フェイエノールトが渡辺剛を欲しがる理由は? オランダメディアは「慎重な姿勢」としながらも、チームの補強には最適

2025.05.02 23:30 Fri
渡辺剛はオランダへ移籍するか?
Getty Images
渡辺剛はオランダへ移籍するか?
フェイエノールトが獲得を目指しているというヘントのDF渡辺剛(28)だが、短期間の穴埋めとしての考えが強いのかもしれない。渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。

ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦98試合に出場し6ゴール4アシストを記録。今シーズンもジュピラー・プロ・リーグで27試合2ゴール2アシストを記録。プレーオフでも7試合に出場し、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)でも8試合で1ゴールを記録している。
ここ数日、今夏の移籍市場でフェイエノールトが獲得に動いていると報じられている渡辺。オランダ『Voetbal International』によれば、フェイエノールトは慎重な姿勢だという。

28歳の渡辺は昨夏ボローニャが獲得動いたが、1000万ユーロ(約16億5000万円)の移籍金が高すぎるとして破談。フェイエノールトも同様の考えで、高額な移籍金を支払う気は無いようだ。
もちろん活躍次第ではあるものの、年齢を考えれば高い値段で売却することは難しい状況。何百万ユーロも支払って獲得される可能性は少ないと見ており、移籍金が下がることを望んでいるという。

一方で、チーム状況としては左CBを確保したい。スロバキア代表DFダビド・ハンツコ(27)が今夏の移籍市場で退団することがほぼ確実。左利きのCBを失うこととなるが、市場に出ている左利きCBは安くはない。

渡辺は右利きではあるが、左のCBでもプレーできる能力を持っており、フェイエノールトとしては穴を埋めることが期待できる状況。またDFゲルノト・トラウナーの代役としても考えられると『Voetbal International』は主張しており、守備陣の補強としては最適であると見られている。

いずれにしても、ベルギーでの活躍は目に留まっている状況。ヘントとの交渉にはなるが、渡辺への関心は本気のようだ。

1 2

渡辺剛の関連記事

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、開幕2試合連続ゴールを決めた。こぼれ球を押し込む豪快ヘッドにファンたちが衝撃を受けている。 #上田綺世 がリーグ戦2試合連続ゴール!#ティンバー のシュートのこぼれ球に素早く反応!#フェイエノールト が同点に追いつく!エールディヴィジ 第2節#エクセルシオール v #フェ 2025.08.18 06:47 Mon
森保ジャパンのエースストライカーが、上々の滑り出しを見せた。フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、エールディビジ(オランダリーグ1部)の開幕戦でゴール。ボックス内にこぼれたボールを超人的な反応で押し込むという点取り屋らしい一撃に、ファンがSNS上で興奮している。 フェイエノールトはエールディビジ第1節 2025.08.10 12:30 Sun
【プレシーズンマッチ】フェイエノールト 4ー0 ヴォルフスブルク(日本時間8月3日/フェイエノールト・スタディオン) ワールドカップイヤーとなる新シーズンを、良い状態で迎えられそうだ。フェイエノールト所属の日本代表FW上田綺世が、プレシーズンマッチで2ゴールを挙げ、開幕に向けて全力アピール。なお、2点目のアシスト 2025.08.03 18:00 Sun
今夏の移籍が噂されていたヘントのDF渡辺剛(28)だが、フェイエノールトへの移籍はどうやら消滅したようだ。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦100試合に出場し6ゴール 2025.05.14 13:25 Wed
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。 2025.04.26 10:50 Sat

ヘントの関連記事

今夏の移籍が噂されていたヘントのDF渡辺剛(28)だが、フェイエノールトへの移籍はどうやら消滅したようだ。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦100試合に出場し6ゴール 2025.05.14 13:25 Wed
日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが、ヘントの日本代表DF渡辺剛(28)の獲得に動いているようだ。オランダ『1908.nl』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。 2025.04.26 10:50 Sat
ヘントに所属する日本代表DF渡辺剛(28)が、今夏の移籍市場で売却される可能性があるようだ。ベルギー『Voetbal Belgie』が伝えた。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これ 2025.04.07 19:40 Mon
20日、2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のノックアウトフェーズプレーオフ2ndレグの8試合が欧州各地で行われた。この結果、ラウンド16に進出する16チームが決定した。 リーグフェーズの9位~24位の16クラブがノックアウトフェーズ出場を懸けて争われるプレーオフ。 ホーム行わ 2025.02.21 07:50 Fri
レアル・ベティスに活躍の場を移したブラジル代表FWアントニーが好調を維持している。 今冬、マンチェスター・ユナイテッドからベティスへレンタル移籍したアントニー。先発デビューとなった2日のラ・リーガ第22節アスレティック・ビルバオ戦で早速先制点に絡むと、8日の第23節セルタ戦では初ゴールを記録した。 2試合連 2025.02.14 18:41 Fri

ジュピラー・プロ・リーグの関連記事

新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
今夏の移籍が噂されていたヘントのDF渡辺剛(28)だが、フェイエノールトへの移籍はどうやら消滅したようだ。 渡辺はFC東京から2022年1月にコルトレイクに完全移籍しベルギーでのキャリアをスタート。2023年7月にヘントに完全移籍した。 ヘントでは守備の要として躍動。これまで公式戦100試合に出場し6ゴール 2025.05.14 13:25 Wed
10日、ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ3最終節が行われた。 4チームで残留を争うプレーオフ3。1チームが自動残留となり、2チームが自動降格。1チームは2部との入れ替え戦に回る形となる。なお、勝ち点が並んだ場合は、レギュラーシーズンの上位チームが上となる。 最終節を前に残留圏に浮上したシント=トロイデン 2025.05.11 00:59 Sun
ジュピラー・プロ・リーグのプレーオフ3第5節が行われ、シント=トロイデン(STVV)はホームでベールスホットと対戦した。 日本人選手7名が所属するSTVVは、チャレンジャー・プロ・リーグ(ベルギー2部)降格の危機に陥っており、入れ替え戦圏内に位置している。 4チームによる総当たり2回戦となり、残り2節。そん 2025.05.05 13:30 Mon
アンデルレヒトのU-20日本代表FW後藤啓介が久々のゴールを記録した。 2024年1月にジュビロ磐田からアンデルレヒトのリザーブチームであるRSCA Futuresにレンタル移籍した後藤。この冬に完全移籍へと切り替わると、ファーストチームでもデビューしていた。 ジュピラー・プロ・リーグ、ヨーロッパリーグ(E 2025.05.02 19:55 Fri

記事をさがす

渡辺剛の人気記事ランキング

1

「OBを黙らさせる一撃」上田綺世、まるで“ファン・ペルシー”な豪快ヘッドで2戦連発「らしいゴール」「小川航基で得点王争いして欲しい」

フェイエノールトの日本代表FW上田綺世が、開幕2試合連続ゴールを決めた。こぼれ球を押し込む豪快ヘッドにファンたちが衝撃を受けている。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%B6%BA%E4%B8%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#上田綺世</a> がリーグ戦2試合連続ゴール!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ティンバー</a> のシュートのこぼれ球に<br>素早く反応!<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フェイエノールト</a> が同点に追いつく!<br><br>エールディヴィジ 第2節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エクセルシオール</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フェイエノールト</a><br>スタディオン・ウーデステイン<br><br><a href="https://t.co/ByuBdkVQSk">https://t.co/ByuBdkVQSk</a> <a href="https://t.co/qH3LNnOoeZ">pic.twitter.com/qH3LNnOoeZ</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1956766615909122200?ref_src=twsrc%5Etfw">August 16, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 日本時間16日、フェイエノールトはエールディビジ第2節でエクセルシオールと対戦。上田はセンターフォワード、日本代表DF渡辺剛はセンターバックとして先発出場した。 0ー1のビハインドで迎えた22分、左サイドからボックス内へとカットインしたMFクインテン・ティンバーが右足を一閃。GKが弾いたボールにいち早く反応したのが上田だった。跳ね返ったボールを頭で合わせると、豪快なシュートがゴールネットを揺らしている。 開幕から2試合連続となるゴールにファンたちもSNSで反応。「まるでファンペルシーの様な突撃ヘッド」「ゴール前までしっかり詰めてる上田綺世らしいゴール」「上田綺世と小川航基で得点王争いして欲しいね」「こういうゴール好きやな 執念」など称賛のコメントが多く見られた。 上田は、エールディビジの開幕戦でもゴールを決めていた。しかし、チームはスパルタク・モスクワのFWマンフレド・ウガルデに関心を示しているようで、上田の去就は流動的なものだとの声が上がる。 『Voetbalpraat』では、フェイエノールトOBであるカリム・エル・アフマディ氏のコメントを紹介。「ウガルデはファン・ペルシーに少し似ている。彼らが本当に必要としている選手だ。ウエダはシーズンを通してフェイエノールトのファーストストライカーを務める選手ではないと思うで、彼らは別のストライカーを求めるだろう」と厳しいコメントを残していた。 そんな声を黙らせるかのような2戦連発のゴールについて、ファンたちも「OBを黙らさせる一撃」「こうやって結果を残すのはさすが」「数字が全てだからね。アヤセは結果で批判を黙らせてほしい」「色々言われてるけど、素晴らしいストライカーだよ」と上田を応援するコメントを残している。 なお試合は、フェイエノールトが逆転し2ー1で勝利して開幕2連勝。上田と渡辺は揃ってフル出場となっている。 2025.08.18 06:47 Mon
2

ECLリーグフェーズの組み合わせ決定! 日本人7選手にチェルシーら参戦【ECL】

2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ組み合わせ抽選会が30日に行われた。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで3試合ずつ、6チームとの対戦を行う。 そして、36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 このリーグフェーズにはヘントのGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF伊藤敦樹、レギア・ワルシャワのDF森下龍矢、ユールゴーデンのDF小杉啓太、ヘルシンキのMF田中亜土夢、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のFW小田裕太郎の日本人7選手が参戦。 また、優勝候補筆頭チェルシーや2季連続準優勝のフィオレンティーナら強豪も参戦する。 日本人選手所属クラブとチェルシーの対戦カードは以下の通り。 ◆ヘント(ベルギー) ▽ポット1 チェルシー(イングランド)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[H] ▽ポット6 ラーンFC(北アイルランド)[A] ◆レギア・ワルシャワ(ポーランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[H] ▽ポット2 ユールゴーデン(スウェーデン)[A] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[A] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[H] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ユールゴーデン(スウェーデン) ▽ポット1 LASKリンツ(オーストリア)[A] ▽ポット2 レギア・ワルシャワ(ポーランド)[H] ▽ポット3 ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)[H] ▽ポット4 ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[H] ▽ポット6 ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド)[A] ◆HJKヘルシンキ(フィンランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オリンピア・リュブリャナ(スロベニア)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド) ▽ポット1 コペンハーゲン(デンマーク)[A] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 セルクル・ブルージュ(ベルギー)[A] ▽ポット5 FCペトロクブ(モルドバ)[H] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[A] ◆チェルシー(イングランド) ▽ポット1 ヘント(ベルギー)[H] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[A] ▽ポット3 アスタナ(カザフスタン)[A] ▽ポット4 シャムロック・ローバーズ(アイルランド)[H] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 FCノアー(アルメニア)[H] 2024.08.30 22:55 Fri
3

「日本のエースFWが好調だ」フェイエノールトの上田綺世が開幕戦でゴール「反射とミート凄い」「威力がおかしい」こぼれ球を押し込む点取り屋の一撃にファン大興奮

森保ジャパンのエースストライカーが、上々の滑り出しを見せた。フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世が、エールディビジ(オランダリーグ1部)の開幕戦でゴール。ボックス内にこぼれたボールを超人的な反応で押し込むという点取り屋らしい一撃に、ファンがSNS上で興奮している。 フェイエノールトはエールディビジ第1節でNACブレダと対戦。在籍3年目の上田、新加入の渡辺剛がそろって先発した。 昨シーズンを3位で終えてロビン・ファン・ペルシー監督のもと3年ぶりのリーグ制覇を目指すフェイエノールトは、開始早々の3分にFKから先制点を奪うと、55分には日本人ストライカーがゴール前で抜群の嗅覚を発揮する。 右サイドからカットインしたMFアニス・ハジ・ムサがボックス内の中央にパスを流し入れると、MFセム・スタインが左足でシュート。これは相手DFにブロックされるも、ボールはボックス内の左に陣取っていた上田のもとへ。背番号9は身体を倒しながら右足でバウンドをうまく合わせ、強烈なシュートをゴールの右隅に突き刺した。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%8A%E7%94%B0%E7%B6%BA%E4%B8%96?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#上田綺世</a> が開幕戦からゴール!<br><br>ボックス内で跳ね返ってきた<br>ボールに見事に反応!<br><br>エールディヴィジ 第1節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%95%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#フェイエノールト</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/NAC%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%80?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#NACブレダ</a><br>☞<a href="https://t.co/ByuBdkVQSk">https://t.co/ByuBdkVQSk</a> <a href="https://t.co/mISeMy05Iv">pic.twitter.com/mISeMy05Iv</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1954246139894792318?ref_src=twsrc%5Etfw">August 9, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 常人離れしたこぼれ球への反応の速さとワンタッチシュートのうまさを発揮し、幸先よく今シーズン初ゴールを奪った上田は、目を瞑りながら顔の前で祈るように手のひらを合わせるお馴染みのバフォーマンスを披露。その後、チームメイトと抱擁をかわし、喜びを噛み締めた。 解説・兵藤慎剛氏は「スタイン選手に(相手DFが)引っ張られたところで、上田選手が常にゴールを狙っているところに(いれるし)、こぼれてくる。そこにスタイン選手は届けてくれると思うので。ここでしっかりと結果を出すことで他の選手もより見てくれると思うので、今年は量産しそうですね」と期待を込めてコメントした。 ファンもSNS上で反応。「よく合わせたな、あのディフレクション。プレから開幕にかけて日本のエースFWが好調だな」「反射とミート凄い」「シュートの跳ね返りが来る前後の反応速度がえげつない。あんな速さで足動かない、普通」「今年は大活躍して欲しい!」「明らかにボールが集まるようになってきた。信頼を掴みつつある。この調子!」「よほど意識して準備していなければ、ダイレクトでシュートできないでしょ」「やっぱシュートが上手い、上手いのもそうだけど威力がおかしい、バグってる」と興奮している。 今シーズンの上田はプレシーズンを合わせて全試合で先発出場し、4ゴール1アシストを記録。ワールドカップを控えた中、最高のスタートダッシュとなった。 なお、試合はフェイエノールトが2ー0で勝利。82分に交代した上田は1ゴールで、フル出場した渡辺は無失点で開幕戦での白星に貢献している。 2025.08.10 12:30 Sun
4

チームを立て直すには辞任しかなかった長谷川健太監督/六川亨の日本サッカーの歩み

「監督交代」という負の連鎖反応が止まらない。 J1リーグでは10月23日の第33節、仙台対広島戦で0-2と敗れた広島の城福監浩督が任期途中で退任。沢田謙太郎ヘッドコーチが残り5試合の指揮を執ることになった。11月3日の第34節ではFC東京に0-4と敗れた清水のロティーナ監督が「双方合意の上、契約を解除」したと発表され、ヘッドコーチやフィジカルコーチも契約解除となり、平岡宏章コーチが新監督に就任してJ1残留を目指すことになった。 そして11月6日の第35節では横浜FMに0-8と大敗したFC東京の長谷川健太監督が、翌7日に辞意を表明し、チームもそれを受理。この原稿を書いている時点で後任監督は未定のままだ。 元々、長谷川監督は就任4シーズン目の今季は無冠に終わったため、契約満了での退任が濃厚だった。にもかかわらず突然の辞任は、やはり横浜FMにクラブワーストとなる0-8で大敗したことが原因であることは想像に難くない。 「勝負は時の運」とも言われる。その一方で「勝負に“れば"、“たら"は禁物」という言葉もある。それらを承知で横浜FM戦を振り返れば、“中2日の試合でのターンオーバーが失敗した"と言えるのではないだろうか。 清水戦ではこれまで戦い慣れた[4-3-3]で、CBにはレバノン代表のジョアン・オマリ、トップ下にはテクニシャンにもかかわらず、好判断で前線からのプレスのスイッチ役になっていた髙萩洋次郎を起用。前線は永井謙佑、アダイウトン、ディエゴ・オリベイラと不動の3人を並べ、前半の飲水タイムの前に3点を奪って勝利を決定づけた。 ところが横浜FM戦では負傷から復帰したCB渡辺剛をスタメン起用し、ジョアン・オマリはベンチにも入れなかった。そしてボランチには青木拓矢に代わって攻撃が持ち味の品田愛斗、サイドMFには東慶吾、2トップにも6試合の出場停止明けのレアンドロをスタートメンバーに送り込んだ。 ところがレアンドロはボールが足に着かず、前線で攻撃の起点になれない。品田はロングパスに非凡なものを見せたが、守備の強度が足りなかった。1点目は仲川輝人へのパスが、タイミングが合わずにルーズボールとなったが、渡辺剛は慌ててタックルでクリアしたものの、これが自陣に戻る長友佑都に当たって前田大然に拾われ突破を許した。落ち着いて対処すればよかっただけなのに、慌てたのは試合勘が鈍っていたとしか思えない。 2点目は前半18分、森重真人が仲川をカニばさみタックルで倒してPKを与えたが、2点のビハインドなら後半での挽回も可能だっただろう。その直後に青木がウォームアップを始めたのは、やはり品田では横浜FMの圧力に耐えられないと指揮官が判断したに違いない。 その後はGK波多野豪のミスから3点目を許すと、前半39分には左CKから森重が不要な反則でPKを与えると同時に2枚目のイエローカードで退場処分となる。この退場が致命的だった。ベンチに代役となる選手は19歳の大森理生しかいない。前半41分、1試合もJリーグでプレーしていない選手を、ディエゴ・オリベイラに代わって長谷川監督は送り込まなければならなかった。 そしてこの交代も疑問に思ったものだ。試合から遠ざかっているレアンドロをベンチに下げるべきで、ディエゴ・オリベイラの方が相手にとっては脅威のはずだからだ。もちろんケガをしていれば別だが……。 長谷川監督は0-3となった前半28分で右SB中村拓海に代えて渡邊凌磨を、品田に代えて青木を送り込む。渡邊を右SBに置いたのは攻撃力を期待してのことだろう。中村にとっては予想外の交代だったかもしれない。ベンチに戻ることなくロッカーへ直行した。そして退場処分を受けた森重をベンチコートで迎えたのは監督やコーチではなく髙萩だった。 [4-4-1]のFC東京は横浜FMの猛攻を耐えるしかない。そこで後半8分、前田にハットトリックを許して0-5となった時点で、長谷川監督はレアンドロに代えて三田啓貴、永井に代えてアダイウトンを1トップに起用し、東を3バックの中央に置く[3-5-1]を採用した。ボランチは青木、三田、安部柊斗のトリプルで、右ウイングバックに長友、左ウイングバックに渡邊を置くシステムだ。 すると防戦一方から徐々にではあるが反撃のチャンスを迎える。このシステム変更について長谷川監督は「トレーニングではまったくやっていないです。大森が10人で、Jリーグ初出場ということで心臓がバクバクだったと思います。その中で後半、少しでも落ち着いてプレーさせるにはキャプテンをそばに置いて、落ち着いてプレーさせたいという思いと、マリノスの両サイドが張り出してきて、4バックを新しいメンバーでやるにはちょっと辛い状況だった。 攻撃でもサイドで高い位置を取れるように、その意味では東を真ん中に置いて、攻撃時には長友と渡邊を高い位置に持ってきてワンチャンスにどうにかできればという思いでやりました。 トリプルボランチでサイドの補填と1トップに入ったときのフォローを狙いましたが、これはトレーニングでやっていないので選手たちも戸惑ったと思います。その中でも最後の最後まで切れることなくよくやってくれたと思っています」と説明した。 残念ながら結果は伴わなかったものの、このアイデアと決断は賞賛したい。森保一監督には是非見てもらいたかった長谷川監督の采配でもある。 そして監督辞任である。あまりに早い交代に中村は不満を感じ、何もできなかった品田と失点に絡んだ渡辺剛、8失点の波多野は自信を失い、森重は悔恨と同時に指揮官への不信感を募らせたかもしれない。 チームは崩壊の危険すらある。それを防ぐには、指揮官を代えるしかないだろう。長谷川監督がそう判断したとしても何の不思議はないし、正しい選択だと思う。寂しい幕切れではあるが、これが“勝負の世界"の厳しい現実でもある。 2021.11.09 17:00 Tue
5

4年ぶり代表戦出場の渡辺剛「結果を残したかったが、次に決められれば」

日本代表のDF渡辺剛(ヘント)が、ミャンマー代表戦を振り返った。 16日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本はミャンマー代表と対戦。5-0で日本が快勝スタートを切った。 後半からセンターバックで出場し、4年ぶりに代表のピッチに立った渡辺。CKから惜しいヘディングシュートを放つ場面があった。 「ああいうチャンスを決めて結果を残したかった。次に決められれば」と前を向いた。 後半からの出場については「前半の途中から後半から出ることは言われていたので。アップは早めにできてたので心の準備はできていた。後は自分の持っているものを出せれば、うまくできると思っていた」と振り返った。 また、縦パスの意識が高かった点について「海外に行って挑戦してきたこと。守備だけで評価されてきたところを攻撃も必要になってる時代の中で、そこにアジャストしてきた結果」と海外移籍で成長した点を挙げた。 激しいセンターバックのポジション争いについては「W杯を見ていても悔しかった。若い世代も居て競争が激しい。もっと自分も結果を残していかないと生き残っていけない世界。まずは選ばれてるうちに自分の持っているものを出していきたい]と決意を語った。 次節のシリア代表戦に向けては「本当は強い相手の方が自分の良さは出せる。対人の面でも今日は出せなかったので」と守備面での貢献を誓った。 久々の日本人サポーターの前でのプレーについては「新鮮でしたし、エネルギーを感じた。良い力に変えたい」と話し、到着便が遅れ、前日練習のみでのぶっつけ本番となった点に関しては「全然身体は調子良かったですし、メンタル面も昔からうまく対応できる方だと思うので問題なかったです」と頼もしいコメントを残した。 2023.11.17 00:05 Fri

ヘントの人気記事ランキング

1

ECLリーグフェーズの組み合わせ決定! 日本人7選手にチェルシーら参戦【ECL】

2024-25シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ組み合わせ抽選会が30日に行われた。 今シーズンからレギュレーションが変更となり、参加クラブがこれまでの32チームから36チームに増え、グループステージを撤廃。リーグフェーズが行われ、ホームとアウェイで3試合ずつ、6チームとの対戦を行う。 そして、36チームは全チームが同じ順位表で争い、上位8チームがラウンド16に進出。9位から24位までがプレーオフを戦い、勝者がラウンド16に進むこととなる。 このリーグフェーズにはヘントのGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF伊藤敦樹、レギア・ワルシャワのDF森下龍矢、ユールゴーデンのDF小杉啓太、ヘルシンキのMF田中亜土夢、ハート・オブ・ミドロシアン(ハーツ)のFW小田裕太郎の日本人7選手が参戦。 また、優勝候補筆頭チェルシーや2季連続準優勝のフィオレンティーナら強豪も参戦する。 日本人選手所属クラブとチェルシーの対戦カードは以下の通り。 ◆ヘント(ベルギー) ▽ポット1 チェルシー(イングランド)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[H] ▽ポット6 ラーンFC(北アイルランド)[A] ◆レギア・ワルシャワ(ポーランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[H] ▽ポット2 ユールゴーデン(スウェーデン)[A] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[A] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[H] ▽ポット5 TSCバチュカ・トポラ(セルビア)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ユールゴーデン(スウェーデン) ▽ポット1 LASKリンツ(オーストリア)[A] ▽ポット2 レギア・ワルシャワ(ポーランド)[H] ▽ポット3 ヴィトーリア・ギマランイス(ポルトガル)[H] ▽ポット4 ザ・ニュー・セインツ(ウェールズ)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[H] ▽ポット6 ヴィキングル・レイキャヴィーク(アイスランド)[A] ◆HJKヘルシンキ(フィンランド) ▽ポット1 レアル・ベティス(スペイン)[A] ▽ポット2 モルデ(ノルウェー)[H] ▽ポット3 オリンピア・リュブリャナ(スロベニア)[H] ▽ポット4 ルガーノ(スイス)[A] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[H] ◆ハート・オブ・ミドロシアン(スコットランド) ▽ポット1 コペンハーゲン(デンマーク)[A] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[H] ▽ポット3 オモニア・ニコシア(キプロス)[H] ▽ポット4 セルクル・ブルージュ(ベルギー)[A] ▽ポット5 FCペトロクブ(モルドバ)[H] ▽ポット6 ディナモ・ミンスク(ベラルーシ)[A] ◆チェルシー(イングランド) ▽ポット1 ヘント(ベルギー)[H] ▽ポット2 ハイデンハイム(ドイツ)[A] ▽ポット3 アスタナ(カザフスタン)[A] ▽ポット4 シャムロック・ローバーズ(アイルランド)[H] ▽ポット5 パナシナイコス(ギリシャ)[A] ▽ポット6 FCノアー(アルメニア)[H] 2024.08.30 22:55 Fri
2

4年ぶり代表戦出場の渡辺剛「結果を残したかったが、次に決められれば」

日本代表のDF渡辺剛(ヘント)が、ミャンマー代表戦を振り返った。 16日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で日本はミャンマー代表と対戦。5-0で日本が快勝スタートを切った。 後半からセンターバックで出場し、4年ぶりに代表のピッチに立った渡辺。CKから惜しいヘディングシュートを放つ場面があった。 「ああいうチャンスを決めて結果を残したかった。次に決められれば」と前を向いた。 後半からの出場については「前半の途中から後半から出ることは言われていたので。アップは早めにできてたので心の準備はできていた。後は自分の持っているものを出せれば、うまくできると思っていた」と振り返った。 また、縦パスの意識が高かった点について「海外に行って挑戦してきたこと。守備だけで評価されてきたところを攻撃も必要になってる時代の中で、そこにアジャストしてきた結果」と海外移籍で成長した点を挙げた。 激しいセンターバックのポジション争いについては「W杯を見ていても悔しかった。若い世代も居て競争が激しい。もっと自分も結果を残していかないと生き残っていけない世界。まずは選ばれてるうちに自分の持っているものを出していきたい]と決意を語った。 次節のシリア代表戦に向けては「本当は強い相手の方が自分の良さは出せる。対人の面でも今日は出せなかったので」と守備面での貢献を誓った。 久々の日本人サポーターの前でのプレーについては「新鮮でしたし、エネルギーを感じた。良い力に変えたい」と話し、到着便が遅れ、前日練習のみでのぶっつけ本番となった点に関しては「全然身体は調子良かったですし、メンタル面も昔からうまく対応できる方だと思うので問題なかったです」と頼もしいコメントを残した。 2023.11.17 00:05 Fri
3

「日本の息子よ楽しんで」ポドルスキがステップアップした横田大祐にエール!笑顔で惜別の2ショット

ポーランドのグールニク・ザブジェに所属する元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが、ヘントに移籍したMF横田大祐にエールを送っている。 ベルギーのヘントへの移籍が決まった横田は、川崎フロンターレの育成出身。18歳でドイツに渡り、フランクフルトや、カール・ツァイス・イェナの下部組織でプレーしたほか、ラトビアも舞台に。2023年2月からポーランド1部のグールニク・ザブジェに加入していた。 グールニク・ザブジェでは、大宮アルディージャからのレンタル移籍で加入していた奥抜侃志(現・ニュルンベルク)と、かつてヴィッセル神戸でもプレーしたポドルスキともチームメイトだった。 その中、ポドルスキは自身のX(旧ツイッター)を更新。移籍が決まった横田との2ショットを添え「グッドラック、僕の日本の息子よ楽しんで」とエールを送っている。 エールを貰った横田は、「あなたに会えて、あなたと一緒にプレーできたことは最高に幸せでした。あなたはこの私の物語の始まりです。これからもよろしくお願いします」とポドルスキへの感謝の思いを綴っている。 横田は、今季の国内リーグで18試合7ゴールをマーク。ヘントには日本代表DF渡辺剛と今冬にシント=トロイデンから加入した日本代表GKシュミット・ダニエルが在籍している。 <span class="paragraph-title">【写真】ポドルスキが横田大祐と笑顔の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Good luck &amp; enjoy my japanese son <a href="https://twitter.com/hashtag/allthebest?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#allthebest</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/soccer?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#soccer</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/team?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#team</a> <a href="https://twitter.com/dai_yk41?ref_src=twsrc%5Etfw">@dai_yk41</a> <a href="https://t.co/6nnZJRIstf">pic.twitter.com/6nnZJRIstf</a></p>&mdash; Lukas-Podolski.com (@Podolski10) <a href="https://twitter.com/Podolski10/status/1747357543733633045?ref_src=twsrc%5Etfw">January 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.17 16:30 Wed
4

伊藤敦樹のヘント移籍が公式発表…「願いを叶えてくれた浦和に心から感謝」、「ヘントでの新たな冒険を楽しみに…」

KAAヘントは14日、浦和レッズから日本代表MF伊藤敦樹(26)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「15」に決定。契約期間は2028年6月30日までの4年となる。 なお、ベルギー『HLN』によれば、移籍金は約200万ユーロ(約3億2000万円)程度になったという。 新キャプテン就任からわずか約1カ月で浦和を離れ、海外移籍という夢を叶えた伊藤はクラブ公式サイトでの新たな挑戦への思いを語った。 「大好きなクラブのキャプテンを離れるのは、これまでで最も難しい決断でしたが、ヨーロッパでサッカーをすることは本当に自分の夢でした。2026年ワールドカップに日本代表として出場したい。そのためには、今回の決断が自分にとって最高の選択だと思います。僕の願いを叶えてくれた浦和には心から感謝しています。いまはヘントでの新たな冒険を楽しみにしています」 一方、ヘントでスポーツ部門のマネージャーを務めるアルナール・ヴィダルソン氏は、以前から関心を示していた伊藤に、カタールのアル・ラーヤンSCへ移籍したベルギー人MFジュリアン・デ・サールの後釜としての活躍を期待していると語っている。 「伊藤にはしばらく前から注目していた。ジュリアン・デ・サールが去った後、経験のある選手を獲得する必要があった。伊藤はJリーグで経験を積んでおり、それを過小評価すべきではない。彼は万能で、6番でも8番でもプレーできる。体力もあり、走る能力も高い。我々は彼をボックス・トゥ・ボックスの選手と見ており、ベルギーの試合の激しさに間違いなく対応できるはずだ」 伊藤は埼玉県さいたま市出身で、浦和のジュニアユース、ユースに在籍。トップチーム昇格はならず、流通経済大学へ進学し、2021年に古巣へ帰還。プロキャリアをスタートさせた。加入1年目から主力としてJ1リーグの36試合に出場し、5試合プレーした天皇杯では自身初のタイトルを獲得した。 2023年にはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)を制覇。今シーズンもJ1で24試合5得点の成績を残しており、7月には退団した酒井宏樹に代わってキャプテンに就任した。 浦和では通算173試合に出場し、19得点を記録。2023年6月には日本代表に初招集され、3試合1得点をマークしている。 ヘントにはGKシュミット・ダニエル、DF渡辺剛、MF横田大祐と日本人3選手が在籍。伊藤はクラブ4人目の日本人選手となった。 <span class="paragraph-title">【動画】浦和からヘントへ! 日出ずる国から新たな侍が加入</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/COBW?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#COBW</a> <a href="https://t.co/BBnk8nGMFe">pic.twitter.com/BBnk8nGMFe</a></p>&mdash; KAA Gent (@KAAGent) <a href="https://twitter.com/KAAGent/status/1823676031137378459?ref_src=twsrc%5Etfw">August 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.14 20:31 Wed
5

バイエルンも関心のカナダ代表ジョナサン・デイビッド、今夏のブンデスリーガ移籍に前向き

ビッグクラブが関心を寄せるヘント所属のカナダ代表MFジョナサン・デイビッド(20)が、ドイツ『スカイ・スポーツ』の取材でステップアップを示唆した。 ハイチ人の両親のもと、ニューヨークで生まれ育ったデイビッド。6歳の頃にカナダへ移住し10歳でサッカーを始めると、2018年1月に母国のクラブからヘントに移籍した。 昨季後半から頭角を現し、新型コロナウイルスによるリーグ打ち切りが決定した今季は27試合で18ゴール8アシストという得点ランクトップタイとなる見事な成績を残した。本職は攻撃的MFながら、驚異的なスピードを生かしてセンターFWとして起用される試合も多く、他にもウイングも器用にこなす特徴を持っている。 カナダ代表でもすでに12試合で11ゴールを挙げる逸材に欧州中のビッグクラブが注目するようになると、その情報はデイビッド本人にも届いた。『スカイ・スポーツ』のインタビューでは「驚いた」としながらも今夏のステップアップを望んでいることを隠さなかった。 「ビッグクラブがこんなに早くから僕に興味を持ってくれるとは思わなかった。本当にびっくりだけど次のステップに進むことができると思う」 「さらに成長して自分のポテンシャルを発揮できるクラブへ移籍するタイミングだ。今の僕に最も適したリーグはブンデスリーガだ」 「テンポとフィジカルという面ではベルギーリーグと似ているところがある。でも明らかにドイツの方が質が高く、競争も激しいよ」 デイビッドにはバイエルンやボルシアMGなどからも関心が伝えられており、バイエルンにとっては同年代で活躍する同胞のFWアルフォンソ・デイビスも在籍していることがアドバンテージとなるかもしれない。 2020.05.22 15:19 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly