「長く、ハードな夏だった」バルサへ向かわずの弟ニコにイニャキ・ウィリアムズ「正しい決断を下した」
2024.09.27 15:24 Fri
【動画】EL初戦はドロー決着! ローマvsアスレティック ハイライト
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「長く、ハードな夏だった」バルサへ向かわずの弟ニコにイニャキ・ウィリアムズ「正しい決断を下した」
アスレティック・ビルバオのガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズが、弟のスペイン代表FWニコ・ウィリアムズの今夏を振り返った。スペイン『スポルト』が伝えた。 今夏はバルセロナへの移籍が取り沙汰されたニコ・ウィリアムズ。本人も前向きかに思われたが、アスレティックで元スペイン代表MFイケル・ムニアインの背番号「10」を受け継ぎ、今シーズンもサン・マメスでプレーを継続することとなった。 昨シーズンのコパ・デル・レイを制し、7年ぶりに欧州の舞台へ戻ったアスレティックは、26日に行われたヨーロッパリーグ(EL)の初戦でローマと対戦。試合前にはイニャキ・ウィリアムズが、残留を決断したニコ・ウィリアムズとの目標を語っていた。 「とても長く、とてもハードな夏だった。決断を迫られる夏だった。数カ月経て、僕としては正しいと感じる決断を彼は下した」 「今、僕らにはチーム全体で考えているのと同じように叶えたい夢がある。アスレティックで欧州の大会でプレーできる幸運に恵まれた選手はほとんどいない。そして今、僕らは多くの人の夢を叶えようとしている」 試合はローマに先制される展開も、ニコ・ウィリアムズらの投入で後半途中から攻勢を強めたアスレティック。85分にはセットプレーからスペイン人DFアイトール・パレデスが同点弾を決め、引き分けに持ち込んでいる。 <span class="paragraph-title">【動画】EL初戦はドロー決着! ローマvsアスレティック ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ERxbTIywaAw";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.27 15:24 Fri2
ローマvsアスレティックはドロー決着…ドフビク3戦連発も逃げ切れず【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節、ローマvsアスレティック・ビルバオが26日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 直近2シーズンのELで優勝を争うローマは、今シーズンの初陣でコパ・デル・レイ王者アスレティックとホームで対戦した。デ・ロッシ前監督電撃解任によってユリッチ新監督を招へいした中、直近のウディネーゼ戦は3-0の完勝。今季初白星を収めて今回の一戦を迎えた。そのウディネ戦からは先発3人を変更。負傷のペッレグリーニに代えてバルダンツィ、エル・シャーラウィとピジッリに代えてエルモソ、マヌ・コネを起用した。 試合の入りはローマのマンツーマン気味の守備に対して、うまくズレを作ったアスレティックが押し込む形に。流れの中では決定機には至らないが、再三のセットプレーからイニャキ・ウィリアムズらがフィニッシュに持ち込んでいく。 しかし、時間の経過と共に守備のアジャストに最前線のドフビクをシンプルに使ったロングボールを起点にホームチームがペースを握っていく。決定機には至らずもバルダンツィ、ディバラがボールに絡みつつ両ウイングバックも高い位置で攻撃参加を見せるなど良い形の攻めを続けると、好調の昨季ラ・リーガ得点王が決定的な仕事を果たす。 32分、ディバラとコネのコンビネーションによって右サイドで局面を打開し、中央を持ち上がったバルダンツィが左サイドを攻め上がるアンヘリーニョを使うと、絶妙な左足ピンポイントクロスをボックス右に走り込んだドフビクが頭で合わせ、公式戦3試合連続ゴールとした。 自分たちの流れで先制に成功したローマは、以降もボールの主導権を握りながらゲームをコントロール。追加点を奪うまでには至らずも、序盤以降はアスレティックに流れを渡すことなく前半を1点リードで終えた。 迎えた後半、ディバラを下げてスーレをハーフタイム明けに投入したローマ。前半同様に勢いを持って入ったアスレティックに押し込まれるが、ウナイ・ゴメスの枠内シュートはGKスヴィラルの正面に飛んだ。 この直後の54分には途中出場のスーレに大きな見せ場。最後尾のDFパレデスのコントロールミスを突いてボールを奪い切ってゴール左に持ち込んで得意の左足を振るが、これはGKアギレサバラのビッグセーブに遭う。 一方、後半も難しい展開が続くアスレティックは60分、ジャロ、プラドスを下げて切り札のニコ・ウィリアムズとエレーラを同時投入。ウィリアムズ兄弟揃い踏みで攻勢を強めていく。 その後は疲労が色濃く押し返せないローマに対して、アスレティックの攻勢が続いていく。その流れで両者は試合終盤にかけて積極的に交代カードを切って変化を加えていく。 その中で85分には攻勢を続けるアスレティックが相手陣内左サイドで得たFKの場面でニコのファーを狙ったクロスをウナイ・ヌニェスが頭で折り返すと、これをゴール前のパレデスが頭で合わせた。 土壇場でアウェイチームが追いついた試合は後半最終盤にかけて一進一退の攻防を見せたが、互いに相手の粘りの守備を最後のところで崩し切れず。この結果、前半はローマ、後半はアスレティックが主導権を握った一戦はドロー決着となった。 ローマ 1-1 アスレティック・ビルバオ 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前32) 【アスレティック・ビルバオ】 アイトール・パレデス(後40) 2024.09.27 06:02 Fri3
イタリア撃破のMOM…ニコ・ウィリアムズが喜びを表現「アルバニア戦でもっといい試合を」「兄イニャキに感謝」
スペイン代表FWニコ・ウィリアムズが喜びを素直に表現した。スペイン『Relevo』が伝えている。 スペイン代表は20日、ユーロ2024グループB第2節でイタリア代表に1-0と勝利。オウンゴールで先制後、追加点こそ奪えずも終始内容で圧倒し、B組通過を手繰り寄せた。 今やチーム内における序列も高くなったアスレティック・ビルバオの22歳、ニコ・ウィリアムズは幾度となく持ち前のドリブルでイタリアに襲いかかり、先制オウンゴールを誘発するクロスも。違いを生み出す存在として輝いた。 新時代のスペインを象徴する選手へと階段を駆け上がるなか、試合後の会見で90分間を振り返り。 「とっても嬉しいよ。素晴らしい試合だったと思うし、チームは足を止めず、センセーショナルに働いた。アルバニア戦(B組第3節)はもっともっと素晴らしい試合にしたいという想いが芽生えてくる」 また、マン・オブ・ザ・マッチ(MOM)受賞については、「100パーセント、“クク”のおかげだね。少なくとも(MOMの)半分はククだ」と、自身の一列後ろでサポートに徹したDFマルク・ククレジャ(チェルシー)へ感謝。 「チームメイト全員が僕の活躍を褒めてくれて嬉しい。スペイン代表の一員であること、ここへ来て試合に出られること、誇りに思うし皆へ感謝もしないと。さっきスマホを開いたら、兄(イニャキ・ウィリアムズ/ガーナ代表)からも試合直後に音声メッセージが入ってたよ(笑)」 「イニャキは無条件で僕をサポートしてくれる。この勝利をイニャキに捧げたいし、もちろん家族にも」 2024.06.21 11:20 Fri4
ニコ・ウィリアムズはアスレティック残留へ…ムニアインの10番継承で新たな決意
バルセロナ行き取り沙汰されるスペイン代表FWニコ・ウィリアムズ(22)だが、アスレティック・ビルバオ残留の可能性が高そうだ。 ここ数年、実兄であるガーナ代表FWイニャキ・ウィリアムズとのコンビでアスレティックの攻撃を牽引し、スペイン代表でも強烈な輝きを放つニコ。先のユーロ2024制覇の立役者となり、市場価値が一気に高まるなか、今夏の移籍市場では相思相愛と言われるバルセロナ行きが有力視された。 ただ、以降はカタルーニャ系メディアから引き続き契約解除条項を満たしてのブラウグラナ行きが報じられる一方、アスレティックのお膝元のバスク系メディアを中心にその他のメディアでは残留の可能性が濃厚とも伝えられていた。 そんななか、開幕直前にアスレティックは若きエースの残留を強く示唆する公式SNSの投稿を行った。 12日、開幕直前の段階でファーストチームの背番号を発表したアスレティックは、ニコとブラガから新加入のバスク代表FWアルバロ・ジャロを主役とした動画を投稿。 背中にユニフォームネームと背番号が付いていないユニフォームを手渡されたニコは、クラブハウス内のユニフォームプレス機を使用し、新たな背番号を自ら圧着させる形に。 昨シーズンは11番を着用していたニコは11番を圧着させるが、ユニフォームネームはジャロの名前を圧着し、それをジャロ本人に手渡した。次にニコは自身のユニフォームネームと共に10番の番号を圧着。昨シーズン限りでチームを離れたレジェンドである元スペイン代表MFイケル・ムニアインの番号を継承することが明かされた。 そして、ニコは「正直、この番号を背負うことができることをとても誇りに思っている。彼(ムニアイン)がやってきたような歴史を作れたらと思っているよ」と新シーズンへの決意を語った。 この言葉を聞く限り、ニコの今シーズンの残留は決定的とみられ、バルセロナがスペイン代表MFダニ・オルモの獲得に加え、バイエルンのフランス代表FWキングスレー・コマンへの獲得の動きを見せていることを考えれば、新シーズンもサン・マメスでウィリアムズ兄弟の共演が見られそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】アスレティック新10番としての決意語るニコ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/willliamsssnico?ref_src=twsrc%5Etfw">@willliamsssnico</a> y <a href="https://twitter.com/AlvaroDjalo?ref_src=twsrc%5Etfw">@AlvaroDjalo</a>, felices con sus nuevos números <a href="https://t.co/46xzvyk5vm">pic.twitter.com/46xzvyk5vm</a></p>— Athletic Club (@AthleticClub) <a href="https://twitter.com/AthleticClub/status/1822926641217040433?ref_src=twsrc%5Etfw">August 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.12 23:38 Mon5
アンヘル・コレアの劇的弾でアトレティコが要塞サン・マメスを攻略!開幕からの無敗を維持【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第4節のアスレティック・ビルバオvsアトレティコ・マドリーが8月31日に行われ、0-1でアトレティコが勝利した。 直近のエスパニョール戦をゴールレスドローで終えたアトレティコは、その試合からスタメンを7人変更。セルロートやデ・パウル、ヴィツェル、GKオブラクらに代えてグリーズマンやギャラガー、マルコス・ジョレンテ、GKムッソらをスタメンで起用した。 ミッドウィークのバレンシア戦で今季初勝利を飾ったアスレティックに対し、アトレティコは13分、相手の守備の乱れからボールを奪ったアルバレスがボックス左まで切り込みシュート。しかし、これはカバーに戻ったDFユーリのスライディングブロックに阻まれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、アトレティコは40分にリーノの横パスをボックス手前で受けたギャラガーがペナルティアーク左まで切り込み右足を振り抜いたが、このコントロールショットはゴール右に外れた。 ゴールレスで迎えた後半、アスレティックは開始22秒でゴールネットを揺らす。自陣でのボール奪取から素早く前線にボールを送ると、左サイドを持ち上がったニコ・ウィリアムズの横パスをバイタルエリアで受けたサンセトがラストパス。ボックス右に抜け出したイニャキ・ウィリアムズの折り返しをゴール前に抜け出したニコ・ウィリアムズが流し込んだが、これはオフサイドの判定で取り消された。 先制のチャンスを逃したアスレティックは、67分にもサンセトが強烈なミドルシュートでゴールに迫ったが、これはGKムッソの好セーブに阻まれた。 その後も互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、拮抗した展開が続く。このままゴールレスで試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにスコアが動く。92分、中盤でパスカットに成功したセルロートがDFの裏へスルーパスを送ると、駆け上がったアンヘル・コレアが飛び出したGKをかわし、無人のゴールへシュートを流し込んだ。 結局、これが決勝点となりアトレティコが勝利。開幕からの無敗を維持している。 アスレティック・ビルバオ 0-1 アトレティコ・マドリー 【アトレティコ】 アンヘル・コレア(後47) 2024.09.01 04:05 Sunアスレティック・ビルバオの人気記事ランキング
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ローマvsアスレティックはドロー決着…ドフビク3戦連発も逃げ切れず【EL】
ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節、ローマvsアスレティック・ビルバオが26日にスタディオ・オリンピコで行われ、1-1のドローに終わった。 直近2シーズンのELで優勝を争うローマは、今シーズンの初陣でコパ・デル・レイ王者アスレティックとホームで対戦した。デ・ロッシ前監督電撃解任によってユリッチ新監督を招へいした中、直近のウディネーゼ戦は3-0の完勝。今季初白星を収めて今回の一戦を迎えた。そのウディネ戦からは先発3人を変更。負傷のペッレグリーニに代えてバルダンツィ、エル・シャーラウィとピジッリに代えてエルモソ、マヌ・コネを起用した。 試合の入りはローマのマンツーマン気味の守備に対して、うまくズレを作ったアスレティックが押し込む形に。流れの中では決定機には至らないが、再三のセットプレーからイニャキ・ウィリアムズらがフィニッシュに持ち込んでいく。 しかし、時間の経過と共に守備のアジャストに最前線のドフビクをシンプルに使ったロングボールを起点にホームチームがペースを握っていく。決定機には至らずもバルダンツィ、ディバラがボールに絡みつつ両ウイングバックも高い位置で攻撃参加を見せるなど良い形の攻めを続けると、好調の昨季ラ・リーガ得点王が決定的な仕事を果たす。 32分、ディバラとコネのコンビネーションによって右サイドで局面を打開し、中央を持ち上がったバルダンツィが左サイドを攻め上がるアンヘリーニョを使うと、絶妙な左足ピンポイントクロスをボックス右に走り込んだドフビクが頭で合わせ、公式戦3試合連続ゴールとした。 自分たちの流れで先制に成功したローマは、以降もボールの主導権を握りながらゲームをコントロール。追加点を奪うまでには至らずも、序盤以降はアスレティックに流れを渡すことなく前半を1点リードで終えた。 迎えた後半、ディバラを下げてスーレをハーフタイム明けに投入したローマ。前半同様に勢いを持って入ったアスレティックに押し込まれるが、ウナイ・ゴメスの枠内シュートはGKスヴィラルの正面に飛んだ。 この直後の54分には途中出場のスーレに大きな見せ場。最後尾のDFパレデスのコントロールミスを突いてボールを奪い切ってゴール左に持ち込んで得意の左足を振るが、これはGKアギレサバラのビッグセーブに遭う。 一方、後半も難しい展開が続くアスレティックは60分、ジャロ、プラドスを下げて切り札のニコ・ウィリアムズとエレーラを同時投入。ウィリアムズ兄弟揃い踏みで攻勢を強めていく。 その後は疲労が色濃く押し返せないローマに対して、アスレティックの攻勢が続いていく。その流れで両者は試合終盤にかけて積極的に交代カードを切って変化を加えていく。 その中で85分には攻勢を続けるアスレティックが相手陣内左サイドで得たFKの場面でニコのファーを狙ったクロスをウナイ・ヌニェスが頭で折り返すと、これをゴール前のパレデスが頭で合わせた。 土壇場でアウェイチームが追いついた試合は後半最終盤にかけて一進一退の攻防を見せたが、互いに相手の粘りの守備を最後のところで崩し切れず。この結果、前半はローマ、後半はアスレティックが主導権を握った一戦はドロー決着となった。 ローマ 1-1 アスレティック・ビルバオ 【ローマ】 アルテム・ドフビク(前32) 【アスレティック・ビルバオ】 アイトール・パレデス(後40) 2024.09.27 06:02 Fri2
ローマ主将ペッレグリーニのEL欠場が濃厚に…ヒザ負傷で前日練習を欠席
ローマに所属するイタリア代表MFロレンツォ・ペッレグリーニが、26日に行われるヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第1節のアスレティック・ビルバオ戦を欠場する可能性があるようだ。 イタリア『スカイ』によれば、ペッレグリーニは22日に行われたセリエA第5節のウディネーゼ戦でヒザを負傷。25日に行われた前日練習を欠席したという。 イバン・ユリッチ新監督を迎え、ウディネーゼ戦で今季初勝利を飾ったローマ。これからギアを上げたいチームにとって、ここまで全試合に出場しているキャプテンの離脱は大きな痛手となる。 2024.09.26 00:15 Thu3
欧州初陣でドローのローマ指揮官ユリッチ、結果悔やむも「ポジティブな面もたくさんあった」
ローマのイバン・ユリッチ監督が、1-1のドローに終わったアスレティック・ビルバオ戦を振り返った。 ダニエレ・デ・ロッシ前監督の電撃解任に波紋を広げた中、その後任として前トリノ指揮官を招へいしたローマ。その新体制初陣となったウディネーゼ戦を3-0で完勝したジャッロロッシは、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズ第1節でアスレティックをホームで迎え撃った。 立ち上がりこそ押し込まれたものの、時間の経過と共に強度の高いマンツーマン守備と効果的なロングボールで相手を引っくり返すと、32分には見事なカウンターからFWアルテム・ドフビクが公式戦3試合連続ゴール。自分たちの時間帯で先制に成功した。 後半は途中投入のFWマティアス・スーレが立ち上がりに決定的なシュートを放ったが、以降は強度の高いスタイルゆえの疲労や相手の戦い方の変化に守勢を強いられると、85分にセットプレーから同点に追いつかれた。 同試合後、クロアチア人指揮官はイタリア『スカイ・スポルト』でELでの初采配となった一戦を振り返った。 「素晴らしいフットボールをしていた時、とても良い時間帯がいくつかあり、スタジアム全体がそれを感じていた。後半は相手がより攻め込んできた。ロングボールを蹴ったり、セカンドボールを奪ったり、スピードを出したり。相手はそういうフットボールに慣れている。相手にプレッシャーをかけ、自分たちでプレッシャーをかけるチャンスを与えない。(流れの中で)チャンスを与えなかったとはいえ、少し苦戦した。相手は何度かペナルティエリアにボールを持ち込んだが、決定的なチャンスは作れていなかった」 「それだけに本当に残念だ。前半は良い動きを見せ、人数が集まる状況を作れたし、得点すべきだった。もっと的確に、もっとアグレッシブにならなければならない。もう少しクオリティも必要だった。後半にマティアス・スーレが得たようなチャンスを活かせなかったし、その代償を払った。それでも、ポジティブな面もたくさんあった」 試合全体を通してはポジティブな手応えを口にした指揮官だが、「我々のポジショニングは正しかったと思う。細かいことだ。プレーヤーが本当によくプレーしていただけに残念だ」とあっさりとした形でやられたセットプレーの失点を悔やんだ。 また、コメンテーターのジュゼッペ・ベルゴミ氏から短い準備期間での仕事ぶりを称賛されたユリッチ監督は「計画通りのプレーができた。この2試合で良いところをたくさん見てきただけに、結果は残念だ。次の試合に向けて準備するが、この姿勢を維持する必要がある。1試合ずつ準備する必要があるし、プレーヤーはそれを理解していて、いいプレーをしていた」と、チームの働きぶりに満足感を示した。 なお、前半の攻撃を牽引しながらもハーフタイムでスーレとの交代でベンチへ下がったFWパウロ・ディバラに関しては「彼は痛みを感じていてリスクを冒したくなかった」と、筋肉系のトラブルによる予防措置での交代だったことを明かした。 試合翌日の検査結果次第と指揮官は語ったが、試合後にミックスゾーンを通ったディバラ自身は記者からの問いかけに対して、「調子はいいよ」と状態に大きな問題がないと語っている。 2024.09.27 08:50 Fri4
久保建英、お尻を振るパフォーマンスの理由は? 8試合5ゴールと好調維持のゴールも振り返る「ファーを狙っていたけど…」
レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英が、アスレティック・ビルバオ戦後にインタビューに応じ、自身のゴールやゴールパフォーマンスについて語った。 9月30日、ラ・リーガ第8節でソシエダはアスレティックをホームに迎えた。久保は前節のバレンシア戦を休んだがこの試合は先発フル出場。6位のソシエダと、4位のアスレティックによる今シーズン最初のバスク・ダービーとなった中、久保がまたしても結果を残した。 ソシエダは30分にロビン・ル・ノルマンのゴールで先制すると、1-0で迎えた後半早々に久保がゴール。48分、ソシエダは自陣からロングボールを送ると、これを拾ったブライス・メンデスが左サイドのスペースから中央へとグラウンダーのパス。ウマル・サディクへのパスだったが、これが流れると、フリーで走り込んだ久保が左足でダイレクトシュートを流し込んだ。試合は3-0でソシエダが勝利した。 試合後、『U-NEXT』のインタビューに応じた久保は勝利を喜び、ここまで8試合で5ゴールという自身の好調ぶりについても語った。 「嬉しいです。順位もひっくり返りましたし。残り2試合代表ウィークまでしっかり勝ち点を積み上げて、チャンピオンズリーグでも首位で終われたら良いなと思います。とりあえず今日のダービーは格別な勝利だと思います」 「結果が出ているのはすごく嬉しいですけど、今日のゴールはチームの崩しから押し込むだけでした。ああいうゴールがもっと増えることが、僕のサイドもそうですけど、チームがもっと強くなるのかなと思います」 ラ・リーガでは好調を維持し、今シーズンもチームを牽引している久保。この試合でのゴールについても振り返り、スペイン代表GKウナイ・シモンとの駆け引きに勝ったと語った。 「サディク選手が潰れてくれたら良いなと思って走り込んでいたら、潰れてくれたので、キタと思いました」 「ファーを狙おうと思ってっていたんですが、読まれているなと思ったので、途中でニアに切り替えて、上手くGKの逆を突けたかなと思います」 「(GKが)ファーを狙っているなと感じて、直前で狙って上手くいきました」 その久保は、ゴール後にチームメイトの元へといくとお尻を振る独特なパフォーマンスを見せていた。 パフォーマンスの理由については「今日決めたらアレをやれと言われていて、本当に決めたので約束通りやろうと思いました」とコメント。チームの雰囲気の良さも感じる中、「最初の3試合の引き分けは悔やまれますけど、チームとしてやっていることは今季も間違いないので、このまま上のチームを追いかけられたらと思います」と、手応えを感じていることも理由の1つと考えているようだ。 今季ゴールが量産できている理由については「余裕を持ってプレーできていることが一番かなと思います」と語る久保。「前半1本僕が入っていれば得点だったなというプレーがあって、試合中にも反省を生かして次のプレーに行かせているというのがあると思います」と、試合中にも自分の動きなどを変えていることが結果に繋がっているとした。 次はチャンピオンズリーグ(CL)の戦い。ザルツブルクとのアウェイゲームとなる。リーグ戦では4位以内を目指して来季もCLに出場することを目指す中、CLに向けて意気込みを語った。 「今年もリーグ戦で、ダービーの勝利は特別ですが勝ち点3でしかないので。終わったことですし。こういう勝ち点3を積み上げて、最後はCL圏内で終われれば良いかなと思っています」 「彼ら(ザルツブルク)は前回番狂わせみたいな感じで勝ったように見られていますが、そうではないかもしれないです。それは対峙するまでわからないので、しっかり気を抜かずに、アウェイなのでチャレンジャーの気持ちで戦って勝ち点3を持ち帰りたいと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】難しいシュートを簡単に魅せる久保建英の今季5点目!お尻振るゴールパフォーマンスも話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="61H6ijbQicI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.10.01 17:05 Sun5