C・ロナウドの飛び抜けたプロ意識…アデバヨール氏が“たった半年”のマドリー時代に感謝する理由「練習2時間前に誰もいないはずのジムから物音がするんだよ…」
2025.01.24 16:31 Fri
元トーゴ代表FWのエマヌエル・アデバヨール氏が、レアル・マドリー時代のポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(現アル・ナスル)とのエピソードを明かした。
そんなアデバヨール氏は現役時代の2011年にマドリーでプレー。シティからのレンタル加入でわずか半年だったが、当時マドリーにはC・ロナウドが所属しており、アデバヨール氏はそのプロ意識に感銘を受けたという。ポッドキャスト『Takes from the terrace』に語った。
「たった半年のマドリード生活でも、あの男と一緒にプレーする機会を得られたことを感謝しないわけにはいかないね。C・ロナウドだ」
「覚えてる人はいるかな?」
「僕はかなりの批判を受けながらのマドリー加入だった。不要な選手だとね。だから、クラブから『最初の2週間は、練習開始1時間前には必ずクラブハウスへ来い』『そういったところから姿勢をアピールするんだ』と指示された」
「僕は初日、指示された時間よりもさらに1時間早い午前8時30分にクラブハウスへ来た。10時30分の練習スタートまで2時間もあるし、それが一番乗りだろうと。僕がプロフェッショナルであると誰もが認めてくれるだろうとね」
「ところが、誰もいないはずのジムから物音がするんだ。理学療法士に聞いたら『ああ、クリスティアーノがいつもこの時間からいるんだよ』ってね。僕は2番目の到着だったわけだ」
「そこでC・ロナウドとの挨拶だ。会話を交わすなかで『いつも何時に来ているの?」と聞くと、彼は『7時だよ』とさ…(笑) こっちが呆気に取られていると『助けになれることがあったら何でも言ってくれ』と言ってくれたよ」
「彼は今年で40歳か…まだまだ第一線の選手であることが僕は嬉しいね。今でもクリスティアーノ・ロナウドの活躍を見るたび、僕はあの出来事を思い出して美しい気分に浸る」
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西アフリカの小国トーゴを2006年ドイツW杯へ導いた同国史上No.1フットボーラー、アデバヨール氏。クラブキャリアはアーセナルやマンチェスター・C、トッテナム等でプレーした。陽気なキャラクターで愛された男は指導者業へ入らず、トーゴのスポーツ大臣にA代表監督就任を打診されても「僕には無理!」とお断り。「たった半年のマドリード生活でも、あの男と一緒にプレーする機会を得られたことを感謝しないわけにはいかないね。C・ロナウドだ」
「僕は今なお、彼のメンタリティ、人柄、パーソナリティに敬意を抱いているよ。一瞬たりとも『最高の選手になりたい』という意識を排除しない姿勢は僕に衝撃を与えたんだ」
「覚えてる人はいるかな?」
「僕はかなりの批判を受けながらのマドリー加入だった。不要な選手だとね。だから、クラブから『最初の2週間は、練習開始1時間前には必ずクラブハウスへ来い』『そういったところから姿勢をアピールするんだ』と指示された」
「僕は初日、指示された時間よりもさらに1時間早い午前8時30分にクラブハウスへ来た。10時30分の練習スタートまで2時間もあるし、それが一番乗りだろうと。僕がプロフェッショナルであると誰もが認めてくれるだろうとね」
「ところが、誰もいないはずのジムから物音がするんだ。理学療法士に聞いたら『ああ、クリスティアーノがいつもこの時間からいるんだよ』ってね。僕は2番目の到着だったわけだ」
「そこでC・ロナウドとの挨拶だ。会話を交わすなかで『いつも何時に来ているの?」と聞くと、彼は『7時だよ』とさ…(笑) こっちが呆気に取られていると『助けになれることがあったら何でも言ってくれ』と言ってくれたよ」
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アンリやファン・ペルシ以上! ダービー勝利の立役者ガブリエウ、プレミアでのヘディング弾はアーセナル史上4番目の多さ
ブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスのヘディングはアーセナルの大きな得点源となっている。 15日、プレミアリーグ第4節でトッテナムとのノースロンドン・ダービーに臨んだアーセナル。多数の主力が欠場したなか、右CKからのガブリエウのヘディング弾で1-0の勝利を手にした。 『Opta』によると、昨シーズンの開幕以来、PKを除くセットプレーから最も得点を記録しているのがアーセナルとのこと。23ゴールを奪っている。 また、プレミアリーグでの通算得点数を「15」に伸ばしたガブリエウだが、そのうちの10ゴールがヘディングからの得点。アーセナルでは元フランス代表FWオリヴィエ・ジルー(27ゴール)、元イングランド代表FWイアン・ライト(14ゴール)、元トーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨール(12ゴール)に次ぐ記録のようだ。 センターバックでコンビを組むフランス代表DFウィリアム・サリバと共に、昨シーズンリーグ最少失点の堅守を支えるガブリエウ。均衡を打破する飛び道具としても引き続き期待される。 <span class="paragraph-title">【動画】ガブリエウのプレミア10発目ヘディング弾!ダービーの決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Up8Ik373RZk";var video_start = 102;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.09.16 22:13 Mon3
アーセナルで活躍も“嫌われた”アデバヨールが現役引退
アーセナルやマンチェスター・シティ、トッテナムで活躍した元トーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨール(39)が21日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。 「最高なことから最低なことまでプロ選手として私のキャリアは信じられないような旅だった。そんな中でも常に私のファンであった人たちに感謝している。今後、何が起こるかを楽しみにしているよ!」 メスで頭角を現した大型ストライカーのアデバヨール。足元の技術も巧みな点取り屋はその後、モナコを経て2006年夏にアーセナルへ移籍。 2007-08シーズンにはFWティエリ・アンリがバルセロナに移籍した中、エースとして活躍。プレミアリーグで24ゴールを挙げた。 その後はマンチェスター・シティ、レアル・マドリー、トッテナムとビッグクラブを渡り歩いたが、シティ在籍時の2009-10シーズン、ゴールセレブレーションでアーセナルサポーターのいる逆サイドのゴールまで全力で走って向かった挑発行為はアデバヨールの語り草となっている。 トッテナム退団後はクリスタル・パレスでプレー。プレミアリーグ通算では242試合の出場で97ゴール41アシストをマークした。キャリア終盤はトルコのバシャクシェヒル、カイセリスポル、パラグアイのオリンピア、そして母国のセマッシでプレー。2021年7月より所属クラブがない状況だった。 トーゴ代表としては85試合に出場して32ゴールを記録。2007年にはトーゴ人として初めてアフリカ年間最優秀選手に輝いていた。 2023.03.22 01:30 Wed4
優勝争うアーセナルとシティでプレーしたアデバヨール氏、タイトル争いに言及する中、アーセナルのエースに「正直大ファンではない」
今シーズンは最終盤までプレミアリーグ優勝争いをしているアーセナル。クラブOBがタイトル争いに言及した。イギリス『ミラー』が伝えた。 2003-04シーズンの優勝を最後に、リーグタイトルがないアーセナル。20年間タイトルがない中、昨シーズンはマンチェスター・シティと争い、2位フィニッシュとなった。 そんな中で迎えた今シーズンもシーズン序盤から調子を維持。首位に立っていた時期もあった中、リバプール、シティとの三つ巴の争いがシーズン終盤にかけても行われている。 暫定的に首位に立っているアーセナルだが、そのチームを牽引する1人がドイツ代表FWカイ・ハヴァーツ。今シーズンから加入したハヴァーツは、プレミアリーグ34試合で12ゴール6アシストを記録している。 トッテナムとの“ノースロンドン・ダービー”でもゴールを決めていたハヴァーツ。6500万ポンド(約128億円)の価値に懐疑的な目を向けられることもあるが、クラブOBであるエマヌエル・アデバヨール氏は評価しつつも、好きではないとした。 「彼はよく適応していると思う。ただ、正直に言って、私はこの選手の大ファンではない」 「彼はそれほど強くはないし、アーセナルのようなチームの前線でプレーしている時は…何よりもまず強くなければならず、賢くなければならない。足の使い方がとても上手い」 「フットボールはゲームであり、ゴールを決めればヒーローとなり、ゴールを決めなければヒールになる。もし、彼が得点できずにアーセナルが負ければ、ファンは満足しないだろう」 「ただ、もし彼がシーズンの終わりにチームのためにやっているように、ゴールを決めてチームに勝利をもたらすことができれば、彼はヒーローになるだろう」 一方で、自身がプレーしたシティも優勝争い真っ只中。4連覇を目指す状況であり、試合数が少ないためにアーセナルを自力で逆転することが可能だ。 優勝を争う両クラブを知るアデバヨール氏。アーセナルの強さを認めながらも、シティほど勝利に確信が持てないと率直な見解を述べた。 「アーセナルではどんなことも可能だ。なぜなら、アーセナルがどれほど優れたプレーができるかを我々はみんな知っている。このチームは非常に若く、非常に才能のあるチームだ」 「しかし、彼らが9ポイントを獲得できると確信しているだろうか?よくわからない。でも、何でも起こる。数週間前、彼らがホームでアストン・ビラに負けたのを見た」 「一方で、マンチェスター・シティが次の20試合に勝てるか問われれば、私はイエスと答えるだろう。彼らは勝てると証明した。アーセナルは益々良くなり、強くなっているように見えるが、最後の3試合で勝てるかどうかは分からない」 2024.04.30 21:25 Tue5
ロールス・ロイスにベンツ!アデバヨールが豪華な“高級車”コレクションを大公開
元トーゴ代表FWエマヌエル・アデバヨールが自身のインスタグラムでカーコレクションを披露した。 アーセナルやトッテナムなどで活躍したアデバヨール。2020年2月にはパラグアイのオリンピア・アスンシオンに加入し、移籍後初先発となったゲームでは"カンフーキック"をお見舞いして退場になるなどの個性を発揮。同年6月末にはオリンピアを退団していた。 そんなアデバヨールが先日、自らの所有する車をインスタグラムで公開。プライベートの"モーターショー"を開催した。 披露された高級車の数々。その中でも一際目を引くのがロールス・ロイスの『ファントム』。『0004 SEA』のナンバープレートにオレンジの内装で、イギリス『サン』によると36万ポンド(約5500万円)と推定されている。 さらにはメルセデス・ベンツの『G65 SUV』。こちらは17万ポンド(約2600万円)。車以外にも個性的な3輪オートバイ、トライクも所有しているようだ。『カンナムスパイダー』は1万8000ポンド(約280万円)と言われている。 『寄付拒否宣言』で批判を浴びたアデバヨールは、自身のファンのモチベーションを上げるために、これらの車を公開したとのこと。インスタグラムの急増するコメントに対しては以下のように返している。 「アクラの最寄りのアクセスバンクに行ってほしい。空白の小切手が待っている。それはあなたが任意の金額を書くためのものだ」 「お金に事については分かり合えないって覚えておいて。だから合理的にね」 <span class="paragraph-title">【写真】黒×金のロールス・ロイスも!アデバヨールの豪華な高級車コレクション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Happy birthday <a href="https://twitter.com/E_Adebayor?ref_src=twsrc%5Etfw">@E_Adebayor</a> (just in case you're giving out cars) <a href="https://t.co/Qvb0JCOVOM">pic.twitter.com/Qvb0JCOVOM</a></p>— Ameyaw Debrah (@ameyaw112) <a href="https://twitter.com/ameyaw112/status/1232604778049335296?ref_src=twsrc%5Etfw">February 26, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CLomYxYn4Eq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="13" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CLomYxYn4Eq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CLomYxYn4Eq/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">The Real Adebayor(@e_adebayor)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2021.08.07 10:30 Satレアル・マドリーの人気記事ランキング
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「リュディガーに捧げたい」レアルを8強に導いた18歳エンドリッキ、延長戦の2得点は「彼のためのもの」
レアル・マドリーを勝利に導いたブラジル代表FWエンドリッキがチームメイトに感謝した。クラブ公式サイトが伝えた。 16日、コパ・デル・レイのラウンド16でセルタをホームに迎えたマドリー。フランス代表FWキリアン・ムバッペ、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールで2点をリードしながらも、終盤の2失点で追いつかれ、2-2で90分を終えた。 延長戦で輝きを放ったのが79分から出場していたエンドリッキ。108分、ペナルティアーク右でパスを受けると、振り向きざまに強烈なミドル。勝ち越しに成功すると、ウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデの弾丸シュートで突き放し、試合終了間際にはCKからエンドリッキがヒールで押し込んだ。 18歳FWは延長戦で決めた自らの2得点に言及。熾烈なポジション争いに挑んでいるなか、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに救われていることを明かした。 「僕は毎日一生懸命練習しているし、このゴールはリュディガーに捧げたい。彼は毎日僕らが何をしているかわかっている。決して僕を褒めることはないけど、僕は気にしない。むしろ、何をするべきか教えてくれるから素晴らしいことだ。加入して以来、僕に寄り添ってくれた素晴らしい人だ。この2ゴールは彼のためのものだ」 「最初のゴールは2-2の状況で決めたものだったから、僕にとって非常に重要なゴールだ。こういった試合やファンが大好きだ。今は次の試合に向けて準備する」 また、当のリュディガーもエンドリッキをSNS上で称賛。後輩の活躍によるベスト8進出を喜んだ。 「努力は報われる。君はこれに値するよ、ブラザー・エンドリッキ。次のラウンドだ」 <span class="paragraph-title">【動画】マドリーに再リードもたらしたエンドリッキの強烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="BwT4Nx1jWPo";var video_start = 194;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.17 14:43 Fri2
ムバッペ2発など攻撃陣躍動のマドリーが後半戦初戦で首位奪還! アラバも1年ぶりのピッチ帰還でCLザルツブルク戦へ弾み【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第20節、レアル・マドリーvsラス・パルマスが19日にサンティアゴ・ベルナベウで行われ、ホームのマドリーが4-1で逆転勝利した。 前半戦を首位アトレティコと1ポイント差の2位で終えたマドリーは、そのライバルが前日に敗れて勝ち点をとりこぼしたことで首位奪還のチャンスを獲得し、14位のラス・パルマスとのホームゲームに臨んだ。 直近のコパ・デル・レイでセルタを延長戦の末に5-2で破り、スーペル・コパ決勝での惨敗を払しょくしたエル・ブランコは、週明けに勝ち点3必須のレッドブル・ザルツブルク戦を控えるなか、アンチェロッティ監督はセルタ戦から先発4人を変更。サスペンションのヴィニシウスとモドリッチ、試合当日に左足の違和感を訴えたチュアメニの代役にロドリゴ、バルベルデ、ベリンガムを起用したほか、守護神クルトワが復帰した。 試合はキックオフ直後にいきなり動く。開始28秒、ラス・パルマスはキックオフの流れからボールを動かしながらボックス手前でのモレイロのドリブル突破をスイッチに右のサンドロ・ラミレスに展開。正確な右クロスをゴール前に飛び込んだファビオ・シウバが左足ワンタッチで流し込んだ。 一度もボールに触れずに失点を喫したマドリーは、直後にロドリゴのボックス左での折り返しをファーでドフリーのブラヒム・ディアスがシュートするが、このイージーフィニッシュを逃した。 いきなりの失点と決定機逸で不穏な空気が漂うが、結果的にそれは杞憂に終わる。押し込んで相手を攻め立てると、17分にはロドリゴがボックス内でサンドロ・ラミレスのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのムバッペがきっちり決めて同点に追いつく。 これで完全に勢いづいたホームチームはブラヒム・ディアス、ムバッペと際どいシュートをGKシレッセンに浴びせかけると、33分に逆転。カウンターから中央を持ち上がったムバッペの強烈なミドルシュートはシレッセンのビッグセーブに遭うが、こぼれに詰めたルーカス・バスケスの折り返しをブラヒム・ディアスが今度はきっちり合わせて名誉挽回に成功した。 さらに、36分には左サイド深くに侵攻したロドリゴからの折り返しをボックス中央でフリーのムバッペがうまく右足で面を作ったシュートでゴール右隅へ突き刺し、ドブレーテを達成。その後、42分のムバッペのトリプレーテは際どいオフサイド判定で未遂に終わったが、2点リードで試合を折り返した。 後半も余裕を持ってプレーするエル・ブランコは57分、ムバッペがボックス付近での絶妙なタメからオーバーラップしたフラン・ガルシアをシンプルに使うと、丁寧なマイナスの折り返しを中央のロドリゴが右足でゴール右隅へ流し込んで決定的な4点目とした。 その後、64分には後半から投入されたラミレスの足裏を見せた危険なタックルがバスケスの体に直撃し、オンフィールド・レビューの末にレッドカードの判定に。完全に試合の態勢が決した。 その後、76分には約1年ぶりの戦列復帰となるアラバがリュディガーとの交代でピッチに投入され、マドリディスタから惜しみない拍手が捧げられる。さらに、アンチェロッティ監督はチェマ、アグアドとカンテラーノをピッチに送り出す余裕の采配で試合を締めくくりに入る。 前半のムバッペ同様に後半はベリンガム、バルベルデのゴラッソがオフサイド判定で取り消されてマニータ達成ならずも、ホームで4-1の完勝を収めたマドリーが後半戦初戦で首位奪還に成功。週明けのザルツブルク戦へ大きな弾みを付けた。 レアル・マドリー 4-1 ラス・パルマス 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(前18[PK]、前36) ブラヒム・ディアス(前33) ロドリゴ・ゴエス(後12) 【ラス・パルマス】 ファビオ・シウバ(前1) <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペゴラッソにアラバがピッチに帰還!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">怪物が完全に覚醒<br>PKでの同点弾に続き<br>エンバペの右足が炸裂<br><br>ラ・リーガ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラス・パルマス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/avnDmTa1Pf">pic.twitter.com/avnDmTa1Pf</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1881008312805965978?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">2023年12月17日の<br>ビジャレアル戦以来<br>ダヴィド・アラバが戦線復帰<br>みんながこの時を待っていた<br><br>ラ・リーガ 第20節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#レアル・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラス・パルマス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/RYxtRPQJcY">pic.twitter.com/RYxtRPQJcY</a></p>— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1881023660624117762?ref_src=twsrc%5Etfw">January 19, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.20 02:25 Mon3
【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat4
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu5