゴール右上に外れた。 ピンチを凌いだセルティックは57分、前田がボックス左手前の旗手とのワンツーでゴール前まで侵入するも、シュートは飛び出したGKにブロックされた。 1点が遠いセルティックは61分、イダー、旗手、エンゲルスを下げて古橋、マッコーワン、ベルナルドを投入する3枚替えを敢行。さらに68分には、前田を下げてフォレストをピッチに送り出した。 後半も主導権を握るセルティックは76分、セットプレーから追いつく。ニアに走り込んだ古橋を狙った左CKが直接ゴールを襲うと、相手GKが弾いたボールをカラム・マクレガーがダイレクトシュート。これがゴール前のアリスター・ジョンストンに当たり、ゴールに吸い込まれた。 同点弾で勢いづくセルティックは88分、自陣中盤で獲得したFKを素早くリスタートすると、アリスター・ジョンストンのロングスルーパスで右サイドを突破したキューンがボックス右から中央に切り込み、ゴール左隅へシュートを流し込んだ。 結局、これが決勝点となり2-1でタイムアップ。苦しみながらも逆転勝利を飾ったセルティックが開幕7連勝を飾った。 ロス・カウンティ 1-2 セルティック 【ロス・カウンティ】 ローナン・ヘイル(前43[PK]) 【セルティック】 アリスター・ジョンストン(後31) ニコラス・ゲーリット・キューン(後43) 2024.10.06 22:05 Sun
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