アジア競技大会優勝メンバー、18歳DF古賀塔子がフェイエノールト加入!今冬にはなでしこデビューも果たす

2024.01.15 21:45 Mon

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なでしこジャパンは7月31日、パリ・オリンピック(五輪)グループC最終節でナイジェリア女子代表と対戦し、3-1で勝利した。この結果、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。 2日前のブラジル女子代表戦を谷川萌々子の劇的弾で逆転勝利したなでしこは、その試合からスタメンを4人変更。長野風花や宮澤ひなた、古賀塔子、南 2024.08.01 02:11 Thu

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「絶対に負けたくない」ここまで5ゴール、ヤングなでしこのエース・土方麻椰は前回大会決勝の悔しさを胸に優勝を掴み取る「優勝する気持ちが誰よりも強い」

U-20女子ワールドカップ(W杯)は残すところ3位決定戦と決勝の2試合となっている中、“ヤングなでしこ”の愛称でも知られるU-20日本女子代表は3大会連続の決勝に駒を進めた。 現地時間18日に準決勝が行われ、日本はU-20オランダ女子代表と対戦。準々決勝では前回王者のU-20スペイン女子代表を延長戦の末に下した中、オランダ戦は終始ペースを握り、2-0で勝利を収めた。 3大会連続の決勝に進んだヤングなでしこ。前回大会のリベンジを果たしたいなか、決勝の相手はアジア王者であるU-20北朝鮮女子代表に決定した。 北朝鮮相手には、今年行われたU20女子アジアカップでグループステージと決勝の2度敗れている相手。3度目の対戦は世界一をかけての戦いとなる。 今大会5ゴールを記録している土方麻椰(日テレ・東京ヴェルディベレーザ)は現地時間19日にオンライン取材に応対。決勝へ意気込みを語った。 「DPR(北朝鮮)ということで、2回負けている相手なので、絶対に負けたくない気持ちもありますし、前回大会は準優勝で終わっていて絶対に優勝したいという思いがあるので、自分が点をとって日本を勝たせられるように、強い気持ちを持って試合に臨みたいと思います」 土方は2022年にコスタリカで行われた前回大会にも出場。決勝では悔しい思いをしている。今大会はコロンビアで行われている中、前回大会に続いて現地でも熱いサポートを受けている。 「日本のファン・サポーターの皆さんが多くて、声援や土方コールも聞こえてきて、やる気が出て力がみなぎります。日本ではなかなか経験できないことで、楽しんでやれていると思います」 日本人や現地人の応援を受けている土方だが「予想以上ではありました」と、その力は予想以上とのこと。その中で、大会を通してチームも成長を見せている。 「私は点を取ることが仕事なので、点を取ることはもっと突き詰めてやらなければいけないですが、自分でシュートに持っていくシーン、駆け引きで相手の逆をとって味方との連携を含めて、シュートまで行くチャンスが増えたことは成長したところだと思います」 手応えを掴みつつあり、実際にも5ゴールと得点ランキングではトップ。決勝でもゴールに期待がかかるが、富士山の五合目、六合目あたりでのプレーは厳しさがあるという。 「最初はコンディションを整えるところから始まって、それだけでもすぐに息が上がったり、疲れすぎたり、眠れなかったりしました」と振り返った土方。「5日ぐらいして順化して来て、いつも通りやれるようになったかなという感じです」と、現地入りしてからしばらく時間が必要だったという。 また「ワンプレーしただけですぐ息が上がったり、息が落ち着くまでに時間がかかったりして、ボールに関わる回数が減ってしまう状況になりました」と、実際にプレーしての感想も語り、「普段通りのハードワークだったり、何度もスプリントを繰り返すことができなくて、少しずつ慣れて来た部分ではありますが、そこに苦しんでいました」と、環境が大きく異なることでの苦労は絶えなかったようだ。 日本は今大会の会場では最も高度の高いボゴタ(標高2640m)でグループステージを戦っており、そこでの環境に順化していっていた。それは大会が始まり、有利に働いたといい、「ボゴタで試合と練習をしたことで、メディシン(標高1495m)、カリ(標高1018m)では凄く楽に感じて、自分でも体力がついたなと感じています」と、高度が半分程度のところでは楽に感じたという。 大会5ゴールを決めている土方には北朝鮮からもタイトでハードなマークがつくことが予想される。土方は「まずはFWとしてかなりタイトにマークが来ると思うので、そういった中で、自分が起点になったり、背後の抜け出しでチャンスを作ったり、いろいろな部分で攻撃に関わりたいと思っています」とコメント。「守備でも前からハードワークして前線から奪うことで、後ろの助けになったり、前回も相手に一歩上回られるシーンが多かったので、1つの速さ、予測で上回れば勝てると思います」と、しっかりとプレーの狙いは定まっているようだ。 また「個人的にですが、球際やボールへの食いつきがすごいので、背後は空くと思います」と、ディフェンスラインの裏は狙い目だとし、「(相手は)ボールウォッチャーになるので、クロスでは視野から外れてファーで合わせるとか、視野の外からボールに合わせていくことが有効かなと思います」と、プレーイメージはわいているようだ。 そして、このチームの強みの1つは一体感。「11人だけじゃなく、ベンチメンバー含め、スタッフ全員を含めて目の前の試合に勝つという1つの方向に向いている中で、スペイン戦でも延長戦に入った中で、ベンチの選手が出ている選手のケアをしてくれたり、全員で掴んだ勝利でした」と語り、「細かいところが今まで勝てて来た成果だと思うので、次の決勝もチーム一丸となって戦って勝てればと思います」と、改めてチーム全体で勝利を目指していくとした。 改めてW杯制覇に向けて「私自身は(前回大会の決勝は)あまり出場時間は長くなかったですが、ベンチで見ていた中でスペインに圧倒されて負けたということはありました」と振り返り、「その時に次に出て借りを返そうと同期で決意してやって来ました。決勝でDPRを倒して優勝する気持ちが誰よりも強いです」と、強い決意を持っているという土方。「スタッフや監督ファンサポーターにも恩返しになるので、強い気持ちを持って責任を持って戦いたいと思います」と、チームのためにも勝利を目指すとした。 その先にはなでしこジャパンも見えてくる。同世代の古賀塔子(フェイエノールと)や谷川萌々子(バイエルン)はパリ・オリンピックにも出場している。土方は「実力を認めた上で悔しい思いは強いです」と語りつつ、「自分がやれること、この舞台に建てていることで、ここで結果を残すことで次のなでしこジャパンに繋がってくると思います。今やるべきことに集中して、いつか追い越せるように、早まらずに、自分のタイミングでなでしこジャパンに入って中心選手になりたいという覚悟があります」と、まずはU-20で王者になることを目指し、その先をしっかりと見据えていきたいとした。 2024.09.20 14:05 Fri
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フランス遠征中のU-19日本女子代表は16日、SUD Ladies Cup 2023第1節でU-20カメルーン女子代表と対戦し、3-0で勝利を収めた。 来年開催予定のFIFA U-20女子ワールドカップ(W杯)を目指すU-19日本女子にとって、始動後初めて迎える海外遠征と対外試合。初戦のスタメンは2022年10月のU-17W杯をメンバーを中心に編成され、[4-3-3]でスタートした。 コーナーフラッグも傾き続け、リスタートのボールも転がるほどの強風の前に、互いにリズムをつかめないまま、試合は推移。前半は追い風となった日本だが、想像以上の風力を生かすのは難しかった。 それでもキックの度に微調整し、39分にはMF谷川萌々子が距離のあるFKを直接沈めて先制に成功。日本がリードを奪って前半を折り返した。 向かい風の前にクリアボールもマイナス方向へ落下する危険のある後半は、最終ラインからもより意識的にグラウンダーのパスを多用。ハーフタイム明けに投入された栗本悠加が右サイドを活性化すると、54分にはその栗本の持ち上がりから中央の谷川へ渡り、ラストパスを受けた樋渡百花がGKの股を抜く冷静なフィニッシュで追加点を奪う。 64分にも右サイドを崩しての折り返しから、こぼれ球を栗本が蹴り込んで3点差に。85分には規定の確認不足か審判団の判断ミスか、ハーフタイムを除いた3回目5人目の交代が主審によって止められ、交代できないアクシデントもあったが、動揺を見せずにクローズして3-0で勝利。初陣を飾っている。 U-20カメルーン女子代表 0-3 U-19日本女子代表 【日本女子】 谷川萌々子(前39) 樋渡百花(後9) 栗本悠加(後19) ◆U-19日本女子代表 GK 鹿島彩莉(JFAアカデミー福島) DF 柏村菜那(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 白垣うの(セレッソ大阪ヤンマーレディース) →白沢百合恵(アルビレックス新潟レディース) 古賀塔子(JFAアカデミー福島) 中谷莉奈(セレッソ大阪ヤンマーレディース) MF 角田楓佳(三菱重工浦和レッズレディース) 林愛花(MVLA Soccer Club) →氏原里穂菜(日テレ・東京ヴェルディベレーザ) 谷川萌々子(JFAアカデミー福島) FW 猪瀨結子(マイナビ仙台レディース) →栗本悠加(セレッソ大阪ヤンマーガールズU-18) 根府桃子(大和シルフィード) →笹井一愛(ノジマステラ神奈川相模原) 樋渡百花(日テレ・東京ヴェルディメニーナ) <span class="paragraph-title">【動画】今大会でも決めた!先制点となった谷川萌々子の直接FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/CsUcO0qMATI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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【CLリーグフェーズ第1節プレビュー③】南野が絶好調バルサに挑む! シティ戦控えるアーセナルはEL王者とのタフなアウェイ戦

チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズが9月17日に開幕。ここでは開幕節3日目の19日に開催されるカードの展望を紹介していく。 2024-25シーズンからレギュレーションが変更となり、32チーム制から36チーム制に変更され、グループステージが廃止。代わってリーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで4試合ずつ、8チームとの対戦を行う。36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととになる。 ◆リーグフェーズ第1節③ ▽9/19(木) 《25:45》 フェイエノールト vs レバークーゼン ツルヴェナ・ズヴェズダ vs ベンフィカ 《28:00》 モナコ vs バルセロナ アタランタ vs アーセナル アトレティコ・マドリー vs ライプツィヒ ブレスト vs シュトゥルム・グラーツ ◆南野が絶好調のバルサに挑む <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240918_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> FW南野拓実を擁するモナコは開幕前のジョアン・ガンペールカップで対戦したばかりのバルセロナと対戦する。 今夏の移籍市場ではFWベン・イェデルやDFマリパンらベテランに加え、MFフォファナらがチームを離れた中、MFラミーヌ・カマラやDFマウィサ、FWイレニーエナら若手を中心に補強を行い、世代交代に踏み切ったモナコ。[4-2-3-1]への布陣変更も施し、開幕からは3勝1分けと好調を維持。とりわけ、4試合1失点の守備の安定感が際立つ。そんななかで南野は負傷明けの司令塔ゴロビンに代わって中盤と前線のリンクマンを担い、攻守両面でチームを牽引。直近のオセール戦では日本代表帰りのコンディションを考慮され短いプレー時間にとどまっており、良い状態で今季CL初戦に臨めるはずだ。ボールを持たれる展開の中で守備では2センターバック、2セントラルMFに制限をかけながら攻撃では相手のハイラインに対して2列目からの飛び出しを意識して決定的な仕事に絡みたい。 対するバルセロナはハンジ・フリック新体制でラ・リーガ開幕5連勝と絶好調だ。引き続き財政問題を抱える中、高年俸のベテラン選手を放出し、MFダニ・オルモの獲得に逸材揃いのカンテラーノを抜擢しながらシーズンをスタート。開幕直後はFWレヴァンドフスキの決定力やFWラミン・ヤマルの個人技に依存傾向が見受けられたが、試合を経るごとにチームパフォーマンスを上げている。ここにきてオルモやMFフェルミン・ロペスら負傷者が出ているが、その穴を埋めるべく血気盛んなカンテラーノが台頭の気配を示しておりチーム状態も良好だ。 前述のジョアン・ガンペール杯は多くの主力を欠いたバルセロナ相手にモナコが3-0の完勝を収めているが、今回のリターンマッチでは本気のバルセロナが優位に試合を進めることになるはずだ。また、開幕から懸念されるスタッド・ルイ・ドゥの芝が改善され、両チームが力を発揮できることを期待したい。 ◆週末に大一番控えるアーセナルはEL王者と激突 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240918_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今週末にマンチェスター・シティとのプレミアリーグ頂上決戦を控えるアーセナルは敵地ベルガモでヨーロッパリーグ王者のアタランタと対戦する。 退場者を出した第3節のブライトン戦こそ1-1で引き分けたものの、直近のノースロンドン・ダービーではMFライス、MFウーデゴールら中盤の要が不在となった中、DFガブリエウがセットプレーで奪った虎の子の1点を持ち味の堅守で守り切るなど3つの完封勝利で3勝1分けの4戦無敗と好スタートを切ったアーセナル。今シーズンはリーグ戦同様にCLの舞台でもさらなる躍進が期待される。 消耗戦を強いられたトッテナム戦から中3日で行われる今回のアタランタ戦を挟み、週末には中2日で同じくアウェイでのシティ戦を戦うため、アルテタ監督としてはターンオーバーを含めたチームマネジメントが試されるところだ。ウーデゴールの戦線離脱が明かされた一方、軽傷を抱えるDFカラフィオーリとFWサカの2選手は起用可能となったが、昨季ELではリバプールも屈した相手のハイインテンシティのスタイルに対して、結果と共に離脱者を出さずに週末の大一番を迎えることはできるか。なお、DF冨安健洋は引き続き欠場となる。 一方、MFコープマイネルスの移籍にFWスカマッカ、DFスカルヴィーニの戦線離脱とセンターラインの離脱者の影響でパフォーマンスの安定を欠くアタランタだが、2度のビハインドを撥ね返した直近のフィオレンティーナ戦をしぶとく制するなど、ここからの上昇気配を色濃く見せる。ここに来てFWレテギやDFベッラノーバ、MFブレシャニーニら新戦力も力を発揮しており、圧倒的なホームアドバンテージを活かしながら重要なリーグ連戦を挟む強豪相手に好勝負が期待できそうだ。マンツーマンで真っ向勝負を挑む中、サカとの対峙がDFルッジェーリやDFディムスティ、強力守備陣と対峙するレテギやFWデ・ケテラエルらのパフォーマンスが勝敗のカギを握る。 ◆レバークーゼンにアトレティコ登場 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20240918_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨シーズンの国内無敗での2冠にEL準優勝を果たしたシャビ・アロンソ率いるレバークーゼンは、今大会の注目クラブのひとつ。そのブンデスリーガ王者は、FW上田綺世を擁するフェイエノールトと初戦を戦う。 主力の流出を最低限にとどめた上、MFアレイシ・ガルシアやDFムキエレ、FWテリエら実力者を補強して選手層に厚みを増したチームだが、今季開幕3戦目でRBライプツィヒに2シーズンぶりのブンデスリーガ黒星を喫するなど調子はいまひとつ。引き続きMFヴィルツを中心とする攻撃の破壊力は絶大も、CLの舞台では開幕から失点が目立つ守備面の改善が重要となる。とはいえ、この初戦では開幕から不調の相手に主導権を握れる可能性が高く、4-1で快勝した直近のホッフェンハイム戦のように敵地でアグレッシブな戦いを見せたい。 一方、フェイエノールトはリバプールに引き抜かれたスロット監督の後任にプリスケ監督を招へいした中、ここまで1勝3分けと微妙な滑り出しに。主砲サンティアゴ・ヒメネス、DFハンツコの慰留に成功した一方、DFヘールトライダとMFヴァイファーのオランダ代表コンビの穴埋めは一筋縄ではいかない。攻守両面で課題を残す中で難敵相手の初戦では今後に繋がるパフォーマンスを見せたい。なお、開幕から公式戦5試合連続途中出場の上田は2ゴールを挙げたバーレーン戦の活躍を追い風に途中出場から今季初ゴールを狙っていきたい。 積極補強を敢行した昨季CLベスト8のアトレティコ・マドリーは難敵ライプツィヒとのCL開幕戦に臨む。開幕からややパフォーマンスに波はあるものの、リーグ5試合中4試合でクリーンシートを記録し、3勝2分けの無敗を維持するシメオネのチーム。直近のバレンシア戦では開幕節で早々にゴールを記録したFWセルロートに続き、MFギャラガー、FWアルバレスが待望の初ゴールを記録。クラブと代表で不調が囁かれたエースFWグリーズマンにもゴールが生まれ、最高の状態でホーム開催のCL初戦を迎えた。 対するライプツィヒは直近のウニオン・ベルリン戦を0-0のドローで終えたが、王者レバークーゼンを撃破するなど、こちらも開幕から公式戦3勝1分けと好調を維持。難所メトロポリターノでタフな戦いを強いられることは間違いないが、新10番シャビ・シモンズにFWシェシュコ、FWオペンダの強力ストライカー陣の活躍で堅守攻略を期待したい。 その他では開幕数試合でシュミット監督を解任し、ブルーノ・ラージを呼び戻した再建途中のベンフィカ、昨季リーグ・アンで大躍進したスタッド・ブレストの初陣にも注目だ。 ◆リーグフェーズ第1節 日程・結果 ▽9/17(火) ヤング・ボーイズ 0-3 アストン・ビラ ユベントス 3-1 PSV ミラン 1-3 リバプール バイエルン 9-2 ディナモ・ザグレブ レアル・マドリー 3-1 シュツットガルト スポルティングCP 2-0 リール ▽9/18(水) スパルタ・プラハ 3-0 ザルツブルク ボローニャ 0-0 シャフタール・ドネツク セルティック 5-1 スロバン・ブラチスラヴァ クラブ・ブルージュ 0-3 ドルトムント マンチェスター・シティ 0-0 インテル パリ・サンジェルマン 1-0 ジローナ 2024.09.19 19:00 Thu
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欧州5大リーグ移籍を熱望していた韓国代表MFファン・インボムがフェイエノールトへ完全移籍!

フェイエノールトは2日、セルビア1部のツルヴェナ・ズヴェズダに所属する韓国代表MFファン・インボム(27)を完全移籍で獲得した。契約期間は2028年6月30日までとなる。 フェイエノールトへの移籍が決まったファン・インボムは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「ここに来ることができてとても嬉しい。セルビアでチームメイトだったウロシュ・スパイッチは、フェイエノールトに行く決断は正しいと言ってくれた。ここは僕がこれまでプレーした中で最大のクラブだし、ヨーロッパでも大きなクラブだから、長い間ここにいたいね。ホームゲームは毎回、スタジアムが満員になると聞いているので、サポーターに自分のプレーを見せられることを楽しみにしている」 地元の大田シチズンでプロデビューを飾ったファン・インボムは、2019年1月に21歳でMLSバンクーバー・ホワイトキャップスへ移籍。2020年8月にルビン・カザンへ移籍し欧州挑戦を果たしたが、ロシアサッカーに対する制裁を受けて一時帰国。 その後、2022年夏にオリンピアコスへ完全移籍すると、昨季からツルヴェナ・ズヴェズダに加入。2023-24シーズンは公式戦35試合に出場し6ゴール7アシストをマーク。今季もここまで公式戦7試合で5アシストを記録していた。 また、韓国代表では通算60キャップを誇り、2018年9月のデビューから同代表の国際Aマッチ65試合中60試合に出場。うち先発出場が55試合という絶対的存在であり、カタールW杯とアジア杯2023も全試合先発出場していた。 2024.09.03 09:00 Tue