「CLはどの試合も難しい」後半ATの先制弾で辛くもCL勝利、インテル指揮官は「最後まで信じていた」

2024.10.24 13:40 Thu
後半ATの劇的ゴールで得た勝利を喜ぶシモーネ・インザーギ監督
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後半ATの劇的ゴールで得た勝利を喜ぶシモーネ・インザーギ監督
インテルシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)の勝利を喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。

23日、CLリーグフェーズ第3節でヤング・ボーイズとのアウェイ戦に臨んだインテル。今週末にユベントスとの大一番が控えていることもあり主力を温存したチームは、ゴールレスのままハーフタイムへ。後半早々に得たPKを失敗するなど嫌な雰囲気もあったが、途中投入されたマルクス・テュラムがアディショナルタイムに値千金の先制弾を記録し、1-0で勝利した。

CL連勝を飾ったインザーギ監督は結果に安堵しつつ、チーム全員が必要な状態だと力説している。
「CLの試合はどれも難しく、イタリアのチームはこの大会でいつも苦戦している。今日はチャンスを生かせずにいたが、チームは最後まで信じて、なんとか勝利することができた」

「ベンチから出場した選手は全員、良いプレーをしていたと思う。私のチームは十分に準備が整っており、数人の選手が欠場している現状では、体力とエネルギーを回復させることが重要だ」
「(PKを失敗した)アルナウトビッチとは話をした。PKを外したことについて、問題にはならない。彼は責任を感じていたが、落ち着いて、今のように良いプレーを続けるよう伝えたよ」

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チャルハノール豪快ミドル弾もPK失敗のインテル、ナポリとの首位攻防戦はドロー【セリエA】

セリエA第12節、インテルvsナポリが10日に行われ、1-1で引き分けた。 前節ヴェネツィア戦をウノゼロ勝利とした2位インテル(勝ち点24)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ではアーセナルとのビッグマッチを制し、公式戦3連勝とした。そのアーセナル戦のスタメンから6選手を変更。テュラムやディマルコ、バレッラら主力がスタメンに戻った。 一方、前節アタランタに完敗した首位ナポリ(勝ち点25)は、開幕節以来の黒星を喫した中、アタランタ戦と同様のスタメンで臨んだ。 立ち上がりからボールを持ったのはインテル。しかし23分、先制したのはナポリ。左CKをラフマニが合わせ、ゴール前のマクトミネイがコースを変えてネットを揺らした。 それでも引き続き押し込み続けたインテルがハーフタイム間際の43分にゴラッソで追いつく。ボックス手前左からチャルハノールが一閃した豪快なミドルシュートがGKメレトの手を弾いてゴールに突き刺さった。 迎えた後半もインテルが押し込む展開とすると、52分にCKの流れからディマルコのボレーがポストに直撃した。 守勢が続くナポリは戦列復帰のロボツカを投入した中、68分にインテルはディマルコがGK強襲のボレーで牽制。そして72分、インテルがPKを獲得する。 ボックス内でルーズボールに反応したダンフリースがアンギサに倒された。しかしキッカーのチャルハノールのシュートは左ポストに直撃し、逆転とはならず。 19本連続でPKを決めていた名手チャルハノールの失敗で逆転の絶好機を逸したインテルがその後も押し込み続ける中、82分には3枚替えを敢行。古巣対決のジエリンスキらが投入された。 追加タイムにはシメオネに決定機のあったナポリだったが枠を捉えきれず、首位攻防戦はドローに終わり、ナポリが首位を守っている。 インテル 1-1 ナポリ 【インテル】 ハカン・チャルハノール(前43) 【ナポリ】 スコット・マクトミネイ(前23) 2024.11.11 06:41 Mon
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CL4戦連続無失点でアーセナル撃破のインザーギ監督「非常に重要な勝利」…痛み止め服用で奮闘の若手DF、頼れるスカッドを誇る

インテルのシモーネ・インザーギ監督がアーセナル相手のウノゼロ勝利を振り返った。 インテルは6日、ジュゼッペ・メアッツァで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節でアーセナルと対戦し、1-0で勝利した。 今週末にナポリとのセリエA首位攻防戦を控えるネッラズーリは、プレミアリーグの強豪をホームで迎え撃ったこの一戦で一部主力をベンチに置くターンオーバーを敢行。それでも、アグレッシブな入りを見せた前半に主導権を握ると、ハーフタイム直前に相手のハンドで得たPKをキッカーのMFハカン・チャルハノールがきっちり決めて先制に成功。 後半は押し込まれる展開が続いたが、要所を締める守備でウノゼロ勝ちに持ち込んでアタランタと共にCL開幕4試合連続クリーンシートを達成。難敵撃破でのCL3連勝を飾った。 同試合後、インザーギ監督はイタリア『スカイ・スポルト』で、対戦相手のアーセナルを称えながら、その難敵相手に任務を遂行した選手たちの奮闘を称えた。 「これは非常に重要な勝利だ。我々は、セットプレーで特に我々を苦しめた非常に強力で激しいチームを相手に、この勝利のために戦わなければならなかった」 「アーセナルは、今シーズンのチャンピオンズリーグでこれまで見た中で最高のチームの1つだ。我々は非常に良いスタートを切り、後半は本当によく守った。我々はファンの前で勝利を望んでいた」 「もちろん、マンチェスター・シティとアーセナルとの2試合で、とりわけこのような力強いパフォーマンスで4ポイントを獲得できたことを誇りに思う。我々はよく持ちこたえているが、トーナメントのこの段階ではまだ4試合が残っている」 セリエAでは11試合13失点と近年に比べてソリッドさを欠くものの、CLでは4試合連続クリーンシートを達成。とりわけ、この試合ではDFヤン・アウレル・ビセックがFWカイ・ハヴァーツの決定的なシュートをブロックするなど、出色のパフォーマンスを披露。 指揮官は「チームの団結と堅実さを見ることができてとてもうれしかった。アーセナルはセットプレーを多く繰り出したが、最終的にゾマーはほとんどセーブする必要がなかった」と、チーム全体として守備のマネジメントがうまくいったと自賛。 さらに、ビセックに関しては肋骨の負傷によって痛み止めを服用しながらのプレーだったことを明かし、改めてメンタルを含めたフィジカルの強さ、ポテンシャルの高さを称賛している。 「私にとって、ビセックは信じられないほど強いプレーヤーだ」 「ビセックは肋骨を負傷しながらも痛み止めを服用してプレーしたが、信じられないほどよくやってくれた。同様にメディカルスタッフは彼を回復させるのに素晴らしい仕事をしてくれた」 「前半は氷嚢を当てていたが、彼は『何があっても引き下がらない』と言っていた」 アーセナル相手に結果を残した上、週末のナポリ戦に向けて一部主力の温存やプレータイムコントロールと卓越したチームマネジメントを見せた指揮官だが、「我々には23人のスタメン候補がいる」とターンオーバーに躊躇することはないと、鍛え上げられたスカッドへの自信も垣間見せた。 「我々には23人のスタメン候補がいると私が話すとき、ただその言葉を口にしているのではなく、それが真実だと心から信じているからだ。今夜我々はそれを証明した。多くの変更を加えたが、普段と違いはなかった」 2024.11.07 10:45 Thu

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