「気にかけてくれているのが嬉しい」トルシエ監督が日本代表カメラに見せた姿にファンも感動「なんか泣けちゃう」「ありがとう」

2024.01.17 12:00 Wed
【動画】日本代表カメラの前でおちゃらけるトルシエ監督




1 2

森保一の関連記事

ガーナ戦で先制点を挙げた南野拓実。練習からギラつく20歳前後の若手たちに囲まれながら、30歳になった自分の立ち位置を静かに受け止めている。日本代表に呼ばれて10年。かつて自分も“勢いだけの若者”だった時代がある。その記憶を抱えながら、今はキャプテンマークを巻き、彼らの背中を押す側へ――。森保ジャパンが世代交代を迎える渦 2025.11.18 16:45 Tue
ストライカーの全てが詰まっている。プロ通算278ゴールの佐藤寿人氏が『決定力の正体〜ゴールを奪う思考と技術〜』(ナツメ社)を上梓した。21年間の現役生活で追及・探求してきた思考と技術が凝縮。一つひとつのプレーを実際にグランドで表現しただけでなく、イラストや図解も使ってわかりやすく記されている。指導者や様々な世代のプレー 2025.09.16 12:00 Tue
序列を一気に高めたと言える10日間だった。 6月のW杯アジア最終予選でA代表に初選出された佐藤龍之介は、東アジアE-1選手権を戦うチームにも招集されると、3試合すべてに出場。122分間プレーし、自分の実力を思う存分に発揮した。 初戦のホンコン・チャイナ戦は現所属のファジアーノ岡山でもプレーしているウイングバ 2025.07.22 13:00 Tue
【東アジアE-1サッカー選手権2025】韓国代表 0ー1 日本代表(7月15日/龍仁ミル・スタジアム) 「最終ラインならどこでもできる」。適応能力の高さに自信をもつ古賀太陽が、大会2連覇を懸けた決勝戦で、その力を証明してみせた。 日本代表は15日、東アジアE-1サッカー選手権2025の第3戦で韓国代表と対戦 2025.07.16 15:00 Wed
【東アジアE-1サッカー選手権2025】韓国代表 0ー1 日本代表(7月15日/龍仁ミル・スタジアム) キャプテンと監督のトロフィーリフト今大会チームキャプテンを務めた #長友佑都 と#森保一 監督がトロフィーを掲げる#日本代表#E1#E1サッカー選手権 pic.twitter.com/tbQFQJyePD&md 2025.07.16 06:00 Wed

ベトナムの関連記事

ベトナム代表MFグエン・クアン・ハイ(27)だが、Jリーグに参戦することになるようだ。ベトナム『Bao Giao Thong』が伝えた。 ベトナム代表では攻撃的な中盤でプレー。42試合で10ゴールを記録。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)に向けたアジア予選やアジアカップなどで日本代表と3度対戦経験がある 2024.05.18 23:02 Sat
ベトナムサッカー連盟(VFF)は、ベトナム代表監督に、韓国人指揮官のキム・サンシク氏(47)が就任することを発表した。 なお、契約は2024年5月から2年間となり、U-23ベトナム代表の監督も兼任することとなる。 2026年の北中米ワールドカップ(W杯)の予選を戦っているベトナム。しかし、チームを指揮してい 2024.05.06 23:40 Mon
AFC U23アジアカップ準々決勝のU-23イラク代表vsU-23ベトナム代表が26日に行われ、1-0でイラクが勝利した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 サウ 2024.04.27 04:38 Sat
ベトナムサッカー連盟(VFF)は27日、ベトナム代表を指揮するフィリップ・トルシエ監督(69)の解任を発表した。 かつては日本代表も指揮したトルシエ監督。退任後はカタール代表やモロッコ代表などの代表チームのほか、マルセイユなどでも指揮。2023年2月にベトナム代表監督に就任した。 2019年からはU-19ベ 2024.03.27 20:30 Wed
アジアカップ2023で日本代表を苦しめたインドネシア代表のロングスローが、ワールドカップ(W杯)予選でも火を噴いた。 インドネシアは21日、2026北中米W杯アジア2次予選のグループF第3節で、フィリップ・トルシエ監督率いるベトナム代表をホームに迎え、1-0で勝利を収めた。 唯一のゴールが生まれたのは52分 2024.03.22 18:30 Fri

アジアカップの関連記事

シンガポール代表は21日、国際親善試合でネパール代表に0-1と敗戦した。 シンガポール代表は昨年2月より小倉勉監督が指揮。W杯アジア二次予選が進むなかでの新体制となったなか、同予選は結局敗退も、格上・中国代表と2-2で引き分けた試合が、華人社会のシンガポールとあって大きく称賛された。 そこからおよそ1年、強 2025.03.22 22:31 Sat
アジアカップ2031は中央アジアで開催か。 近年競争力が高まったアジアのサッカー。 中央アジアに目を向けると、ウズベキスタン代表、キルギス代表が2026年W杯最終予選に進出し、ウズベクは現在A組2位で本大会初出場へ視界良好。マンチェスター・シティへ移籍したDFアブドゥコディル・クサノフ(20)を筆頭に、若い 2025.02.26 15:32 Wed
AFC U20女子アジアカップのグループA最終節の2試合が各地で行われ、U-20オーストラリア女子代表と、U-20韓国女子代表がノックアウトステージ進出と、8月末からコロンビアで開催されるU-20女子ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得した。 引き分け以上でグループステージ突破が決まる2連勝中のオーストラリアは、 2024.03.09 22:30 Sat
アジアサッカー連盟(AFC)は7日、5月に開催される『AFC U17女子アジアカップインドネシア2024』の組み合わせ抽選会を実施した。 2022年大会は新型コロナウイルス(COVID-19)の世界的流行のために中止となり、AFC U-16女子選手権から名称変更後、今回が初開催となる。 2019年大会以来、 2024.03.07 20:15 Thu
韓国代表FWソン・フンミン(トッテナム)が内紛騒動に終止符を打った。 アジアカップ2023では、準決勝でヨルダン代表に敗れてベスト4に終わった韓国。大会後には、準決勝前日にチーム内で騒動が起こっていたことが報じられていた。 騒動はヨルダン戦前日の食事中に起きており、先に食事を終えたイ・ガンイン(パリ・サンジ 2024.02.21 12:05 Wed

記事をさがす

森保一の人気記事ランキング

1

森保監督続投で歴代最長監督はというと…/六川亨の日本サッカーの歩み

まだ正式決定ではないが、森保一監督の『2年間の』続投が決まったようだ。正式には来年のJFA(日本サッカー協会)理事会での承認待ちになる。その頃にはコーチ陣などのスタッフの詳細も決定しているだろう。 93年のJリーグ誕生以降、日本代表の監督は基本的にW杯の4年サイクルで交代してきた。例外は94年のアジア大会で韓国に敗れたロベルト・ファルカン氏、97年のアウェー中央アジア2連戦で更迭された加茂周氏、07年に病に倒れたイヴィチャ・オシム氏、15年に契約解除されたハビエル・アギーレ氏、そして18年に解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ氏の5人しかいない。 そうした過去30年の歴史のなかで、初めて『続投』が決定的となったのが森保監督である。目標としていた「ベスト8」には届かなかったものの、大国ドイツとスペインに逆転勝ちを収めたことが高く評価されたことは言うまでもない。 そこで過去の歴代監督の任期を振り返ると、上には上がいるもので、長沼健氏(元JFA会長)は1962年から69年までの7年間と、さらに72年から76年までの4年間、トータル11年間も日本代表の監督を務めた。「時代が違う」と言ってしまえばそれまでだが、おそらく2度と破られることのない記録と言っていいだろう。 長沼氏が“長期政権"を担うことになったのには理由がある。64年に東京五輪があったからだ。このため62年に33歳の若さで監督に抜擢された。そして東京五輪ではグループリーグでアルゼンチンを倒して決勝トーナメントに進出。準々決勝で銀メダルに輝いたチェコスロバキアに0-4で敗れたが、ベスト8進出で日本に“第1次サッカーブーム"を巻き起こした。 さらに4年後のメキシコ五輪では、アジア勢初となる銅メダル獲得の快挙を達成。その再現を半世紀後の21年東京五輪で森保監督は期待されたが、残念ながらメダルにはあと一歩届かなかった。 長沼氏は69年のメキシコW杯アジア1次予選で、韓国とオーストラリアの後塵を拝したことで監督の座をコーチだった岡野俊一郎氏(元JFA会長)に譲る。しかし岡野氏が71年のミュンヘン五輪予選で韓国とマレーシアに負けたことで、日本サッカーの復権は再び長沼氏に託されることになった。 ところが73年の西ドイツW杯アジア予選はイスラエル(当時はアジアに所属し、中東勢が対戦を拒否したため予選は東アジアに組み込まれた)とマレーシアに敗れ、76年のモントリオール五輪アジア予選も韓国とイスラエルに敗れて監督から退くことになった。 当時の日本サッカーは、「W杯予選は負けても当たり前」であり、五輪予選で敗退するたびに監督は交代していた。Jリーグ開幕以前では、92年のバルセロナ五輪アジア最終予選で敗れた横山謙三総監督、88年ソウル五輪アジア最終予選で中国に逆転負けを喫した石井義信氏(故人)、80年モスクワ五輪アジア予選で韓国とマレーシアに及ばなかった下村幸男氏らである。 しかし96年のアトランタ五輪に28年ぶりに出場して以来、五輪出場は7大会連続して出場。その間には12年ロンドン五輪と21年東京五輪ではメダルまであと一歩に迫った。もう五輪は出場するのは当たり前で、次の24年パリ五輪は「メダル獲得」がノルマになるだろう。 同じようにW杯も98年以降7大会連続して出場中で、さらに2026年のアメリカ・カナダ・メキシコ大会は出場国が48に増えるため、出場権を失うことはまず考えられない。森保監督にとっては「ベスト8」への再チャレンジになるが、その前に横内昭展ヘッドコーチは磐田の監督に、上野優作コーチはFC岐阜の監督に転身するなどスタッフの陣容は一新せざるを得ない。 果たして新たなスタッフの顔ぶれはどうなるのか。そこに外国人コーチが入るのかどうかなどは楽しみなところ。 そして森保監督は、23年こそ秋まで親善試合しかない“静かな"一年になるものの、21年東京五輪は「金メダル」を目標に掲げながらも4位に終わり、カタールW杯も「ベスト8」が目標だったがラウンド16で敗退した。このため、まだ先の話ではあるが、24年のアジアカップでは『優勝』がW杯まで続投するためのノルマにすべきではないだろうか。 2022.12.26 22:00 Mon
2

日本代表スタメン発表! ターンオーバーで中国戦は5名変更、伊東純也&中村敬斗のランスコンビや久保建英がスタメン【2026W杯アジア最終予選】

19日、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第6節の中国代表戦に臨む日本代表のスターティングメンバーが発表された。 ここまで5試合を戦い、4勝1分けの無敗で首位を独走している日本。15日にはアウェイでインドネシア代表と対戦し、0-4で勝利を収めていた。 中国戦に勝利すれば、3月にもW杯出場が決まる可能性がある日本。ホームでは7-0と圧勝を収めていた中、森保一監督はインドネシア戦から5名を変更しターンオーバーを敢行してきた。 中国戦で新たに起用された5名は、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、MF田中碧(リーズ・ユナイテッド)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF久保建英(レアル・ソシエダ)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)となった。 また、ベンチ外はインドネシア戦と同様。DF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏レイソル)、DF高井幸大(川崎フロンターレ)、MF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)となった。 中国戦はこの後21時キックオフ。『DAZN』で独占配信される。 <h3>◆日本代表スタメン</h3> GK 鈴木彩艶(パルマ) DF 板倉滉(ボルシアMG) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ) 瀬古歩夢(グラスホッパー) MF 遠藤航(リバプール) 南野拓実(モナコ) 中村敬斗(スタッド・ランス) 伊東純也(スタッド・ランス) 田中碧(リーズ・ユナイテッド) 久保建英(レアル・ソシエダ) FW 小川航基(NECナイメヘン) <h3>◆ベンチ入りメンバー</h3> GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) DF 菅原由勢(サウサンプトン) 橋岡大樹(ルートン・タウン) MF 守田英正(スポルティングCP) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン) 堂安律(フライブルク) 前田大然(セルティック) 鎌田大地(クリスタル・パレス) 旗手怜央(セルティック) FW 古橋亨梧(セルティック) 大橋祐紀(ブラックバーン) <h3>◆メンバー外</h3> 長友佑都(FC東京) 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン) 2024.11.19 19:49 Tue
3

サウジ戦のパフォーマンスが低調だったのは消化試合だったから?/六川亨の日本サッカー見聞録

3月25日に埼玉スタジアムで開催された日本対サウジアラビア戦は、FW前田大然やMF伊東純也が惜しいシュートを放ったものの最後までサウジアラビアの堅守を崩すことはできず、0-0のドローに終わった。日本は今予選で初めてノーゴールに終わったが、勝点1を積み上げたことで勝点を20に伸ばし、グループCの首位突破を決めた。 ケガで上田綺世、守田英正、三笘薫の主力を欠いたものの、田中碧や中村敬斗が代役を果たす選手層の厚さをみせた。さすがに前田には、上田のようなポストプレーは期待できないものの、前線からの鋭い出足によるプレスやパスカットなどで持ち味を発揮した。 0-0のドローに終わったのは、サウジアラビアが「日本で試合をする場合にオープンな試合はできない」とエルヴェ・ルナール監督が振り返ったように、5-4-1の布陣から、前線の選手もリトリートして体力の消耗を防ぐ超守備的な戦い方を選択したからだった。 そのおかげで、「0-0の今日の結果は満足している」(ルナール監督)と狙い通り勝点1を獲得。2位のオーストラリアとは3勝点差のまま、残り2試合(バーレーンとオーストラリア)にストレートインの2位浮上に望みをつないだ。 試合の正直な感想を言えば、「消化試合のため低調なパフォーマンスも仕方がない」といったところ。すでにW杯出場を決めている。試合が終わればすぐに所属チームに戻り、熾烈な終盤戦が待っている。前述した3人のように「ケガはしたくない」というのが本音だろう。 久保建英は相変わらずクオリティの高いプレーを随所に披露したし、中村も果敢なドリブル突破を仕掛けた。田中は前田に決定的なパスを出しただけでなく、鎌田大地がボールをロストした際は全力でプレスバックしてボールを奪い返すなど攻守に貢献した。 しかし、伊東に決定的なスルーパスを出したものの、鎌田はサウジアラビアの厳しいマークにも遭い、簡単にボールを奪われるシーンが目立った。ボール際の攻防では粘り強さがなく、デュエルの強度も低い。淡泊な印象を受けたのはケガを恐れたからではないかと感じた。 同じことは交代出場の堂安律にも言えて、ボールを持ってもほとんど仕掛けず、味方へのパスに終始した。さすがにボランチと3BKは失点のリスクがあるだけに、いつものようにプレーしていたが、攻撃系の選手は「消化試合」と割り切ってしまえば、無意識のうちに手を抜いていたとしても仕方がないだろう。 かつて2002年の日韓W杯の予選抽選会が釜山のコンベンションホールで開催された。その結果、ドイツはイングランドと同じグループでW杯出場を争うことになった。その際、会場にいたドイツ人記者のマーティン・ヘーゲレ氏に「大変なことになりましたね」と声を掛けたところ、彼は「予選はこれぐらいの緊張感があった方がいい」と事もなげに答えた。 その余裕から「さすがはW杯の常連国」と感心してしまった記憶がある。結果はイングランドが首位で予選を突破して、ドイツはプレーオフ経由で出場権を獲得。そして本大会では決勝でブラジルに敗れたものの、見事ファイナリストに勝ち進んだ。 そうしたヒリヒリするような緊張感は、今回の最終予選ではスタートから日本が圧勝したせいもあり早々に消えた。「負けることはないだろう」と余裕を持って取材ができて、W杯出場を決めた直後のサウジアラビア戦でも緊張感を体験することはまったくできず、ゴールを渇望するサポーターの大声援が試合を盛り上げていた印象が強い。 たぶん6月の2試合も「消化試合」という印象は拭えず、それは10月の11月のキリンチャレンジ杯でも続くことだろう。ヨーロッパ勢の出場は難しく、アフリカや中南米の国々との対戦が予想されるからだ(アルゼンチンやブラジルが相手なら変わってくるかもしれないが)。 それはそれで、「贅沢な悩み」と言えるかもしれない。そしてもう1つ、森保一監督は「2チーム、3チームぶん」の戦力の底上げと成熟度を今後の課題として指摘した。ただし、これも個人的な感想だが、現代表のスタメンと交代選手の起用法はほとんど予想できる。 このため森保ジャパンの“マンネリ感"も感じずにはいられない。かといって、現在のメンバーに、新たに見てみたい選手がいるかといえば、マインツのボランチ佐野海舟くらいで、FW陣には見当たらない。 W杯まであと1年ほど。ストロングヘッダーの出現を今年のJリーグでは期待したいと思っている。 2025.03.28 19:00 Fri
4

「これが見たかった」「色んな意味で熱い」かつては確執も…日本代表で共に戦ったトルシエ監督と現日本代表コーチの2ショット実現にファンも驚き「まじで感慨深い」

アジアカップの舞台で実現した2ショットが話題を呼んでいる。 12日に開幕を迎えたアジアカップ2023。3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、14日にグループD第1節でベトナム代表と対戦。かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いる相手に一時は逆転を許す展開となったが、4-2で初陣を勝利で飾っていた。 試合直後には、トルシエ監督から日本の森保一監督に歩み寄り、ジェスチャーを交えて互いの健闘をたたえていた2人だったが、森保監督以外との2ショットも実現していた。 それは、日本代表の名波浩コーチとトルシエ監督の2ショットだ。アジアカップの公式X(旧ツイッター)が、トルシエ監督が笑顔で名波コーチの肩を抱き寄せる2ショットを披露している。 トルシエ監督が日本代表指揮官に就任した1998年頃に、代表の中心選手として活躍していた名波氏。1999年のコパ・アメリカでは試合後にトルシエ監督が名波氏を酷評し、その後名波氏が代表を辞退するということもあったが、2000年のアジアカップでは共闘を果たした。 すると、名波氏は大会最優秀選手に選ばれる大活躍で日本を優勝に導く。準々決勝のイラク代表戦で、中村俊輔氏のFKをダイレクトボレーで合わせたゴールは今でも語り草だ。 そんな2人の2ショットには、「犬猿の仲だったよね…」、「これが見たかった」、「これは胸熱」、「これは色んな意味で熱いな」、「2000年アジアカップ優勝時の監督と大会MVP」、「まじで感慨深い」とファンから多くの反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】トルシエ監督と名波コーチの2ショットが実現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フィリップ・トルシエ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E6%B3%A2%E6%B5%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名波浩</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/70RseI1oaN">https://t.co/70RseI1oaN</a> <a href="https://t.co/EQHfrIplGC">pic.twitter.com/EQHfrIplGC</a></p>&mdash; #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747099476244795547?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.16 17:30 Tue
5

キリン杯が6年ぶりに復活。森保監督が現役当時を振り返る/六川亨の日本サッカー見聞録

6月のIMD(インターナショナル・マッチデー)の詳細が4月28日に発表された。まず6月2日に札幌で、キリンチャレンジカップとしてパラグアイと対戦。その後は6日の月曜に国立競技場で同じくキリンチャレンジカップでブラジルと対戦する。 そして10日(神戸)と14日(吹田)はキリンカップとして、10日はガーナと、14日はチリ対チュニジアの勝者と対戦する(4カ国によるトーナメント形式)。会見に出席した田嶋幸三JFA(日本サッカー協会)会長は、「キリンカップは2016年以来6年ぶりの開催」と紹介したが、もうそんなに開催していないのかと意外に感じられた。 ご存じのように、キリンチャレンジカップは日本が招待チームと対戦する大会だ。そしてキリンカップ(1978年にスタートし、かつてはジャパンカップと呼ばれた)は複数の招待チームにより優勝を争う大会である。 2016年はボスニア・ヘルツェゴビナ、デンマーク、ブルガリアを招待し、ボスニア・ヘルツェゴビナが優勝した。日本はブルガリアに7-2と大勝したものの、ボスニア・ヘルツェゴビナに1-2で敗れて優勝を逃した。当時のメンバーで今も残っているのはGK川島永嗣、DF吉田麻也、長友佑都、MF原口元気、FW浅野拓磨くらいだ。 そして田嶋会長は、1980年のジャパンカップでプレーしていたことを思い出していた。筑波大学を卒業し、古河電工に入ったばかりの頃だ。5月25日に国立競技場で開催されたアルヘンチノス・ジュニアーズ戦に後半70分、風間八宏氏(現C大阪スポーツクラブ技術委員長)と交代で出場した。その後も広州国際大会にも出場しているが、スタメン出場すると同じ古河電工の岡田武史氏(現JFA副会長)と交代することが多かった。 続いて口を開いた反町康治JFA技術委員長も、キリンカップでは1991年に「山形でのタイ戦に出場した」ことを紹介。この時の日本は横山謙三氏が監督を務め、反町技術委員長は後半82分に北澤豪氏(現JFA理事)と交代でピッチに立っている。 山形県天童市で初めて開催されたキリンカップだったが、この試合は当時の部下だった金子達仁くんの愛車インテグラで日帰り取材したので記憶に残っている。なぜわざわざ天童まで、それもタイ戦を取材に行ったかというと、この時のキリンカップには当時は大学生で将来を嘱望されていたMF礒貝洋光(東海大)と、FW森山泰行(順天堂大)の2人が招集されていたからだった。 残念なことに2人は天童での試合では出番がなかったものの、日本はタイに1-0で勝つと、続くバスコ・ダ・ガマ(ベベートやビスマルクがいた)にも2-1。そしてリネカー率いるトッテナム・ホットスパーにも4-0で勝ってキリンカップ初優勝を遂げた。 ただ、この時のスパーズはオフのご褒美旅行の一環で日本を訪れたため真剣度はゼロ。神戸でのバスコ・ダ・ガマ戦のあとはホテル近くのパブに繰り出し、お店のビールをすべて飲み干すという“快挙"を達成していた。 そしてこの大会を最後に、キリンカップは招待チームを代表に限定し、FIFA公認の国際Aマッチの大会となって現在に至っている。 会見に話を戻すと、田嶋会長、反町技術委員長が同大会にまつわるエピソードを紹介したため、森保一監督も「私自身も、選手にとって大きなターニングポイントになる大会で、初キャップがキリンカップで、アルゼンチンと対戦しました」と当時を振り返った。 JFAは92年に日本代表の監督に初めて外国人を招いた。ハンス・オフトだった。オフトは初采配となるキリンカップのアルゼンチン戦に、スタメンで森保を、三浦知良と交代で高木琢也(現相模原監督)をデビューさせた。 試合はガブリエル・バティストゥータのゴールでアルゼンチンが1-0で勝利したが、このときのアルゼンチンの監督はアルフィオ・バシーレ、選手はバティストゥータの他にもアルベルト・アコスタ、クラウディオ・カニーヒア、レオナルド・アストラーダ、オスカー・ルジェリ、ファビアン・バスアルドと錚錚たるメンバーが揃っていた。 このため森保監督も「世界のトップトップと戦って自信になりました。世界を見させてもらったおかげで、世界を目ざすようになりました」と刺激を受けたことを明かしていた。 6月のキリンカップにヨーロッパ勢は呼べないものの、ガーナとチュニジアはカタールW杯に出場するだけに、主力クラスの来日を期待したい。 2022.04.29 12:00 Fri

ベトナムの人気記事ランキング

1

右足があらぬ方向に…足裏タックルを受けたベトナム代表の主力選手が脛骨と腓骨の骨折で全治約1年の大ケガ

カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選グループGで首位に立つベトナム代表だが主力選手を失うことになりそうだ。 ベトナムのハノイFCに所属するMFド・フン・ドゥンは23日、Vリーグ1第4節のホーチミン・シティ戦に先発。しかし27分、相手陣内で中央セカンドボールを拾いドリブルを開始したところで、相手MFゴー・ホアン・ティンからタックルを受ける。 ド・フン・ドゥンがピッチに右足を置いたタイミングでゴー・ホアン・ティンの勢い余るタックルが右足のスネ辺りに入ると、ド・フン・ドゥンの足はあらぬ方向に曲がってしまい、近くにいた両軍の選手も思わず頭を抱えた。 直後に自分の足の状態を見たド・フン・ドゥンもあまりの衝撃に天を見上げ、そのままピッチに倒れ込んだ。このプレーでゴー・ホアン・ティンにはレッドカードが提示され、ド・フン・ドゥンはそのまま負傷交代となった。 試合はそのFKから先制点を奪ったハノイFCが後半にもゴールを重ね、3-0で勝利している。 ベトナム『LAODONG』によれば、ド・フン・ドゥンは右足の脛骨と腓骨を骨折し、24日に早速手術を受けるという。ケガからの回復には6カ月を擁し、そこから再び練習できるようになるにはさらに6カ月必が必要で全治は約1年とのことだ。 ド・フン・ドゥンは日本代表に敗れた2019年のアジアカップや直近のW杯アジア2次予選も全試合にフル出場していた。ベトナム代表は6月に残り3試合を行う予定だが、ド・フン・ドゥンは欠場になりそうだ。 <span class="paragraph-title">◆【閲覧注意】ド・フン・ドゥンの右足があらぬ方向に曲がってしまう…</span><span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/n58QO_zvu-Q" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.03.24 20:21 Wed
2

「これが見たかった」「色んな意味で熱い」かつては確執も…日本代表で共に戦ったトルシエ監督と現日本代表コーチの2ショット実現にファンも驚き「まじで感慨深い」

アジアカップの舞台で実現した2ショットが話題を呼んでいる。 12日に開幕を迎えたアジアカップ2023。3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本代表は、14日にグループD第1節でベトナム代表と対戦。かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いる相手に一時は逆転を許す展開となったが、4-2で初陣を勝利で飾っていた。 試合直後には、トルシエ監督から日本の森保一監督に歩み寄り、ジェスチャーを交えて互いの健闘をたたえていた2人だったが、森保監督以外との2ショットも実現していた。 それは、日本代表の名波浩コーチとトルシエ監督の2ショットだ。アジアカップの公式X(旧ツイッター)が、トルシエ監督が笑顔で名波コーチの肩を抱き寄せる2ショットを披露している。 トルシエ監督が日本代表指揮官に就任した1998年頃に、代表の中心選手として活躍していた名波氏。1999年のコパ・アメリカでは試合後にトルシエ監督が名波氏を酷評し、その後名波氏が代表を辞退するということもあったが、2000年のアジアカップでは共闘を果たした。 すると、名波氏は大会最優秀選手に選ばれる大活躍で日本を優勝に導く。準々決勝のイラク代表戦で、中村俊輔氏のFKをダイレクトボレーで合わせたゴールは今でも語り草だ。 そんな2人の2ショットには、「犬猿の仲だったよね…」、「これが見たかった」、「これは胸熱」、「これは色んな意味で熱いな」、「2000年アジアカップ優勝時の監督と大会MVP」、「まじで感慨深い」とファンから多くの反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【写真】トルシエ監督と名波コーチの2ショットが実現!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="qme" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%83%83%E3%83%97%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フィリップ・トルシエ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E6%B3%A2%E6%B5%A9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#名波浩</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%972023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アジアカップ2023</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/AsianCup2023?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#AsianCup2023</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://t.co/70RseI1oaN">https://t.co/70RseI1oaN</a> <a href="https://t.co/EQHfrIplGC">pic.twitter.com/EQHfrIplGC</a></p>&mdash; #アジアカップ2023 公式 (@afcasiancup_jp) <a href="https://twitter.com/afcasiancup_jp/status/1747099476244795547?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.16 17:30 Tue
3

ベトナムがPK戦制しベスト8一番乗り! 次戦は日本vsサウジの勝者と《AFCアジアカップ2019》

AFCアジアカップ2019決勝トーナメント1回戦のヨルダン代表vsベトナム代表が20日に行われ、1-1(PK:4-2)でベトナムが勝利。ベトナムは、2回戦で24日に日本代表vsサウジアラビア代表の勝者と対戦する。 前回王者オーストラリア代表を上回りグループBを首位で突破したヨルダンと、イラン代表、イラク代表の後塵を拝して3位でグループDを終えたものの6つのグループの3位チームの成績上位4チームに入ったベトナムによる一戦。 試合は、前線のムサ・スリマンを中心とするヨルダンが立ち上がりから優勢に進行しつつも、ベトナムがファイブバック気味の守備で凌ぎ続ける。26分にはボックス右に抜け出したムサ・スリマンのシュートが枠を捉えたが、ベトナムの守護神D・V・ラムに阻まれた。 カウンターを得意とする両チームは前半中から前に出て行くことはあまりせず。それでも、35分にはベトナムのダイナミックなサイドチェンジから最前線のグエン・コンフォンにボールが繋がり、落としを受けたドアン・バン・ハウが左足で強烈なシュート。しかし、これはGKシャフィに阻まれこう着状態を崩すには至らない。 39分、にらみ合いが続く試合を動かしたのはセットプレーだった。ヨルダンがボックス左脇でFKを獲得すると、キッカーを務めるのはアブデルラハマン。右足を振り抜くと矢のようなシュートがネットに突き刺さり、貴重な先制点をものにした。 比較的ボールは保持できているベトナムは失点後にギアを上げて攻め立てていくが、ヨルダンの最終ラインを崩すことはできない。1-0でヨルダンがリードしたまま試合は折り返しへ。 後半にはヨルダンが後ろに重心を置く慎重な入りを見せるが、早々にベトナムがこじ開ける。51分、右サイドでボールを持ったグエン・チョン・ホアンが、最終ラインとGKシャフィの間に落ちる絶妙なピンポイントクロスを供給。中央に走り込んだグエン・コンフォンが右足で合わせ、ヨルダンの牙城を打ち破った。 スコアが振り出しに戻った後は、高さのあるヨルダンに対して速いクロスを繰り返し打ち込んでいくベトナムが優勢に。ミドルシュートも織り交ぜつつ、積極的にヨルダンゴールを脅かしていく。しかし、ヨルダンも譲らず、試合は延長戦に突入する。 延長戦ではお互いに3枚残していた交代カードを切りつつ決勝点を目指すが、なかなかネットを揺らすことができず。勝負の行方はPK戦に委ねられた。すると、お互いに1人目が成功し、ヨルダンの2人目を務めたババ・セイフ、3人目のアフマド・サレフが連続で失敗。ベトナムは4人目のチャン・ミン・ボン以外の全員が成功し、PK戦を制した。 この結果、1-1(PK:4-2)のスコアで試合を制したベトナムが2回戦に進出。24日に日本vsサウジアラビアの勝者と対戦する。 2019.01.20 22:45 Sun
4

レーティング:ベトナム 0-1 日本《AFCアジアカップ2019》

日本代表は24日、AFCアジアカップUAE 2019準々決勝でベトナム代表と対戦し、1-0で辛勝した。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20190125_1_tw100.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div>GK 12 権田修一 5.5 自らのパスも悪かったが、38分の大ピンチを凌ぐ DF 19 酒井宏樹 5.5 守備を重点にプレー 16 冨安健洋 6.0 決定的なヘディングシュートはGKの好守に阻まれた。守備面は危なげなし 22 吉田麻也 5.5 VARでゴールを取り消される。自陣ボックス内でのロストから大ピンチを招いた 5 長友佑都 5.5 後半に攻撃の回数を増やしたが、守備に比重を置いていた MF 21 堂安律 6.5 カットインからのシュートとスルーパスで好機演出。自らPKを獲得して決めた 6 遠藤航 6.5 的確なカバーリングを続け、ボール奪取で二次攻撃に繋げた 9 南野拓実 5.0 不調が続く。この試合でも乗れなかった (→塩谷司 -) 7 柴崎岳 6.0 セットプレーを中心に質の高いキックを見せ、ボールカットも目立った 8 原口元気 5.5 ボールに絡む回数は多かったが、攻撃面での質を欠き続けた (→乾貴士 -) FW 11 北川航也 5.0 相変らず起点になれない。ブレーキの要因に (→大迫勇也 6.0) さすがの存在感。巧みなポストワークで起点に 監督 森保一 5.5 引き続き内容は厳しいが、トーナメントでは勝ち上がることが全て ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 堂安律(日本) 自らPKを獲得し決勝ゴールをマーク。大迫が投入されるまで低調な攻撃陣をけん引していた。 ベトナム 0-1 日本 【日本】 堂安律(後12[PK]) 2019.01.24 23:56 Thu
5

べトナムに3発完勝なでしこジャパンが決勝トーナメント進出! 最終節は首位通過を懸けた日韓戦に《AFC女子アジアカップ》

なでしこジャパンは24日、AFCアジアカップ2022のグループC第2節でベトナム女子代表と対戦し、3-0で勝利した。 2023年のワールドカップ(W杯)アジア予選も兼ねたAFC女子アジアカップ。3日前に行われたミャンマー女子代表との初戦を5-0で快勝したなでしこジャパンは、初戦のスタメンから熊谷紗希、清水梨紗、田中美南以外の8人を変更。田中と菅澤を2トップ据えた[4-4-2]の布陣で試合に臨んだ。 初戦で韓国女子代表に完敗したベトナムに対し、2連勝を狙うなでしこジャパンは開始早々の4分に最初のチャンスを創出。バイタルエリア左手前でボールを受けた猶本のクロスをボックス右で受けた成宮がカットインから左足を振り抜いたが、これは枠の右に外れた。 その後もポゼッションで圧倒するなでしこジャパンだが、自陣で堅固な守備ブロックを形成するべトナムの守備に苦戦し、なかなか決定機には至らない。 膠着状態が続く中、なでしこジャパンはセットプレーから立て続けにチャンスを迎える。24分、遠藤の右CKがファーサイドまで流れるとゴールエリア左の成宮に決定機が訪れたが、シュートは枠の左。さらに25分にも、左CKのこぼれ球に反応した菅澤が右足を振り抜いたが、これは相手GKが正面でキャッチした。 前半半ばにかけてはなでしこジャパンがハーフコートゲームを展開。すると38分、隅田のパスを左サイド高い位置で受けた高橋のクロスがゴールへ向かうと、飛び出したGKがファンブルしたボールを成宮が押し込んだ。 1点のリードで迎えた後半、なでしこジャパンは菅澤を下げて宮澤を投入。すると50分、左サイドで獲得したFKから猶本がクロスを供給。ニアで合わせた田中のヘディングシュートは相手GKに弾かれ左ポストを直撃したが、こぼれ球を素早く反応した熊谷が押し込み、追加点を奪った。 リードを広げたなでしこジャパンは、55分に清水と熊谷を下げて宮川と宝田をを投入。するとその直後、再びセットプレーからゴールが生まれる。58分、猶本の左FKをニアに走りこんだ田中が頭で合わせると、相手DFに当たったボールを最後は成宮が押し込んだ。 その後も前線からのプレスで相手に自由を与えないなでしこジャパンがゲームをコントロールすると、78分には遠藤のパスでボックス中央に抜け出した宮澤がチャンスを迎えたがシュートは枠の右に逸れた。 終盤にかけて再びハーフコートゲームを展開したなでしこジャパンは、危なげなく試合をクローズ。なでしこジャパンがグループステージ連勝を飾った。 なお、同日に行われたグループC第2節もう一試合のミャンマーvs韓国は0-2で韓国が勝利している。 この結果、グループステージ2連勝を飾ったなでしこジャパンと韓国の決勝トーナメント進出が決定。両チームは27日に首位通過をかけて最終節で激突する。 2022.01.25 01:00 Tue