【パリ行きの命運を託された23選手】C大阪の西尾隆矢22歳…アジア最終予選たる舞台で奮闘せよ、日本の砦
2024.04.16 06:00 Tue
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平日開催の大阪ダービーでC大阪がリベンジ G大阪はウェルトン弾幻で9戦勝ちなし【明治安田J1第29節】
明治安田J1リーグ第29節延期分の“大阪ダービー”が2日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、セレッソ大阪が1-0でガンバ大阪を下した。 台風の影響で8月31日からこの日に持ち越され、リーグ戦では実に平日開催となる今回のダービーだが、車椅子席以外のチケット完売。人気ぶりが改めて示され、迎えた公式戦通算64回目の大阪ダービーは9位C大阪が2戦無敗、5位G大阪が8戦未勝利でのマッチアップとなった。 前半戦のダービーで苦杯とあって、リベンジマッチとなるC大阪は今節も3バックのシステムを継続。対するG大阪はこの試合も宇佐美貴史のゼロトップで挑み、ケガから復帰後初先発の半田陸が右サイドバックに入った。 先に仕掛けたのはホーム戦らしく攻守両面でアグレッシブなC大阪で、G大阪のビルドアップにハイプレスで制限をかけながら、それを攻撃につなげる。8分の左CKから進藤亮佑の際どいヘッドを放てば、17分にもレオ・セアラが相手GKと一対一の場面。G大阪を守備に強いる。 続く27分にもレオ・セアラが個人技を生かしてゴールに迫ったりとC大阪の流れで進むが、ここまで凌いで凌いでのG大阪も要所でGK一森純の好守を光らせ、ゴールを許さず。C大阪の前半だったが、0-0でハーフタイムに入る。 G大阪をシュート0本に追いやる一方で、ゴールだけが遠かったC大阪だが、48分に敵陣右サイドで獲得したFKのチャンスを先制点に。ルーカス・フェルナンデスの低いボールをバイタルエリア中央の北野颯太が叩くと、ボックス右に抜け出した西尾隆矢が振り向き様の右足でこじ開ける。 ついに崩され、攻めざるをえなくなったG大阪は山下諒也の投入に動いたなか、62分にGKキム・ジンヒョンのキックを奪った流れから、宇佐美が右足ミドル。半ば強引な形だったが、G大阪にとってようやくのシュートとなる。 それを境に攻め込むシーンを増やしていったG大阪は74分に坂本一彩と美藤倫の交代カードも切り、76分にバイタルエリア右寄りでFKのチャンス。キッカーの宇佐美がゴール右に狙い澄ましたボールを飛ばずが、わずかに外れる。 C大阪が前からいけなくなり、G大阪の反撃ムードが強まるなか、82分には中谷進之介のボール奪取&縦パスで一気にカウンターに持ち込むと、坂本の浮き球パスを左サイドで受けたウェルトンが右足コントロールショットをゴール右に。だが、VARでオフサイドを取られ、ぬか喜びとなる。 その後も残る交代で倉田秋と岸本武流を送り込み、猛攻のG大阪だが、山崎凌吾、カピシャーバ、上門知樹を投入したC大阪が逃げ切りを完遂し、2戦ぶり白星で3戦無敗。G大阪は9戦勝ちなしで足踏みが続いている。 セレッソ大阪 1-0 ガンバ大阪 【C大阪】 西尾隆矢(後3) <span class="paragraph-title">【動画】西尾隆矢がダービーでストライカーばりのゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>ダービーにかける気持ちは人一倍<br>\<br><br>セットプレーからこじ開けた<br>アカデミー出身 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E8%A5%BF%E5%B0%BE%E9%9A%86%E7%9F%A2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#西尾隆矢</a><br>ストライカーの如く先制ゴール<br><br>明治安田J1リーグ第29節<br>C大阪×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> で配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AAG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪G大阪</a> <a href="https://t.co/v4WHbiGt9I">pic.twitter.com/v4WHbiGt9I</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1841436402099315147?ref_src=twsrc%5Etfw">October 2, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.10.02 21:03 Wed2
【U-23日本代表プレビュー】勝てばパリ行き決定! 8大会連続出場へ、ついにCBが満を持して復帰か/vsU-23イラク代表【AFC U23アジアカップ】
29日、AFC U23アジアカップの準決勝が行われる。 パリ・オリンピックの出場権を懸けた戦いも4チームに絞られ、日本の他、インドネシア、ウズベキスタン、イラクと下馬評とは異なる顔ぶれに。韓国やサウジアラビアはベスト8で敗退となった。 このラウンドで勝利すればパリ行きが確定。負けた場合は3位決定戦に回り、そこで勝利すれば決定。そこで負けても、ギニアとの大陸間プレーオフで残りの1枠を争うこととなる。 準々決勝という最大の壁を越えた日本。次なる相手はイラク。ここを乗り越え、パリ行きを決めるとともに、大会制覇へ王手をかけたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆勝ってパリ行きを決める!</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240429_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> カタールと準々決勝では試合を優位に進めながらも、数的不利な相手に追いつかれるという失態。さらに、相手が割り切ってプレーしてきた後半は、局面を打開するプレーが乏しく苦しむこととなった。 結果的に延長戦で2ゴールを奪って決着をつけることに成功したが、PK戦に持ち込まれていたらどうなっていたかわからない。流れを変えられなかった部分はチームとしても課題。短い時間で、しっかりと修正してもらいたいところだ。 今大会はしっかりと相手を分析して戦えている上、選手たちは忍耐強さを見せている。プランを遂行しつつ、相手の出方に合わせて行く準備はできているだけに、しっかりと戦ってもらいたい。 勝てばパリ行きが決定。そして、タイトル獲得にも王手をかける。改めて、アジアに日本ありというところを見せつけていきたい。 <span class="paragraph-subtitle">◆2大会ぶりの出場へ</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240429_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するイラクは、U-23ベトナム代表との準々決勝を制してベスト4入りを果たした。 オリンピックは2016年のリオ・デ・ジャネイロ大会以来の出場を目指すことに。2004年のアテネ大会では4位の成績を残しており、国際舞台に立つチャンスだ。 A代表は1986年のメキシコ・ワールドカップ以来、世界を相手には戦えていない。当然、この世代としては世界を見据えたいところだ。 ラディ・シェナイシル監督は「我々は勝利を目指して取り組んでいるが、美しい試合をするつもりはない」とコメント。勝利を何よりも優先するとし、日本相手にしっかりと勝ちたいと意気込んだ。 チームとしてはキャプテンのMFムンタヘル・モハメド・マスルーキがベトナム戦で2枚目のイエローカードをもらい、日本戦は出場停止となる。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240429_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:小久保玲央ブライアン DF:関根大輝、西尾隆矢、木村誠二、内野貴史 MF:川﨑颯太、藤田譲瑠チマ、松木玖生 FW:山田楓喜、細谷真大、平河悠 監督:大岩剛 いよいよパリ・オリンピックの切符が懸かった戦いに。勝利し、パリへの切符を掴むとともに、大会制覇に王手をかけたい。 GKは小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)になるだろう。カタールとの試合では2失点を喫したが、守護神としては防ぐことは難しいもの。それ以外のシーンでは安定感を見せていた。この戦いでも起用されるだろう。 最終ラインは、カタール戦から関根大輝(柏レイソル)、木村誠二(サガン鳥栖)が継続して先発すると予想。関根は今大会大きく飛躍した1人と言える。木村も急遽の出場となった初戦から、しっかりと出場時にパフォーマンスを見せてきた。セットプレーから2ゴールも記録しており、攻撃でも武器となる。 そしてCBのもう1人は満を持して登場することになる西尾隆矢(セレッソ大阪)だろう。初戦のU-23中国代表戦でヒジ打ちの愚行退場。3試合の出場停止がついに明けることとなる。これまでチームメイトに託していたパリ五輪の切符。最後は自身がピッチ上で仲間に恩返しをするときだろう。左サイドバックはカタール戦を休んだ内野貴史(デュッセルドルフ)となるはずだ。 中盤もキャプテンの藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、インサイドハーフに松木玖生(FC東京)は継続して出場すると予想。もう1人は途中出場でアグレッシブさを見せた川﨑颯太(京都サンガF.C.)と予想する。ゴール前に顔を出すプレーを期待したい。 両ウイングは右には山田楓喜(東京ヴェルディ)、左には平河悠(FC町田ゼルビア)と予想。山田はカタール戦でも強烈な左足のシュートをいきなり決めるなどしており、再び火を吹くところを見たい。平河は短い時間だったが、果敢なドリブル突破が目立った。イラクの守備陣を切り裂く姿を見せてほしい。 そして1トップは細谷真大(柏レイソル)と予想する。カタールせんも先発したが、延長戦で待望の初ゴール。今シーズンん公式戦でも初ゴールとなり、ついにトンネルを抜けた。エースの復活を今一度示してもらいたいところだ。 勝てばパリ行きが決定。U-23代表戦は29日の26時30分キックオフ。試合はテレビ朝日とDAZNで中継される。 2024.04.29 15:50 Mon3
【J1注目プレビュー|第10節:C大阪vs横浜FM】首位陥落のC大阪と激闘制した横浜FM、似たスタイルで上回るのは?!
【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月27日(土) 15:00キックオフ セレッソ大阪(2位/18pt) vs 横浜F・マリノス(7位/14pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆三日天下で終わらせられない【セレッソ大阪】</span> 開幕から8試合無敗を継続、チームも連勝でついに首位に立った中、前節は名古屋グランパス相手に2-1で敗れ初黒星。首位から陥落した。 わずか1節の短命に終わった首位の座。もちろん、諦めることなどはないが、ここで連敗するようでは追いかけてくるライバルに一気に飲み込まれて遠い存在になる可能性がある。 悲願のリーグ優勝を目標とするチームとして、ここでの連敗は禁物。いかに連敗しないかがポイントだが、相手は一日の長がある横浜FM。近しいスタイルで戦う相手とは、撃ち合いになることが予想される。ビルドアップからの強力ブラジル人3トップで一気にゴールを奪い切るスタイルはまさに横浜FMを手本とする形。本物になるには、手本を超えてこそ。古巣対決となるエースのレオ・セアラにも注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:柴山昌也、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、カピシャーバ 監督:小菊昭雄 U-23日本代表活動参加:西尾隆矢 <span class="paragraph-subtitle">◆激闘制しアジア王者へあと一歩、疲弊する中でリーグ戦も勝ち切れるか【横浜F・マリノス】</span> ミッドウィークには大雨が降り頻る中、AFCチャンピオンズリーグを戦い、PK戦までもつれこんだ中で見事に決勝進出を決めた。前半に3ゴールを奪い圧倒したものの、退場を機に状況は一変。10人で長い時間耐え凌ぎ、最後はPK戦をものにした。 悲願であるアジア王者に立つためにあと一歩と迫っているが、激闘の代償は大きい。主軸のほとんどはフルで戦い、C大阪とのコンディション差は明白。ここを乗り切る力を持ってこそ、王者にふさわしいとも言える。 ターンオーバーは必至。比較的出場時間が少なかった選手たちがピッチに立つはずだ。退場してしまった上島拓巳も燃えていることだろう。C大阪の攻撃陣をストップし、チームに勝利をもたらせたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:加藤蓮、上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖 MF:ナム・テヒ、山根陸、天野純 FW:水沼宏太、村上悠緋、エウベル 監督:ハリー・キューウェル 2024.04.27 12:10 Sat4
細谷&荒木弾のU-23日本代表が8大会連続となるパリ五輪出場決定! 3日決勝はウズベキスタン相手に優勝狙う【AFC U-23アジアカップ】
U-23日本代表は29日、AFC U-23アジアカップ準決勝でU-23イラク代表と対戦し、2-0で勝利。この結果、8大会連続12度目の五輪出場を決定した。 3.5枠のパリ・オリンピック出場権を懸けたアジア最終予選となる今大会。上位3チームがストレートイン、4位チームがアフリカ予選4位のU-23ギニア代表との大陸間プレーオフに臨む。 準々決勝でU-23カタール代表との120分の激闘を4-2で制し、パリ五輪出場へ王手をかけた日本。出場権確保と共に決勝進出を懸けた大一番に向けて大岩剛監督は引き続き[4-3-3]の布陣を採用した中で先発2人を変更。 GKに小久保玲央ブライアン、4バックは関根大輝、高井幸大、木村誠二、大畑歩夢。中盤は藤田譲瑠チマのアンカーに、松木玖生、荒木遼太郎のインサイドハーフ。3トップは右から山田楓喜、細谷真大、平河悠という並びとなった。 [5-4-1]の布陣で臨んだイラクに対して、ボールを動かしながら攻め手を窺う入りとなった日本。 開始10分には藤田、荒木、細谷とカタール戦の決勝点を彷彿とさせる繋ぎからボックス左に抜け出した細谷に最初の決定機が訪れるが、左足シュートはGKの好守に遭う。この直後にはジャシムにペナルティアーク付近からのミドルシュートでゴールを脅かされるが、ここはGK小久保が冷静に対応した。 以降は平河の左サイドを突破口としつつ、インサイドハーフの荒木らがミドルレンジのシュートでゴールへの糸口を見いだそうとする中、頼れる主将とエースストライカーのホットラインが先制点をもたらす。 28分、ハーフウェイライン手前でフリーの藤田がディフェンスラインの背後へ絶妙なフィードを供給。これにオフサイドギリギリで抜け出した細谷が後方からのボールを巧みなファーストタッチで足元に収めてボックス左に侵入。追ってきたDFを冷静に反転でかわすと、振り向きざまに右足インサイドの丁寧なシュートをゴール右下隅へ流し込んだ。 細谷の2試合連続ゴールによって先制に成功した日本に対して、ビハインドを負ったイラクは序盤に木村との接触プレーで足を痛めていた長身FWサリム・アフメドがプレー続行不可能となり、34分にリダ・ファディルのスクランブル投入を余儀なくされる。 日本は最前線のアタッカーの変更によって少し相手の攻め方を確認しつつ、攻撃ではアプローチを変えることなくボールを保持しながら追加点を目指す。 すると、前半終盤の42分には相手陣内左サイドでの大畑の粘りの仕掛けからペナルティアーク付近で横パスを受けた藤田がスピード・コース申し分ない絶妙なワンタッチパスをボックス内のスペースに供給。これに3人目の動き出しで反応した荒木がGKとの一対一で丁寧な右足シュートをゴール右下隅へ流し込んだ。 その後、前半アディショナルタイムにも際どいシーンを作り出した日本が2点リードで試合を折り返した。 後半も同じメンバーで臨んだ日本は、開始早々に松木のミドルシュート、大畑の左サイド深くでのグラウンダークロスにニアで反応した山田楓のワンタッチシュートで続けて3点目に迫る。 以降は後半に入ってプレスの強度を高めた相手に手を焼き始める。また、60分に後ろを削ってFWブルンド・アザドを投入したイラクの[4-2-3-1]への変更を受け、やや押し込まれる展開に。 それでも、要所で相手のプレスをかいくぐって引っくり返す場面を作り出すと、66分には平河が鋭い仕掛けからボックス左のゴールライン際で上げたクロスを細谷がヘディングシュート。だが、これは惜しくも右ポストを叩いてトドメの3点目とはならず。 70分を過ぎて大岩監督は疲労が出始めた山田楓を下げて藤尾翔太を右サイドに投入し、最初の交代カードを切る。この交代直後にはニハド・ムハンマドに左サイドを破られて決定的なプルバックを許すが、アザドのダイレクトシュートはDF高井が何とか足に当てた結果、クロスバーを叩いた。 その後、ハードワークをこなした松木と荒木のFC東京コンビを下げて川崎颯太、佐藤恵允とフレッシュな選手を同時投入した日本は10分余りを残して[4-4-2]に布陣を変更。藤尾と細谷が最前線に並んだ。 ボールを動かしながら時計を進める日本は、さらに後半最終盤に大畑、細谷を下げてサスペンション明けの西尾隆矢、内野航太郎と長身の選手の投入で完全な逃げ切り態勢に。そして、このまま2-0で試合をクローズし、見事に8大会連続の五輪出場を成し遂げた。 この勝利でパリ五輪出場権を確保した日本は、5月3日に行われる決勝でU-23ウズベキスタン代表と優勝を懸けて激突する。一方、敗れたイラクはU-23インドネシア代表との3位決定戦に臨む。 U-23日本代表 2-0 U-23イラク代表 【日本】 細谷真大(前28) 荒木遼太郎(前42) ◆U-23日本代表出場メンバー GK 小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) DF 関根大輝(柏レイソル) 高井幸大(川崎フロンターレ) 木村誠二(サガン鳥栖) 大畑歩夢(浦和レッズ) MF 松木玖生(FC東京) →80分 川崎颯太(京都サンガF.C.) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 荒木遼太郎(FC東京) →79分 佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) FW 山田楓喜(東京ヴェルディ) →73分 藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 細谷真大(柏レイソル) 平河悠(FC町田ゼルビア) <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】細谷真大が巧みなトラップ&反転で流し込み先制!!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="12BxyH07K4s";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 04:32 Tue5
選手採点&寸評:U23日本代表 2-0 U23イラク代表【AFC U23アジアカップ】
29日、AFC U23アジアカップの準決勝、U-23日本代表vsU-23イラク代表が行われ、2-0で日本が勝利。これにより、8大会連続12回目のオリンピック出場を決めた。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240429_jpn_irq_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 6.5 ファーストシュートはブラインドもありながら冷静に対応。ロングボールやクロス対応も間違えない。今大会3度目のクリーンシート達成。 DF 4 関根大輝 6.0 中にポジションを取りながら攻撃参加。イラクの攻撃の軸であるジャシムに対応。気の利いたポジショニングはこの試合でも見せた。 5 木村誠二 6.0 冷静に守備対応。ロングボールが増える中でしっかりと抑えた。クリーンシートに貢献。 21 大畑歩夢 6.5 粘りのプレーから2点目の起点となる強烈な横パス。この試合も精力的に攻守に働いた。 (→3 西尾隆矢 -) 出場時間が短く採点なし。 22 高井幸大 6.5 隙を見て持ち出し相手の守備をズラす。守備ではこの試合でも落ち着いた対応を終始見せる。後半増えた空中戦もしっかり対応。 MF 8 藤田譲瑠チマ 8.0 アンカーでバランスを取る。絶妙なロングフィードで先制ゴールアシスト。2点目はダイレクトパスでアシスト。パス、ドリブル、判断と出色の出来。 13 荒木遼太郎 7.0 見事なスルーパスで決定機演出。間で受けて攻撃を活性化。先発起用に応える追加点も落ち着いて決め切った。 (→10 佐藤恵允 -) 出場時間が短く採点なし。 17 松木玖生 6.5 豊富な運動量で色々なところに顔を出して補完する動き。攻守に気の利いたプレーでチームを支えた。後半はシュートチャンスを生かしたかった。 (→6 川﨑颯太 -) 出場時間が短く採点なし。 FW 20 平河悠 7.5 仕掛けが効果的。前半は日本の攻撃の起点に。後半もイラクに対応させない仕掛けでチャンスメイク。90分間イラクの脅威になり続けた。 11 山田楓喜 6.0 前半はあまりボールに触らず見せ場なし。後半は立ち上がりに惜しいシュートなど仕掛けるシーンが増える。守備ではタフに戦った。 (→9 藤尾翔太 5.5) 早々にイエローカードもルーズボールを粘り強く抑えに行くなど前線で体を張った。 19 細谷真大 6.5 10分の決定機を決められず。ただ、28分には見事な裏抜けからターンして流し込み2戦連発。後半はポスト直撃の惜しい場面も。カタール戦のゴールで吹っ切れたか。 (→18 内野航太郎 -) 出場時間が短く採点なし。 監督 大岩剛 7.0 中2日という過密日程の中、選手を効果的にターンオーバーさせて勝ち上がる。パリ行きの切符が懸かった戦いでも選手たちは落ち着いて特徴を出し前半で2点リード。後半のイラクの戦い方の変更にもしっかりと対応した。あと1勝で大会制覇。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 藤田譲瑠チマ(日本) 圧巻のパフォーマンス。2アシストの判断とパスのクオリティの高さも目立つなか、効果的にドリブルで運び出し、ボールを保持して時間を使うなど、全てにクオリティを見せた。 U-23日本代表 2-0 U-23イラク代表 【得点者】 1-0:28分 細谷真大(日本) 2-0:42分 荒木遼太郎(日本) <span class="paragraph-title">【動画】藤田譲瑠チマのダイレクトパスを荒木遼太郎が落ち着いて沈める!!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="sLN6xLyicEA";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.30 04:42 TueU-23日本代表の人気記事ランキング
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初出場インドネシアが圧勝し2位通過! オーストラリアは最下位敗退…日本は2位通過だとカタールと準々決勝で対戦【AFC U23アジアカップ】
21日、AFC U23アジアカップのグループA最終節が行われた。 グループAはU-23日本代表が属するグループBと準々決勝で対戦することが決定しており、すでに開催国のU-23カタール代表が突破を決めている中、もう1カ国の行方が注目された。 突破を決めているカタールは最下位のU-23オーストラリア代表と対戦した。 下馬評では、カタールとオーストラリアが日本のライバルになる可能性が高かったが、オーストラリアは未勝利で最下位に。勝利して、2位での通過を目指したいところだった。 試合は勝利したいオーストラリアが押し込むかと思われたが、序盤はカタールが優勢に。積極的にゴールに迫っていくが、徐々にオーストラリアが盛り返していったものの得点は生まれない。 ゴールレスで迎えた後半も勝利が必須のオーストラリアがペースを掴むことに。シュートも多く浴びせるが、精度を欠いてしまい1点が遠い。結局最後までゴールは生まれず、0-0のドロー。オーストラリアの敗退が決定した。 2位のU-23インドネシア代表と3位のU-23ヨルダン代表の試合。勝った方が準々決勝進出を決めらる戦いとなる中、試合はインドネシアが押し込んだ。 すると21分、ボックス内でラファエル・ストライクが倒されファウルを受けると、これをマルセリーノ・フェルディナが落ち着いて決めてインドネシアが先制。40分にはボックス右手前からのフェルディナンの横パスをリスキ・リドがダイレクトで前に送ると、最後はウィタン・スレイマンがボックス内右で左足シュート。見事な巻いたシュートがゴール左に決まり、インドネシアがリードを広げる。 余裕を持って突破を決められそうなインドネシアは後半も圧倒。70分には、左サイドへ展開すると昨季まで東京ヴェルディに在籍したプラタマ・アルハンのグラウンダーのパスを受けたフェルディナンがボックス際で受けて横パス。スレイマンがダイレクトで裏のスペースに浮き球で送ると、フェルディナンが飛び出したGKより先に触り流し込んで3点目を奪う。 ヨルダンも勝利すれば良いという状況だけに必死にゴールに迫るが、GKの好セーブもあり得点を奪えず。それでも79分にオウンゴールで1点を返したが、86分にはアルハンのロングスローをコマン・トゥグがヘディングで合わせて4点目。1-4で圧勝し、インドネシアがグループ2位で準々決勝進出を決めた。 これにより、日本はグループ1位で突破するとインドネシアと、2位で突破するとカタールと準々決勝で対戦。最低でも準決勝まで到達しなければパリ・オリンピック行きは潰えることとな流。 なお、グループB最終節のU-23日本代表vsU-23韓国代表の一戦は、22日の22時キックオフ。テレビ朝日とDAZNで生中継される。 U-23カタール代表 0-0 U-23オーストラリア代表 U-23ヨルダン代表 1-4 U-23インドネシア代表 【得点者】 0-1:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア)[PK] 0-2:40分 ウィタン・スレイマン(インドネシア) 0-3:23分 マルセリーノ・フェルディナン(インドネシア) 1-3:23分 オウンゴール(ヨルダン) 1-4:23分 コマン・トゥグ(インドネシア) <span class="paragraph-title">【動画】インドネシアが圧巻のパスワークから、見事なシュートを叩き込む!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ICjbYVCwMeM";var video_start = 401;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.22 09:42 Mon2
「オリンピック出場の資質はある」あと一歩でオリンピック出場を逃したインドネシア、トヒル会長は未来に自信「このチームは黄金世代」
インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギニアとフランスのクレールフォンテーヌで対戦した。 試合はギニアが主導権を握る展開で進むと、前半にPKで先制されることに。それでもインドネシアは、ボールをポゼッションし51%を記録。シュートも8本放ったが、決定機を生かせずに1-0で敗戦。シン・テヨン監督も抗議により退席処分となるなどし、五輪出場を逃してしまった。 現地で試合を観戦したトヒル会長。オリンピック出場を逃したことを悔やみながらも、選手たちを労った。 「今回、我々はオリンピック出場を果たせなかった。しかし、アジアカップからプレーオフまでの選手、監督、代表チーム関係者の長い道のりと功績は、我々のサッカーがオリンピックに出場できる資質を備えていることを示している」 「みんなに敬意を表したい。我々は次のオリンピックを目標にしている。まずはご苦労様と言いたい」 それでも1月に行われたA代表が臨んだアジアカップ、そして今回のAFC U23アジアカップとアジアでも実力をつけてきたことを証明しつつあるインドネシア。トヒル会長は、今の世代が黄金世代であると語り、インドネシアの未来は明るいと断言。2028年のロサンゼルス・オリンピック出場を目指すとした。 「この代表チームには黄金世代がいる。ウィタン・スレイマン、リツキ・リド、エルナンド・アリに加え、帰化選手もいる。そして、我々には2045年までの青写真があり、長期的なトレーニングを一貫して行っている」 「これは、我々が実行しているプログラムが、すでに軌道に乗っていることを意味する。我々は一貫性を保ち、まだ足りないものを改善していく」 「結局のところ、U-23インドネシア代表チームの成果により、我々は新たな誇りを持ち、それが証明された。サッカーは、インドネシアをますます団結させている」 2024.05.10 14:45 Fri3
「全てを変えたのはレッドカード」夢の五輪出場を逃した開催国・カタール、指揮官は10人で健闘した選手を称える「彼らは降伏しなかった」
パリ・オリンピックの出場権を逃したU-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝でカタールは日本と対戦した。今大会の開催国であり、グループAを首位通過したカタール。A代表はアジアカップを連覇中であり、U-23世代は1992年のバルセロナ・オリンピック以来8大会ぶりの出場を目指した。 試合は開始2分に山田楓喜にゴールを許して失点するも、24分にアーメド・アル・ラウィのゴールで同点に追いつく。しかし、41分にGKユセフ・アブドゥラーがラフプレーで一発退場。数的不利となるが、後半早々にFKからジャッセム・ガベルがネットを揺らして逆転に成功する。 リードを奪ったことで[5-4]のブロックを形成して日本に攻め込ませない戦いを見せたカタール。しかし、67分にCKから失点。その後は防戦一方となる中で、90分を耐えることとなった。 延長戦に入ってからはPK戦まで持っていこうという姿勢を見せたが、101分に失点。ゴールが必要になった中、延長後半にも失点し、2-4で敗戦。パリ・オリンピック出場は夢に終わった。 ポルトガル代表のアシスタントコーチとして多くの経験をしてきたヴァレ監督は、試合後にコメント。数的不利の中でしっかりと戦えたことを評価。選手たちを称え、将来の有望性を口にした。 「選手が11人いる日本と対戦するのは、すでに非常に難しい状況であることは誰もが知っている。自分のチームが10人で、経験豊富な日本の選手11人と対戦しなければならないことを想像してみてほしい」 「カタールの選手たちを祝福したい。彼らはファイターだった。全ての試合でファイターであることを示し、今日は10人の選手でしかプレーしていないにも関わらず、降伏しなかった」 「カタールの選手たちは非常に有望な将来を持っている。彼らは独自のキャラクター、性格、野心を持っており、自分たちの国をリスペクトしていたと思う。今日彼らは、栗色のジャージをリスペクトしていた」 ホームの大観衆にも背中を押され、粘りを見せて戦っていたものの、やはりターニングポイントはGKの退場。オリンピックを逃したことを悔やみつつも、更なる選手たち、そしてカタールの若手の成長に期待を寄せた。 「全てを変えたのはレッドカードだった。組織的に言えば、それは我々に影響を与えた」 「我々はパリ・オリンピックに出場できなくなり、若い選手たちの夢も叶わない。彼らはオリンピックに出ることを夢見ていた」 「我々が一緒にいた間、彼らは本当に一生懸命働いてくれたが、我々はこれら全ての努力から多くの恩恵を受けてきた。現在のチームには、最高レベルで戦える精神的にも肉体的にも成熟した選手が揃っている」 「私は多くの感情を経験しているが、ロッカールームにいる選手たちも同じだ。我々はこの大会でできるだけ上まで行きたいという、ファンの夢を達成できなかったことに痛みを感じている」 「選手たちはこれらの試合で、本物の男であることを証明した。もちろん、精神的にも肉体的にも成長した選手を発掘し、アジアの最高の選手やチームと対戦することで、彼らの素質を証明知っている。このような大会はとても有益だった」 <span class="paragraph-title">【動画】カタールの明暗を分けたGKの愚行…細谷真大を蹴りつけるラフプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZUAs0mZlSNI";var video_start = 186;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:52 Fri4
「チューしすぎw」圧巻ゴールのお祝いは熱烈なキス! U-23日本代表MF田中聡のゴール後の祝い方が反響…本人は「ちょっとキツいですね(笑)」
U-23日本代表のMF藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)の行動が話題を呼んでいる。 25日、国際親善試合でU-23ウクライナ代表と対戦。試合は2-0で勝利を収め、良い状態でAFC U23アジアカップに臨むこととなる。 そのウクライナ戦では藤田の行動が話題に。1-0で迎えた76分、途中出場の田中聡(湘南ベルマーレ)がボックス内から左足でシュート。ゴール右のネットを揺らす見事なゴールで日本が追加点で奪った。 話題になったのはその後。田中がゴールを喜んだ中、その他の選手も大喜び。すると、藤田は何を思ったか田中にキスの嵐でゴールを祝福した。 試合後のメディア取材で藤田はキスについて「テンションがブチあがっちゃいました(笑)」と勢い余った行動だったとコメント。一方でキスをされた田中は「ちょっとキツいですね(笑)」と、熱烈なキスの嵐に戸惑っていた。 この祝福にファンは「藤田チューしすぎw」、「ジョエルの祝福笑」、「流石にやりすぎ」とコメント。流石に驚きの声が多く寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【動画】田中聡の圧巻ゴールをキスで祝福!藤田譲瑠チマの行動が話題</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/HsjhJig8at">https://t.co/HsjhJig8at</a><a href="https://twitter.com/jfa_samuraiblue?ref_src=twsrc%5Etfw">@jfa_samuraiblue</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/c1Zdma83vR">pic.twitter.com/c1Zdma83vR</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1772231508067299635?ref_src=twsrc%5Etfw">March 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.26 18:20 Tue5