リバプールがDF菅原由勢に興味? 右SBのバックアッパーとして関心…遠藤航とチームメイトになるか

2023.09.14 10:20 Thu
【動画】菅原由勢、突破からドイツ代表相手に見事なアシスト



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菅原由勢が圧巻2ゴール! GK長田澪も動けないパーフェクトFKを叩き込み現地は高評価、しかし1つお願いが「過去9ゴール全てアウェイ…」

AZの日本代表DF菅原由勢が2ゴールの活躍を見せる大暴れだ。 17日、エールディビジ第26節でAZはアウェイでフォレンダムと対戦した。 菅原はこの試合でも右サイドバックとして先発出場。圧巻のパフォーマンスを見せた。 第24節のスパルタ・ロッテルダム戦でシーズン初ゴールを記録すると、前節のエクセルシオール戦ではアシストを記録。迎えたフォレンダム戦では、GKミオ・バックハウス(長田澪)を相手にゴールを奪った。 0-1で迎えた30分、ボックス手前の味方からのパスが流れると、ボックス内右に上がっていた菅原がダイレクトで右足一閃。相手DFに当たったシュートがニアを抜いてゴール。これには菅原も驚いた表情を見せていた。 その後1点を追加し、0-3で迎えた76分にはボックス手前でFKを獲得。菅原のみがボールサイドに立つと、右足一閃。壁の上を越えて巻いたシュートがゴール左隅に吸い込まれるスーパーゴール。GK長田も見送ることしかできないパーフェクトなキックとなった。 キックの前には壁に入ったスフェン・マイナンスが蹴る方向を指示するシーンもあったが、見事に決め切った菅原のキックがお見事。日本代表でもキッカーを務めることもあるだけに、良い状態で合流できそうだ。 オランダ『NPO radio1』は菅原の活躍を絶賛。アナリストのバルト・ブラウズ氏は「彼はここ3試合で常にゴールに絡んでいる。今シーズンはアジアカップのため4試合を欠場しているが、AZはいずれも勝てなかった」と、菅原不在時のリーグ戦4試合が2分け2敗だったことに言及。「全てを彼のせいにしたくないが、彼はとても重要だ」とその存在感を語った。 菅原復帰後はこれで4勝目(2分け)という結果に。今シーズンの3ゴールはいずれもアウェイゲームで記録しているが「彼はゴールに絡むことが多いが、AZのシーズンチケットを持っていて、ホームゲームにしか行かない人なら、なぜ彼のゴールが見られないのか不思議に思うだろう」とコメント。「彼は過去9ゴール全てアウェイの試合で決めた。最後にゴールしたのは2019年12月(VVVフェンロ戦)。ホームでも決めてくれれば、AZサポーターにとっては嬉しいことだろう」と語り、リーグ戦で久々にホームでゴールを決めてもらいたいと期待した。 <span class="paragraph-title">【動画】菅原由勢が圧巻の直接FK!壁を越えGK動けないパーフェクトキック</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="b8M09GFaaLg";var video_start = 431;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.03.19 09:52 Tue
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【プレミアリーグ第24節プレビュー】移籍市場閉幕迫る中での好カード満載の一節

先週末に行われた第23節ではリバプール、アーセナルの上位2チームが揃って勝利を収めた一方、ノッティンガム・フォレストとチェルシーが揃って敗戦。この間にマンチェスター・シティ、ニューカッスルが順位を上げている。 チャンピオンズリーグ(CL)、ヨーロッパリーグ(EL)のリーグフェーズが終了し、ヨーロッパの戦いに一区切りがつき、週明けの3日に今冬の移籍市場閉幕を迎えるタイミングで行われる今節は、アーセナルvsマンチェスター・シティのビッグマッチを含め注目カードが満載だ。 リーグ連勝中で首位に立つリバプールは、リーグ11戦無敗で7位に浮上したボーンマスとの上位対決に臨む。前節はイプスウィッチ相手にFWガクポの2ゴールの活躍などで4-1の完勝。直近のCLでは大幅なターンオーバーを敢行したPSVとのアウェイゲームで2-3の逆転負けを喫し、リーグフェーズ全勝突破は逃したものの、首位通過を達成した。 その敗戦試合で完全休養を与えられた主力が復帰する今回のアウェイゲームに向けては、週明けに控えるトッテナムとのEFLカップ準決勝2ndレグも気になるところだが、直近の2試合でニューカッスル、フォレストに大勝するなど現在最も手ごわいチェリーズに対して隙を与えれば、ライバル同様に食われる可能性は十二分にあるだけに、エースのFWモハメド・サラーを筆頭にフルパワーで勝ち点3を目指したい。 その首位チームを6ポイント差で追う2位のアーセナルは、4位浮上のマンチェスター・シティとのビッグマッチに臨む。前節は後に誤審と判断されたDFルイス=スケリーの前半終盤の退場が響いたものの、同じく退場者を出したウォルバーハンプトン相手にDFカラフィオーリの虎の子の1点を守り切って大きな勝ち点3を奪取。続くCLでは一部主力を温存したなか、MFヌワネリのファインゴールなどでジローナに2-1の勝利。きっちり3位でのストレートインを決めた。そして、万全の状態で挑む天敵とのホーム開催の大一番では4連覇王者に引導を渡す勝利によってリーグタイトルへの望みを繋ぐリーグ連勝を収めたい。 対するシティは前節、チェルシーとのビッグマッチに3-1で逆転勝利。サプライズ起用となったDFクサノフのミス絡みで先制を許すも、エースFWハーランドの1ゴール1アシストの活躍などできっちり勝ち切った。さらに、逆転でのプレーオフ進出へ勝ち点3必須のクラブ・ブルージュ戦では同じく先制を許す難しい展開となったが、こちらも途中出場のFWサヴィオの活躍などで3-1の逆転勝利。プレーオフの対戦相手が王者レアル・マドリーとなったものの、ひとまず敗退の危機を脱した。その2つの逆転勝利の勢いを持って乗り込むガナーズ戦では指揮官の選手選考にも注目だ。 3位のフォレストは前節ボーンマス相手に衝撃的な0-5の惨敗で無敗試合が「8」でストップしたなか、9位のブライトン&ホーヴ・アルビオンというタフな相手に対してリバウンドメンタリティが試される。前節はチェリーズのパフォーマンスを称賛すべき部分も多々あったが、連勝時に比べて攻守両面でインテンシティやアラートさを欠いた場面も散見されており、堅守速攻という本来のスタイルを徹底したい。 一方のブライトンも前節はエバートン相手に7試合ぶりのリーグ戦黒星を喫しており、こちらもバウンスバックの勝利が必要だ。エバートン戦では失点は不運なPKによるもので、後半のハーフコートゲームで事故を起こせれば間違いなく勝てる内容で悲観すべき点はないが、最後の崩しの精度と決定力という部分は明確な課題として胸に刻んだはずだ。そんななか、サウジアラビアからの巨額オファーによってにわかに大きな注目を集めた末に残留の運びとなったMF三笘薫には雑音に惑わされることなく、自身の課題でもある最後の仕上げにフォーカスし、難敵撃破に貢献したいところだ。 シティ相手の逆転負けで一気に6位まで後退したチェルシーは、ポッター新監督が率いる14位のウェストハムとのロンドン・ダービーでバウンスバックの勝利を狙う。ここ最近の試合ではマレスカ監督の用兵がいまひとつしっくりといかず、依存傾向が強まるMFパーマーら一部主力のパフォーマンス次第でチームの戦いが左右される印象が強く、強い想いでスタンフォード・ブリッジに乗り込んでくるであろう、元指揮官率いる曲者相手にしっかりと対応したい。 公式戦3連勝と復調気配の12位マンチェスター・ユナイテッドは、MF鎌田大地が所属する13位のクリスタル・パレスとの2ポイント差の直接対決で今季初のリーグ連勝を目指す。前節はフルアムとの接戦をDFマルティネスのゴールによって1-0と競り勝つと、直近のELではFCSBに2-0で勝利。MFメイヌーの前線起用という新たな収穫も得て、3位でのラウンド16ストレートインを決めた。今回の一戦では[3-4-2-1]のミラーゲームという部分で、各所のマッチアップの優位性が重要となるなか、そのメイヌーの起用法やFWアマドらのプレーに注目だ。一方、ブレントフォード戦での1-2の敗戦で連勝がストップしたパレスでは新戦力MFエッセの早速のゴールはポジティブな要素だが、スタメンを外れた鎌田には熾烈なポジション争いが続くなかで格上相手の決定的な仕事を期待したい。 今季ワーストとなる4連敗で泥沼の状況続く15位のトッテナムは、11位に位置するブレントフォードとのロンドン・ダービーで勝利を目指す。前節は7連敗のレスター・シティ相手にホームで屈辱の逆転負けを喫したが、直近のELではエルフスボリ相手にFWスカーレット、FWアジャイ、FWムーアと生え抜きの若手3選手の初ゴールによって3-0の勝利。プレーオフ回避の4位フィニッシュに成功した。その一戦ではDFファン・デ・フェンが復帰した一方、DFドラグシンがヒザのケガで離脱と負傷者の状況は一進一退。引き続き満身創痍の状況で戦う難所での一戦で気概を示せるか。 その他ではボーンマス戦の大敗を払拭して5位に浮上したニューカッスル、モイーズ体制で初の連勝を飾った16位のエバートンと、連敗ストップに沸く17位のレスター・シティの残留争い直接対決。DF菅原由勢擁する最下位のサウサンプトンが新体制初勝利を懸けて臨むイプスウィッチとの裏天王山も要注目だ。 《プレミアリーグ第24節》 ▽2/1(土) 《21:30》 ノッティンガム・フォレスト vs ブライトン 《24:00》 ボーンマス vs リバプール エバートン vs レスター・シティ イプスウィッチ vs サウサンプトン ニューカッスル vs フルアム 《26:30》 ウォルバーハンプトン vs アストン・ビラ ▽2/2(日) 《23:00》 ブレントフォード vs トッテナム マンチェスター・ユナイテッド vs クリスタル・パレス 《25:30》 アーセナル vs マンチェスター・シティ ▽2/3(月) 《29:00》 チェルシー vs ウェストハム 2025.02.01 14:00 Sat
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2024年はJ1・12試合出場1得点。17歳の若き点取屋は鬼木新体制の鹿島で分厚いFW陣にどう食い込むか?/徳田誉(鹿島アントラーズ)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.56】

1月12日に行われた2025年鹿島アントラーズ新体制発表会。それに先駆けて午前に行われたユースとのトレーニングマッチでいきなりハットトリックを達成したのが、今季正式にトップ昇格を果たした徳田誉だ。 「チームとしてつながりを持った攻撃や技術のところは言われていて、それを出せたシーンはチャンスになっていましたけど、もっともっと増やして開幕を迎えられればと思います」と今季は34番をつけることになった17歳の点取屋は目をギラつかせた。 2024年はチャヴリッチの長期離脱、夏に欧州から戻ってきた田川亨介のコンディションが上がり切らなかったこともあり、徳田がジョーカー一番手と位置づけられた時期もあった。J1は12試合に出場。優勝争いに踏みとどまれるかどうかが懸かっていた9月のサンフレッチェ広島戦では起死回生の同点弾をゲット。存在感を強烈にアピールした。 「あのシーン含めて手ごたえをつかんだ部分もありましたけど、もっともっとゴールだったり、チームに貢献できるところはあった。シーズン1点というのは満足できないですし、出場時間が短いという言い訳もできない。もっと自分に厳しくして、結果を求めてやっていく必要があると思います」と本人は野心に満ち溢れているのだ。 公式戦に出た2024年の1年間で、確実に進化を遂げたのは間違いない。屈強なDFとのマッチアップや駆け引き、ボールをタメて起点を作るプレーなども十分通用していた印象だ。 「体の使い方だったりボールの隠し方という部分はすごく意識させられたところ。中後(雅喜=現コーチ)さん、羽田(憲司=現U-20日本代表コーチ)さん、(鈴木)優磨君にも求められていたし、自分なりに出せたこともあったかなと思います」と本人も自信を口にする。 そういった部分を研ぎ澄ませていき、得点数をアップさせていけば、レオ・セアラが加わった分厚いFW陣の中でも一定の地位を築けるのではないか。彼の伸びしろは無限大なのだ。 「鹿島の未来を背負う選手」との呼び声も高い徳田。彼は今、宮崎キャンプで徹底的に自分を追い込んでいるが、2月15日の開幕・湘南ベルマーレ戦の前に、AFC・U-20アジアカップ(中国)メンバー入りという重要なハードルがある。まずはそれをクリアしなければならないのだ。 船越優蔵監督率いるU-20日本代表はこの大会でベスト4に入り、9月のU-20ワールドカップ(W杯=チリ)の出場権を手にすることが絶対条件だ。徳田自身は昨年9月の1次予選(キルギス)は選外だっただけに、今年は中国・チリの両方とも主力の1人として参戦し、世界から熱視線を浴びることができれば理想的なのである。 実際、2017年大会(韓国)直後に堂安律(フライブルク)、2019年大会(ポーランド)直後に菅原由勢(サウサンプトン)と中村敬斗(スタッド・ランス)、2023年大会(アルゼンチン)直後に佐野航大(NECナイメンヘン)が欧州移籍を果たしたように、U-20W杯は「世界への登竜門」となっている。徳田の世代は2つ上の後藤啓介(アンデルレヒト)、同期の道脇豊(ベフェレン)、高岡伶颯(日章学園高→サウサンプトン)がすでに海外クラブの扉を叩いており、彼自身も「いずれは自分も外に出たい」という思いは少なからずあるだろう。 だからこそ、まず2月の中国大会に行き、戻って鹿島でコンスタントにプレー。レオ・セアラや鈴木優磨、チャヴリッチらからそれぞれのよさを盗み、自分なりの得点スタイルを確立させたうえで、チリに行くというのがベストな流れ。鹿島の分厚いFW陣に食い込めれば、U-20W杯での活躍は確実と言っていい。その先に欧州への道も見えてくるはずだ。 自身が「憧れの選手」と公言するユース時代の恩師・柳沢敦トップコーチも、かつてはU-20など年代別代表と鹿島を掛け持ちし、両方で目覚ましい実績を残していた。もちろん徳田はその時代をリアルタイムでは知らないだろうが、周囲は「同じように2つのチームで異彩を放ってほしい」と願っているに違いない。 その恩師から今季、引き続き指導を受けられることになったのは朗報。本人も再タッグ結成を嬉しく感じているという。 「柳沢さんや小笠原満男(アカデミー・テクニカル・アドバイザー)さんからは『練習試合だろうが何だろうが、結果が一番大事。勝たなければ意味がない』と言われています」と話していたが、それこそが鹿島のDNAに他ならない。勝利と結果に強くこだわり、それをピッチ上で表現し、グングン成長していけば、輝かしい20代が現実のものとなる。 偉大な先人たちの系譜を継ぐべく、今季の徳田には強烈なインパクトを残してほしいものである。 文・元川悦子 2025.01.14 20:00 Tue
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「監督にとって夢のような選手」出番限定も仕事をこなす遠藤航、シュツットガルト時代を知る元ドイツ代表MFが賛辞「彼は超プロフェッショナル」

リバプールの日本代表MF遠藤航に対して、かつてのチームメイトが賛辞を送った。 日本代表ではキャプテンを務め、リバプールでもピッチ上で存在感のある遠藤。湘南ベルマーレ、浦和レッズ、シント=トロイデン、シュツットガルトでプレーし、2023年8月にリバプールに加入した。 加入当初は懐疑的な目を向けられていた遠藤だったが、ユルゲン・クロップ監督の信頼は厚く中盤の底で安定したプレーを発揮。今シーズンはアルネ・スロット監督が就任すると、大きく出番は減っているが、出場すればしっかりと仕事をこなし、カルトヒーロー的な存在となっている。 今シーズンはプレミアリーグは9試合、チャンピオンズリーグ(CL)では4試合、EFLカップで4試合、FAカップで1試合に出場。出場時間こそ短いものの、スロット監督も信頼を置いている遠藤だが、シュツットガルト時代には会長を務めていた元ドイツ代表MFのトーマス・ヒツルスペルガー氏が『The Athletic』で称賛した。 「彼は監督にとって夢のような選手だ。なぜなら、20試合は出場しないかもしれないが、21試合目に先発すれば、求められたことをきちんとこなす優秀な選手だからだ」 「時には、出場しないことで選手を怒らせたいこともあるが、彼は問題を起こすような選手ではない。彼に与えられる最高の賛辞は、彼がちゃんと機能しているということだ。これは否定的な言葉のように聞こえるが、ある意味、まさに望まれていることだ」 人格者でもある遠藤を知るヒツルスベルガー氏。笑顔でいる遠藤は良い状態だと明かした。 「ああいった選手がいるならば、彼らに任せれば良い。彼は超プロフェッショナルであり、家族思いの人間だ。笑顔でいると、何もかもが上手くいっているように感じる」 「英語は悪くはないけど、彼からはあまり何も聞くことはない。ただトレーニングをし、家族思いの人、夫、父親でいることが幸せだ」 そのヒツルスベルガー氏は遠藤との思い出について言及。シュツットガルト加入時には会長だった中、元ドイツ代表FWマリオ・ゴメスとの会話を回想し、デビュー戦でのインパクトが凄かったとした。 「彼のデビュー戦だ。当時の監督は、彼が到着した後の最初の2試合は起用しなかった。ただ、マリオ・ゴメスと話していて、彼が『ワタルは最高の選手だ。出場させるべきだ』と言っていたのを覚えている」 「彼が初めて先発出場したカールスルーエとのダービーでは、本当に素晴らしかった。中盤でヘディングで全て競り勝ち、優位に立った。その瞬間から、彼は振り返ることなく、我々にとって素晴らしい選手になるだろうと分かっていた。だから今、世界最高のチームで彼が活躍しているのを見ることは嬉しい」 2025.02.01 22:40 Sat
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絶好調リバプールにとって気がかりな昨季の失速…スロット監督はクロップ氏との話し合い明かす「今季と比べることはできないが…」

リバプールのアルネ・スロット監督は、前指揮官であるユルゲン・クロップ氏と意見交換したことを明かした。イギリス『ミラー』が伝えている。 昨夏に就任したスロット監督の下、快進撃を続けるリバプール。プレミアリーグでは1試合未消化ながら2位アーセナルに6ポイント差をつけての首位に立ち、チャンピオンズリーグ(CL)も無傷の7連勝ですでに決勝トーナメントストレートインを決めている。 一方で、リバプールにとっては気になるデータも。長期政権を築いていたクロップ氏のラストシーズンとなった昨季も、リバプールはマンチェスター・シティ、アーセナルとタイトル争いを繰り広げ、昨年1月31日に行われたプレミアリーグ第22節のチェルシー戦で勝利を収めたチームは、2位に5ポイント差をつけて首位に立っていた。 しかし、チームは終盤にかけて失速すると、最終的にはリーグチャンピオンとなったシティに9ポイント差をつけられての3位で終了。クロップ氏の有終の美を飾ることはできなかった。 これについて、スロット監督としても思うところはあった模様。指揮官はクロップ氏と意見を交わしたことを明かしつつ、負傷者の発生を抑えることが重要になるだろうとの見解を語っている。 「5ポイント差をつけていたことは聞いていたし、昨季はシーズン前半の方が後半よりチームが良かったことも理解している。では、なぜチームにそうしたことが起きたのだろうか」 「ユルゲンと初めて会った時や、2度目に会った時も、昨季の失速について話はした。最後に少し落ち込んだことについての意見を聞いた」 「もちろん、昨シーズンと今シーズンを比べることはできないだろう。とはいえ、(意見交換後)すでに実行しようとしていることはあるかもしれない。それが何なのか聞きたいかもしれないが、答えは言わない!」 「今シーズン、獲得したポイントはすべて当然のものだと言ってきた。昨シーズンもそうだったとすれば、5ポイント差もあったのに残念だ」 「でも、(昨季の)シーズン前半はもしかしたら少しの幸運があったのかもしれない。それがシーズン後半になって状況に変化があったというなら、驚きではないだろう。今だって、状況が変わらないわけではない。今やっていることを、続けなければならないんだ」 「負傷者が出たりだとか、そういったことがあってはいけない。選手は全員が重要だが、他の選手より少し重要な存在も数人はいるのだ」 2025.01.28 19:10 Tue
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失点関与のリバプールMF遠藤航に厳しい評価「レギュラーへの望みを繋げなかった」「危険なエリアで失った」

リバプールの日本代表MF遠藤航が厳しい評価を受けた。 29日、チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ最終節でリバプールはアウェイでPSVと対戦した。 7連勝で首位を決めていたリバプール。全勝を目指す中で、ターンオーバーしたメンバーで臨み、遠藤も先発フル出場を果たした。 アンカーでプレーしていた遠藤だったが、1-1で迎えた45分に中盤でボールを奪われると、そのまま侵攻を許してイスマエル・サイバリにゴールを奪われることに。さらに前半のうちにもう1失点し、3-2で敗れ全勝を逃した。 それでも1位でリーグフェーズを終えたリバプール。ただ、遠藤は失点に絡んだシーンで大きく評価を下げ、厳しい言葉が並べられることとなった。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 7点(10点満点)</h3> 「リバプールの頼れるユーティリティーマンである遠藤は、プレーを崩し、カウンターを阻止し、ラインを突破するいつものプレーを見せた」 「慣れない中盤がビルドアップで脅威的なテンポを維持するのに苦労したため、何度も窮地に陥っていた。少なくとも、より多くの出場時間を確保すべきだ」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 5点(10点満点)</h3> 「序盤は空中戦での能力が役立ったが、ボールを奪われPSVの2度目の同点ゴールを許してしまった。その後は不安定だったが、センターバックに移り、キャプテンマークを巻くとやや落ち着いていた」 <h3>◆『エクスプレス』/ 5点(10点満点)</h3> 「レギュラーの座への望みを繋ぐことができなかった選手。2失点目の場面では、簡単にボールを弾き飛ばしてしまい、影響力を発揮できなかった」 <h3>◆『Give Me Sport』/ 5.5点(10点満点)</h3> 「危険なエリアでボールを失い、チームに2点目の失点を許した。ロングボールは正確に打てていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航のボールロストから痛恨の同点ゴールを許す</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ekpRuc47lGk";var video_start = 114;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.30 12:05 Thu
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すでにCL決勝T進出決定のリバプールは多くの主力が休養、スロット監督はターンオーバーの理由について「1位でも2位でもまったく問題はない」

リバプールのアルネ・スロット監督が、チャンピオンズリーグ(CL)で大幅なターンオーバーを行う予定であることについて理由を説明した。クラブ公式サイトが伝えている。 今シーズン、首位を快走するプレミアリーグだけでなくCLでも絶好調のリバプール。ここまで唯一無傷の7連勝を飾っており、すでに決勝トーナメントストレートインを確定させている。 29日に行われるCLリーグフェーズ最終節のPSV戦では、引き分け以上で首位通過が決定する状況。しかし、スロット監督は敵地で行われるこの試合、FWモハメド・サラーやDFヴィルヒル・ファン・ダイク、MFライアン・グラフェンベルフ、MFドミニク・ソボスライ、MFアレクシス・マク・アリスターなどほとんどの主力選手を帯同すらさせなかった。 これにより、PSV戦ではMF遠藤航やMFハーヴェイ・エリオットら普段出場機会に恵まれていない選手や、アカデミー出身の若手が多く先発する見込み。スロット監督は前日会見にて主力休養の理由について語りつつ、だからと言って負けるつもりはないと強気の姿勢を示している。 「(帯同しなかった選手は)明日(水曜日)、休むことになる。可能なら試合の3日前は休みを取っておくべきなのだが、試合数が多いといつもそうできるとは限らない。木曜日にはトレーニングがあるので、数人のスタッフが木曜日の朝早くに戻り、残ったスタッフと一緒にトレーニングをする。でも、明日は休みだ」 「この新しいCLの形式を理解するのに少し時間がかかった。私はいつも、100%確信しているときでも『99.9』と言ってきたが、今は100%確信している。この順位表では、1位でも2位でもまったく問題はないとね」 「我々は現在1位か2位になる状況で、3位に落ちることはない。だから、リーグフェーズでの順位表の結果は重要ではないんだ。だが、ある非常に賢明な人がかつて私にこう言った。『フットボールの試合に負けて、何か良いことが起こるのは見たことがない』とね。だから、我々は明日の試合に負けるつもりはない。もちろん、勝つために全力を尽くす」 「(明日出場する)選手たちが、実力を証明する必要はない。彼らの実力はわかっているからだ。ヨーロッパの他チームと同様、我々も数多くの試合を戦っており、選手たちは準備ができている」 2025.01.29 17:20 Wed